近頃、大人バレエコンクールの種類、増えていませんか?
大人バレリーナがヴァリエーションを踊る機会が増えて素晴らしいことだと思います
それだけ、今まで大人バレエの世界、自由度が制限されていたって事。
ジュニアでプロを目指す人でなければヴァリエーションを踊らせてもらえない、という教室は多いと思います。
大人の人は通行人か、貴族の立ち役しか配役されない、なんて経験をしてきた大人バレリーナにとって、今はコンクールの場を借りてヴァリエーションが踊れるのですから、大人バレエの時代到来です。
ところが、私の身の回りでは大人バレリーナのヴァリエーション願望はそれ程高くないのです。
どうして?
中にはグループ作品のほうが良い、という人も。1人だと目立つから。
そもそもヴァリエーションはプリンシプルクラスの踊りなので難しい!
難しいことにチャレンジしたくない、という人も。出来ないことを認めたくないの?他人に恥を晒すのが嫌?
レベルに合わせて簡単バージョンにすることも出来ますが、それはプライドが許さない!
とか、大人って面倒なものですね。
発表会でヴァリエーションを踊った人から、本当は踊りたくなかった😭という話を聞きました。
その方は小さい頃からバレエを続けているので、大人といっても大人からバレエを始めたヴァリエーションに飢えている私とは違うかもしれません。
私は踊りたいヴァリエーションが幾つもあります。
今後踊ってみたいヴァリエーションをリストアップしています。
ジゼル1幕のVa.、ルースカヤ、キューピッドのVa.、ライモンダからピチカート、等。
マノンの沼地のパドドゥも好きですが、マノンの髪の毛がボサボサなのはちょっと
逃亡の果てですから、きちんとお団子にして踊る訳にもいきませんしね。
今後踊る可能性はゼロです。
ヴァリエーション、考えているだけで楽しいです☺️