選択肢


食べられます

行きたくありません










(ゆ、悠月さん、酔ってる‥‥なんで抱きしめたりするの‥?)


「はー、やっぱりお前、落ち着く‥」


恐縮です!!(`・ω・´)ゞ


「ちょ、ちょっと悠月さん!?酔ってるんですか?」


(こんなとこ、また写真に撮られたら‥)


「酔ってるけど、別に勢いでしたわけじゃねーから」


「‥なんでそんな勝手なんですか」


「なにがだよ」


「私のことなんて、趣味じゃないって言ってたのに」


「あれは‥あんな、兄貴やマーシャがいるところで、本心なんて言えるかよ」


(じゃあ、あれは本当の気持ちじゃなかったってこと?)


「お前の顔見たら、なんかホッとした。クラブでも行こうぜ」


「ちょ、ちょっと待って‥」


「久々に音が聞きたいんだよ。行くぞ」


半ば強引にホテルを後にして、紫色を基調としたクラブへ来た。

見事に外国人ばかり。

ちょくちょく悠月さんは来てるみたいで、店員さんにVIPルームに通された。


「腹減ってない?なんか食う?」


「もう遅い時間だし、ごはん食べたからお腹いっぱい」


「そか。じゃー、チョコレートでも持ってきて。チョコレートなら食えるだろ?」


「はい、チョコなら」


「別腹、だもんな?」


「甘いものとお寿司と焼肉は別腹ですね」


まったくもって同意見ですな!!!(*^-^)b←

明日友達と久しぶりに焼肉を食べに行ってきます~♪

楽しみ!!


「お前の別腹って、どんだけあるんだよ」


「でもホント、お腹いっぱいですよ」


「じゃー、ちょっと踊ってこようぜ」


「えっ!わ、私、踊れませんけど」


適当でいいからって大勢が踊ってるフロアへ入っていく。

悠月さんは運動神経いいし、ミュージカルで踊ってたからダンスがうまい。

その時、後ろから誰かにぶつかられてこけそうになるが、悠月さんが支えてくれた。


「どんくせー!」


いや、今のはにぶちんの主人公の運動神経のせいじゃないっすww

思わず悠月さんの肩を叩くと、逆にその手を掴まれた。

なんかいい雰囲気‥のところにテキーラを配ってる女性が声をかけてきた。


「あの‥もしかして、北大路さん?」


ばれた。


「‥‥」


(無視!?)


「ゆ、悠月さん‥答えてあげないと」


「なんでお前と一緒に居るときに、他の女と喋んないとなんないわけ?」


「そんなこと言って‥ユリカさんとは楽しそうだったくせに‥」


「なに、ヤキモチ?嬉しーじゃん」


「ち、ちがっ‥」


「ねーねー、北大路さんですよね?こんなとこにいて大丈夫なの?」


ちょっ空気読め!


「よかったら人目につかない場所、教えてあげよっか?私と行ってくれるなら」


うわ‥なんかいきなり誘ってきたよ‥‥主人公のこと完全無視かw


「お前がヤキモチ妬いてくれるなら、他の女と話してもいーけど」


「‥やめてください。なんなんですか、その歪んだコミュニケーションは‥」


全くだww

女性は感じ悪と呟き、どこかに去っていった。


「あの‥よかったんですか?」


「あ?あんなのにかまってたらキリがねぇし。それに、お前と居るときに他の女と話したくないってのも事実。時間がもったいねー」


「それ、本心ですか?」


「なに、疑ってんの?」


「だって‥」


(なんか今まで振り回されっぱなしで‥)


同じくらい主人公も悠月さんのこと振り回してるけどなw

今みたいなのがまた来たらうっとうしいからってことで、VIPルームに戻ろうとするんだけど‥


「あれー?ゆづくんじゃない?」


Kaleidoscope-100918_1729~02.jpg

未来ちゃーん!!!w(※男です)


「なんでここでまでお前に会わなきゃなんねーんだよ」


「相変わらず不機嫌そうにしちゃってさ。っていうか、どうして二人で居るの?もしかして‥付き合ってたりする?」


「え!?い、いや、そんな‥」


「ガキには関係ねー」


一応まだ成人してないんだよね、未来君。


(ひ、否定しないの?)


「ふーん‥‥○○ちゃん、最初に会ったときに僕が言ったとおりになったでしょ?」


プロローグであのカードを貰ったときに言われたんだっけ。


「僕は、君の未来を握ってるって」


未来君ってほんと一体何者‥

なんのことか分からない悠月さんに説明しようとすると、未来くんは無邪気に手を振りどこかに行ってしまった。


「未来くんって、不思議な子だよね‥」


「なんだよ、俺の前で他の奴の話なんかすんなよ」


「もー、なんでそういうこと軽々しく言うの?」


「なんでだよ。本当にそう思ってんだから仕方ねーだろ」


それから少し踊ってVIPルームに戻ると、はい、次回予告どおりにさっきまでなかったのに机の上にタイマが置いてありました;;

主人公がなんだろうと思って紙袋を覗こうとするんだけど、悠月さんに止められ‥‥なぜか警察まで来る始末。

どうやら警察に悠月さんがタイマを~っていう通報があったらしい。

誰やねん‥そんなでたらめを‥っていうか、その通報した人がタイマ置いたんじゃないの?

いや、でもそんなことしたらすぐ追求されちゃうよね。

客まで大騒ぎになっちゃうんだけど、悠月さんは素直に警察に行くって。

薬物反応なんて出るわけないし、すぐ解放されるから心配すんなって言われるも、それでも心配で皐月さんに電話。

動揺しながらも事情を説明し、皐月さんが来てくれてそのままアパートまで送ってくれる。

テレビは悠月さんのタイマ疑惑で持ちきりになっていた。


「う‥‥風子‥風子‥どうしよう、悠月さんが‥」


「○○、泣かないで‥泣かないで‥大丈夫、悠月さんは絶対帰ってくるから」


でも、まだ夜が明けきらないうちに家の周りが騒がしくなり始めた。

外を覗くと、パパラッチ。

一緒にいたことが見られてたし、前々から取材で主人公もよく悠月さんといるのがテレビに映ってたからか、10組くらいのクルーが外の通りに詰め掛けていた。

主人公、芸能人じゃないのにアパート嗅ぎ付けられるとか‥どんだけ‥w

すると皐月さんから電話が。

今からこっちに迎えの車を寄越してくれたみたい。

最低限の荷物を持ってその車に乗ることになった。


「ご迷惑おかけして、本当にすみません‥」


「とんでもない!こちらこそ悠月が‥‥でも、あいつは絶対にタイマなんてやるやつじゃありません」


「もちろんです!」


「ただ、やはり芸能界というところに居れば、多かれ少なかれ恨みを買うものですから‥」


「誰かに陥れられたってことですか?」


とりあえず、主人公は騒ぎが落ち着くまで軽井沢の別荘に匿われることになった。

あれ?風子ちゃんは一緒じゃないん?

編集長にわけを話すと、原稿のデータは持って出たわけだし、メールで書いたら送るということに。

悠月さんが釈放されたら、うちで特集組むから担当しろよって。

編集長‥‥あーたちゃらんぽらんに見えて実はいい男だろww



次回予告。

軽井沢の別荘に来たけど、主人公はずっと落ち込んでるみたい。

そこの旦那さんも奥さんも元気付けてくれようとするのが分かって、しっかりしなくちゃと思うも、いちごジャムを見て思わずまた悠月さんのことを‥


「俺のこと、一番わかってくれるの、お前だな」


おおっ!?スチルっぽいのが!!

会ってるってことはちゃんと釈放されたみたいwよかったww

選択肢


人によるんじゃ‥

電話に出る












(私に後ろにいるのって‥悠月さん!?)


「なに目ぇ輝かせて見てんだよ」


「あ、あの、このリング、かわいいなって‥」


「あ!中園ユリカが会場入りしたぞ」


来なくていいのにw

記者たちが駆け寄り、こういうピンクダイヤを見るとやっぱり北大路さんからのエンゲージリングなんて想像しちゃう?と質問。


「そりゃ、ピンクダイヤモンドは女性の夢ですから。悠月さんからもらえたら最高ですね」


「なんだそりゃ」


悠月さんがため息をついた。


「やっぱ、女ってみんなダイヤとか欲しいもんなの?」


「その人によると思いますよ。自分にお金を使ってくれることが愛の証だっていう人もいるし‥」


「お前は違うわけ?」


「私はそんな贅沢な暮らしをしてきたわけじゃないから、逆に高価なものもらっちゃうとビクビクします」


あー確かにw逆に使わないかもww


「なんでだよ」


やっと悠月さんが笑った。


「だってこんな希少で高価なもの。私には似合わないし‥それに、本当に好きな人からもらうなら、婚約指輪が缶ジュースのペンタブだったとしても嬉しいな」


缶ジュースのペンタブであずきちゃんを思い出してしまったww


「欲のねー奴」


「たいていの女の人はみんなそんな感じですよ」


「そんなことねーだろ」


(よかった、普通に話せてるよね?仲直りできたかな‥)


会場が一気に騒がしくなる。

皐月さんの記者会見が終わったようで、皐月さんが一緒にお食事でもどうですか?って。

きらきらした目でピンクダイヤを見ているマーシャさんに笑みを浮かべながら、会場を後にした。


「そういえばマーシャ、ナターシャさんは元気?」


「元気よ~♪毎日バリバリ働いてるわ。あ、ナターシャってうちのママ。源氏名ね」


ナターシャさんはテレビで皐月さんを見るたびに、経営手腕なら負けてないって張り切ってるらしいw

昔はよくマーシャさんを指名して、話相手してもらってたと。

見た目じゃないの!?って言うマーシャさんに大爆笑する兄弟。


「こうして見ると、やっぱり二人って似てますよね」


「はあ?どこがだよ」


「顔もそうだけど、笑いのタイミングとかツボとか」


「そりゃ、昔一人の女を取り合ったくらいだもんね~」


(え!?それ言っちゃうの!?っていうか、マーシャさんいつの間にか結構シャンパン飲んじゃってる‥)


「マーシャ、そんな昔の話‥」


「よけーなこと言うなよ」


「なによー、ほんとのことじゃない。それに皐月ちゃん、いつもは女の子からのお誘いなんて優しくスルーしてるのに、○○ちゃんのことは自分から誘うってどういうこと~?皐月ちゃん、○○ちゃんのこと、お気になんじゃないの~?」


「マーシャ、酔ってるだろ」


「酔ってないってば!乙女は恋バナが好きなのよ!」


「人の恋愛話で盛り上がってんじゃねーよ」


「そういうゆづちゃんはどうなのよ?」


「なにがだよ」


「わかってるんだから。もー、また兄弟で好きな人がかぶっちゃうわけ?」


「マーシャさん、意味わかんないです!二人に失礼ですよ!」


「本当に、酔ったマーシャは最強だな」


皐月さんは苦笑いをして、場を収めようとしてるけど‥悠月さんはこんな地味なOL趣味じゃねーって。

主人公はうまくかわそうとしないと変に思われるのに‥と思うも言葉が出てこなかった。


(やっぱり、好きって言われたような気がしたのは私の勝手な早とちりだったんだな‥あの花束もキスも、全部違ったんだ‥)


その時ユリカから電話が。

そっちに行っていい?って。


「ええ~!?ユリカと同席なんていやなんですけどー」


「来たら俺、向こうに行くわ。邪魔しねーから安心しろよ」


その後ユリカさんが来ると、本当に言ってしまった。

いつもは冷たくあしらってたのに、今日は楽しそうにしてて‥‥主人公、無言‥


「○○さん?」


「あっはい!すみません、ボーッとしちゃって!」


「‥‥」


(いけない、こんな態度、二人に失礼だ)


「そうそう、そういえば‥」


皐月さんが隣の椅子に置いてあったアタッシュケースを探る。


「○○さんに、ささやかだけどプレゼントがあるんですよ」


そう言って、皐月さんはベルベットの小さな箱を取り出し、主人公へ。

開けてみると、そこはピンクダイヤのネックレスが‥


「今回の事業提携の会議でサンプルをいくつか見せてもらっていたんですけど、これ、なんだか○○さんに似合いそうだと思って譲ってもらったんですよ」


「あ、あの、こんな高価なもの、いただくわけには‥」


「そんなに気にしないで。むしろ小ぶりで全然たいしたものじゃないから、恐縮なんですけど」


(そんなことない‥デザインもかわいいし、すごく綺麗‥)


「素敵な駄菓子バーを教えてくれたお礼だと思ってもらえれば」


「なによ、いいじゃない。もらっちゃえば?」


「でも‥」


「私がつけてあげる♪」


箱からネックレスを取り出し、首につけてくれる。


「○○ちゃん、似合う似合う♪かわいい感じがぴったりよ」


「○○さん、どうぞもらってやってください」


そこまで言われ、縮こまりながら頂くことにした。

その時、悠月さんから視線が。

目が合うと、ユリカと麻布で飲みなおすって。

も~‥なんで男ってヤキモチ妬くと他の女まで巻き込むんかなぁ?

ユリカだってなんだかんだで悠月さんに好意を持ってるんだし、振り回すようなことすんなよ。

そうやって少しでも相手してくれると、まだ望みがあるのかもって余計辛く思っちゃうんだから。

そこに特別な感情がなくて、売れ続けたいから利用しようとしてるんだったら何も言わないけどさ。


「まったく、我が弟ながら素直じゃないな」


「皐月ちゃんこそ、わざとゆづちゃんの前で○○ちゃんにプレゼントしたんじゃないの?あんなの、宣戦布告にしか見えなかったけど。フフ」


「うーん‥そう、なのかな‥」


皐月さんはよく分かってないみたい。


「もー、ビジネスでは絶対他人には恨まれないやり方で欲しいものは全部自分のものにしちゃうくせに、なんで恋愛になるとそうじれったいの?」


「それを言われると、痛いんだけどな」


「それとも、かわいい弟がライバルだから?」


(悠月さんは、私のことなんとも思ってないよ、マーシャさん‥)


それから少しおしゃべりした後、主人公は皐月さんに家まで送ってもらうことになった。



「今日は本当にありがとうございました。こんな高価なものまで頂いて‥」


「本当に気にしないでください。私がプレゼントしたかっただけだから」


(うう、こういうこと、さらっと言っちゃうとこ、意外と兄弟で似てるよね‥)


「マーシャが言ったことですけど‥」


気に入ってるとかやつですね。


「あの、気にしてませんから!マーシャさんもかなり酔ってたし‥」


「そうきっぱり言われると複雑なんですが‥‥マーシャの言うとおり、私は○○さんに‥惹かれていると思います」


(!!!)


「でも、悠月もそうだと思います。兄弟だから分かるんですよ」


(だけど悠月さん、私のことなんてなんとも思ってないって‥)


「私は、きっとまだ引き下がれる。悠月の方はどうかわかりませんけどね」


「さ、皐月さん‥」


「すみません、私も酔ってるのかな。それじゃ、おやすみなさい」


皐月さんの車を見送ると、主人公はマンションの玄関を開けた。

風子ちゃんにピンクダイヤを皐月さんから貰ったことを話すと、なんとも思ってない子にこんな高いものプレゼントしないでしょってテンション上がってる。


「で、実際のところどうなの?悠月さんと皐月さん、どっちに心が傾いてるわけ?」


「‥皐月さんが、風子が言うような気持ちでこれを選んでくれたなら嬉しいけど、でも悠月さんがユリカさんと仲良くしてるのを見て、悲しくなったのも本当なんだよね」


「悠月さん、どういうつもりなんだろう‥?」


ねーw

この前青いバラの花束貰ったけど、私みたいになんの取り柄もない普通の子が物珍しくてかまってるだけだと思うというと、風子ちゃんはそれを否定。

主人公はいい奴で頑張り屋、編集者になりたいって夢だって叶えて一生懸命やってる。セレブとか庶民とか関係ない。がんばってる女の子はみんな尊くて魅力的なんだから!って‥‥風子ちゃん‥(´_`。)

思わず泣いてしまうと、私でよかったらいつでも話くらい聞くよ。一人で溜め込まないでって‥‥いい友達を持ったな、主人公w


「ま、セレブ兄弟二人に好かれてんだし、お前が落ち込むんじゃないわよって話だけどね!」


ぎゃははははは!!!!!ヘ(゚∀゚*)ノ←

その日は少しだけ遅くまで風子ちゃんと語り合った。


会社で原稿を書いてたら、デートした時の写真がまだデジカメに残ってるのを発見。

なんかぐちゃぐちゃ悩むのも疲れちゃったな‥と呟くと、編集長が若いうちは壁にぶち当たった方が成長するぞーだってw

それで悠月さんの連載、今の映画のクランクイン後、ハリウッド映画のオファーが来てるらしくて、今後はアメリカと日本を行ったり来たりの生活になるらしく、連載は後2回で終わることになったって。

悠月さんになんとも思われてないけど、嫌われてたわけじゃない。楽しい思い出だっていっぱいあるって考えることにした主人公。

なんか‥このままバトエンになりそうな雰囲気‥



「ふーん、あと二回か~」


「だから、最後は今の私の力を出し切って頑張ろうと思って!」


~♪


「‥悠月さんからだ‥」


電話に出ると、今から出て来いって言われた。


『俺、今六本木にいんだよねー』


酔ってますよね?


「ちょ、ちょっと待ってください。私、行けません」


『はー?なんでだよ』


「だって、もうプライベートでは‥」


『いーから。来るまで待ってっからな!』


ブチッと切れて、風子ちゃんに行ってきなよと言われる。


「でも‥」


「行って、はっきりさせておいでよ。自分の気持ち」


「自分の、気持ち‥‥そうだね‥うん、行ってくる!」


風子ちゃんの言葉に背中を押されるように、主人公は家を飛び出した。


(確か、このホテルのロビーで待ち合わせって‥)


「○○!」


主人公の姿を見つけた悠月さんが、そのままこっちに走ってきた。

そして‥‥そのままぎゅっと抱きしめられ、驚きのあまり、身動きが取れなくなった‥。



次回予告。

悠月さんと一緒にダンスです。

そしてタイマ‥‥っておい;;

警察に捕まっちゃう感じですかー!?

選択肢

夕食は何がいいですか?
追いかける














遠くから聞こえてくる鳥のさえずり。
まぶた越しに感じる朝の光に、主人公はうっすらと目を開けた。

(ん‥ここは‥)

ふいに、隣でシーツのこすれる音がした。
寝息をたててる夏輝さんの寝顔がすぐ傍にww

(そっか‥昨日から、一緒に生活することになったんだっけ)

昨夜に場面が戻ります。
現地のスタッフの人に案内された主人公たちは、一軒のアパートの前に立っていた。

「みんなが言ってたのは、こういうことだったのか‥」

主に冬馬さんと秋羅さんですけどねww
主人公はよく分からず、首をかしげると夏輝さんにごまかされてしまった。
そんなやりとりを見ていたスタッフが別のお住まいをご用意しますか?って。
別々に住んだ方がいいんだろうけど・・・でも、夏輝さんと一緒に住めたら嬉しいな‥と思ってたら、夏輝さんも同じ気持ちだということでこのまま一緒に住むことに。
事務所の方へはちゃんと説明しとくって。
半年間の同棲生活か‥‥半年後、普通の生活に戻ったら寂しく思っちゃうってパターンかな?
てか‥まーくん、大丈夫だろうか‥←


主人公は夏輝さんを起こさないようにベッドから抜け出し、ベランダに出てみるとアパート前のお店でパンが売ってるのが見えた。
生活用品はあるけど、食材がないので朝ごはんもかねて買いに出ることにした。

(ご飯もできたし、夏輝さんを起こさなくちゃ‥)

簡単なサンドイッチとサラダを作り終えた主人公は、寝室に入り夏輝さんの身体を少し揺すった。

「夏輝さん、朝ですよ‥」

そう言うと、かすかに震える彼のまぶた。

「ん‥」

「おはようございます、夏輝さ‥」

その瞬間、ぐっと腕を引っ張られる。

(わ‥!)

体勢を崩して近づく夏輝さんの顔。
慌ててベッドに手をつくと、一瞬、おでこにやわらかなぬくもりが触れた。
くっそぅ‥!!将来やりたいことをやりやがってからに‥!!!(¬з¬)(!?)←

「おはよう」

いたずらっ子のような笑顔に思わずドキドキする。

「お、おはよう‥」

「今日は昼からの予定なのに早起きだよね」

「なんだか自然と目が覚めちゃって‥‥朝ごはん作ったんだけど、食べませんか?」

「え‥作ってって‥‥○○ちゃんが?」

「簡単なものしか作れませんでしたけど‥夏輝さんが起きたときにお腹すいているんじゃないかなと思って」

「そっか‥‥俺のために作ってくれたんだ」

夏輝さんは嬉しそうに目を細めて、立ち上がると主人公をぎゅっと抱きしめた。
朝ちゅーですよ‥‥もう、目を細めて眉間に変な皺ができそうだわww
二人揃って朝ごはんw
ふと夏輝さんが手を止めるので、何か嫌いなものでも?と聞くと、幸せだなって思っちゃったらしいw
ですよねーwこれ男の夢のランキングに入るんじゃないかなw

「こうやって、朝から俺のためにご飯を作ってもらえて‥‥一緒にゆっくりできて‥」

彼の頬がかすかに染まっていく。

「なんか夫婦みたいじゃない?」

あっはっはっは!!!(・∀・)(もうニヤニヤが最高潮に達しました)
ラブラブしながらお昼ごろにスタジオ入り。
主人公の顔を見た神堂さんが表情を緩める。

「改めて‥これからよろしく」

相変わらずその微笑む表情に慣れることができません!!w

「おっつかれ~新居はどうだった?」

「やっぱり、冬馬の仕業だったんだな」

+αww
でも嬉しいことにはかわりないので、あまり強く出られない夏輝さんw
ごまかすように早速打ち合わせをすることに。
今回のユニットの名前はJADE+、JADEと主人公とで新しいものを生み出していくって意味を込めたんだって。
アルバムに入れる楽曲は全員で作詞作曲する曲を一曲ずつ作る。
主人公は作詞したことはあるけど、作曲しかことはない。(まあ、歌は歌えても‥ね)
でも今回は主人公にも作曲してもらうって。
実際、アドバイスだけでいい歌詞を書いてるし、作曲も俺たちがカバーするって‥‥春さん、発想が突飛すぎるよ~w
案の定みんな困惑。
でもそんな中、神堂さんはまっすぐに熱のこもったまなざしで主人公を見た。

「‥‥○○はどうしたい?」

「私ですか‥?私は‥‥」

(イギリスに来たことを無駄にしないよう、いろんなことを前向きに取り組んでいきたい)

そう思うと同時に自然と口が動く。

「やらせてください」

主人公の答えに、神堂さんはやわらかく微笑んだ。

「わかった‥作曲の手順は教えるから」

「まあ、春が教えるってんなら‥問題ないか」

「ああ、夏輝さんも一緒だしな。フォローはすぐできるだろ」

そう言われ、夏輝さんを見ると、優しく微笑んでくれる。

「一緒にいい曲を作ろうね」

OK!!(*^-')b
その後すぐに打ち合わせは終了。
秋&冬さんはたばこ吸いにその場を出て行って、夏輝さんは飲み物を買いに行ってくれた。
春さんと二人きりで、作曲ちゃんとできるかな‥と少し不安がってると、それを見透かしたように春さんが頭を撫でてくれた。

「まず、メロディを考える」

「え?」

「次はコード進行、コードは分かる?」

「あ‥はい。基本的なことだけですけど‥」

(‥‥もしかして、作曲の仕方を教えてくれるのかな?)

「基本的なことだけでは困る」

「す、すみません‥」

頭を下げると、彼の手が再び主人公の頭に触れた。

「いいよ‥ゆっくりやって、いいものを作ろう」

そう言われるのと同時に、後ろから声が聞こえた。

「あ‥」

あちゃー‥春さんとラブラブしてたから誤解されちゃってるよ;;
でも春さんがちゃんと話してくれたので、大丈夫‥‥だと思ったんだけど、帰り道、なんか重苦しい空気が漂ってますよ?
夕食の話になって、ちょっと雰囲気が緩和されたと思ったら、翌日、主人公張り切りすぎて朝ごはん作りすぎちゃったもんだから、JADEのみんなにお裾分け‥
夏輝さんチーン;;
しかも夏輝さん置いて先にスタジオ入りしてお裾分け‥ってそりゃ空気読まなすぎだろ;;
後から来た夏輝さん、予想通りにどこか行っちゃって、追いかけてどうしたんですか?と聞くと「大人気ない自分が嫌だ」って。
いや、これは主人公にも非があるかと‥
戸惑ってると突然、夏輝さんの腕の中に入れられた。

「○○ちゃんも‥作った手料理も‥‥全部俺のものだって‥そんなの無理ってわかってるのに、ちょっと妬いちゃったよ」

サーセンです(´・ω・`)
主人公はそっと夏輝さんに背に手を回し、軽くぽんぽんと叩く。
すると、彼は少し身体を離して主人公の顔を覗き込んだ。

「‥‥でも、こうやって一緒に居て、同じ家に住めることは、○○ちゃんを独占してることと一緒なんだし‥そんな環境を俺にくれた、みんなに感謝しないと。」

お互い笑顔をかわして、手を繋いでスタジオに戻った。
でも作曲してる間、夏輝さんは憂いを帯びた表情でこちらを見ていて‥次回へ続く。
選択肢

アロマグッズ
本当?













船は緊急措置として一番近くの港に立ち寄ることになった。
お父さんを含めた何人かの政治化が、念のためそのまま下船することに。

「久しぶりの休暇だから、ゆっくり楽しみたかったのだが‥」

いつも事件に巻き込まれてそれどころじゃなくなっちゃうのがこのアプリの切ないところ‥!
主人公はお父さんの一緒に降りる気満々だったんだけど、今回のパーティにはいろんな業界の人が参加しているし、これからの将来のためにもなるってことで主人公は瑞貴さんと一緒に残ることになった。

「いーよなぁ、瑞貴は。○○ちゃんの警護かあ」

「広末くん、私の警護では不満かね?」

「い‥いえ!そんなことはありません!」

そらさん、だんだん口が滑ること多くなってきてるよ?w

「瑞貴~、かもめに夢中になりすぎて警護怠るなよ~」

「イルカにも気をつけろよ」

ありそうww

「ふふっ大丈夫です。かもめよりイルカより、○○に夢中ですから」

!?瑞貴さんって‥こんなさらっとこういうこと言える人でしたっけ?

「瑞貴‥っ!」

「ははっそれでは瑞貴くん、娘をよろしく頼むよ」

そう言って、他のSPとお父さんが下船していった。
久しぶりに二人で旅行だねって言いながら船に戻る。
やっぱり下船した人が多くて、さっきよりか活気がない感じ?
それでも200人くらいは居て、残った人たちの中にもボディガードをつけてる人がたくさんいるだろうから、またシージャックされそうになっても大丈夫だろうってw

「まあ、どんなにたくさんSPやボディガードがいても、○○を守るのは僕の役目だけどね」

でも無茶はしないようにねw
心配してたらてらお母さんwって言われたww
いいんだもーん、そこに愛があれば←
レストランでパフェを頼んだら、新婚旅行には仕事とか関係なく旅行しようねって‥‥またもやさらっとw

「あ、でもその前に、ちゃんと旅行したいな。婚前旅行」

もう結婚する気満々やないかっ!

「婚前‥!?」

「○○は、どこがいい?」

「‥‥」

「○○?どうしたの、ぼーっとして」

「あ、その‥瑞貴と一緒なら、どこでもいいよ」

「ホント?じゃあ、北海道とかどうかな。僕、キタキツネを見たことがないんだ」

日本に住んでてもそう滅多に見たことある人いないんじゃないかな‥w

(どうしよう。新婚旅行とか婚前旅行とか‥‥そのあたりのこと、ちゃんと尋ねてみるべきなのかな。でもあまりにもさらっと言うから、かえって聞きにくいっていうか‥)

もう瑞貴さんの頭の中ではそれが当たり前だと思ってるんでしょうねw

「○○?パフェのアイスが溶けちゃうよ」

慌てて食べ始める主人公。
パフェのアイスか‥前ね、久しぶりに食べたんですけど、その日が最高温度だったからなのか、パフェの器がもともと冷えてなかったせいなのか、到着してさっそく食べようとしたときにはもうアイス半分くらい解けてたんですよね‥
あれは痛かった‥‥アイスのあの周りのシャリッと感が好きなのに‥!!
急いで食べたせいなのか口元に生クリームがついちゃった。
拭こうとしたら「ダメ。拭わないで」ってとめられて、瑞貴さんがキスで 拭 っ て き や が っ た !Σ( ̄□ ̄;)
どうしたの?顔真っ赤だけど‥‥じゃないよっ!!
確信犯だろ、お前ーー!!!w
主人公が時々小悪魔っぽいよね‥というと、ふつうだよって。
普 通 じ ゃ ね え よ っ !!(これ、絶対)

「‥あ、でも海司さんはできなさそうだよね。班長も無理そうだし‥そらさんは‥‥意外と本命の子にはできないかもね。昴さんは、どうかな。その気になればできるけど、実際はやらないかも‥」

どっちかっていうと、ほら、生クリームついてるぞってかわいい花柄のハンカチで拭いてくれそうだよねww

「ほら。やっぱり瑞貴だけだよ。普通じゃないよ」

「そう?でも、嬉しかったでしょ?」

「‥‥」

「○○。『嬉しかった』って言って?」

「‥‥嬉しかった」

「ふふっよくできました」

「瑞貴って‥」

(最近、小悪魔を通り越して軽くSっぽい気がする‥‥気のせいかな)

一体何があったんだ、この半年でww
その後はカジノに行く。
ルーレットをやるんだけど、全然ダメでチップが残りわずかになったところ、瑞貴さんが当たりそうな番号を教えてくれて、その通りにやると35倍にチップがww
これならしばらく楽しめるかも!って思ったら、ものの見事に外れてばかり。
残りのチップでアロマグッズと交換してもらった。

「へえ、香油だけじゃなくて、マッサージオイルもあるんだ‥せっかくだから、お部屋に帰ったらマッサージしてあげるね」

なんと!?(・◇・)?

「うん。僕、結構上手だよ」

なにを!!?(」゜□゜)」

「頭のてっぺんから足のつま先まで、全身くまなくマッサージしてあげるね」

なんか果てしなくエロイ響きなんですけどーっ!!!w
そしてあっという間に就寝時間。
一応仕事だからって瑞貴さんはソファで寝るって。
つい寂しく思う主人公‥‥お前‥何誘おうとしてるんだ、けしからん!もっとやれ!!о(● >ω<)っ))´з゜*)←

「ふふっ素直じゃないね、○○は」

え?私はやっちゃえよ♪的なノリなのですがw(お前じゃない)
でもルーレットで勝ったとき、今日は高くつくとか言ってたじゃないかww

「じゃあちょっとだけ休憩しようかな」

「え?ほんとに?」

「うん、一時間だけね」

ベッドにやってきた瑞貴は、枕元に腰を下ろして手を伸ばす。
肩に回された手が、いつものように主人公を優しく引き寄せてくれた。

「あまり時間ないから‥‥いつもよりやさしめにしようかな」

ニヤニヤ( ̄▽ ̄)←

「本当?」

「ん‥。キスとかいつもより軽めね‥」

「‥それはちょっと」

「いや?」

「嫌って言うか‥」

「ふふっ。○○‥耳まで真っ赤‥」

ちょっと待って。
何この調教されてるような感覚は‥っ!?
ドンドン
その時、突然ドアを大きく叩く音が響いた。
なんだよっ今から瑞貴先生による主人公を調教しようぜ☆大会が始まるっていうのに!!(黙れ)
何事かと瑞貴に身を寄せる主人公。
戦いの火蓋は切って落とされた—‥次回に続く!!!(違