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普通に戻るための記録

摂食障害。2015年出産。
どうしようもないクズだけど普通にもどりたい。

今回はフルボキサミンを処方された。
調べたらルボックスともいうようですね。

先生に「毎回吐くわけじゃないんでしょ」と問われて、
「ほぼ毎回です」と答えたら、就寝前に飲むように指示された。
1日に1回、就寝前に25mgを2錠。

授乳のことを考えると、確かに寝る前がいいのかな。
血中濃度が高そうなときに授乳したくない。
なんて言っても、薬を飲んでる時点で仕方ないんだろうな。
ほんとは嫌だけどさ。

不安に支配される。
胸が苦しくて吐き気がする。
何もかもかこわい。
人に話しかけられると、なにか叱られるんじゃないかとビクビクする。
すれ違う人たちにすごく見られている気がする。
みんなが私を嫌っていて、陰口を言ってるんじゃないかと思う。

早く薬を飲まなきゃ。
いや、飲んでなんとかなるのか?
でも飲まなきゃ。
なんでもいいから不安を取り除いてほしい。
こわい。こわい。こわい。
昼は、カップラーメン、甘栗、プレッツェルて嘔吐。
そんなつもりじゃなかったのに。
むしろ、あまり食べたくなかった。
なんで食べてしまったんたろう。
そしてなんで吐いてしまったんだろう。

今すごくこわい。
職場のトイレを詰まらせてしまったらどうしよう。
自宅では、1日に2回以上、
上記のメニューの10倍は食べて吐いていた。
それで詰まるまで、けっこうな時間はあった。
だから大丈夫だろうとは想うけれど、それでも怖い。

家の場合、詰まったといっても、
実際は「浄化槽が満タンで溢れそう」
という状態だったわけだけども。
どっちにしろ、職場でそんなことになったらやばすぎる。

今日だって大した量じゃないんだから、吐かなきゃよかったのに。
ばかすぎる。最低。
もう絶対に仕事場じゃ吐かない。
自分が、子育てについてすぐに自己嫌悪になってしまうこと。
ダメだダメだと思ってしまうこと。
ちょっとなにかあるとすぐに、
自分の存在価値を否定されたような気になってしまうこと。
先日書いた、「寝てくれないときに舌打ちしてしまった」こと。
そんなこと、少しだけ先輩に話した。

私にしてみたらすごく表面的なことを話した。
でも先輩からしたら「大丈夫!?」って感じのことらしく、驚いた。
先輩からしたら、舌打ちなんてなんのその。
思春期の娘さんがいるから「殺したくなるほど腹立つよ(笑)」と言われた。
そういえば母も「めちゃくちゃ腹立つわよ」と言っていた。

そうだよな、そんなもんだよな、と少しだけ楽になった。
いつかもっと腹が立つこともある。
イライラだってこんなことの比ではない。
舌打ちひとつで、私は自己嫌悪になりすぎていたのかもしれない。

もちろん、根本的な、摂食障害からくる自己嫌悪については話せない。
でも、「もっとダメな親もいるから大丈夫」なんて励ましなら無意味だ。
「ダメ」と「超ダメ」を比べても仕方ない。
ダメなら、全てがダメなのだから。
過食嘔吐をしているお母さん。
過食嘔吐のために万引きをしているお母さん。
どちらもダメなんだ。
マシとかそういうんじゃない。
下見しておいたので、迷わずに到着。
受付を済ませて、身長、体重、血圧を測り、問診票を記入。
待合室には、痩せた男性がひとり。
しばらくしたら、女性が診察室から出てきた。
番号を呼ばれて入室。
先生は40代ぐらいの男性だった。

初診だったので、長めに一時間の診察。
問われるまま、これまでのことを話す。
産まれた土地、育った土地、最後に出た学校、これまでの職場。
さすが先生。
話しながらも、その都度どんなことがあったかを引き出してゆく。
自傷行為や自殺未遂、それらの始まりや、収束の形。

どうして摂食になったかとか、
1日に何回吐くかとか、そんなことは訊かれなかった。
むしろ、摂食障害の話はほとんどなかった。
よく、「摂食はそれそのものよりも、バックグラウンドのほうが大事」
と目にするけるど、そういうことなのかな。

いろいろなことを訊かれて、いろいろなことを話した。
それはまたいつか書く。

結果としては、薬を処方されて帰ってきた。
薬の名前も忘れたのでそれもまたあとで。