選択肢
悠月さん、まだその人のこと‥
悠月さんに話しかける
(はあ‥あれからずっと悠月さんと気まずい‥‥しかもあれって完全、私の八つ当たりだよね‥)
これで悠月さんと気まずくなっちゃった‥どうしよう‥とか考えて悶々とされたらちょっといらっと来たけど、主人公、ちゃんと分かってるんだよね。
「どーしたのぉ、○○ちゃん。ため息なんてついちゃって~、幸せが逃げるわよ」
どうやら今日はマーシャさんと一緒にスタイリングのお仕事‥なのかな?
「マーシャさん‥それが、ちょっと悠月さんと喧嘩しちゃって‥」
「あらら。ゆづちゃんと‥」
「しかも私が八つ当たりしちゃったみたいな感じで、完全に自己嫌悪です‥」
「どうせゆづちゃんが○○ちゃんの気持ちも考えずに、子供っぽいこと言ったんじゃないの?」
「いえ、子供っぽかったのは私の方です‥」
(自分が認められないからって、俳優の仕事を一生懸命頑張ってる悠月さんの怒鳴るなんて‥)
「もー辛気臭い!」
バシンッ
マーシャさんが思い切り主人公の肩をたたく。
マーシャさん‥あの‥‥あなたの心は女性ですけど、身体は男だから‥今、めっちゃ痛そうにケータイ震えたw
「じゃあ今度気晴らしに、招待客として呼ばれてるダイアモンドブランドのプレスパーティに一緒に行きましょ♪」
パーティ服もメイクもマーシャさんがしてくれるって。
取材も兼ねて‥ってことで数日後、主人公はマーシャさんと待ち合わせしてパーティ服を買いに行く。
「マーシャさんって、小さいことからファッションに興味あったんですか?」
「んー、目覚めたのは高校生くらいだったかな。うちの母親がクラブのママやっててね。やっぱり母親はきらびやかだと憧れるわけよ」
「クラブのママかあ」
嫌がる人の方が多いんじゃ‥と思うのは私だけか。
昔は皐月さんと兄弟のお父さんが馴染みのお客さんだったみたい。
あれ、悠月さんは?
「それで、よく店に来てぼやいてたらしいわ。ゆづちゃんのことデキが悪いデキが悪いって」
(悠月さん、どこがデキが悪いの‥?)
全くだ。
なんでも皐月さんはハーバード大学院で、悠月さんは芸能人やりながらハワイ大学に行ってて、どうしても比べちゃうみたい。
昴さんと一緒かw
「ハーバード出てる人と比べられたら、たいていの人はデキが悪いになっちゃいますよね」
「しかもゆづちゃんはお母さん似で容姿端麗でしょ。だけどパパは男だてらに役者なんぞやりおって、なんてお店に来るたびに言ってたらしいわ」
てかさー、兄弟二人ともハーバード行って頭よかったら後々困るんじゃないの?
どっちが継ぐかってなったときとか。
この場合、兄の皐月さんがもちろん継ぐことになるんだろうけど、対立になっちゃうかもよ。(よくある話で)
「それでうちの母親が『どの子にもそれぞれいいところがあるんだから、そこを伸ばしてあげるべき』ってゆづちゃんのパパにちょっと怒ったらしいのよね」
「じゃあ、今悠月さんが俳優として頑張ってるのって、マーシャさんのお母さんのおかげなんですね」
「ま、ゆづちゃんの性格なら、パパと喧嘩しておうちを呼び出してでも芸能活動を続けてた気がするけど」
確かにw
で、まだ駆け出しの頃にお母さんのところでバイトしてたから、皐月さんたちと顔なじみなんだって。
「あの兄弟もいろいろあるから大変よね~」
「いろいろって?」
「実はスイスの全寮制男子校にいるときにね、二人同時に同じ人を好きになったことがあるのよ」
やっぱりこうくるかー‥続編とかで出てきそうだな、この女の人。
悠月さんが言っていた言葉を思い浮かべた。
ここで選択肢が出てくるんだけど、どんな人だったんですか?と迷った‥
「悠月さんって、まだその人のこと‥」
「んー、それはないんじゃない?昔の話だし」
「そうですか‥」
「引きずってるとすれば、その人への気持ちじゃなくて皐月ちゃんへのわだかまりだと思うけど」
「同じ人を好きになったから?」
「それだけじゃなくてね、彼女は実は皐月ちゃんのことが好きだったんだけど、結局は悠月さんと付き合ったのよ」
えー‥( ̄□ ̄;)
「皐月さんが身を引いたんですか?」
「まあ、そうね。で、彼女も皐月ちゃんのことが忘れられなくて、結局はお花屋さんのバイトも辞めていなくなったらしいわ」
あ、これ‥皐月さんルートに出てくるのかな?
恋愛は愛するか愛されるか、だけど‥‥この人は愛される方が幸せなのかも‥って悠月さんと付き合ったのかな‥‥
本当にどうにかしたかったなら、悠月さんを振って、皐月さんに告白すれば‥って思うけど、でもそんな簡単な問題でもない‥よね。
兄弟の間に亀裂を入れたくないって思ってどこかいなくなっちゃったのかもしれないし。
どうなんだろ‥
「そんなことが‥」
「だから、お互いなんとなく遠慮してるところがあるみたい」
今回は皐月さんが積極的で、悠月さんが遠慮してるケースだけどなw
仲がいいのにどこかよそよそしいのはそのせいなんだ‥と思う主人公。
そのこともあって、悠月さんは皐月さんと比べられるのがすごく嫌いみたい。
すみません、主人公、めちゃくちゃ比較するようなこと言ってました。
(嫌なこと言われても笑顔を返すことが多いけど、悠月さん自身は嫌な思いしてるんだろうな‥)
「まあ、皐月ちゃんはもちろんだけど、ゆづちゃんだって今やハリウッドからも注目されてる俳優さんだから、どうしても比較の対象にはされるかもねえ」
(悠月さんはきっといつもそうやって、皐月さんに劣等感みたいなのを持ってきたのかな‥)
「今度のダイヤモンドブランドのパーティも二人揃って出席だから、またあれこれ言われそうよね~」
な ん だ と ‥ ?
「あら、言ってなかったっけ?今回のパーティ、皐月ちゃんが立ち上げたブランドなのよ」
マーシャさん、はめたな?w
それからさらに数日後、マーシャさんと一緒にプレスパーティにやってきた。
ピンクダイヤモンドは女性の憧れだから、女性の招待客が多いようだ。
取材をしなきゃ‥と思ったら、悠月さんと皐月さんがマスコミに囲まれてるのを発見。
マスコミが退くのを待って、悠月さんの声をかけるも‥やっぱどこか気まずい‥;;
「つーか、なんでお前ここにいるんだよ」
「いいじゃない、私と同伴だもの。ねえ、皐月ちゃん?」
「もちろん。よくお連れしてくれたね」
「でしょ~♪」
「○○さん、今日はいつにも増して綺麗ですね。服もアクセサリーも○○さんのイメージにぴったりだ」
「そんな‥ありがとうございます」
嬉しいんだけど‥‥悠月さんがそっぽ向いてるよー;;
今日のパーティには、数億円のピンクダイヤモンドが展示されてて、後で見に行こうって。
皐月さんの記者会見が始まるんだけど、悠月さんも記者たちに質問攻めされてて、皐月さんのビジネスのこととか、北大路兄弟はプレーンのお兄さんと広告塔の悠月さんでうまくバランスを取ってる‥とか悠月さん本人は関係ないのに皐月さんのことを聞かれてる。
何この記者たち‥悠月さんを飾りだって言いたいわけ?(`×´)
兄のビジネスにはノータッチって言ってるんだから、散りなさいっ!
そんな嫌味な質問にも、悠月さんは笑顔で「そういうことです。兄の難しい事業は俺には到底わからないことですから」って応答。
こりゃコンプレックスも持つわな‥(-。-;)
マーシャさんと一緒に数億円のピンクダイヤを見る。
ピンクダイヤはただでさえ取れる鉱山が少ない上に、一カラット以上でも年間数十個しか採れないんだって。
で、今見てるのは3カラットはあるから一年に数個採れればいい方らしい。
そんなプロジェクトに乗り出せる皐月さんって一体‥
それからはマーシャさんと別行動。
取材で角度によってダイヤが花みたいに見えるのを見てたら、リングが展示されてるガラスケースに映った人影。
悠月さん‥
次回予告。
なんか修羅場ってますよ‥ひそかに。
皐月さんからピンクダイヤを貰って、悠月さんはいじけてユリカと麻布で飲みなおすって‥‥ユリカ、あーた居たんだw
『俺、今六本木にいんだよねー。来るまで待ってからな!』
「行って来なよ。行って、はっきりさせておいでよ。自分の気持ち」
風子ちゃぁああぁああんっ!!!ライバルかもとか言ってごめんね!!!(ノ◇≦。)




