私が尊敬する新国立劇場バレエ団の米沢唯さんと小野絢子さん、公演を降板することが殆どありません。

特に「怪我により」、ということは1度も無かったのでは?


以前、ドキュメンタリー番組で唯さんがドンキの本番直前、腰痛に苦しみ、舞台袖で脚がつった!ことがあったらしいのですが、舞台上では露ほども感じさせませんでした!


余程日頃の手当てが良く、怪我する前に予防できているのでしょう。

また、怪我しにくい筋肉質なのかも。


私は既に、腰椎圧迫骨折、骨盤剥離骨折、シンスプリント、外反母趾に内反小指、と数々の怪我をしてきています。

40歳過ぎてからのバレエデビューですから、バレエに必要な筋力も柔軟性も無いまま突っ走ってきて、この先も怪我しない可能性はゼロだと思いますショボーン


ですから、絶対に怪我しない身体は望めません。

せめて、怪我しても回復できる身体でいたい!


怪我する前に予防措置する、どうしても無理しなければいけない状況でも回復できる程度の傷に納める。

最低限、これだけは達成したいです。


パドドゥの最初の頃は、リハーサルに穴を開けないようかなり無理をしました。鍼治療や整骨院で治癒を急がせました。

プロでもない私にそれ程の無理が必要なのか?

と、疑問を抱くようになり、自然に治るスピードに自分を合わせるように。そのせいかどうか分かりませんが、もうすぐ65歳を迎えますが、50代後半位の状態をキープできています☺️


トップギアで息が上がるより、ローギアで長く走り続けるほうを選択します。


軽く怪我して調子を整えるのも、悪くないな~照れ

超前向きな老バレリーナです☺️