選択肢
それだけですか
答えずに微笑む
いよいよ学園祭まで一週間を切った。
その日は定例会議があって、生徒たちが何をやるかとか言って行くと直江先輩が「これでは例年に比べて盛り上がりがないのでは?」って。
なんだよお前、ノリッノリじゃないかw
「今回は知っての通り、高校生クイズの優勝によって開催の運びとなった学園祭です。私たち生徒会は、高校生クイズの結果に満足はしておりません」
そりゃ負けたからねw←
「生徒会‥っていうか京一がでしょ?」
よく言った、葉月先輩w(・ω・)b
「葉月、黙りなさい」
サーセンww
「ともかく、もう一度生徒会と実行委員、どちらの実力が上なのか確かめたいのです」
「‥今更、そう言われても」
「そこで、わが校生徒会から高校生クイズのリベンジ企画を提案したい」
「えっまたクイズ!?僕‥もうクイズはちょっと‥」
「葉月にははなから期待してません」
ちょ、ひどっ!
「今度のパートナーは‥幸人、あなたにお願いしたい」
全員の視線が幸人先輩に集まった。
断るんじゃと思ってたけど、いいだろうって了承する幸人先輩。
一騎討ちキタ-!!!!!!w
いや、二騎打ち?
その場にいた生徒が会長と川野のトップ争いだ!、高校生クイズ以上の接戦は間違いない!って大騒ぎ。
でも学園祭が開催されるのはもう確定だし、主人公たちの目的は達成してるから勝ち負けに興味ないのに‥と思ってたら幸人先輩が声を上げた。
「京一、出るのはいいがひとつ条件がある。」
「何ですか?」
「俺たちが勝ったら生徒会に入れたい奴が居る。」
前勧誘してたし、ナツメ先輩のこと?と不安になってたら、会場をゆっくりと見回した後、主人公をじっと見つめた。
「‥‥アンタだ」
キター!!!!!!!分かりました、今すぐ生徒会に(ry
その発言にいつもは冷静なナツメが急にがたっと席を立った。
「待て。そんなことこちらには何の得もないじゃないか」
「それならば、そちらが勝てば来年の学園祭開催を保証しよう」
って!教職員の意見全無視ですがいいの!?
「わざわざ高校生クイズで優勝しなくとも、予算も付けてやる」
あ、そうか。裏の総帥は幸人先輩だったのか。←
「幸人‥それは彼女を生徒会に入れるのと引き換えの条件にしては甘やかし過ぎでは?」
「‥こちらが勝てばいい。それだけの話だ。‥どうする?悪い話じゃない」
確かに、今年もっとも大変だったのは学園祭の開催が決定するまでの準備だった。
そのことを考えると‥と思ってナツメ先輩を見たら、判断は主人公にゆだねるって。
「○○、どうする?」
「‥わかりました。私は構いません」
「○○‥」
「決まりだな、では不正の内容に、ここでクイズ大会の管理委員会を募ろうと思う」
瞬く間に決定していき、クイズ体格が行われるのは確定。
ナツメ先輩は何か言いたそうにしていた。
会議が終わって、生徒会に声をかける。
「‥何ですか?決まったことに意を唱えるのは無粋ですよ」
「何だ」
「あ、あの‥どうして、私なんかを生徒会に?」
「学園祭実行委員会がどうしてここまでこぎつけられたのか‥‥確かに、ナツメのような優秀な人材はいたからという側面もある。だが、俺の見るところ最大の原因は‥アンタだ。」
主人公の特権ですね、わかりますw←
「アンタがいなければ、ナツメはそもそも高校生クイズなんかには出なかっただろう。」
「買いかぶりすぎです‥」
「理由なんでどうでもいいだろう。俺はアンタが欲しい。それだけだ」
きゃー!!きゃー!!!わーーーー!!!!!!!!!!!!!о(ж>▽<)y ☆(うるさい)
「わ、私‥負けませんから」
やっとの思いでそう言って、その場から逃げるように走り出した。
放課後の準備室にはみんなが揃っていて、口々に生徒会に入れることを反対してくれる。
おっせーよw
あれ、いなかったのかな?
「別に○○が生徒会に行くって決まったわけじゃないでしょ」
「そ、そうですよ。みんな‥心配しすぎだって」
「でも幸人さんって二年生じゃ成績トップなんでしょ?」
「ああ、理系科目だけならナツメのが上、総合になるとトントンってとこだな」
でもそれは勉強だけの話、クイズはそれだけじゃないって学園祭までにクイズの特訓をすることになった。
その後、学校をいち早く出て、円城寺家のナツメ先輩の自室でお勉強w
まず入って最初にクイズの一冊の本を渡された。
とりあえずはこれを何度も復讐するといいって。
それから何冊もの本を持ち出して来てクイズを出し始めた。
正解したり間違ったりしてたら、時間はあっという間に過ぎて行って、一旦休憩。
ナツメ先輩があんころ餅と緑茶を持って来てくれる。
餅ばっか食べてるなw
糖分補給の話やらして、お茶を飲もうとしたら思いのほか熱くてこぼしてしまった!
慌ててタオルで拭こうとしたら、タオルを持つ手にナツメ先輩の手は重なる。
王道キタ-!!!w
「わ、私が吹きます‥」
「いい。僕がやるから。かかってない?やけどは?」
はあ‥(幸せのため息)最初の頃にこれやったら、何してるの?バカなの?とか言われてそうだよね‥よかったよかったw
「だ、大丈夫です。すみません‥」
近い距離とか今この家に二人っきりだとか考えてたら、ナツメ先輩が星が好きなのか?って話したでしょ?って話を戻そうとしたとき
「ただいまー!って、誰か来てるの?おーい!」
美影ちゃん‥
一気に緊張が解け、美影ちゃんがドアをノックしてきておそるおそる開けた。
目を見張って「○○!?‥二人で何してたの?」
美影ちゃん、顔真っ赤w
「え‥」
「怪しいなー。川野さん、○○に変なことしちゃダメだからね!」
「‥しないよ」
いや、しろよ。←
「ホントかなー若い男女が二人っきりで‥」
「いや、もう暗いし帰るとこ。○○、送って行く」
美影ちゃんの追求から逃れるように、主人公たちは慌てて部屋を出た。
帰り道、美影ちゃんの計らいで円城寺家でオセロをした時も二人でこの道を通ったことを思い出す。
あのときはこんなにナツメ先輩との距離が近くなるなんて思ってもみなかったなと思い返してると、さっきの話の続きがしたいって公園に寄ることに。
めっちゃ専門的(?)な星の話になって、問題を出されたけど、答えずに本当に星が好きなんですよねっていうと、照れた顔になった。
「‥で、さっきの続きだけど‥僕は、天文学者になりたい」
「天文学者‥」
「案外子供っぽいでしょ?‥でも、君には知っておいてほしいと思ったから」
「そんなことないです。素敵な夢だと思います」
主人公たちは笑いあい、星に目を戻す。
すると流れ星が流れて、思わずベンチから立ち上がったらカバンの中を地面にぶちまけてしまった。
何やってるのと言われながら拾うのを手伝ってくれる。
何を願おうとしたの?と聞かれ、先輩の夢が叶いますように‥ってと言ったら、「違うでしょ。少なくとも今は‥」って苦しそうに先輩の顔がゆがむ。
「僕なら、違うことを願う」
急にナツメ先輩の手が主人公の両肩を掴んだ。
「‥君を渡したくない」
「え?」
「‥‥こういう意味だよ」
抱きしめスチルキター Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒Y⌒(。A。)!!!!!!
ちょっと角度が厳しそうだけど、それくらいがばっと抱きついたってことでOK!←
「私も‥生徒会には行きたくないです‥」
それはそれでちょっと残念(黙れ)
そう言うと、より一層抱きしめてくる。
「‥僕が、許すわけないでしょ」
おずおずと背中に手をまわすと、誰にも渡さないってww
もうここまで来ちゃうなら告白しちゃえよw
これでただのハピエンだったらそーとーへこむぞ、私。