千束八幡神社(洗足池八幡) | マスミチャンのブログ 神社・仏閣を訪ねて

マスミチャンのブログ 神社・仏閣を訪ねて

都内近郊の御朱印を求めて、神社や仏閣を訪ねています

千束八幡神社は、大田区南千束2丁目。
東急池上線洗足池駅から2分程、中原街道を隔てた向こう側に洗足池公園があります
公園には、緑豊かな散策路があり、20分ほどで一周できました。



公園の真ん中に、満々と水を湛える都内でも屈指の広さの洗足池があり、ボートを漕ぐ人も大勢います
初めて行きましたが空が広く感じられる
素敵な公園です。



散策路を進むと 小さな3連の太鼓橋(池
月橋)があり、その先に鳥居がありました



千束八幡神社は、洗足池公園の西側にあります。
860年に宇佐八幡を勧請したのがはじまり
といわれ、主祭神は、応仁天皇です。
その後、藤原忠方が、平将門の乱を鎮め
この地に土着し舘を構え氏神にしたといわれ、八幡太郎義家も戦勝を祈願したといわれています。



源頼朝は、鎌倉へ帰る途中にこの地に宿営した際、どこからともなく現れた美しい馬を池月と名付け愛馬としました。
その際、大いに意気が揚がり旗を掲げて歓声があがったといわれ、「旗揚げ八幡」ともいわれたとのことです。

手水舎


狛犬




社殿




神楽殿


境内社





名馬池月の  大きな  絵馬




社務所


千束八幡神社の近くの洗足池公園に
名馬 池月 の像があります



源頼朝の愛馬となった  池月は
その後、武将 佐々木高綱が譲り受け
1184年、源義仲追討の宇治川の戦いで
池月に乗った高綱が、先陣を切って乗り込んだといわれています。




さらに、公園を進んで行くと
洗足池  弁財天があります





そして公園には、西郷隆盛留魂碑や勝海舟のお墓もありました。



小さな鳥居がありました

西郷隆盛留魂碑





勝海舟が西郷隆盛の死を悼んで建立した
そうです




勝海舟  夫妻のお墓


勝海舟は、洗足池の畔に別荘をかまえ、
この地を気に入っていたとの事です



千束八幡神社の朱印