選択肢
ことのは≪三成≫
瞳が美しいと思いまして
答えられる範囲であれば
「三成様のいる近江までは、あとどれくらいかかるのですか?」
「そうだな‥この調子で歩けば、正午には到着できるんじゃないかな」
近江へ向かってから早くも数日。
そうだよね‥この時代は自転車も汽車もない時代だから歩くしかないよね‥
今の時代って電気が使えなくなったらどうなっちゃうんだろう‥どっちに歩けば目的地に着くとかさえ分からないんじゃ‥
小次郎さんと半蔵さんが言い合いしていると、三成さんの軍勢の武士に発見されて、怪しいと疑われてしまった。
東軍の忍と一緒に居たから疑われたんだけど‥‥その当の本人の半蔵さんは気が付いたらいなくなってて‥おい!w
説明しようとするも、聞いてくれないので、大人しく捕まることに。
その人達はどうやら三成さんの屋敷に向かうところみたいだったので、運がよかったら三成さんと会えるかもしれない、とのこと。
軍勢の中腹に混じって着いた先はほんとに三成さんの屋敷。
ずいぶんと立派な建物で、小次郎さんに姫だってことがばれないように気をつけろと釘を刺された。
気を引き締めてたら、三成様がお呼びだって屋敷の奥へ主人公一人だけ。
侍女に連れられて中へ入る。
(小次郎が言ってたように、すごく真面目そうな方‥)
部屋の奥に座って主人公をまっすぐに見つめている殿方が一人。
細身の体に柔らかな白い肌が瞳の黒さを強く感じさせ、すべてを見透かされてしまっているような錯覚に陥ってしまう。
「おい、なんだその目は?俺の顔がおかしいのか?」
思わず見惚れていると、三成様は不機嫌そうな声を上げた。
「いえ‥瞳が美しいと思いまして。目を奪われてしまいました」
選択肢でも正直すぎるw
「俺の瞳が美しいだと?冗談はよせ」
「冗談ではありません。戦乱と化しているこの世で、こんなにもまっすぐな瞳をした方はそうおられません」
「随分と多くのものを見てきたような言い方だな」
「い、いえ、その‥‥つい‥」
(今の言葉で、三成さまの機嫌を損ねてしまったかもしれないわ。もっと言葉を選ばないと‥)
「俺は鬼ではない。今のは、褒め言葉として受け取っておいてやろう」
あ、正解?
三成さんに促されて、正面に座る。
東の問者だと思われてるみたいで、質問にすべて答えろと言われるけど、人には知られたくな部分が必ずひとつはある。それを答えなければならないのなら、私はここで命を絶つって主人公‥お前、男前ww
「なかなか面白い奴だな。お前みたいな奴は嫌いではないぞ」
(これってもしかして褒められてる‥?)
「しかし、お前だけではなく連れの命を俺が預かっているということを忘れるなよ」
それから主人公はいくつもの質問を受けた。
名前、小次郎、道中、この屋敷のこと。
(このような質問ばかりさせるということは、素性は気付かれていないようね)
「これで最後だ。お前の故郷はどこだ?」
「そ、それは‥その‥‥」
「歯切れが悪いな。さっさと答えろ」
「ほどほどに栄えていて、町の人が元気な場所です」
それ答えになってねえぇえ!!!!!!!!w
でもそれ以上は追及しないでくれた。
はっきり言って主人公を信用していないし、問者だと思っているけど、証拠がない以上裁くことはできない。だからこの屋敷で監視してそれから改めて処遇を決めるって。
信用させるまで大変だ‥と思う主人公だった。
ことのは≪三成≫
瞳が美しいと思いまして
答えられる範囲であれば
「三成様のいる近江までは、あとどれくらいかかるのですか?」
「そうだな‥この調子で歩けば、正午には到着できるんじゃないかな」
近江へ向かってから早くも数日。
そうだよね‥この時代は自転車も汽車もない時代だから歩くしかないよね‥
今の時代って電気が使えなくなったらどうなっちゃうんだろう‥どっちに歩けば目的地に着くとかさえ分からないんじゃ‥
小次郎さんと半蔵さんが言い合いしていると、三成さんの軍勢の武士に発見されて、怪しいと疑われてしまった。
東軍の忍と一緒に居たから疑われたんだけど‥‥その当の本人の半蔵さんは気が付いたらいなくなってて‥おい!w
説明しようとするも、聞いてくれないので、大人しく捕まることに。
その人達はどうやら三成さんの屋敷に向かうところみたいだったので、運がよかったら三成さんと会えるかもしれない、とのこと。
軍勢の中腹に混じって着いた先はほんとに三成さんの屋敷。
ずいぶんと立派な建物で、小次郎さんに姫だってことがばれないように気をつけろと釘を刺された。
気を引き締めてたら、三成様がお呼びだって屋敷の奥へ主人公一人だけ。
侍女に連れられて中へ入る。
(小次郎が言ってたように、すごく真面目そうな方‥)
部屋の奥に座って主人公をまっすぐに見つめている殿方が一人。
細身の体に柔らかな白い肌が瞳の黒さを強く感じさせ、すべてを見透かされてしまっているような錯覚に陥ってしまう。
「おい、なんだその目は?俺の顔がおかしいのか?」
思わず見惚れていると、三成様は不機嫌そうな声を上げた。
「いえ‥瞳が美しいと思いまして。目を奪われてしまいました」
選択肢でも正直すぎるw
「俺の瞳が美しいだと?冗談はよせ」
「冗談ではありません。戦乱と化しているこの世で、こんなにもまっすぐな瞳をした方はそうおられません」
「随分と多くのものを見てきたような言い方だな」
「い、いえ、その‥‥つい‥」
(今の言葉で、三成さまの機嫌を損ねてしまったかもしれないわ。もっと言葉を選ばないと‥)
「俺は鬼ではない。今のは、褒め言葉として受け取っておいてやろう」
あ、正解?
三成さんに促されて、正面に座る。
東の問者だと思われてるみたいで、質問にすべて答えろと言われるけど、人には知られたくな部分が必ずひとつはある。それを答えなければならないのなら、私はここで命を絶つって主人公‥お前、男前ww
「なかなか面白い奴だな。お前みたいな奴は嫌いではないぞ」
(これってもしかして褒められてる‥?)
「しかし、お前だけではなく連れの命を俺が預かっているということを忘れるなよ」
それから主人公はいくつもの質問を受けた。
名前、小次郎、道中、この屋敷のこと。
(このような質問ばかりさせるということは、素性は気付かれていないようね)
「これで最後だ。お前の故郷はどこだ?」
「そ、それは‥その‥‥」
「歯切れが悪いな。さっさと答えろ」
「ほどほどに栄えていて、町の人が元気な場所です」
それ答えになってねえぇえ!!!!!!!!w
でもそれ以上は追及しないでくれた。
はっきり言って主人公を信用していないし、問者だと思っているけど、証拠がない以上裁くことはできない。だからこの屋敷で監視してそれから改めて処遇を決めるって。
信用させるまで大変だ‥と思う主人公だった。