大龍寺 【香取市】 | マスミチャンのブログ 神社・仏閣を訪ねて

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香取市にあります
大龍寺 へ 行きました。
東国花の寺 百ケ寺 千葉第5番 の寺院です。


【寶雲山 大龍寺】

※宗派      臨済宗妙心寺派
※本尊      千手観世音菩薩
※住所      千葉県香取市与倉1012 
   

寺伝によりますと
大同年間(806~810) に玄圓律師という僧が
草庵を営んだのが始まりとのことです。
応安元年(1368) 矢作城主 国分胤詮が境内3万
坪を寄進、諸堂伽藍を建立し、鎌倉寿福寺の
大航慈船禅師を迎え、禅寺となりました。
天正18年(1590)矢作城落城まで、国分家の
菩薩寺で、江戸時代には、この地を領した
浅野家の祈願寺となりました。

本堂
本堂は、寛文3年(1663)の再建
本堂内には、開山和尚600年遠諱を記念し
日本画家 豊川蛯子画伯の天井絵があります。
 
天井絵は、中央に大きな 雲龍図
両側に 春夏秋冬不絶百花図 となっています。
御住職に、本堂を案内していただき、素晴ら
しい 天井絵を拝見させていただきました。

天井絵  

御住職を写真を撮っていただきました
美しい天井絵です。


本堂の前には、たくさんの板碑


板碑は、国分家関連のものとのことです



花の寺といわれる 大龍寺
境内の 桃の花が見頃となっていました。






小屋には、大きな お釜
タケノコを茹でるお釜だそうです。


弁財天

裏山の竹林

裏山から 清水が湧き出ていて 男女の小滝が
ありました。

女滝
男滝

石仏






御朱印