2024年8月2日(金)

小関 峻presents『僕はまた夏を待ってる2024』(有観客&配信)

時間:開場18:15 / 開場18:45
出演:小関峻 / 岩船ひろき / 川原光貴 / もりきこ
小関峻サポートメンバー:Huge M(Key)・庄司porgy陽太(Gt)
会場:Asakusa Gold Sounds

 

 

今日のライブは、配信で参加♪
トップバッターは、川原光貴さん

1. 愛もかわらず
2. 僕より
3. 2.1
4. 相合傘
5. ねこじゃらし
6. 楽車

甘いハスキーボイスで歌う、ラブソングも素敵だった
Gold Soundsに来るのは、初めてだそう
川原さんが、今日は峻くんの企画で、新曲リリースの大切な日
峻くんとは長い付き合いで「文學論」というユニットをやったり、シンガーソングライター同士で歩んできた
また峻くんの絵を描くなど、絵描きとしての付き合いもしている
岩船くんはめちゃくちゃ絵を描くので、それを見て次の商品の参考にするなどネタの仕入れ先になっている😁
もりきこさんの名前は、生まれた時から聞いていてにやり箱ライブの共演は初めてなので嬉しい

僕たち4組は常に前を向いて進んできたから、そしてあなたが僕らの音楽を信じてついてきてくれたから、ここのステージに来れた
前に進んでる、そしてそれを応援して自分自身も進んでいるそんなあなたに届けたいと、2.1(ツーポイントワン)を
ループマシンを使って、ギターのチャッチャという音・指パッチン・コーラス・アルペジオの音色・ギターのタップ音など、色々な音を重ねる技術もすごかった👏

今日リリースする、小関さんのシングルCD(こまがないた)について
川原さんがジャケットを描いたことや、その元になる家族の写真がぼやけてブレていたので、出来上がりが心配だったそう
でも峻くんは、家族写真がなかったから嬉しい、と喜んでくれたので、逆に幸せな気持ちになったと

川原さんのお祖父さんとお祖母さんは、和歌山県にいて
お祖母さんが数年前から病気になったら、今まで自営業で頑固一徹で亭主関白だったお祖父さんが、家事や料理をして、お祖母さんを支えているそう
そんな背中を見て、感じたことを歌にしたと。お祖母さんに向けて、お祖父さんの代わりに書いたラブソングと、相合傘を
お祖父さんは言葉に出さないけど、きっとお祖母さんに対して思っている感謝や愛情の気持ちが込められた素敵な曲だった😌

猫じゃらしは、峻くんの犬に対して猫の歌で
小学校5年ぐらいの時の初恋を基にした歌とか
君が好きだ・離れないで・君が好きだ・そばに来てよ♪は、お客さんも一緒に歌う甘いラブソングだった

最後はみんなで一緒に盛り上がる曲の楽車を
地元の和歌山県では、夏に粉河町でだんじり祭りがあって。それが大好きすぎて歌にしたと
ハンドマイクでオケを使用して、掛け声と手を上げる振りもあって。ラップみたいな感じで盛り上がって楽しそうだった

2番手は、もりきこ

JUNNYさんの髪が、短髪で黒くなっていたのにビックリ!別人かと思った😲


1.FOR DREAMER
2.るろー
3.WALK IN THE RHYTHM
4.マイベストテープ
5.真夜中のラナウェイ
6.そんでそんでさんが
7.2ケツでゴーゴーイェイ!

今日もツインギターの音色と、安定感のあるハーモニーもよかった
最初は、バラード曲のFOR DREAMER・るろーを続けて
WALK IN THE RHYTHMは、軽くステップを踏みながら。イントロのアルペジオの音色も好きな曲

DANNYさんが、我々が小関峻くんの友達で先輩ですと自己紹介して
JUNNYさんに小関くんのいいところを10個述べよ、と無茶ぶりしたりと面白いし😆
JUNNYさんが、いっぱいあるけど、ここで言うのもなんだから歌にのせていこうよ、と返したり

DANNYさんが、岩船さんとも付き合いが長いことや、川原さんとは川崎で初めて会ったけど、一緒にライブをするのは初めてで嬉しいと
生まれた時から名前知ってました、みたいなことを話していたけど、そんなジジイじゃねえわ、と初めて突っ込みましたって😁
小関くんとは下北沢のラーメン屋で、店員の態度が悪くて2人で怒ったこともあって。温厚な小関くんでも、気に入らないことがあったので近づけた気がする
まだ峻と呼び捨てにするには勇気がいるけど、峻、呼んでくれてありがとうと、カッコつけて言ったり
そんな峻くんが、好きな曲と言ってくれた「マイベストテープ」を
真夜中のラナウェイも続けて
そんでそんでは、初めて聴く曲。懐かしいような心地いいメロディーで、夏の曲みたい

もりきこは、今月末で結成26周年になることも
今日から夏のグッズのサコッシュ・スマホポーチを発売するけど、物販モンスターがいっぱいいるとか
最後の2ケツでゴーゴーイェイ!は、タオルを回して盛り上がって終了

3番手は、岩船ひろきさん
白のインナーに上下揃いのストライプのジャケットとパンツの衣装で珍しいかも🤔
岩船さんが、人生初のセットアップのオシャレな衣装で来たけど、もりきこと大被りとか😆
確かに、もりきこもストライプのシャツだったし。岩船さんの色は、グレーっぽくて黒のストライプで違ったけど
DANNYさんに、囚人みたいだねと言われたとか😂

今年も峻くんに声をかけてもらえて、本当に嬉しい
峻くんができる100%を120%に引き上げるのが、僕ら共演者の仕事だと思っている
それを更に130~140%に引き上げられるのは、あなたの力だと思う
あなたの心のままに、今日しかないこの1日を楽んで帰ってほしい
そうしたら、今日のライブが140%・150%にぶち上がっていくんじゃないかと思うと話して、ライブの開始

1.エゴ泥棒
2.瓦礫に花を咲かせましょう
3.自我ジャック
4.ひまわりと背くらべ
5.セカイノハジマリ
6.拍手喝采

最初は、DANNYさんが囚人みたいな服と言ってたので、この曲を予言してたのかもと、エゴ泥棒から
浅草の本気の声を聴かせてと、オーウオ・オーウオ♪は、お客さんも一緒に
今日の日に花を咲かせられるようにと、瓦礫に花を咲かせましょうを、手拍子で盛り上がって👏

峻くんとは2015年に青森で初めて一緒にやって、その後もたくさん一緒にライブをして長い付き合いになる
コロナ禍も辛かったけど、コロナ禍からまた動き出した時がすごく辛い時期だった
でも、そんな時でも毎月のようにライブをしていた峻くんが、僕の心を支えてくれていたので感謝していると
光貴さんとの出会いも、峻くんが間にいて縁をくれたことも

それから、もりきこのクラブチッタのワンマンが、僕の中で2023年ベストライブ賞になっている
あのライブがあったからこそ、今年の1月のホールワンマンに向けて、しっかりエンジンを入れることができた
今日来てよかったと、みんな思ってるでしょ?思い出したくないこともたくさんあったけれど、だからこそ、これからは思い出したくなるような思い出を一緒に作っていきましょう
あなたの心の中を満たすのが、不平・不安・不満などのマイナスな感情ではなく、どうかプラスな感情でありますようにと、自我ジャックを
今日も優しく力強く、心に響くように歌ってくれた
ひまわりと背くらべは、シンプルな照明でバラードバージョンでの始まりで
2番からは、明るい照明の通常バージョンも良かった

岩船さんは大学に行った特に奨学金を借りていて、その返済が終了したそう
ただ成績優秀だったので、授業料が全額免除だったとか。すごいな~
でも2つ上のお兄さんが奨学金をもらえなくて、お母さんが借金をして学費を払っていたので、岩船さんの奨学金はお兄さんの学費になり
結局、岩船さんが返済しなくてもいい奨学金をようやく払い終えたとか😅
その渦中にいる時は悶々としていたけど、最近はそれを笑いに飛ばせるようになってきて
それはいろんな思い出が重なって、時が経ったのが一番大きいけど、お母さんの「私はどんな時だって、今が一番幸せだと思って生きてるよ」という言葉が、ずっと心の支えになっていた
それがあったからこそ、今日も今この場所であなたの前で歌えている
あなたの明日への一歩の、何か糧になるように歌いたいと、セカイノハジマリを
好きな歌だし、久しぶりに聴けて嬉しかった

インディーズデビュー10周年なので、10月10日から全国10か所のワンマンライブツアーを開催するお知らせも
最後はそのタイトルの「拍手喝采」を、あなたのこれまでとこれからと今を、全力で讃えられるようにと
最初はシンプルな照明でアカペラで歌い始めて、だんだん照明も音も華やかになる感じで歌ってくれた
あなた自身に大きな拍手喝采をと、オーオーオ・オオオオオ♪はお客さんも一緒に歌って終了

トリは、小関峻さん
キーボードとアコギのサポートが入っての3人構成で

1.サムシング
2.排水口
3.口内炎
4.Lastrain
5.沢端川
6.あの夏の君に
7.僕はまた夏を待ってる

アンコール
8.こまがないた

最初は、サムシングから
流れるようなキーボードの音色もよかった
Huge Mさんは、コーラスも担当してるみたい
小関さんは、今日もよく響く低音の歌声もいいな
排水口は、庄司porgy陽太さんのアルペジオのギター始まりでカッコよく
口内炎は、初めて聴くかも。 赤い照明が似合うカッコいい感じの曲だった

小関さんが、岩船さんが120%・130%に引き上げるようなライブをすると言ってくれて、めっちゃ気合入って。200%のライブをしたいと思った
このイベントは、去年も浅草で開催して
僕は夏が大好きなので、浅草で夏の風物詩になるようなイベントとして続けていきたいと思い、2回目の開催を決めた
夏の好きなところを説明すると長くなるので、ここから夏の思いをギュッと詰め込んだセットリストで、夏を感じてほしいと
Lastrainは、初めて聴いたかも。間奏で、ギターとキーボードのソロもよかった
沢端川も続けて。歌詞をよく聴いたら、爽やかな夏の曲だった

今日は、新しいCDのリリース日。こまがないたという、昔飼っていた犬のことを歌った曲だそう
ジャケットを描いてくれたのが川原光貴くんで、他にも素晴らしいアーティストが出演してくれたことも

あとDANNYさんが、下北沢でラーメンを食べて僕が店員にぶち切れたと言ってたけど、ブチ切れたのはDANNYさんで

僕はそんなに怒ってなかったのに、いつの間にか僕がキレてる話に変わっていて。先輩、それはちょっとおかしいなと思って😅
あの夏の君には、ポップな感じの曲だったかな

最後に今日出演したアーティストの紹介を
川原光貴くんは、文學論のグループで一緒に活動するようになって
今回僕のCDのジャケットを描いてくれたり、MVのアニメーションを手がけてくれたりと、僕の活動を支えてくれている大切な仲間
彼は絵も素晴らしいけど、やっぱり音楽が素晴らしいと思う
ギターも歌もハートフルな楽曲も大好きだし、絵の企画を立ち上げて新しい挑戦をしようとして、いつも刺激をもらっている

もりきこさんは、ずっと僕のイベントに出て欲しかったアーティスト
去年見たクラブチッタのワンマンが本当に凄まじくて。だから、今回の企画に出演してくれて本当に嬉しかったそう

岩船ひろきさんとの付き合いは、10年くらいと長くて
僕はずっと、岩船さんの背中を追いかけていて
いろんなところで一緒にライブをして、いろんなことを教えてもらったりと、大事なイベントには岩船さんにいてほしいと思う
岩船さんも絵や書道など、音楽以外のところでも多彩な才能を見せていて、今でもずっと追いかけている憧れの先輩と
最後も夏の曲で、バラード曲の僕はまだ夏を待っているを歌ってくれた

アンコールは、今日リリースしたCDの「こまがないた」を
こまは、小関さんが小学5年生の夏に死んでしまった飼い犬
その時には祖父母・両親・姉・妹もいたけど、全員揃った家族写真が1枚もなくて
今回ジャケットを描いてもらうのに、全員の昔の写真をバラバラに送ったら、素晴らしい絵を再現してくれて感動したそう
こまの忘れられない思い出は、ある夏の夜にこまが苦しそうで、家族全員が庭に出てきてみんなで囲んで病院に連れて行ったこと
こまのことは歌にしたいと思っていたけど、ずっと曲にできなくて、去年の夏に書くことが出来たそう
小関さんのライブは、対バンで弾き語りしか見たことがなかったので、3人構成での楽曲もすごく良かった
間奏のハーモニカも良かったし、より切なさが増す感じだった

ライブ時間は、約3時間10分弱
今度は会場で聴きたいライブだった。今回も配信をしてくれてありがとうニコニコ