2019年8月16日(金)

清塚信也 KENBANまつり

開場 17:00 / 開演 18:00
出演者:清塚信也(Pf) SEEDINGメンバー:福原将宜(Gt),吉田翔平(Vl),高井羅人(Syn),齋藤たかし(Dr)           
スペシャルゲスト:NAOTO(Vl)         
出演者:啼鵬(Cond),山本翔平(Vl),高木慶太(Vc),朝里奈津美(Perc)
会場:日本武道館


日本武道館で演奏する清塚さんも見たいし、NAOTOさんがゲストなので参加することに

会場の中は、アリーナ前方に1台のグランドピアノ。ステージ中央にもグランドピアノ。そして、よく見るとステージ後方にも何台もピアノがあって、全部で12台のピアノがあるとか。それをどのように弾いていくのか想像するのも楽しみ

18:10頃開演

清塚さんが1人で登場し、左端のピアノで少し曲を弾いて、1曲ごとに次のピアノに移動して弾くのにもビックリ。クラシックの有名な曲(題名はわからず)が多かったのかな。最後はステージのグランドピアノでガーシュウィンメドレーを

清塚さんが、客席を見て「こんなにいっぱい来て。お盆だよ?」ってにやり 今日は帰るときに、あ~、ピアノっていいじゃん。楽器の音楽っていいじゃんと思ってもらえるライブにしたいそう

最初はガーシュウィンメドレーで、次はフォーシーズンメドレー(四季折々を象徴する名曲をアレンジしてメドレーにする)にして、人様の曲で拍手をいただきたいとか 笑

全部で4曲だったのかな。春よ、来い(松任谷由実)と戦場のメリークリスマス(坂本龍一)しかわからなかったけど、ピアノの音色で四季を感じられるのもすごいな~

次は心の声(新宿スワン)・代償(ドラマの曲)を。代償は、サイコパスがピアノを弾いたらこんな曲、という依頼で作ったとか。
あと、ドラマの曲では、コウノドリが忘れられないドラマになったそう

次はチェロの高木慶太さんと一緒に。清塚さんとは桐朋学園の同級生で、曲は清塚さんが高校生の頃に作った「祈り」を

次はヴァイオリンの山本翔平さんと2人で。清塚さんと幼馴染の方で、プロのオーケストラで活躍されているそう
曲はコウノドリから「微笑みの生まれる場所」を

次は、高木さんも入って3人で。ポプラの秋(映画の曲)とcandle(コウノドリの曲)を。コウノドリメドレーでは、ドラムの齋藤たかしさんも入って。映画もドラマも見てなかったけど、いい曲だな~

そのあとのMCでは、楽しいね。武道館て独特だね。よくアリーナとかスタンドとか言うのは大嫌いなのでやらない、とか

次は清塚さんがアリーナのグランドピアノに座ってソロで弾くのかなと思ったら、スッと舞台袖からNAOTOさんが登場したのにもビックリ目
何の紹介もなかったし

・Sanctuary

ここでNAOTOさんのオリジナル曲が聴けるなんてうれしい

そのあとNAOTOさんが、清塚さんが大嫌いと言ってた「アリーナ~・スタンド~」をやったり、サプライズ嫌いと言ってた清塚さんへサプライズでお手紙を読んだり😆

清塚さんと、のだめで出会ったこと・デビュー後はポップスを演奏していたけど、清塚さんの誘いでクラシックコンサートを一緒にやり始めたこと・テレビの番組も誘ってくれたことなど飾らない言葉で話してくれて、心のこもった素敵なお手紙だった

最後に「おにいにいより」って。清塚さんはデュオの時によく言ってるけど、NAOTOさんが言うのは初めて聞いたかも

清塚さんも、初めて自分でおにいにいと言ったね。じゃ、認めるんだ、って
NAOTOさんはいつも通り、名字が違う。認めないって 笑

そのあとは、NAOTOさんの「HIRUKAZE」と清塚さんとの共作の「ハレナハレ feat.NAOTO」も。2人のいつものトークも楽しかったし、NAOTOさんのオリジナルを聴けるとは思ってなかったのでうれしかった

清塚さんとNAOTOさんが一緒に退場して、暗くなったので本編終了なのかな?開演からちょうど2時間たったしと思ったけど、これから後半だったみたい

最初は清塚さん一人で弾き始め、途中から高井羅人さんも入って連弾したり(チャルダッシュ?)次の連弾のオリジナル曲では、ドラムの齋藤たかしさんも加わって3人での演奏もよかった

そしていよいよSEEDINGバンドが登場し、7月に発売したアルバム「SEEDING」の楽曲を披露。清塚さんがロックと話した通り、カッコよかった。福ちゃんのギターが聴けるのもうれしい

・Dearest “B”
・Drawing
・Inst Heroes
・Members
・See you soon

Membersでは、YouTuberの2BRO.兄者弟者(あにじゃおとじゃ)さんが、ナレーションでメンバー紹介を。私は全く知らないけど、有名な方みたい。清塚さんはゲームも大好きなので仲がいいのかな?張りのある声で、各メンバーの紹介(好きなお酒と失恋話)も楽しかった

そのあとは、清塚さんが自分は音楽で助けられたので、誰かの心を音楽で助けたいと思う。歌詞がないぶん色々な心で寄り添えると信じてピアノを弾かせてもらってます

コウノドリが産んでくれた大切な2曲を、今悲しい思いをしている人に届けたい、ということを話してくれてソロで2曲届けてくれた

・Baby, God Bless You
・For Tomorrow

本編最後は、武道館も明日改修に入るので、景気のいい曲・ベートーヴェン第9「歓喜の歌」を、って

ステージ上の10台のピアノには、全国のヤマハ音楽教室から選ばれた子供たちが座っていて、ピアノオーケストラで。啼鵬さんが登場して、指揮をするみたい。啼鵬さんてなんでもできるんだな~と感心

ピアノオーケストラを見たのは初めて。迫力があってよかったな~

アンコールは、NAOTOさんも含め全員登場して「ボレロ」を。バレエ音楽もよくわからないけど、ふだん聴けない曲が聴けたのもよかった。それにしても長い曲だった気が…

終演は21:55頃で、ライブ時間は約3時間50分。コブクロより長くてビックリ。終演時間のお知らせはなかったので、遠征のお客さんかな?途中で席を立つ人も多かった気が。トイレ休憩もないので、メンバー紹介の時に行っている人も多かったかな

NAOTOさんや福ちゃんお目当てで来たけど、色々なジャンルの曲や演奏形態で予想以上に楽しめたので、参加できてよかった

帰りに寄った上野駅では、着ぐるみ?のパンダが可愛かった