2月4日の今日は、
日本では2020年までに国内から風疹をなくそう!
っというプロジェクトを目指し、
本日を「ふうしんの日」としているようです。
これ、多分・・・
2012年以降に妊娠を経験した人、
妊娠中の人、
これから出産を考えている人にしかピンとこない内容だと思います。
実は、あるニュースから思い出したのですが、
うちの息子、2013年生まれです。
日本で2012年頃に流行した風疹のニュースは目にしていました。
その際、風疹に感染してしまった妊婦さんの事例記事を見て
「へぇ〜そうなんだ〜。」
くらいしか思っていなかった私。
(なんて、無神経!!)
でも、2013年初旬にフランスで妊娠が分かって、
いろいろな検査を受けさせられた際に発覚した、
「風疹の抗体がない。」
「トキソプラズマの抗体がない。」
※フランス人は生肉や生ハムなどを食べる習慣があるし、
そこら中に猫や犬の糞があるからか?
ほとんどの人が抗体を持っているのだと。
逆に抗体を持ってない私はドクターから驚かれる始末。
っと言われ妊娠中は安定期に入るまでは食事から生活までいくつか注意点を言われ、祖母が亡くなったのに帰国できない状態に陥った私。
(つわりがひどくてどっちにしても飛行機には乗れなかったのだけど。)
「へぇ〜そうなんだ〜。」
っと思っていたのとは一変、実家の母に
「風疹の予防接種してなかったの???私!?」っと聞いたら、
「あんたの生まれた頃はそんなの打たなくて良かったのよ!」
っと、言われてショック
調べたら1990年代前に生まれた人は予防接種がなかった事が判明!!
だから、医師からの生活習慣を守るしかなかった。
そして、旦那に「出生前診断」をして、
結果が陽性だったら、
堕して欲しい。
障害者(ダウン症)は育てられない。
っと、ハッキリ言われてすっごく
ショックで悲しい思いをした事があります。
※フランスでは「出生前診断」(羊水検査)を受けるのは普通。
(保険で検査代も支払ってくれる仕組み。)
だから、全世界の比率から見ると乳児の障害者が少ない。
そう、みんなこの検査で産むか?産まないか?
をしっかり判断して陽性の場合は堕してしまう事が多いのだとか。
だから、医療の発達しているフランスにおいて産まれてくる子が障害者(ダウン症)だと分かっていて出産をするので障害者(ダウン症)を育てる両親は意外に肩身がせまい思いをする事になるんだ。と、
医療機関で働く義理母に言われた事があります。
だから、もし障害者(ダウン症)が産まれる確率が高いのであれば旦那同様
「堕した方がいい。」っと・・・。
この時が、
ウワァァ━━。゚(゚´Д`゚)゚。━━ン!!
日本に帰りたいMAXだった事を思い出しました。
そして、風疹が分かった時点では
妊婦は予防接種は受けられない。
だから、出産後に日本へ長期帰国した際に風疹の予防接種を受けました。
私がちょうど受けたいと思った時、
管轄の保険センター(市役所)で助成金の還付が受けられる事を知り、
(助成金額が所得で変わるようですが。)
1回の予防接種をするのに1万円以上もしたので、
還付はかなりありがたかったです。
※当時の請求書や還付書とかもどこかにあるんですけど・・・。
なんせ、ズボラなんで・・・。
あまり参考にならなくて恐縮です。
只今も継続中みたいなので、
今後、出産を望んでいる人は是非、是非!!受けて欲しいと思います。
そして、
女性だけではなく、パートナーの方も同じです。
引用して恐縮ですが、
放送作家の鈴木おさむ氏がブログで妻のために予防接種をした記事を見て、
本当に、女性だけではない事を理解してもらいたいと思いました。
この事があって、当時、日本に住む友達に力説した覚えがあります。
「助成金が還付される今のうちに
出産を望むのなら受けた方がいい。」
そう、言った私の言葉を信じて、
風疹の予防接種を受けに行ってくれたお友達から先週、
第一子出産報告を受けました!!
☆-(ノ●´∀)八(∀`●)ノイエーイ
本当は今週が出産予定日だったお友達。
12月末に緊急入院した事を知った年越しは
すっごく心配しましたが、
帝王切開で無事に生まれたのだと。
ほっ。
出産は病気じゃないけどいろいろな物語がある。
次回、
「友達の幸せ、自分の幸せ。」です。
カーズ大好きな息子。
変顔ばっかりしてお友達を楽しませるみたいで、
将来、芸人の道へ進むかもしれない?!
今は問題児から笑いを作る子に成長中らしい。ほっ。