一時復活しましたー!!!

まったく更新してないのに、久しぶりに来たら新しい読者が20人います。との文字。

ありがとうございますー!!!!!!γ(▽´ )ツヾ( `▽)ゞ

3月中は皐月さんルートの配信もありますし、ちょくちょく記事をアップさせていただきますね♪


選択肢


ううん、それは大丈夫だよ

資料に手を伸ばす
















京介くんと付き合うようになって約一年経ったある日の午後。

晴れ渡った空の下、教会の鐘が鳴り響くとともに、その幸せムードは主人公たちを一気に包み込んでいく。

参列者に声をかけられながらウェディング姿の‥‥アヤちゃん登場‥‥ちょーー!!!!!!!!( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚ww

しかも本当にウエディング姿だし!


Kaleidoscope-110228_1905~01.jpg

お相手は一般人の男性らしい。

やけに手がこんどるなあwやっぱ担当者のお気に入りかww


(ずっと彼女、翔くんのこと好きだったみたいなのに‥さすがに吹っ切れたみたい‥かな?)


え、翔→京介→秋羅って感じで心変わりしてなかったっけ?このルートでは。

そのとき、主人公に気付いた彼女が笑顔で主人公に近付き、ぎゅっと手を握ってくる。


「○○ちゃん、来てくれたんだね。アヤ、すごくうれしい!」


「うん、ものすごくきれいだよ。アヤちゃん」


「ほんと?○○ちゃんにそう言ってもらえるとうれしいなあ。○○ちゃんの結婚式にはアヤも呼んでね?」


「う、うん‥」


あのプライドが高いアヤちゃんが一般男性と結婚かあ‥‥このルートでは、白いアヤちゃんしか出てこないのかしら?w

遠ざかっていくアヤちゃんを見送り、主人公は同じように参列している京介くんに目をやった。


「これが○○ちゃんの式だったらって思うと‥‥なんかショックだよなあ‥」


「え‥?」


翔くんww


「あ、いや‥まあ京介のことだから、そんなことは当分ないだろーけどね。‥‥じゃあ、また撮影のときによろしく!」


翔くんは照れながらメンバーたちのところに戻っていく。


(撮影のときって‥歌番組のことかな?それに、京介くんのことだからそんなことはないって‥)


離れていく翔君の背中と京介くんに目をやっていると、参列者の沸く声が聞こえてくる。


(ん‥?あ、そっかブーケトス‥)


「‥‥そしたら、行くよー!」


その掛け声とともに頬り投げられたブーケ。

それはまるで、すみ渡る空に吸い込まれてしまうほどに高く舞い上がった。



*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆


「それにしても‥‥今日のアヤちゃん、きれいだったね」


あのとき投げられたブーケをうまくキャッチ出来た主人公ww

でも翔くんに言われた言葉がひっかかりちょっと複雑な様子w


「‥まあね。けど‥いつも彼女以上にキレイな○○が、いつも近くにいるから‥ね?」


ちょ!さすがにそれはアヤちゃんに失礼!!w


「そんな‥また冗談ばっかり」


「冗談?いつも俺は本気なのにな‥」


からかうようなささやくような、いつもの甘い声にどきっとする。


(でも‥‥)


さっきブーケをキャッチしたときに垣間見た、彼の表情。

それが、どこか冷やかに見えて、今でも脳裏に焼き付いて離れない。


「でも‥‥ちょっとうらやましいよね?あんなふうに、みんなに祝福されるのって」


そのとき、主人公の頭をなでていた彼の手がぴくりと止まった。

さて・・・これから一体どんなことに‥‥

どうやらこの二人、お互いに仕事が忙しくてあまり会えてないようです。

そして京介くん、いつもはべたべたひっついてくるのに、今日はそれがない‥ってことは、京介くんは結婚にいいイメージを持ってないってこと‥ですよねー;;

んで、今度の仕事は大手飲料会社のCMで、JAEDやWAVEが一緒に出るらしい。

控室でCMの内容を見ていると、京介くんが来た。


「おはよう。‥歌番組の収録があって」


「あ、そうだったんだ」


「うん。昨日、局で収録があるって言ってたから‥‥もしかしたらと思って。昨日、ゆっくりできなかったし‥こうして触れられなかったから」


(あ‥‥)


「○○‥」


高鳴っていく鼓動に促されて、まぶたを閉じようとした瞬間、部屋にノックの音が響いた。


「すみません、メイクお願いしまーす」


スタッフ邪魔すんなああww

主人公が慌てて彼から離れて返事をすると、京介くんがどこか切なげ。


(京介くん‥?)


「もう少し早く来れば良かったね」


その時彼は、机の上に置いた資料に目を止める。


「ああ、これ‥今日の話、やっぱりこれだったんだ」


京介くんはこのCMのことを知ってたみたい。

でも事務所から聞かされてないことを言うのもなんだと思って言わなかったんだって。

最近の京介くんに距離を感じている主人公。

そんなことを考えながら帰宅しようとすると、京介くんから一緒に帰ろうとのお誘いが。

京介くんの車で家まで送ってくれることになって、CMの話になった。

今回のCMが歌手を中心に起用されたのはそれぞれが歌を歌うことになってるからで‥そうすると、CMが放送し始めたら一気に忙しくなるだろうって。


「‥そっか。新曲のプロモとか‥」


「うん。発売までに合わせていろいろ動くだろうから。だから‥」


彼の手が主人公の頭を引き寄せ、唇が重ねられていく。


「忙しくなる前に、オフを合わせて‥‥旅行に行かないか?」


その優しく揺れる瞳に、主人公は頷いた。

主人公の家に着いて、まーくんと居合わせて‥ここでちょっと驚きの事実が‥。

京介くんにはお姉さんがいるんだけどあまり交流がないらしい‥

しかも、親ともあんまり接触がない‥と。


「だから‥‥よくわからないんだ」


「分からない‥?」


「うん。‥昨日の結婚式でみんなが楽しそうにしていることとか‥君たち姉弟が仲良くしていることとか‥‥なんだか、違う世界の人たちのことのようで‥」


あー‥そんな大げさなことじゃないけど、なんとなくわかるわー。

自分の家では当たり前のことでも、他の家ではおかしいってことよくあるよね。


「ごめん、余計なこと言っちゃったね‥」


「あの‥」


そう言いかけると彼はスッと主人公の唇に、自分の唇を重ねてくる。


「今のことは忘れて。それじゃあ‥またね」


いつもと変わらない優しい声。

そして微笑み。

だが、主人公はそんな彼を前にどこか出会った頃のような距離を感じてしまうのだった。

選択肢


なし

















朝の廊下の冷たい空気と、朝食バイキングの並ぶ食堂の温度差で、思わず身震いしてしまう。


(あれ?まだ誰も来てない‥)


そう思いながら主人公はもう一度食堂を見まわした。

一番隅の席に、幸人先輩がひとり座っていた。

!?!?


「おはようございます、幸人先輩」


幸人先輩はちらりと主人公を見て、コーヒーをすすっていた。


「‥今日はどうするつもりだ」


「あ、はい。もう足の痛みはだいぶ引いたのでまたお手伝いに参加しようかなと」


「そうか」


幸人先輩は朝食の食器を重ねると、席を立った。


「‥‥無理はするなよ」


はぅあぁあああぁあ!!!!!!!ww(〃∇〃)←

入れ替わるように、食堂にキイタくんと恵人先輩が入ってきた。

恵人先輩の朝食はバランスがいいらしいw

親父さんはとっくに朝風呂も朝食も済ませて部屋で今日の準備中。

ふと見ると、足元に黒い手帳が落ちてあるのを発見した。

ん?幸人先輩の??( ´艸`)

名前がないか裏表紙を確認しようとしたらページの間から何かが落ちた。

それは一枚の印画紙のようで、裏面には古いインクで書かれた文字がある。


『好きなことをしているあなたが好きです』


表を返すと、そこには陰影で映し出された、若い女性の笑顔があった。


「きれいな人‥」


「どうした?」


「あ‥‥」


主人公が手に持った手帳を見て、恵人先輩が声を出した。


「これ、親父のじゃねえか。‥ったくしょうがねえな。悪いけどこれ、親父に返しといてくれ」


伏線ですね、分かりますww

集合場所のロビーで親父さんを発見し、手帳を渡す。


「ああ、いけねえ!悪いね、○○ちゃん」


「いえ、あの‥‥中にあった写真って‥」


「写真?ああ、これか」


「‥きれいな人ですね」


「だろ?こいつは俺の奥さん、つまり恵人と幸人の母親さ」


・・・・・・美影ちゃんは・・?


「そうなんですか!?」


「‥‥亡くなるちょっと前に、エアメールで送ってきたんだ」


愛おしそうに写真を見つめる親父さん。

なるほど‥これで葬式に出なかったのか。

ぞろぞろとみんなが集まってきて、さっそく発掘調査に出かけることに。

もう最終日かよw

今日、何か出ないと親父さんが困るってことで、恵人先輩の勘を頼りに丘の上に行くことになった。

図書館で調べたときに、徐福は海の見える丘の上に何かを残したっていう記述を見つけたらしい。

だからって何も崖を登らんでも‥‥フラグか、分かった。←

そう思ったけど、軽くスルーしてあっという間に崖の上。

恵人先輩は崖の上をあちこち歩き回っている。


(恵人先輩って、本当にこういうこと好きなんだな‥)


「恵人先輩はお父さんの後を継ぐんですか?」


「‥俺が考古学者になるってことか?」


そう繰り返されて、始めて自分の聞いたことの意味に思い当たった。


(恵人先輩も、ずっと海外に行っちゃうってこと‥?)


そう思うと、途端に悲しくなった。


「お前、なんか勘違いしてねえか?」


「‥え?」


「まず、考古学者は世襲制じゃねえし‥それに、まだそこまで考えてねえよ。自分の可能性を限定したくないんだ」


「‥恵人先輩なら、望めば何だってなれそうだし‥」


「何でも、ねえ‥‥なあ、○○。」


先輩が手を伸ばしてきて、すっぽりと彼の腕に収まる。


「俺はどんな人間になろうとも、○○にはずっと傍で見ててほしいんだ」


「え?」


(恵人先輩‥?)


「っていうか○○、俺から目が離せないだろ」


「‥‥はい」


!?あれ、いつから恵人先輩はSになったんだ!?

いちゃいちゃしてたら、ふと恵人先輩が見た方向の岩に、なんらかの文字が刻まれていることに気付いた。

・・・・そんな簡単に見つかっちゃったら、考古学者は苦労しない‥←

そして場面変わって、親父さんが海外に旅立つ日。

恵人先輩と主人公二人だけでお見送り。


「○○ちゃん、このバカのことを頼んだよ」


「はい」


「恵人」


「何だよ。‥っていうか誰がバカだ」


「○○ちゃんを大切にしろよ。世紀の大発見の共同発見者かもしれねえからな」


「世紀の大発見?」


「‥‥ラブだよ。L、O、V、E、ラブ!若い二人は真実の愛を発見したのさ!」


親父さん‥‥寒いです‥(´∀`)←


「‥‥無視しろ、こんな親父のたわごと」


ラジャーッ(・ω・)/

そして親父さんが大事なことに気付いた。


「ああ、しまった!手帳がない!」


おいこら、親父。←←


「はあ!?」


「きっと家だ」


「ええっ!?」


「どうすんだよ、もう戻ってる時間なんてねえぞ」


その時、誰かが黒い手帳を差し出した。


「え?」


てか傍にいたなら気付こうよww


「‥‥」


「幸人‥?」


「‥来たのか」


来ちゃ悪いか!!(なんで突然反抗期)


「こんな大事なものを置いて行くなんて、理解に苦しむ」


「幸人‥」


「それとも、この写真は俺へのあてつけで置いていくつもりだったのか?」


(あの写真って‥)


「手厳しいなあ、ただの年よりの物忘れじゃねえか」


「‥‥わかってる」


「お前も元気でな」


「それはこっちのセリフだ‥‥親父」


!!!

お父さんのことを呼んだ一瞬、幸人先輩の口元が笑ったような気がした。

え、まさかこれでこのこと解決?

あっさりしすぎじゃね!!?

今までの確執は!?なんのために続編まで引っ張ってきたんよー!!?

幸人先輩はこちらを見ることもなく、去っていこうとする。


「また来るからな、幸人!」


またって‥‥円城寺家はあなたの家でしょうww

幸人先輩は一瞬立ち止まりかけたけど、そのまま人ごみに消えていった・

親父さんは手帳を大事そうにポケットにしまった。


「じゃあ、今度こそ行ってくる」


「ああ」


「いってらっしゃい!」


主人公たちは、飛行機が飛び立つ瞬間が見えるロビーへ移動した。


「あの飛行機ですね」


「そうだな。今度親父が帰ってくる頃には、俺たち何をやってるんだろうな‥」


「恵人先輩は世界征服とか言ってそうですね」


「お前‥‥あれはそれぐらいでっかい夢を持てって話だよ!」


あれ、そんなこといつ言ってたっけ??


「ふふ、そうですね‥‥でも‥私は、どんな時も、好きなことをしている恵人先輩が大好きです」


一瞬、恵人先輩の動きが止まる。

急に恥ずかしさが込み上げてきて俯くと、頭に大きな手の感触がした。

その手は頭をなでるように優しく主人公の頭を引き寄せる」


「‥知ってるよ」


恵人先輩は主人公に顔を寄せると、優しく口づけをした。


(恵人先輩‥)


ハッピーエンド。

・・・・・ちょっとぉぉおおぉおぉお!!!!!!!( ゚-゚)( ゚ロ゚)(( ロ゚)゚((( ロ)~゚ ゚なんかシナリオ薄くない!!?

本編で解決(?)しかけたことを無理に5日間引きのばして、いちゃこらさせただけやん‥

しかも、恵人先輩と幸人先輩のバトル勃発とか言ってたけど‥本編に比べたらそんなバトルとも言えないような感じだし‥。

バトルさせるならもっと幸人先輩に迫ってきてほしかったわ~!!!←

私も同じ気持ちです

まだ高校生だし‥















ミニバスに揺られること半日。

やっと目的の旅館に到着した。

発掘現場に行く前に連絡を入れるから、それまで部屋でくつろいでてくれって親父さんはどこかに出て行った。

主人公、旅館代タダの上に一人部屋かよww

みんなの別れて部屋はどこかな‥とうろうろしていると、恵人先輩が迷ってるだろうなって思って様子を見に来てくれた。


「‥ここか」


「そうみたいですね」


主人公は持っていた鍵を使いドアを開ける。

・・・・・あの、もろ背景が襖なんですけど。←

中は和室で、大きなテーブルと座椅子がふたつ。

大きな窓から外の景色が一望できた。


「わあ、すごくきれいに海が見えますよ!」


「へー・俺たちの部は反対側だから山しか見えねえんだよ」


「そうなんですか。残念ですね」


主人公が窓を開けて景色を眺めていると、すぐ隣に恵人先輩が寄ってきた。

窓から身を乗り出し、ふたり並んで海を見る。

時折吹く風が、すぐ隣にいる恵人先輩のほのかなにおいを運んできた。

なにそれ、エロい。←←

ちらっと隣を見ると、恵人と目が合う。


(わっ‥恵人先輩が近い‥!)


ぶははははははwwヾ(@^▽^@)ノ←


「なんか俺、今すっげー楽しい」


「えっ‥」


「○○と二人で旅してるみたいでさ」


恵人先輩はそう言って笑顔を見せると、そっと抱き寄せるように主人公の肩に手を置いた。


「恵人先輩‥」


そう言われ、私も同じ気持ちだというとなーんか新婚旅行みたいな雰囲気が漂ってきたよー?w

恵人先輩が座椅子に座って、主人公がお茶を入れる‥‥そして、動揺した主人公がお茶をこぼしてやけどww

んー‥さすがは二次元ww(黙れw)


「ちょっと赤くなってるな‥」


「大丈夫ですよ!少しだけひりひりする程度です」


「ったく、気をつけろよ」


先輩はそう言うと、主人公の手をぎゅっと握った。

ちょ!そこ、やけど部分じゃー!!?(((゜д゜;)))

(新婚さんだったら、ここでキスしちゃったりするのかな‥)

そんなことを思いながら恵人先輩を見ると、先輩も同じことを思ってたのか少し顔を赤くして視線をそらした。

その時、携帯が鳴り響く。


「‥親父だ」


おやっさぁああぁん‥‥二度も邪魔しないで‥‥←

それから発掘現場に向かい、みんなで土を掘る。

スコップに何か固いものが当たったと思えばただの石で‥‥

その繰り返しばっかりなので、ちょっと休憩‥と思ったら、恵人先輩は休憩もせずずっとひたすら掘り続けている。

何か飲み物を買ってきてあげようと思い、旅館に引き返そうとしたらおーやーくそーくー、木の根っこにつまずきました。(´∀`)


「○○」


「えっ?」


足の痛みに耐えてたら、幸人先輩が立っていた。


「ど、どうして!?」


「源さんがどうしても行きたいというから、連れてきたところだ」


源さんグッジョブーっ!!!!!!(≧▽≦)


「熱が下がったんですか?」


「ああ。その代わり、陸路で来る体力はなかったから、飛行機で来た。それよりアンタは大丈夫か?」


「‥‥あ、はい」


もう一度立ち上がろうとするとふらりとよろめいた。

すかさず幸人先輩が主人公を支えてくれる。


「無理しなくていい」


「すみません‥」


「高野先生は旅館か。すぐに診てもらった方がいい」


「はい、でも‥」


「近くにタクシーを止めてある。俺は源さんを送り届けたら、すぐに旅館に戻るつもりだったから」


「はい‥」


「背負ってやる。足に負担をかけない方がいいだろう」


キャハ━━━(//゚∀゚//)━━━!!!!!!


「そんな、悪いです‥」


「何度も言わせるな」


「は、はい」


キッとした目つきも素敵です‥w←←

主人公はそっと中腰になった幸人先輩の背中に身を任せる。

恵人先輩に連絡しとこうと思うものの、電波状態が悪くて繋がらず。

わーぉ‥なーんか嵐のよかーん?w

旅館に戻った主人公は、自分の部屋で休んでいた。

そこに幸人先輩が部屋にやってくる。


「高野先生見つかりました?」


「どこかに出かけているようだ」


「そうなんですか‥」


「かわりに、フロントで湿布をもらってきた。足を出せ」


「えっ‥」


「まだ痛むんだろ?」


「はい‥‥」


・・・(´∀`)←

丁寧に足に湿布を貼ってくれた。


「これで大丈夫だ」


「ありがとうございます」


「あいつはアンタが消えたことに気付いているのか?」


「いえ‥‥たぶん気づいていないと思います」


「‥あいつは父親と同じだ。ひとつのことに夢中になったら、途端に周りが見えなくなる‥‥バカだ。」


「ど、どうしてそんなこと‥」


「アンタに何が分かる」


主人公は思わず、幸人先輩の目をじっと見つめた。

やっぱ、本編の最後らへん無視したのか‥(笑)


「‥‥俺の母親は、長い闘病の末に亡くなった。でも親父はそんな母を顧みることもなく、海外で好き勝手に研究を続けたんだ。そんな親父がいくら学者として評価されたとしても、俺は一人の人間として認めるつもりはない。今日、○○を放っておいた恵人だって同じだ」


「‥そんなことないです!」


「‥‥いや、同じだ」


その時、部屋のドアが勢いよく開いた。


「‥恵人先輩?」


「‥‥なんでお前がここにいるんだよ」


「‥‥」


幸人先輩は黙って立ちあがると、ドアの方へと歩いて行った。

出て行こうとする幸人先輩を、恵人先輩が呼びとめる。


「おい、説明しろよ!」


「‥お前は親父と同じ、身勝手な人間だ」


「何だと‥?」


幸人先輩はそれ以上何もいおうとせずに部屋を出て行った。

そういや、源さん連れてきたって割に源さん登場しなかったな‥w


初日の調査は終了し、メンバーたちは夕食をすませた。

やがでGフェスみんなの大部屋でトランプ大会が始まった。

大富豪、キイタくん強いんだw

発掘調査で疲れてるし、温泉に入ろうってことになった。

「あ。でもここの露天風呂、混浴って聞いたんすけど‥」

「えっ、何それ!?混浴!?そうなの、○○?」

私 に 聞 か れ て も !

「ええっ!?」

「あはは‥○○ちゃん、赤くなってるね」

「わ、私は部屋に戻りますから!」

主人公は慌てて大部屋を出た。

足に負担をかけないようにゆっくり歩いてると、恵人先輩と遭遇。

せっかくだから一緒に温泉に入りに行こうぜ!って何事~!?って思ったけど、混浴じゃなくて足湯の話でしたww

ですよねー、もし本当に混浴だったらもっともじもじしてるもんねw

というか、幸人先輩とのバトルはどこへ~?

ちょっとは気にするそぶりを見せておくれ‥弟よ‥。



行きたいです

声を出さない













春休みが間近に迫ったある日のこと。

会議の終わりに恵人先輩が思いだしたように口を開いた。


「俺の親父が和歌山県の熊野地方へ発掘調査に行くんだけどよ。みんなも一緒に行かねえか?」


「一緒に、ってどういうこと?」


「この間のシンポジウムでの働きっぷりが評価されてよ。調査にも同行してくれないかって言ってきたんだ!」


「でも、熊野って遠いんじゃないんすか?」


「車だと10時間かな。でも小型バスで行くから交通費の心配はねえ」


「心配ないって言っても、数日泊まることになるんでしょ?」


「それも大丈夫だ。地元の観光協会がスポンサーについたらしいから、宿代払わなくて済むらしい」


それを聞いてみんな乗り気で参加決定。

その日の帰り道、恵人先輩と帰りながら発掘調査のことが気にかかっていた。

この前土器を復元出来たのは、幸人先輩のおかげ。

でも恵人先輩の笑顔の前にそれを言うことはできなかった。



翌日、顧問である弘海ちゃんに一緒に発掘調査に行かないかって誘ってみると、条件でシンちゃんも誘おうってことに。

どんだけ、シンちゃん好きやねんww

車出せる大人が多い方が便利なんだって。


「シ~ンちゃ~ん♪」


弘海ちゃんが保健室に戻ろうとする高野先生に声をかけた。


「‥‥なんだよ、変態」


弘海ちゃんの顔を見て訝しそうな顔をする。


「そんな嫌そうな顔しないでよ~。話があるのはアタシじゃなくて、この子たちなんだから」


そう言ってGフェス総出で高野先生を誘うけど、春休みまでお前らの面倒見るなんて冗談じゃねえって不機嫌な顔をされてしまったw


「えーっ。だってシンちゃん、Gフェスの副顧問じゃない。Gフェスの課外活動に同行するのは義務みたいなもんでしょ?」


い つ の ま に 副 顧 問 に な っ た w


「おい、さりげなく俺を副顧問にしようとすんな」


「あっそ。じゃあ、発掘調査合宿中にシンちゃんの思い出、みんなに話ちゃおっかな~」


聞きたい!!!ヘ(゚∀゚*)ノ


「なんすか、高野先生の思い出って?」


「ふふ、ちょっと未成年には刺激強すぎるかな~?シンちゃんの18の夏の話とか~」


「18の夏?」


「ふ、ふざけんな!この変態馬鹿野郎!」


高野先生顔真っ赤ww

脅迫みたいなことをして、高野先生も無理やり同行することにww

くっそー18の思い出とやらを聞きたかった‥!←


「こんなところで、今度は何の悪だくみですか?」


・・・なんか、変なメロディが頭をよぎりそうな人登場。

てか、お前はまだ出てこなくていいっ!!!!←


「またお前らか‥」


「ここは学校の廊下、公共の場です。私たちだってあなたたちと会いたくて歩きまわってるわけじゃありませんよ。ね、幸人?」


ごめんなさい直江さん、出てきてくれてOKです。←←

幸人先輩が静かに角から顔を出した。


「幸人くん、あなたもお父さんの調査に参加するの?」


ちょっ、地雷ー!!!!!


「‥‥何の話ですか?」


「あら、聞いてないの?お父さんが熊野に発掘調査に行くって話。あたしたちGフェスは全員行くのよ!」


なんかその言い方、ちょっと癇に障るような‥?


「‥俺には関係ありません」


(やっぱり‥‥)


そんな予感はしていた。


「ねえ、なんの話してんの?まったく話が見えないんだけど?」


葉月先輩が間に入ってきて、調査のことを話すと目を輝かせた。


「うわっ、何それ!超楽しそうじゃん!京一も面白そうだと思わない?」


「いや、僕は‥」


「滞在先はおっきな露天風呂のある温泉旅館なんですって!」


「えっ‥?」


・・・・(@ ̄Д ̄@;)


「朝食、夕食は海の幸いっぱい食卓に並ぶんだよ!」


「そ、そうですか‥」


「おい、食事の話はお前らの希望的観測じゃねえか」


「いいじゃない、だいたいそういうもんよ。そのうえタダ!どうする、生徒会のみんな?」


「う、うーん‥‥あなたたちがそこまで言うなら‥」


このツンデレ属性めww


「だから行かないと言っている」


「え‥‥」


「そんなー!」


直江先輩と葉月先輩がものすごく残念そうな顔をした。


「過去の遺物を漁ることに価値など見出せない」


「はあ!?何言ってんだ。考古学は歴史的事実を解明するために必要な学問だろうが!」


「だからなんだ。そんなものは結局、暇人の自己満足に過ぎないと言ってるんだ」


「なんだと!?」


「おい、兄弟喧嘩は家でやってくれ」


高野先生が二人の間に入った。


「‥‥とにかく、こんな話は時間の無駄だ。行くぞ」


幸人先輩はそのまま歩き去ってしまう。


「えっ、待ってったら!」


「ゆ、幸人ぉ!」


ちょ、マジで金魚のフンみたいなセリフをww


「ったく、あの頑固頭め‥」


幸人先輩にはどうしても近づきたくない領域ってのがあるんだよ、これからほぐしていこう。←

それから数日後、恵人先輩と考古学のことを調べようってことになって図書室へ。

専門書の方にまっすぐ向かう恵人先輩。

主人公は今度調査に行くしってことで、熊野方面のガイドブックを見ることに。

でも、その本は一番上の本棚にあって‥‥脚立に乗って取ろうとするんだけど、思いのほか詰まっててなかなか取れない。

思い切ってぐいっと引っ張ると、横の本も一緒に抜けたww

本はなんとかキャッチできたけど、バランスを崩した。


(おっ、落ちる!?)


その時、誰かが主人公を背後から支えた。


「‥‥危なっかしいにも、ほどがあるだろ」


無理な体勢のまま振り返ると、幸人先輩の顔があった。

ちょっちょちょちょ何、今どういう体勢!!?о(ж>▽<)y ☆


「ゆ、幸人先輩!?」


先輩は主人公の身体を抱きとめていた。


「すみません。本落としちゃって‥」


あれ、キャッチできてなかった‥?


「バカ、本のことより自分の心配をしたらどうだ」


いやいやー、本を落としたらGフェスの問題になるって前直江先輩に脅されててー(弘海ちゃん攻略時)


「はい‥」


「‥怪我がなくてなによりだ」


!?!?(//・_・//)

幸人先輩は薄く微笑むと、主人公に手を添えるようにして脚立から下へとおろしてくれた。


「あの、幸人先輩はなんでここに‥?」


それよりもまずお礼をいえ!!


「見回りだ。閉館時間が近いからな」


「○○、大丈夫か?」


そこに恵人先輩登場ー。

一緒にいるのが幸人先輩だって分かって、表情を変える。


「○○から離れろ」


「言われなくてもそうする」


えーっ!!!!(;´Д`)ノ←

恵人先輩は主人公の肩をむんずと掴み、図書室の隅っこへ連れていく。

不意に先輩の手が荒々しく主人公の肩を抱いた。


「恵人せんぱ‥」


思わず声を出しそうになると、恵人先輩の人差し指が主人公の唇に押し当てられた。


「‥図書室では静かにしないとダメだろ」


「‥‥」


「全く、お前は従順だな」


ふっと笑い、主人公から離れた。


「これ以上手に触れたら、止まんなくなりそうだからな」


そう言って、図書室を後にした。

通信入って円城寺家。

出発の日、美影ちゃんは用事があるからだめで、源さんはまだ熱が引かなくてNG。

幸人先輩は‥いなかった。

予想はしていたけど、思わず二階にある幸人先輩の部屋を見つめてしまう。


「出発!」


恵人先輩の声を皮きりに、小型バスに乗り込んだ。

選択肢

楽しそう
自分も













昼休み、美影ちゃんとおしゃべりしながらご飯を食べてると、今から準備室に集合だって恵人先輩からメールが。

「ホント、恵人のそういうところ、お父さんにそっくり」

突発的なところが?(笑)←
穣くんと一緒に準備室に行くと、シンポジウムで発表が日曜にあるんだけど、源さんがインフルエンザで倒れちゃったからGフェスメンバーで親父さんを手伝おうってことになった。
んで、円城寺宅に集まったら集まったで、休日に親父の手伝いもいいけど、デートしたかったって恵人先輩w
ツンが完璧なくなったなww
なんて複雑な男心( ̄▽ ̄)

「それに親父の手伝いって言っても楽じゃないかもしれないぜ?」

「実は、少しワクワクしてるんです」

「ん?」

「何するのかなあって‥‥あ、でも‥手伝いは真剣にやるつもりですけど‥」

恵人先輩が笑って、頭をぽんぽんと叩いた。

「俺も同じ気持ちさ。一緒に頑張ろうぜ」

「はい!」

それもいいんだけれど、どうか幸人先輩の登場もよろしくお願いします!!!(≧∇≦)←←
それからみんなが集まって、二階にある親父さんの書斎で、発掘されたばかりだと思われる熊野の土器の復元。
あ、一日目で行ってたやつのね。
親父さんはどっかに出かけに行って、しばらく細かい作業をしてるともう夕方。
あと少しで完成なのに、残った破片の数ピースがうまく嵌まらない。

「あーもーなんで!?疲れたー」

「まあ、さすがにずっと休みなしでやってたしね‥」

「よし、じゃあ休憩にするか」

みんなが、疲れたとこぼしながら背伸びをした。

「俺、何か飲み物買ってきますよ」

「俺も行くよ」

「俺も!外の空気吸いたいし」
「じゃあ、みんなで行ってこいよ。俺と〇〇で待ってるから」

そんなわけで二人きりーw
とりあえず、雰囲気変えようって恵人先輩が音楽CDを取りに行った。
主人公が一人で土器を見つめてると、電話の呼び出し音が鳴る。
いつまでも鳴ってるので気になって廊下に出てみると、幸人先輩とばったりw(*´Д`)=з
幸人先輩が電話を取ろうとリビングに降りようとしたら、呼び出し音がなりやみ、代わりに恵人先輩が誰かと話している声が聞こえてくる。
恵人先輩ナイッス!!!←
部屋に戻ろうとする幸人先輩が、主人公の方を振り返った。
主人公は会釈をしてそそくさと書斎へ戻ろうとする。

「作業の方はどうだ?」

声 掛 け て く れ た !(●´ω`●)ゞ←

「ええっと‥」

声をかけられるとは思ってなかったので、主人公は慌てた。

「あと少しで完成しそうなんですけど‥」

「‥行き詰まりでもしたか」

「はい‥」

正直に頷くと、幸人先輩は少し考える素振りを見せた。

「‥‥ちょっと見せてみろ」

そう言って書斎に入っていく。

「ここに入るのは何年ぶりになるかな‥」

復元途中の土器が置いてあるテーブルに近付いて、バラバラの破片を眺めた。

「このピースの向きが間違っているんじゃないか」

「え?」

確かに、隣り合う破片との隙間がほかのものより大きい。

「この破片と、間違っているところを入れ替えれば、ちょうどはまるんじゃないのか」

「‥ホントだ!」

主人公が土器から幸人先輩へと視線を外すと、すぐそばに幸人先輩の目が。
いーなー!!!いいなぁああぁあ!!!!!!!ヽ(`Д´)ノ←←
慌てて距離を取る。
取らなくていいのに‥

「この破片だ」

そう言って、余っている破片を手渡してくれる。
言われた通りに間違っているところを入れ替えてみると、ぴったり一致。
そのまま余っていた破片を重ねていくときれいに完成させることができた。

「出来た!ありがとうございます、幸人先輩!」

「別に‥」

小さく言って、ドアの方を振り返ると、ちょうど階段を上ってくる音が聞こえてきた。
恵人先輩が電話を終えて戻ってきたのだろう。
幸人先輩はさっさと書斎を出て行ってしまった。
それからすぐに恵人先輩が入ってきた。

「悪いな、待たせて」

「い、いえ‥」

「あれ?完成してんじゃねえか!」

「は、はい!実は‥」

「すっげぇな、お前!」

ちがーう!!幸人先輩のおかげ!!
そうなんだけど、それからすぐにGフェスメンバーも帰ってきて、言いだすタイミングを逃してしまった‥
翌日。
シンポジウムは大成功。
主人公たちは親父さんに誘われて、シンポジウム後のレセプションパーティーに参加することになった。
テレビで見たこともある有名な教授さんもいる。
それぞれが思い思いに過ごす中、主人公と穣くんは居場所が見つからず隅の方でジュースを飲んでいた。
パーティ後、みんなと別れて恵人先輩と寄り道。
恵人先輩もさすがに緊張して、全然食事を食べられなかったみたいなので、ファミレスでお腹を満たすww
もったいないwキイタくんはあっちへこっちへ食事を取りに行ってたぞww
そしてその帰り道、スーチールー!!!!!!!
ちゅースチルキターー!!!!!!!!!(・∀・)
別れ際のキスとか初々しい!!手伝ってくれたご褒美って‥それじゃあGフェスメンバーの褒美はどうすんだ~ッ!!!!!!w