2024年4月13日(土)

ワコーレ和田興産 presents NAOTO 20th Anniversary " VIOLIN PARTY"

時間:開場 17:00 / 開演 18:00
出演: NAOTO(Vn) / 小山尚希(Bs) / 齋藤たかし(Dr)
【GUEST ARTIST】sources(Vn/Pf) / 牧山純子(Vn) / maiko(Vn) / 大谷舞(Vn) TSUKEMEN(Vn/Pf)
会場:大阪:サンケイホールブリーゼ

 

 
 

夜は、NAOTOさんの20周年ライブ♪
大阪ではバイオリニスト8人での演奏もあるし、sourcesも出演するので楽しみにしていた
サンケイホールは、秋休のライブ以来かな。かなり久しぶり

ロビーには、お祝いのお花もたくさん

 

 

 

東京と大阪バージョンのNAOTOさんのパネルも

 

 

定刻に開演
ステージ後方には、NAOTO 20thの大きなフラッグも
青い照明で、素敵な感じのSEが流れて、最初から全員登場してライブの開始

1.TWIN DRAGON
2.蝉時雨(TSUKEMEN)
3.虹を見上げて(TSUKEMEN)
4.Blue 'G'
5.風(牧山純子)
6.モルダウ(牧山純子)
7.Get over it
8.鍔迫(sources)
9.JOY!JOY!JOY!(sources)
10.SHARE!
11.月影(maiko)
12.夏月(maiko)
13.strings shower
14.即興(大谷舞)
15.zero(大谷舞)
16.Explorer 改
17.Remember
18.Asian Dream
19.Glowing
20.HIRUKAZE

アンコール
21.情熱大陸(葉加瀬太郎)
21.Si-So♪ Dance

最初から全員登場してのTWIN DRAGONにビックリ😲
大好きな曲でテンションが上がるし、NAOTOさんのエレキバイオリンも久しぶり
8人バイオリンに、ベースとドラムで迫力があってカッコよかった

本日は転換がたくさんあるので、1番大事なのはNAOTOさんの司会進行とか
TWIN DRAGONは7人もメロを弾いてくれるので、エレキバイオリンでメロディーを弾かなかったのは初めてだそう
日本には、僕以外にも素晴らしいクラシック以外のバイオリニストがいるのを、知ってほしいって

最初は、TSUKEMENから
名前は聞いたことあるけど、実際に演奏を聴くのは初めて
バイオリン2人とピアノの3人みたい

バイオリンで蚊が飛んでいるような音色を出して、ピアノのSUGURUさんが蚊をパンと叩くような仕草も面白いな~😆
その後は流れるようなメロディーの曲の「蝉時雨」を
ギギギという音色や、鳥の鳴き声のような音色もあったりとすごい
最後は花火の音があったみたいだけど、気付かなかった

NAOTOさんへのお祝いの言葉と、参加できて嬉しく誇らしいことも
TSUKEMENが初めましてのお客さんも、たくさんいるみたい
ここでNAOTOさんが登場
TSUKEMENとは、テレビやラジオでの共演もあったり、お酒も飲んだことがあるそう
TAIRIKさんがカレーのことを聞いたら、NAOTOさんがすぐに情報を送ってくれたことも

次はTSUKEMENの曲をNAOTOさんとコラボ
今日は、ゲストがオリジナル1曲・NAOTOさんとゲストで、それぞれの曲をコラボするシステムでいくそう
それも楽しみ
NAOTOさんが、さっきいいタイムで花火が上がったり、ホーホケキョは受けてたけど、ギギギはお客さんも??だったよって
これはピアソラの使う音とか?よくわからなかったけど、NAOTOさんはわかったみたい

コラボ曲の虹を見上げては、色々あるけど虹を見上げていこうという前向きな曲みたい
ドンドンと足踏みをして手拍子から入る曲で、足踏みの音はループマシンでその後も入る感じだったかな
爽やかで素敵な曲だった
次はNAOTOさんの「Blue 'G'」を。TSUKEMENの3人が選んだ曲だそう
青い照明も楽曲に合っているし、3人のバイオリン・コントラバス・ピアノの音色も素敵だった

後半は、たかしさんのドラムも入って、壮大な感じになるのもよかった


転換のMCでNAOTOさんが、とてもバイオリンらしい綺麗な音色で、このためにアレンジした。とても幸せな時間と
次はジャズバイオリニストの牧山純子さんを紹介
以前から知っていたけど、一昨年のジャズフェスティバルの打ち上げで初めて会ってから、すごく仲良くしているそう
秋山さんは一緒に演奏をしても楽しい人。でもNAOTOさんは美味しいところに連れて行ってくれると、プレッシャーをかけるとかにやり

最初は、秋山さんのオリジナル曲の「風」を
グランドピアノを弾く人がいると思ったら、野津さんでビックリ。嬉しいな~
穏やかな音色から、激しい嵐のような感じの音色になるのもすごい
ピアノソロ・コントラバスにバイオリンの激しいソロや、速打ちのドラムもカッコよかった

演奏後は息を切らしていたので、かなりエネルギーを使う曲なんだと思う
秋山さんを初めて見るお客さんも多くて(私も含めて)、こんなに女性が多い中で弾けるのが夢のよう。女子高育ちなので安心するとか
「風」は、優しい風ではなく強い風。ビオワインを作る現地で体感した強い風で、その風は葉っぱに付いた毛虫を落としてくれる強い恵みの風だそう

NAOTOさんも登場して、生放送に耐えられるコメントが言える人って
秋山さんはテレビの生放送番組に、3年間出演していたとか。すごいな~
コラボ曲の「モルダウ」は私でも聴いたことがある有名な曲
クラシックの部分を弾いて、アドリブを入れるアドリブバトルをするという説明があったけど、お互いのアドリブバトルもすごかったし、コントラバス・ピアノも入って、ドラムソロの速打ちもカッコ良すぎた
NAOTOさんのコラボ曲は「Get over it」を
NAOTOさんの軽いキックもあったり、ベースソロ・ピアノソロもカッコいいし、バイオリン2人の掛け合いも良かった

転換のMCでNAOTOさんが、楽しいと笑顔で
次は、sourcesの紹介
バイオリン2人とピアノで、TSUKEMENと同じ編成だけど、より僕に近い感じって
盛り上がっていただけたらと、大きな拍手でと言いかけたら、フライングで2人が出てきてしまい、ダメ出ししてやり直しするのも面白いし
sourcesの時は盛り上がり曲なのでと、お客さんもスタンディングで
最初は、見ても楽しめるようにバイオリンの弓を刀に見立てた曲と「鍔迫」を
赤い照明で始まるのもカッコいいし、手拍子があったり、生のベースとドラムの音も入ってより迫力があって良かった

NAOTOさんが「すごーい。ごめんね、しんどいことさせて」って
綾太郎さんが、NAOTOさんのボウヤ(弟子?)をしていたことも
綾太郎さんが「優しくなって、喋りやすくなった」と言ったら、NAOTOさんが「昔も優しかったよ。車を買ってあげたし」と
でも、呼ばれたらすぐに迎えに行かないと、だったとか
NAOTOさんが「立派になられて。思い出話をしたくないの?」と寄っていくと、綾太郎さんが「怖いんです。 頭上がらない」とか面白いし
綾太郎さんはクラシックの桐朋に入ったのに、葉加瀬太郎さんやNAOTOさんに憧れてポップスを始めたそう
あとNAOTOさんが、野津さんや隼人さんもいじったりと面白かった

次の曲の紹介では、NAOTOさんが「綾太郎に、進行してもらう日が来るとは思わなかった」って
綾太郎さんが、JOY!JOY!JOY!の振りの練習でのトークに、NAOTOさんが「ここ大阪やで。どこが面白いの?」とダメ出しと面白くする正解を言ったりにやり
JOY!JOY!JOY!では、NAOTOさんが体を反らして弾いたり、クルっと回ったり跳んだりと、sourcesと同じ動きもしてくれて、テンション上がるしカッコよかった
NAOTOさんの曲はSHARE!を。バンドで、3人バイオリンで聴けるのもレアで良かった

転換でNAOTOさんが、ジャズバイオリニストのmaikoさんを紹介
艶やかで京都の出身の方だそう
オリジナル曲の月影は、最初はソロで始まり、ピアノ・ドラム・コントラバスも入って
初めましての方だけど、素敵な楽曲だった

maikoさんは、NAOTOさんの動画とか見ていて、いつかご一緒出来たらいいと思っていたので幸せと
リハーサルも本番も本当に素敵な方で、みんな大好きになります。音楽的にもバイオリニストとしても素晴らしい
こういうところでコンサートができる器の方。高槻が生んだスターって
NAOTOさんが「みんな好きになる」と言った時、お客さんの反応が薄くて、袖でコケるかと思ったって

圭司さんに「NAOTOくんの感覚に一番近いのがmaikoちゃん」と言われていたので、ずっと一緒にやりたかったそう
コラボ曲は「夏月(なつき)」を。穏やかで優しい感じの曲だったかな
NAOTOさんの曲は「strings shower」を。バイオリン2人の長めの掛け合いも素敵だった

NAOTOさんが、楽しいと笑顔で。バイオリンでアドリブしても、バイオリンで返ってくる
みんな個性があっていいでしょ
普通に楽器が弾けるだけじゃなくて、他にいろんなことができる人が日本にはたくさんいるので、いろんなことに興味を持ってほしいって

次の大谷舞さんは、動画を見て大学生だけどすごい人がいる。世に出る人だと思ってDMを送ったそう
舞さんが相談した御両親は、NAOTOさんと同い年とかあせる
オーチャードホールのコンサートで弾いてもらったけど、自分が20・21歳の頃には考えられないテクニックを持っている
フィドルが好きで、広めたいと頑張っている
これから、ポップスバイオリンを背負っていく人。僕は知ってることを全部彼女に教えると、若い世代に期待していることも
インスタのフォロワーが13万人で、即興のジャンルでバズったのもすごい
オリジナルは即興の曲を。バンドメンバーは入らず1人で弾いてくれたけど、即興とは思えないレベルの高さにビックリだった
次は新曲の「zero」を。野津さんのグランドピアノが入って、NAOTOさんが途中から加わる形で届けてくれた

NAOTOさんの曲は、Explorerをバンドアレンジした「Explorer 改」を
NAOTOさんがバイオリンをタップして始まり、舞さんと2人でのバイオリンから、後半はバンドバージョンで盛り上がって
野津さんのピアノソロもカッコよかった

ここからは、NAOTOさんのコーナーで、舞さんはサポートに入って
1曲目のRememberは、お客さん参加型の曲。今日は3チームに分かれて
最初はおとなしめの声出しだったので「大阪、そんなもんちゃうから。できるまで帰しませんよ!」 と、スパルタのNAOTOさんも楽しい
Asian Dreamは、新グッズのカラフルな扇子を使って。回したり振ったりと楽しすぎ
途中で出演者全員が扇子を持って登場して、3組に分かれてのロールダンスも良かったし、ミラーボールも回って綺麗だった
Glowingでは、お客さんと、たかしさん以外の演者全員ジャンプも楽しい

NAOTOさんが、ラスト1曲は全員で弾きたい
東京とは違ったことをやろうと、たくさんのバイオリンを呼んで、20年目のいいスタートを切らせてもらったって
ここで、今年のバースデーライブの告知を
8月15日東京・8月17日大阪で、なおていの開催をすると、嬉しすぎるお知らせも
なおていのメンバーが集まるのは、どれだけ久しぶりなのかな?
東京だけでも何とかして参加したいな
本編最後は、全員でのHIRUKAZEを
それぞれのソロもあったり、たかしさんがスティックをクルクル回しながらドラムを速打ちするのも見事だった
NAOTOさんが客席に降りて回りながら弾いてくれるのも嬉しかったな~

アンコールも全員登場して
NAOTOさんが、みんなに喜んでもらおうと色々考えて、やってよかった
50歳になって、60歳まではちゃんとバイオリンが弾けるように、体調・体型・バイオリンのテクニックも頑張っていく
支えてくれる皆さんも、20年歳を取っているので健康に気をつけていきましょう
一緒に元気で、時間を過ごせたらと思うって

アンコール1曲目は、全員での情熱大陸を
扇子を最初に始めたのは、僕ですからと
8人のバイオリンとピアノ・ベース・ドラムでの情熱大陸は圧巻だった
それぞれのソロも良かったし、扇子の振りかたがイマイチよくわからなかったけど、自由な感じで楽しかった
最後はSi-So♪ Danceで、ミラーボールがキラキラ回って、ドラムやベースのソロもカッコいい
もちろんNAOTOさんのブリッジもバッチリ見られたし、最後のNAOTOさんのジャンプもカッコよかった
最後に今日のメンバーやスタッフ、お客さんに感謝の言葉で終了

終演は21時10分過ぎ
まさかの3時間超えのライブで、本当に楽しかった
NAOTOさん、20周年おめでとうございます。こんな素敵なライブを開催してくれてありがとうニコニコ