2024年6月29日(土)

otonari presents「A TRIGON DICE」(有観客&配信)

時間:開場18:30 / 開演19:00
出演:岩船ひろき・buff the Bergamo・待良
会場:埼玉みずほ台Acoustic House おとなり

 


今日のライブは、配信での参加♪
トップバッターは、待良さん
去年も配信で見た、ギター弾き語りのアーティスト

最初は曲名はわからないけど、英語混じりの短めのバラード曲から
次は、月がとっても青いから~♪で始まる優しい感じの曲だったかな。
大阪アレルギーは、ギターをタップしながら弾いて
実家は?に、お客さんが「滋賀県」と答えるC&Rもあったり
これは自己紹介の歌で、待良さんは滋賀県出身で苦節25年、いつかC&Rの曲を作りたいと思って出来た曲とか
おやすみ愛しい人?で始まる、優しいラブソングも続けて

次は、1ヶ月前に作った歌を
待良さんが、お父さんはずっと阪神ファンだと思っていたら、実は巨人ファンと知って😲
関西なので巨人の帽子をかぶりにくかったのかも。それなら、自分の好きなものでいいと思い、西武ファンになったそう
お父さんとは、別々に応援していけるのがすごく平和だなと思って作った歌と、チャーリー浜を
固有名詞はアリなのか?と思ったけど、関西の大御所の落語家の方が見に来た時に「あれは、チャーリー浜」だよと言われて、最終的に決めたそう

ほっぺた?・CHUを続けて
最後は、待良さんが昔から好きな歌を和訳した曲。Keep on the sunny sideという、ひなたを歩こうという意味だそう
原曲を知らないので初めて聴いたけど、素敵な曲だった

2番手は、buff the Bergamoさん
男女2人のボーカルデュオで、去年配信で見たことのあるアーティスト
ヨシタさんは低音のハスキーボイスで、スズキさんも歌が上手だし、バーやライブハウスが似合うような、聴き心地が良くてノリのいい音楽だった
ヨシタさんはギター、スズキさんはキーボード・トライアングル・鍵盤ハーモニカも演奏して

福島県を拠点に活動しているそう
待良さんは初めましてで、すごく気持ちのいい歌声だったと
岩船くんは、去年たまたま宮城で会ったのが初めてで。企画イベントに、岩船くんが飛び入りで入って来て
buff the Bergamoも一本気のラーメン屋さんとコラボしてるので、岩船くんの名前は知っていたそう
それがきっかけで、今日おとなりで一緒に やることになったとか

ステージ後方に飾ってある、書の色紙(3枚)について
岩船さん「極」・ヨシタさん「愛」・スズキさん「茜」の文字で
ここの近所のラーメン屋さん(一本気)は、すごく美味しいけど、おもてなしが行き過ぎる時があって
福島の醤油と一本気の鶏ガラスープとコラボしようとリクエストがあり、ベルガモが福島のメーカーの醤油を買ってきて、コラボして美味しかったそう
一本気に行ったことないけど、食べてみたいな

そこで、座右の銘を聞かれて。とりあえず、ヨシタさんは愛・スズキさんは名前の茜・岩船さんは醤油の名前の極みを書いたそう
しかも、これを物販で売って下さいと。売れなかったら買い取ると言われたとか

曲名はほとんどわからなかったけど、スタッカート・トゲトゲ・first timeなど歌ってくれた
最後の盛り上がる曲もよかった

トリは、岩船ひろきさん
1.拍手喝采
2.瓦礫に花を咲かせましょう
3.GOOD LUCK SONG
4.火種
5.存在証明色
6.螢火

アンコール
7.ユメルート

珍しく、最初にMCから
昨日映画(グリーンブック)を見て、素敵だなと思って
自分は高校の頃から音楽をやっているけど、親以外にはあまり応援されたことがなくて
いろんなしがらみや壁があったのを、その映画を見て思い出した
周りは僕の未来を思って反対したと思うけど、俺はそう思わなくて
針の穴に糸を通すような一握りの人しかなれないなら、その人になればいいというのが僕の根拠で
すごく逆風が吹いていた、あの頃の気持ちを思い出したと

だからこそ最初に音楽をやる時は、自分のための歌ばかりで
自分が音楽を続けていくための、自分が自分の背中を押すような鼓舞するような歌ばかりだった
でもライブを重ねて、色々なライブハウスやミュージシャンと出会う中で、自分の歌が誰かのためになっているのを体感してきた
なので今は、あなたのために歌いたいと思うようになった
それを改めて実感して、今日はしっかり言葉にしてから歌いたいと思ったので、この話をしたって

ここから、ライブの開始
最初は、拍手喝采から
オーオーオー・オオオオオ♪は、お客さんも一緒に歌って
あなたに大きな拍手喝采を。最高の夜はまだまだ続きますと、瓦礫に花を咲かせましょうを
まだまだ楽しんでいこうぜ!と乾杯の歌のGOOD LUCK SONGを続けて

Bergamoの名前はずっと知っていて、仙台のライブにゴリ押しで入れてもらった時に、会うことができた
待良さんは、音楽活動を始めた頃から名前を知っていて
初めて出会ったのは、2011年頃に川崎でストリートライブをした時。生音でめちゃくちゃ響く声で歌ってる人がいると思ったら、待良さんだった
アンプを使っている自分よりも大きい音なので、大きい人かと思ったら、スラッとして華奢な方なので驚いたとか

岩船さんは、小学校・中学校・特別支援学校の教員免許を持っていて
大学生の時に、スタディツアーで出会った方のことを
施設で生涯を過ごした方で、音楽が大好き方なので、自分は音楽をやろうと思ってると伝えたら、ト音記号のブローチやCDのセットをプレゼントしてくれて
もう亡くなってしまったけど、いろんな人からいろんなバトンをもらってきたと思って
僕が持ってるバトンは、それぞれに渡されたバトンが僕の中に繋がってきて、それをしっかりあなたに渡して、あなたが明日誰かにそのバトンを渡せるようにするのが、僕の役目だと思っている

音楽はいろんな性格があるから、いろんなスタイルがあると思っている
僕のやりたいことは、そのバトンをあなたにしっかり渡して、あなたが誰かに渡して欲しい
これが音楽の岩船ひろきの1番の目的だと、昨日実感して
僕がもらったバトンを、あなたにしっかり渡せるように
まだまだ小さな光かもしれないけれども、どうかあなたの足元でもいいから、照らす灯りになればいいと、火種を
思いがこもっていて、今日も沁みる曲だった😌

後ろに飾ってある書の色紙について
僕は中学校2年生の時に全国一位だったので、ここで逆に異彩を放てないと何やってきたんだとなるので
本当に上手で商品に出来るレベルだと、いつも思うし
ハンコに見えたのは、赤の筆ペンで描いたというのもすごい👏
「極」の醤油がすごく美味しくて、あのラーメンが食べられたのもベルガモのおかげなので、色紙は贈呈するって

存在証明色では、あなたがおとなりに来てくれたこと、光なんだよ~♪
オーオ・オーオオー♪は、お客さんも歌って
最後は、またいろんな場所で歌い合っていきましょうと、再会の約束の歌の螢火を歌ってくれた

アンコールでは、今日のタイトル「A TRIGON DICE」について
深井店長がつけたタイトルで、GONは〇角形のこと。TRIは三角なので、三角形のDICEになる
でも、三角形のダイスは不便だから、あまり世の中にはない
なぜ正三角形の四面体をタイトルにしたのかというと、3マンだけどbuff the Bergamoは2人で全員で4人だから、TRIGONだけどTRIGON DICEにしたと
岩船さんが鳥肌が立ったと言ってたけど、そこまで考えたのがすごいと思う

最後は、もう1曲背中を押せるような曲と
岩船さんのご両親は、音楽活動を始めた時からずっと応援し続けていることも
応援歌というのは、やっぱりラブソングだと思う。好きじゃなきゃ、背中を押せない
こうして音楽が好きな人同士で出会って、ライブが好きな人同士で出会って
だからこそ、その気持ちに応えられるように背中を押したいと、僕は応援歌を歌っている
明日もあなたが一歩踏み出せるように、一番でっかい愛を込めてと、大好きなユメルートを歌ってくれて終了

ライブ時間は、約2時間半
今日も画面越しだけど、熱いライブを届けてくれてありがとうニコニコ