選択肢

話しかけない
手伝ってもらう












学園祭が近づいてきて、本格的な準備が始まっていた。
放課後、主人公はOBにインタビューする質問項目をまとめている。
主人公‥仕方ないと思うがGフェスの方の仕事まったくやってないなw
高野先生も忙しいようで、眉間にしわを寄せながらコーヒー片手にペンを走らせていた。
しばらく会話もないまま作業をしていると、いつの間にか下校時間。

「‥○○、明日はよろしくな」

先生にそう言われ、明日も会えるんだとうきうきの主人公。


翌日、会議室には学校のOBの人が数名集まっていた。

「高野先生、お久しぶりです!」

「ああ」

「高野先生は変わらないっすね!その無愛想な感じとか」

「大きなお世話だ。お前らと会う前から俺は出来上がってんだよ。そう変わってたまるか」

それ、どういう切り替えしww
高野先生はOBの人たちに囲まれていた。
昔から無愛想な感じと生徒に好かれているのは変わってないみたい。

「おい、○○。ぼさっとしてないでインタビュー始めろ」

「はい!」

「俺は保健室に戻るから、なんかあったら呼んでくれ」

なんか今突然小学校の体育館に行きたくなった‥←
中学行って慣れてから小学校行くとなにもかもがミニチュアに見えて面白かったのを思い出してしまったw
それからインタビューは順調に進み、午前中で終了。
卒業生の人たちがこの後軽い同窓会をやるらしく、楽しげに学校の応接室を出て行った。
主人公は特に予定がなかったので、インタビューの記事を少しでもやっちゃおうと保健室へ。
学園祭の準備は‥?と思ったけど、さすがに休日にはまだないか。
高野先生はしばらく忙しいみたいで、今日のスポーツ新聞はお預けだって。
主人公は邪魔にならないように、机にノートを広げた。
インタビュー自体はうまくいったけど、いくつか専門的過ぎてわからない部分があり、保健関係の本を片手に調べる。
でもどうしてもわからない専門用語があったので、じ~~~っと高野先生に熱い視線を送ると「そんなに見られたら集中できない」と振り返ってくれた。
よし、作戦通り☆←
分からないところを指差して教えてもらおうとしたら、高野先生の顔が接近。
本にラインを引いていってくれるんだけど・・・・近すぎて動悸がw
というか、妙に接近するの多くないかw
高野先生が自分の机の方に向かう途中、ググ~とお腹鳴ったw

「‥‥そろそろ昼飯か」

正確な腹時計ですねww
主人公はカバンを引き寄せた。
中には二つのお弁当箱が入っている。
・・・
・・・・主人公、もしや確信犯?w
じゃなかったらお弁当二つもカバンに入ってませんよね~♪
お弁当か‥‥うん、何もかもみな懐かしい‥(ぇ

「高野先生はいつも昼食はどうしてるんですか?」

「近所のラーメン屋のラーチャーセットばっかだ。コンビニの飯はまずくて食えたもんじゃないし、自炊なんてガラじゃないからな」

だからってさすがにそればっかは飽きるだろ‥!!
時々無償に食べたくなるけどw

「ラーチャー?」

「なんだ、知らないのか?ラーメンとチャーハンだ」

「じゃあ今日もそのラーチャーセットですか?」

「今日は定休日だ。まあ、昼飯くらい食わなくても死にはしねえか」

おい、保険医‥!!!
主人公はどきどきしながお弁当をカバンから取り出す。

「‥なんだ?」

「あの‥お弁当作ってきたんです!」

「お前が‥‥俺に?」

「もしよければ‥」

まじまじと見られる。
だがふっと笑みをこぼした。

「ああ、もらうよ」

高野先生がお弁当を食べ始めたので、主人公も食べることに。

「‥おい」

「はい!」

「卵の殻が入ってるぞ」

ノォオオオオォオ!!!!!!!!!Σ( ̄□ ̄;)痛恨のミス!!!

「ご、ごめんなさい!」

でも、高野先生はその玉子焼きをぱくりと食べてしまった。

「冗談。うまいよ」

嘘!?
黙々と食べてたからって‥卵の殻はダメだよwあれは本気で恥ずかしいから!!
昼食を食べ、記事をまとめていく。

(よし、後は人命救助に関する記事を用意して‥)

参考になる本がないか、本棚を探してみたら一番上の棚にあった。
近くにあった椅子に乗り取ろうとするんだけど‥‥ぐらぐらする。

「おい、大丈夫か?手伝うぞ」

素直に手伝ってもらうと、ガシッと腰の辺りを支えられた。
ちょまっ!私くすぐったりだから首とか腰とかダメなんだって‥!!!ヾ(゜o゜*)ツΞヾ(*゜o゜)ツ←
掴まれたら逆に暴れるよ、私!

「早くしろ」

「は、はい‥」

主人公はくすぐったさに耐えながら本に手を伸ばした。

(もうちょっと‥‥あっ!)

手元から本がするりと滑って、慌てて取ろうとしたらバランス崩してそのまま転倒しそうに!
高野先生が受け止めようとしてくれたけど、‥‥す、スチルが‥‥‥スチルがキススチルになっとる!!!o(`▽´)o
高野先生の顔が今までなかったくらい近くにあった。
それと同時に唇の辺りに違和感。
こういうのゲームとか漫画でよくあるけど、そんなうまいこと唇に重なるもんなん!?
高野先生の体ごと床へと勢いよく倒れこんでしまう。
目の前には高野先生。
主人公は高野先生の胸に両手を沿え、腰の辺りを強く抱きしめられている。

(私‥‥高野先生と‥キスしちゃった‥?)

頭が真っ白になり、その状態からなかなか離れられない。
腰に回された高野先生の手にも力がこもる。
離れられない。
高野先生に熱っぽい目で見られ、主人公が目を閉じた——‥そのとき、保健室のドアが開いた。
ぎゃーー!!!!!!!直江先輩ーー!!!!!!!!o(;д;o≡o;д;)o
主人公ははっと我に返り、高野先生から離れる。

「‥‥何の用だ?」

高野先生はさっきまでのことが嘘のように落ち着き払った声で言った。
気が動転しているのか、口をぱくぱくさせながら直江先輩が言う。

「何のようだ、じゃないでしょう?あなた達こそ何をしてたんですか?」

わけを話そうとするも、二人も動転しててなかなか言葉が出てこない。
そうこうしてるうちに、直江先輩がそういうことですかって保健室を出て行った。
やばいやばいやばいやばい‥!
慌てて直江先輩を追おうとしたら、高野先生に止められてしまう。

「先生!?」

「‥今日は帰れ」

そんなこと言ってる場合じゃないでしょー!?このままだと本気でやばいって!!
ヒロミちゃんの時の比じゃないレベルでやばいって!!←

「でも、このままじゃ‥!」

「帰るんだ!」

高野先生の声が保健室に響き渡る。
その声に驚き、主人公は抵抗をやめた。

「‥‥まっすぐ帰るんだぞ」

高野先生の手が離れていく。
同時に何か違うものまで離れていきそうな不安に駆られた。

(高野先生‥)

先生は主人公の方を見ようとはしなかった。

「‥失礼します」

主人公は頭を下げて保健室から出て行く。
え!?マジで帰っちゃうの!?

「そうか‥‥俺は○○を‥」

今まで積み上げてきたものが音を立てて崩れていく。
主人公がどうしたらいいか分からず、誰もいない廊下をただがむしゃらに走った。
そのまま直江先輩に突撃してまえ!
あぁあ‥‥明日が本気で恐い。
今まで修羅場とか眉間に皺寄せて見てるだけだったけど‥‥直江先輩の報復が恐い‥!!!
翌日ものすごいペースで噂広がって袋だたきにされるんじゃ‥

立ち絵撮り過ぎ注意報w

一枚二枚で終わろうと思ったんですが、撮り始めたらとまらなくなってしまったw( ´艸`)


選択肢


そういうわけにもいかない

そうなんですか?











久々に会社に出勤。(悠月さんに密着取材してたため)

すると風子さん登場!!

なかなかの美人さんですw


Kaleidoscope-100910_0514~01.jpg

「ねーね、○○!」


あ、もろにゲーム中の名前がww


「昨日イエロウテイルのライブに行ったってホント!?」


彼女は同じ会社で働く同僚兼、ルームメイト。

・・・・・あれ、私前違う会社で働いてるとか書いた気が・・・・・・ ま ち が え た 。


「あ、うん、悠月さんにくっついて」


(ホントは半分無理やり行ってもらったんだけど)


「いーなー!悠月さんから名指しで指名されるし、輝美には会えるし、いいこと尽くしじゃん!」


ですよねーwこんなこと現代に起こりうる出来事だったら、女性からの嫉妬は猛烈に恐いわw


「携帯の番号とか、交換してないの?」


「え?そういえば、した、けど‥」


しかも1日目になw

自分から聞いたけど、驚いてる素直な風子ちゃんかわゆすww

この子もこの先ライバルとかになってしまうんだろうか‥‥嫌過ぎる。


Kaleidoscope-100910_0514~02.jpg

じゃあ事務所通さないで直接電話すればいいじゃん!って言われるけど、さすがに友達とかじゃないしそういうわけにもいかない、と。


「あーあ、せっかく悠月さんの番号知ってるのに、電話できないなんてもったいない!」


「他に電話するような用事もないしね‥」


電話できないことにちょっとがっかりしてる主人公、自分でそう思ったことに驚いとる。

あれ?今何日目だっけ。


「あ、そういえば○○、編集長から聞いた?実は私、今度ウチの別冊でやる女性雑誌のファッションページ撮影の手伝いがあったんだけど、急遽別のヘルプに入らなきゃいけなくて‥」


「あーそうそう。伝えるの忘れてた!」


編集長‥あーた‥


Kaleidoscope-100910_0515~02.jpg

って風子ちゃん!?手、手が消えてるっていうかきれいに分断されちゃってるよ!?

何この絶対領域!!?

そういうわけだからこれからスタジオに向かってくれって‥編集長!あんたの部下の手が!!!(;´Д`)ノ



さっそくスタジオに行くと、進行表を受け取り衣装を並べていく。


「じゃあユリカちゃん、次は表紙のカット撮るよ~」


出 た 。


Kaleidoscope-100910_0516~02.jpg

・・・・・

・・・・・・・・

・・・・・・・・・・風子ちゃんの方が何倍もかわいいと思うのは私だけか?| 壁 |д・)

さっき並べた衣装を着てポーズを取ってる中園ユリカの姿があった。

悠月さんと付き合ってるって噂の‥と見てたら、目が合っちゃった。

撮影の邪魔になるといけないので、スタッフの人に声をかける。


(なんかこうやって華やかなところにいると楽しいな‥ファッションの勉強にもなるし)


「ねえ、あなた」


ぎゃっ

話しかけられて、自己紹介すると・・・めっちゃ上から目線な立ち絵になった‥‥思わず笑ってしまった私自重。


Kaleidoscope-100910_0516~03.jpg

「知ってるわ。悠月の密着取材をしてる人でしょ?」


その立ち絵がこれ。

女性の立ち絵でこんな上から目線なの見るの初めてだから、思いっきり吹いてしまった。

もうこれからこんな感じで絡んでくるんでしょうかねw


「噂になってるもの。テレビや新聞でも、ひそかに隣に写ってるじゃない?」


「え!?」


撮られてたなあ~


「どう?密着取材。彼ってすごーくわがままだから、大変じゃない?」


いや、思ってよりか全然。むしろ優しすぎて困ってたくらいw


(なんか、悠月は私のものって言ってる感じ‥?)


そうか?

そのとき、ユリカの携帯に着信が。

悠月って液晶の画面の文字が見える。

電話をしながらスタジオを出て行こうとするんだけど、こっちを振り返って私に悠月から電話よってことを見せ付けられたように感じた主人公。

さすがにそれはネガティブすぎやしませんか!?

嫌味なやつはもっと嫌味よw

そのとき、入れ違いになるようにマーシャさん登場!


Kaleidoscope-100910_0517~01.jpg


そ の 襟 は 何 だ w


(あ、この人、カリスマスタイリストって言われてる‥)


マーシャさんに挨拶にいくと、元気いいわね~って。


Kaleidoscope-100910_0517~02.jpg

流れでマーシャさんの手伝いをしてたら、一緒に休憩することになり、働き者ねって褒められた。


「いえ、そんな。私、ずっと編集の仕事するの夢だったんです。なんか棚ボタ的にシンデレラの練習部に来れて、だからちゃんと認められるように頑張ろう!と思って」


「いや~ん、偉いわー!普段は何の担当なの?」


「担当してるのは、今度うちの巻頭で連載が始まる‥」


「わかったー!ゆづちゃんのグラビア連載でしょ!」


なんでオカマさんってあだ名つけたがるんだw


「ゆづちゃんがね、今度シンデレラでのグラビア、しかも連載受けたってびっくりしてたのよ~あの子、面倒くさがりだし。新人さんなのにすごいお仕事ね♪」


「いや、本当に運というか偶然で担当になったみたいなものなので、結構必死なんです」


「ふーん、最近の子って、そんなことがあったら天狗になりそうなものだけどねえ」


最近の子って‥マーシャさん、いくつですか?


「ま、運も実力のうちよ。ガンバ~!」


古い‥!!


(あ、ユリカさんがスタジオに戻ってきた‥)


「あー今までスタジオの空気がすがすがしいと思ったら、ユリカがいなかったのね」


!?∑(゚Д゚)


「今の話、ユリカがその典型的な天狗タイプよね~。あの子、まあ見てくれは綺麗だけど、あとは運と偶然で上り詰めたのに相当大きな顔してるじゃない。私、気に食わないのよね」


Kaleidoscope-100910_0518~04.jpg

あーなんか分かる気がする。

そしてマーシャさん、いい表情してますねww←


「○○ちゃん、ゆづちゃんの担当なんでしょ?奪っちゃって、あの女にギャフンと言わせてよ!」


「えっわ、私がですか!?」


「あんた冗談だと思ってるでしょ。私は本気よ~」


そうなったらなったで後が恐いぞ~‥プライドの高い女は始末に終えないから。←←

マーシャさんに誘われて、撮影の後に一緒に食事をすることになった。

マーシャさんが行きたがってたという店に入ると、周りのお客さんが気づいてざわついた。

しかもお客さんに褒められて、気さくに話しかけてるし!w


「夜景もすごく綺麗だし、お店の中も上品で素敵ですね」


「でしょ!?前に何かのブログで見てね~絶対に来ようと思ってたの」


話が弾んでるなあw気が合うみたいww

なんか色について語り合ってるけど、よく分からないので飛ばしますw


「そうそう。さっきの話の続きだけどー。知ってる?ユリカ、いろんな俳優やアイドルといい関係になろうって必死みたいよ。」


「そうなんですか?」


「コネ作ろうって、すぐに映画監督や大物有名人に近づくし」


「そんなことしなくても、ユリカさん綺麗だからいろんな人と自然と仲良くなれそうなのに」


「あの性格じゃ無理ね。仲良くなった相手が落ち目になるとすぐ他の男に乗り換えるらしいわ」


うわー‥そこまでの女?(ひどい)


「な、なるほど‥プライドが許さないってことですか」


あと数年もしたら、媚びても相手にされなくなりそうな人だな。

どうやらマーシャさんのことをやたら指名してくるらしい。


「こっちだって仕事だから断らないけど、ホントは嫌なのよ」


「‥そんなに嫌いなんですか、ユリカさんのこと」


「嫌いよ~」


即答かよw


「だからあんたも気をつけなさいよね。あの女、きっとゆづちゃんが本命だと思うわ。ちゃんとゆづちゃんに守ってもらうのよ」


他にも気があるふりをしてるような女に、本命(本気)の男はいないと思うw


「守ってって‥私、悠月さんとは別に‥」


「そーお?結構お気に入りだって噂だけど」


「そんな噂、あるんですか?」


「有名よ。あのゆづちゃんが自分から密着取材に指名した!って」


「そっか‥だからユリカさんも、あんな態度だったのかな‥」


「なに!?ユリカになんかされたの!?」


「いえ、何かされたわけではないんですけど‥悠月さんは私のものよ、みたいな態度を‥」


「イヤー!あの女ならやりかねないわ!」


そんな嫌いなんかw

逆に哀れに思えてきてしまったぞ‥

急に店内が騒がしくなった。

何事かと思って見たら、


「よう」


「‥悠月さん!?」


「あら、遅かったじゃない!待ってたのよ~」


「そういう割には、俺抜きでずいぶん盛り上がってたじゃねーか」


サーセンw

マーシャさんが主人公と二人そろってるところを見たいがために呼んだらしい。


「だって本当に噂なんだもの。ゆづちゃんが編集部の女の子を指名したって」


「なんかその言い方、誤解を招くからやめろ」


とりあえず席をひとつ用意してもらうように店員さんに声をかける。


「あんたほんとに働き者ねー。今日だってずっと動き回ってたじゃない。疲れないの?」


え、いや声かけただけ‥w


「マーシャが同じくらい動き回ったら疲れるだろうけどな」


「なによそれ!もう若くないって言いたいの?」


「さあな」


いいコンビw

改めて、マーシャさんに働き者だって褒めちぎられる。

最近の子はわからないことがあっても自分で解決しようとしてヘマするんだって。

悠月さんにお前でもマーシャの役に立ったんだって失礼なw


「役に立つなんてもんじゃないわよ~かゆいところに手が届くっていうか、気が利くし仕事も早いし」


「‥へー」


「私そんなたいしたことはしてないですよ」


「ほら、謙虚だし。今の若い子はガツガツしてて、引くことを知らないっていうか」


「その点、こいつは大丈夫だろ」


「え、私ですか?」


「俺が何言ったってあんまりヘコたれないもんな、お前」


へこたれるまでのことされてない気がw


「打たれ強いっつーか。ぞんざいに扱われてもめげねーし」


ぞんざいに扱われた覚えがないのですが‥!?

あ、それは脳内で補充ってことね、OKOKw


「へこんでますよ。でも怒りとか不満が長続きしないんです」


「ただもの忘れがひどいだけだろ?」


言うなー!!!w

その時、編集長から電話があって、明日芸能人ゴルフ大会があるから、それも密着取材してほしいと。

電話を切ると、ゴルフやったことあんのか?って聞かれた。

短大の授業であったけど‥‥あれ、なかなか綺麗に飛ばないんだよねー‥


「ヤダ、なんだかんだ言いながら、ゆづちゃん、嬉しそうだけど~」


「なっ‥」


「えっ」


「んなワケあるか!このオカマが!」


沈黙が答えですね、分かりましたw


「何よ、オカマなんて久々に言われたわ!私は見も心もオンナなの~」


「ハイハイ。おい、なんか飲ませろ」


メニューを渡すと、お前もなんか頼めって。

4日目にしてもうすでにいい雰囲気な二人に私はどうつっこめばよいのか‥!

でもユリカさんのこともあるよねー‥少なくとも電話番号は交換してるわけだし。

主人公も付き合ってるのかな‥と思うも、液晶見たなんていえないので黙っておくことにした。

次回はゴルフ大会。

輝美、悠月、ユリカ、遼一の4人が登場するみたいで‥‥服装が違うw

え、これって次回限りじゃないのかなw

なんか悠月さんと温泉がどうのこうの言って、風子ちゃんに電話で問いだされてるシーンで終わりました。

選択肢

行きたいです!
言う












交換留学生は凍りついたように高野先生に抱き着いたまま。
主人公はアイラブユーという言葉に固まってしまった。

「な、何を言ってるんですか!?」

直江先輩、チミが頬を赤くするとどうしてか女の子にしか見えんのだよw
高野先生は主人公と直江先輩を見た。

「‥‥お前ら、ちょっと廊下に出てろ」

え、え、ええええ‥‥ちょっとヾ(´д`;)
問答無用に廊下に出されてしまう。
ちょっ‥直江先輩と二人きりとかこのゲームの中で一番辛い‥!!!←
しばらくして、保健室のドアが静かに開かれた。
女の子が晴れやかな顔で‥‥‥え!?まさか条件飲んだの!?

「シンヤ、アリガト!」

留学生は高野先生に手を振ると、すたすたと歩いていく。

「ちょ、ちょっと待ちなさい!」

直江先輩が慌てて留学生の後を追う。
直江先輩が誰かの後を追うシーン多いなw
主人公は主人公はで高野先生にもう帰っていいと言われて、しょんぼり。
数日後のGフェス会議までそれは続き、みんなに心配されてしまう。

「〇〇ちゃん、保健委員と両方で大変でしょ?無理しないようにね」

「で、その保健委員だけどよ。最近忙しいのか?」

学園祭で人命救助に関する展示をすることになって具体的に体験人工呼吸を人形を使ってできたらいいかな‥と話すと、その人形、学校にあるのか?って話に。
学校にはさすがにないよねぇ‥

「‥‥どこかで借りるのか」

「た、多分‥」

そこまで考えてるんだったら、それ聞くついでに交換留学生になんて返事したのか聞けよw

「シンちゃんには聞いてないの?」

まだ‥というと、一瞬不思議そうな顔をした。
そして何かを察したヒロミちゃんがぽんと手を叩いた。

「じゃあ、今からシンちゃんのところへ相談しに行きましょ!アタシも付き合うわ」

「そうだな、話は早い方がいい。行ってこいよ」

「は、はい‥」

主人公はヒロミちゃんに背中を押されて準備室を出た。
保健室に行くと、高野先生は書類をまとめていた。
久しぶりに会うのについ目を逸らしてしまう。

「シンちゃ~ん、ちょっと頼み事いいかしら~」

「面倒ごとはごめんだからな」

「そんなことじゃないわよ。〇〇ちゃん、説明して」

さっそく人形を使って体験人工呼吸をやろうと思ってることをいうと、人形を貸してくれる団体をいくつか知ってるって。
電話して聞いてみたらあっさりと貸出OK。
今週の土曜に取りに行くことにした。

「でもどうやって取りに行くの?」

「俺が車で取りに行く。ヒロミ、お前も来て手伝え」

!?車持ってんのかよ!!!
今までなぜに登場しなかったし‥!!!

「アタシ?行ってあげたいけど、土曜日は予定があるのよね‥」

ってことで、主人公に任せられた。
人工呼吸のアイディアを出したのは主人公だし、一番に人形を確認した方がいいって。
行きたいですと身を乗り出して行ったら、遊びに行くんじゃないんだぞって驚かれた。
そしてなぜか頭をくしゃくしゃと撫でられる‥‥‥これ、選択肢ミスったかもしれん‥
なんか子供扱いされてるような‥
それにね、ヒロミちゃんにシンちゃんに妹のように思われてるのかもねっ‥とか言われて‥‥
やばい、今まで自信ない選択肢ばっかだったけど、これは究極‥!
ヒロミちゃんが出ていって、高野先生と待ち合わせの話をしてたら保健室のドアがノックされた。
な ん で 直江先輩が出てくるんですか!!←

「高野先生、そろそろ下校時間ですよ」

生徒会ってわざわざそんなことまですんの!?

「おう、もうそんな時間か」

直江先輩は主人公がいるのに気がついて、にやっといやらしい笑みを浮かべた。
戻ってきちゃった‥‥昨日の恋する直江先輩はいずこ‥?

「〇〇さん、またここにいるんですか」

「‥‥保健委員会のことで相談がありましたから」

「ふん、どうでしょうねぇ。あなたも高野先生目当てで来てるんじゃないですか?」

「その辺にしておけ。〇〇は保健委員として仕事してるだけだ」

「へぇ、高野先生は〇〇さんのことを庇うんですか。ますます二人は怪しいですね‥」

でも実際に聞きたいことがあって来たのば事実だし、そこまで非難される言われはないッス。
むしろ葉月先輩をほったらかして金髪美女に構ってばっかの生徒会役員もどうなんだ、こら。
ちゃんと幸人先輩の仕事手伝いなさいよー(-з-)
‥‥って、幸人先輩、あれから全然出てないじゃん‥!!!
「ほら、くだらねぇこと言ってないで、直江も〇〇もとっとと出ろ。鍵を閉めるぞ」


そして週末の土曜日。
学校前で高野先生を待っていた。
本当に車で来た!←

「目的地までは1時間ってところだな」

「はい‥」

急に車を止め、高野先生がぐっと主人公に手を伸ばしてきた。

「おい、ちゃんと締めてくれ」

高野先生の身体が主人公に覆いかぶさるようにして、シートベルトを引っ張って止めた。
なんかこういう感じのこと多いけど、なかなかいい反応くれないなー高野先生。
人形はすんなりと借りられた。
でも帰りに渋滞に引っ掛かっちゃって、気がつけば夕方に。
会話もなく、主人公は勇気を振り絞って、この前保健室で留学生とどんな話をしたのか聞いてみた。

「そのことか‥」

あ、不機嫌な顔になっちゃった。
でもあまりに必死だから、とすぐに笑われてしまう。
高野先生って主人公の気持ち分かってる?

「‥‥お前には俺なんかよりももっと幸せにしてくれるやつがいるって言っただけだよ」

え?まさか振った感じ‥?
てか‥‥そうなると逆にあっさりすぎだろ留学生!!Σ( ̄□ ̄;)

「‥‥先生と一緒にいられる人は幸せだと思います」

思わず口から出てしまって、ハッとした。
高野先生は少しびっくりしたような顔をしていた。
でもその表情はすぐにいつものぶっきらぼうな表情に戻った。

「買い被りすぎだ」

!!ここに来て久しぶりの照れ顔ー!!!
寂しかったよ、照れ顔!!!←
夕日のせいで顔が赤く見えるのかとじっと主人公が高野先生の顔を見てたら、顔を逸らされたw

「ところで〇〇、次の土曜日は空いてるか?」

「空いてますが‥‥どうしてですか?」

「今度の土曜に医療系の道に進んだ学校のOBがやってくる。保健委員にインタビューしてもらいたいんだが、お前も参加するか?」

二つ返事でOK!!(*^-')b
も、ってことは主人公以外も来るんかね?
全然台詞すらないよ、ほかの保健委員(笑)

選択肢

悠月の取材記者です













(ドームでライブなんて、イエロウテイルも有名になったよね‥デビューしてすぐファンになった身としては妙に感慨深い)

ドーム入り口で悠月さんを待ってると、いきなり顔面にやわらかいものが当たった。
目の前にあったのは抱きしめるのにちょうどいいサイズのぬいぐるみと、悠月さん。

「時間ぴったりだな。上出来上出来」

「ぴったりじゃないですよ。悠月さんは15分遅刻です。ちなみに私は5分前には来てましたよ」

「俺は遅れてもいーの」

遅れても許されるくらいの大物ってわけね。
どうやらこのぬいぐるみは今度悠月さんが演じるアニメ映画のキャラクターらしい。

「なんて名前だっけな、虎太郎?」

「それ、皐月さんが飼ってるホワイトタイガーの名前じゃないですか?」

「あーそうそう。ってなんでお前それ知ってんの?」

プロローグでプールに落とされたからねw

「そういえばそんなこともあったな。じゃあこいつは虎太郎じゃねーか。なんだっけ、寅次郎か?」

「‥それは、フーテンの」

ひよこクラブの?

「あ、そうだよな。っていちいちつっこむなよ」

つっこまなくちゃいけない状態にしてんのはあんただw
どんな声で演じるのかって言ったら、イメージに合うように若干高めの声で(しかもぬいぐるみ動かしながら)実際に言ってくれたw
サービス精神豊富ですねw

「遊んでねーで、ほら、入るぞ」

そのとき、カメラを構えた数人の男性が一斉にこちらを見た。

「あ、悠月さん!」

「あれ、悠月さん、後ろの女性は誰ですか!?」

「もしかして新恋人発覚!?中園ユリカとは別れたの!?」

「‥ちっ、うぜーな、パパラッチが」

これって密かに言ってるんだよね?

「今日はイエロウテイルに招待されて来てますから、仕事ですよ」

「あ、そうです!私、悠月さんの密着取材をしてる、シンデレラ編集部の者です!」

「なんだ、スクープじゃないのか」

「ところで、悠月さん、イエロウテイルが次回作のドラマの主題歌を歌ってますけど、感想は?」

「そうですね。ドラマの内容にあったかなり心に響く曲ですよ。歌詞の内容もいいし、じーんと来ます」

あれ?聞いたことないって言ってなかったっけ‥?
質問に答えると、パパラッチから開放されたので、せっかくだから楽屋に挨拶にいくことに。
主人公、いくらファンだからって抑えてね?
楽屋に行くと、輝美登場ー。


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前の記事でイラストレーターさん違う?とか言ってたけど、よく見るとそうでもないかもしれんw
なんでそう思ったんだろうかw

「ご招待ありがとうございます。すごいですね、ドームでライブなんて」

「俺らもずっと夢だったからすげーうれしいんですよ」


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・・・・・輝美さん、その服装、初のドームライブの服装ちゃうw
ラフな服装のバンドなのか‥?
悠月さんと輝美さんの握手シーン、シャッターチャンスだと分かってるのに緊張して手が震えてる主人公。

「そちらは、マネージャーさん?」

そういや、悠月さんのマネージャーどこ行ったw


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悠月さんの取材記者ですって言ったら、なぜかマジ顔になった輝美にちょっとびびった。
俺も密着取材されてみてーって言われ、輝美の密着取材とかしたら私の心臓が持たない‥と。
あまりしたいと思えん。←

「有頂天になってるのかと思ったら、意外と冷静じゃん」

「仕事ですから」

「え、なに、どういうこと?」

「あ、あの、私、輝美さんの大ファンで‥」

結局言うのかw
なんか春さんの大ファンで!って言うなら全然OKなんだけど、なぜか複雑な心境に駆られてしまう私。

「こいつがどーしてもって言うから、連れてきたんです」

「すみません‥」

「全然!悠月さんの知り合いなら大歓迎ですよ」

つまり、大物俳優と一緒じゃなきゃ相手なんかしないとw

「席もアリーナの特別席なんで、二人も楽しんでください」

特別席という言葉に反応する主人公。

「でもそっかー。俺らのファンかー嬉しいな」

デビュー当時からファンだったんですっていうと、そんな前から?ってちょっと驚かれた感じ。
デビュー何年目なんだろ、このバンド。
てか他のメンバーは出ないのね‥

「悠月さん、新曲聴いてくれました?」

「え?あ、ああ‥はい」

「あれ、先に月9の主題歌にってオファーもらってから作った曲なんで、ドラマに合わせたんですよ」

「さっき悠月さん、すっごく褒めてました!いい曲で、胸にじーんと来るって!」

「マジで!?悠月さんにそう言われるとすごく嬉しいです」

「余計なこと言うなよ。じゃあ俺ら、そろそろ席に行きます。ライブ前にあんまり居座ったら迷惑だろうし」

そう言って、楽屋を後にすると、勝手に感想言ったこと怒られた。

「あんなの、パパラッチの手前、仕方なく言っただけだっつーの。新曲なんて聴いてねーよ」

ドラマの雰囲気的にバラードだろうなって思って言ったらあたりだったらしい。

「うっかりロックだったらどーすんだよ」

「えー!そんなの私に言われても‥」

いや、勝手に解釈して本人に伝えた主人公が悪いだろ、これはw
それからというもの、すっかりご機嫌斜めになってしまった悠月さんに話しかけても、あまり返事が返ってこない。

(どうしよう、仕事そっちのけでテンション上がっちゃったから怒ってるのかな‥)

仏頂面の悠月さんを撮るわけにもいかず、ライブが始まった。
会場が歓声で揺れ、演奏が始まってテンションが再び上がる主人公だけど、悠月さんはまだ不機嫌。
テンション抑え気味にしなきゃと思うけど、好きな曲がかかると興奮が抑えられなくて結局ハイテンション。
ライブ途中、いきなり輝美さんがすごいゲストが来てくれてます!って悠月さんにスポットライトが!!
紹介すると、これまでにないくらい会場が盛り上がった。


「‥んだよ。こういうのやるなら先に教えとけっつーの」

確かにw
文句言いながらも悠月さんは笑顔だ。
素と表面上の切り替え早いww
主人公もパパラッチと一緒に悠月さんにカメラを向ける。

「お前、ようやく俺のこと撮るのかよ」

そう言いながらも笑顔を向けてくれる。

「イエロウテイルのライブに来てる悠月さんの密着の様子です」

「よく言うよ。今までステージ見てきゃーきゃー言ってたくせに」

(あ、なんかようやく機嫌が直ったみたい)

「お前、そんなデジカメでちゃんと撮れてんのか」

ちゃんと起動して、撮った写真もちゃんと見れるんだよね?


「今までずっとこれだったから大丈夫ですよ‥っていうか、悠月さん!」

「なに」

「私の方に笑顔を向けてくれるのは嬉しいんですけど、さっきの週刊誌の人とかも撮ってますよ!そっちも向いてあげてください!」

「あ、ヤベ」

忘 れ て た ん か い w

「えーと、この会場のほとんどの人が悠月さんのファンだってわかったところで‥そろそろ俺らのライブに戻ってもいい?」

永遠に撮影会になりそうでしたねw
ライブが終わり、外に出るとグッズが売っていた。
パンフレット欲しいと思うもすごい列で、欲しそうに眺めてたら後で編集部に送ってやるよって悠月さん‥‥何から何まですみません‥
てか、肉食系って聞きましたけど、いつから肉食になってくれるんですか!?
取材終わった後に晩御飯をごちそうになるのが当たり前になってるみたいで、たまには料金出します!というも、期待してないと言われてしまったw

「今日、楽しかったか」

「はい!本当にありがとうございました。輝美と話が出来たなんて一生の思い出です」

「俺に密着取材してたら、これからも会う可能性あるだろ。イベントとかでも顔合わせるだろうし」

「あ、そっか」

「つーか、あいつらの曲、どこがいいわけ?俺、全然わかんねーんだけど」

「えっ!全体的に歌詞がいいじゃないですか!女心を的確に表現してるっていうか‥」

あーた恋愛したことあんのか?w

「あと、どんな曲でも必ずワンフレーズ、キュンとなる歌詞があるんですよ!ロック調の曲でも、不思議と涙が出てくるって言うか‥」

歌詞だけ?メロディーは?

「ふーん」

「経験したことがないはずなのに、イエロウテイルの曲を聴いてるとわかるわかるって頷きたくなるし‥」

結局経験してないんじゃねーかっ!!wΣ\( ̄ー ̄;)
経験してるのと経験してないのとじゃ感性がだいぶ違ってくると思うんだけどなー
んで、売れない時代もめげずに頑張ってきたっていう経緯があるんだって。
それは誰しもそうだと思うのは私だけでしょうか。←

「地方から出てきて頑張ってるって言えば聞こえはいいけど、結局はただモテたくて出て来ただけだろ、あいつらも」

「‥そんな‥純粋に音楽が好きな人たちかもしれないのに」

「俺の人を見る目をなめんなよ。誰が聴いても共感できるような耳障りのいい歌詞なんて、自分たちの音楽じゃなくて売れる路線を狙ってるだけってことだろ」

悠月さんの考えに一票。
主人公はいい風に考えてるけど、本気で音楽が好きで歌ってる人たちはインディーズに多いと思う。
表立つようになると、書きたくもない歌詞を書かなきゃいけないし、売れるように考えなきゃいけないからむしろインディーズがいいって言う人結構いるって話。

「あ、あと、明日のドラマの撮影は密着取材なしな」

撮影の様子なんてこれからいくらでも撮れるだろって‥‥悠月さん、そんなにドラマの仕事あるんですか‥w
ちょっとしょんぼりしてたら、明日は俺と一緒じゃなくてがっかりした?って。

「そ、そんなことないですよ。でもここ数日、ずっと一緒にいたからなんか変な感じだなって‥」

「‥ふーん」

つまらなさそうな返事しやがってw
帰りはまた家まで送ってもらって、3日目終わり!
次回予告に‥あのゲイのスタイリストさんが!!
ちょ!服装おかしいですよ!!なんかワンピースに出てくるなにフラミンゴ?だっけ‥なんかそんな格好!!
てかもうオカマが主流になってきたな‥二つに一つはオカマさんが出てきてる気が‥w

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新学期が始まった。
保健室にプリントを届けに行くとあいにく高野先生は不在。
プリントを机の上に置いて出ていこうとしたら、高野先生がちょうど入って来ようとしていた。

「久しぶりだな、〇〇」

先生はあの時より日焼けしていて、よりワイルドになっていた。
軽く一礼して出ていこうとすると、ぐいっと力強く肩を掴まれる。

「おいおい、もう放課後なんだ。急ぐことはないだろ。ちょっとこっちに来い」

主人公は高野先生の前の椅子に座らされる。
ふと見ると机の端っこに温泉まんじゅうの箱があった。

「あ、旅行に行ったんですか?」

「まあな。毎年夏は一人でバイク旅行してるんだ。お前もひとつどうだ?」

「えっ‥あの‥‥」

「急いで食え。誰かが保健室に入ってくる前にな」

そう言われ、ひとつぱくっと食べると、またひとつ食えって差し出される。
それも急いで食べたら、喉につっかえて咳き込んだ。

「お、おい、大丈夫か?」

高野先生の手が主人公の背中に触れる。
そして何度も優しく撫でてくれた。
主人公は涙目で頷くと、ようやくちゃんと飲み込んだ。

「‥そんなに一度には食べられませんから」

「す、すまん」

目を伏せて謝ってくる。
何だかいじらしくて、主人公は浮かんだ笑みを悟られないようにそっぽを向いた。

「おい、〇〇、無視するなって。俺とお前の仲だろ?」

どんな仲w
それから美術準備室に行く。
主人公‥‥‥お前会議とか遅れ過ぎw
食堂で学園祭メニューを出してもらおうか的な話になってるんだけど、暑いし食堂のおばちゃんに交渉しに行くのもかねて食堂に行こうって。
アイス食べる気満々w
キイタくんが場所取りしてくれるんだけど、ちょうど掃除のために椅子がほとんどどけられてて、空いてるところといえば‥‥‥直江先輩‥と、金髪の美少女。
何かと女の子に話しかけてる直江先輩‥‥‥どうした?←
恵人先輩がさして気にせず横に邪魔するぜと声をかける。
直江先輩は主人公たちの方に視線を向けると、なんと、こともあろうか満面の笑みで挨拶してきた。

「誰かと思えば学園祭実行委員の皆さんでしたか、これはこれは。会議の打ち上げですか。いつも暑い中ご苦労様です」

!?誰ですかあなたー!!!?(((( ;°Д°))))←
その言葉にキイタくんは固まってアイスを落としそうになる。

「あ、紹介しますね。この人たちは秋に開催される学園祭の実行委員の皆さんです。問題もないわけじゃないですが、なかなか骨のある人たちですよ」

直江先輩?熱?暑さにやられたの?もしかして病気?一緒に病院に行く?←←
女子生徒にそう紹介した。
その子は二学期から来た交換留学生で、生徒会がいろいろ世話を焼いてるんだって。
ナツメ先輩の話に納得した恵人先輩はにやにや笑いながら直江先輩の肩をたたいた。

「とうとうお前にも春が来たってわけか!応援するぜ!」

「ちょ、なんですか!やめてください!」

「ハル?今は夏なんじゃないデスカ?」

「その話はまた今度しましょう」

顔 が 赤 い ‥ !
直江先輩、あなたも結局は健全な高校生だったんですね~wよかったよかったww
直江先輩は反論したけど、まんざらでもないように見えた。
そこに葉月先輩が駆け寄ってくる。

「京一~!今日の数学の宿題、ぜんっぜん意味不明だよ!ちょっと教えてくれない?」

「‥‥葉月、僕は今忙しいんです!」

そういうと、直江先輩は立ち上がった。

「今度は屋上を案内します。ついてきてください」

「オーケイ!」

葉月先輩は呆然と直江先輩たちのやりとりを眺めていた。

「それでは、みなさん。ごきげんよう」

お前はどこぞのお嬢様かっ!
食堂を出て行くのを主人公たちはじっと見つめていた。

「これはコンビ解散だな‥」

ちょっ‥!葉月先輩にトドメを刺したのは穣くんだったか!!(゜∇゜)


次の日。
体育の授業でテニスをしていたら、突然隣のコートからざわめきが。
何事かと思ったら、あの交換留学生の女の子が倒れてて、軽い熱中症にかかっちゃったみたい。
主人公が周りに指示を出して、応急処置をする。
そうこうしてる間に高野先生が来て、保健室に連れて行った。
その日はあっという間に時間が過ぎ、放課後に保健委員の出し物について保健室で話し合うんだけど、なかなか決まらないので主人公が人命救助のやり方をみんなに知ってもらうための展示をしようと提案。
他に意見もないのでそれに決まった。
というか‥やっぱり他にも保健委員いるよねーw
全然出てこないから主人公だけなのかとw
会議が終わり、他の保健委員の子は保健室を出て行って、主人公は当番なのでブログの更新。
記事の内容は夏休みにライフセーピング合宿に参加したことにした。

「合宿の思い出か‥‥変なこと書くんじゃないぞ」

襲われたこととか?

「じゃあどんなことなら書いていいんですか?」

「そうだな‥」

高野先生が画面をよく見ようと身を乗り出してくる。
背中に高野先生の体温がほのかに感じた。
慌てて振り返る主人公w

(ちょっと‥!顔、近い‥!!)

あーたが振り向いたから余計なw
高野先生もこちらを向き、唇がもう少しで離れてしまいそうな距離‥
先生の目が一瞬大きく見開かれる。

「おっと、すまん」

そう言ってぱっと離れた。
主人公の心臓が飛び出しそうなくらいうるさい。

「まあ‥‥書き終わったら投稿する前に見せろ。チェックしてやる」

高野先生が向こうの方を向いたままで言った。
照れてるんですね!?赤い顔を隠そうとしてるんですね!?←
そこにノックの音が響き、直江先輩が入ってきた。
交換留学生が倒れたと聞いて迎えに来たんだって。
どこまでぞっこんww
高野先生が呼びに行って、軽く様子を見る。

「よし‥大丈夫だ。熱中症は一回なると再発しやすいから、これからしばらくは気をつけろ」

「よかったですね。先生にお礼を言って帰りましょうか」

直江先輩が猫なで声でそう急かした。
アカン‥!直江先輩が猫なで声とか!!女装した直江先輩を思い浮かべてもた!!(*´Д`)=з←
交換留学生はじっと高野先生を見る。

「‥先生の名前、何て言いますか?」

・・・・・あ、なんか嫌な予感。

「俺か?高野だ」

「タカノ‥‥あなた、とてもクールです」

「クール?どういう意味だ、そりゃ‥」

突然のことだった。
交換留学生はいきなり高野先生に抱きついた。

(えぇっ!?)

「ちょ、ちょっと!何してるんですか!?」

直江先輩は女の子を引き剥がそうとする。
それでも交換留学生はかたくなに離れない。

「高野先生、ベリーベリーキュート‥‥私、熱くなっちゃいマシタ」

クールとキュートってだいぶ違うんじゃ‥って違う!それよりも離れろーー!!!!!!!!!!o(;д;o≡o;д;)o

「おいおい、離れろ。ガキには興味ねえぞ」

「サムライ‥‥タカノ、あなたはサムライです!スキです!タカノ、アイ・ラブ・ユー!!」

日本男児だからって誰しもが侍なわけないのですがー!!
主人公と直江先輩はその過激な発言に絶句。
突然現れた青い眼の少女に、高野先生はどうなってしまうのだろう?
いや、高野先生が‥じゃなくて主人公と高野先生は!だろ!!
妹さんの件が一件落着して、後はヤンキーが絡んでくるくらいかなーと思ってたけど、やっぱ女の子出るのかよぅ‥;;
まあ、むしろ高野先生と主人公との仲を熱くするために登場なんだろうけど‥‥あと5日か‥交換留学生が何日間出るんだろうか‥