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普通に戻るための記録

摂食障害。2015年出産。
どうしようもないクズだけど普通にもどりたい。

夜、子どもが寝てから買い出しに。

夫に見ていてもらって、コンビニとDSへ行った。

車に乗ることも久しぶりだった。

子どものことが気になって仕方ないから、

お店に入ってもゆっくり考える余裕がなかった。

いつもなら「これとこれならどちらが食べたいか」とか

吟味するんだけど、それもなく。

食べたいと思ったものは全部カゴに入れた。

とにかくパンが食べたくて、パンをたくさん、

でもそれだと日持ちしないから、

普通のお菓子も多めに買っておいた。

1か月が過ぎて外出できるようになれば違うのかな。

夜に、こんな変な外出するのは嫌だよ。

仕事が大事。

性格診断みたいなのをやると、必ずと言っていいほど、

「ワーカホリックの気がある」的な結果が出る。


それから「仕事と家庭の両立ができない」とも出る。

どちらかだけなら完璧にやりきるけれども、

両方だと必ず破綻する、とかも何かで読んだ。

実際そうだと、出産した今、思う。


夫は子どものために育休を1年とってほしいと言うけれど、

私はそこまで休んだら職場に迷惑をかけるし、

戻りづらくなってしまいそうで、それはできない。

保育園に預ける半年ですら、言い出しにくい。


でも、本当は子供をずっとそばで見ていたい。

母乳もバンバン出ているし、もったいない。


でも、私は社会に戻らなくてはならない。

社会に於いて、自分の居場所は自分で死守しなくてはならない。

甘ったれたことを言っていたら帰る場所はなくなる。


夫は「自分の人生、一度きりの人生で、

何度もあることではないんだから、きちんと休んでほしい」

というようなことを言う。

でもね、そこで自分の意見を通せるほど私は強くない。

たぶん、職場が「すぐに復帰して」と言えば

素直に「わかりました」と引き下がってしまうだろう。


もっと子どもと過ごしていたい。

そばにいてあげたい。

そう思うのに。

こうして家にいなければならなくなる前。

つまり、子どもが産まれる前は、

毎日パンを買って、お菓子を買って、お総菜を買って、

好きなものを食べまくっていた。


今はパンもお総菜も食べられない。

夫に頼んで買ってきてもらうにしても、

パン1、2個とかが精いっぱい。疑われるし。


だから保存が効くお菓子類ばかりをネットで買って、

大量にストックしておくことで安心している。

今日もダンボールに一箱、お菓子が届いた。

ぎっしり詰まっていて、それだけで安心する。


こうなると、ココナッツサブレみたいに安くてたくさん入っている、

コスパの良いお菓子にばかり偏ってしまう。


お総菜ってほんとうに贅沢だよなと、今になって思う。

これはこれで結構面倒くさい。


なんといっても重い。

1日1Rならいいけれど、2R以上になると大変。

燃えるごみの日に出すにしても、何袋にもなったりする。


最近はお菓子ばかりで重量のないものだからマシだけど、

お総菜や菓子パンをフルで詰め込んで袋吐きだと、

結構な重さになってしまう。


黒い袋に吐いて、さらに二重にして、

ゴミの日までみかん箱の中に入れて隠している。

家族の目に触れてほしくないから。


ゴミの日には、5袋出たりとか当たり前だ。

1袋に2回~3回分入っている。本当に重い。

明らかに「ふつうの燃えるごみではない」という感じ。


決まりとしては「生ごみは水切りをして燃えるごみの日に」

ということだから、袋の中には新聞紙やペットシーツなど、

水分をなるべく吸い込む物を入れて出している。

破裂するのが一番怖い。

そうなったら回収せずに置いていかれてしまうから、

出したあとに回収されているかどうか、いつも気になる。


これもこれで、情けなくなる。

ものすごい重さのゴミ袋をいくつも出していると、

「これだけの物を食って吐いてるのか」と思わざるを得ない。

回収する人たちにも、重いし申し訳ない。


そもそも、そこまで面倒くさいのに吐くってのが、

ある意味、過食嘔吐をする人間の執念だなと思う。

トイレの流れが悪くなった時に、

点検にきた汲み取り会社のお兄さんが、祖母に

「この家にはダイエットをしている人がいますか?」

と尋ねたらしい。


「自分も同じようなことをしていたことがある」

「その時と同じような汚物の溜まり方をしているから」

「止めろとは言わないですけどね・・・」

というようなことを話して帰ったらしい。

(もちろん浄化槽の清掃を済ませてから)


怖かった。

業者にはバレているだろうとは思っていたけれど、

それを家族に、そんな形で話すとは思わなかった。

「汚物の溜まり方がひどい」と言われたのは、

それが2度目のことだった。


そういうことがあるたびに、恥ずかしくて、情けなくて、

家族にも業者さんにも申し訳なくなる。

でも、それも数日で落ち着いて、

「トイレで吐けないなら、また袋かぁ」とか考えてしまう。

懲りてない。