今年5月の発表会は、昨年同様2作品に出演しますが、こんなに楽で良いの~?
というくらい、心身共に楽なんです。
楽しく練習出来ているだけで、決して完璧に踊れている訳ではありません。踊りの内容云々はさておき、あまり落ち込まずにスタジオに通えているのは良いこと。
昨年は気負いすぎていたかも。ニキヤへの憧れ、入れ込みは半端なくて、やる気だけが空回りしていたような気がします。
自分へのダメ出しも激しかったです。
また、バリエーションはコンクールを見据えた金平糖。これがとんでもなくキツイ作品でした😭
1回踊るだけでバテバテ、ヘロヘロになっていましたから。
こんな厳しい経験をしたからこそ、今年は楽しいのかもしれません。
今年は、コンクールと発表会は切り離して臨むので、ソロのバリエーションはありません。
パドドゥはタリスマン、踊っていてとても気持ち良く、息が上がる程の激しさは無く程よい強度。
パートナーのT先生は優しくて力持ち
私の体重が45kgを多少越えていても、よっこらしょの空気感を出しません!ありがたや
T先生にパドドゥを組む生徒さんの年齢層をお聞きしたところ、60代が数名、50代と40代後半も、とのこと。
高齢者の扱いに慣れていらっしゃる。だからでしょうか?私へのダメ出しも思いの外少ない気がします。
私も、私と同年代のバレリーナさんも褒めて伸ばしていただくと、気持ち良く練習できます☺️
もう1作品は、人形の精からロシア人形。1分余りの短さで振り付けがゆったりしているので、あっという間に終わる感じ。
辛さは微塵も無く、楽しいだけの作品です。
というわけで、今年は楽しくレッスンとリハーサルをこなしています。時々は、現実の厳しさを見て愚痴を言ったりするかもしれませんが、基本的には楽しいモードで進んでいくと思います。
これまで様々なタイプのパートナーとパドドゥを経験してきましたが、昨年のA先生の厳しく高いレベルを要求された鬼リハーサルも、私には必要な経験だったと思います。そのお陰で身に付いた演技力というものも財産です。
今、私がやりたいことは唯一、バレエです。
ありがたいことに、バレエに費やす時間があり、健康でなに不自由なく動ける身体があります。
その上、優しい先生方に指導して頂ける。
発表会まで2カ月。
存分に楽しみつつも、精一杯レッスン、リハーサルに励みたいです☺️