選択肢
仕事について尋ねる
なんでもいい
カジノを出た千早さんと主人公は、車で病院へ向かっていた。
なんかSPと‥‥ってあれ?左ハンドル?
どうやら真っ赤なイタリア製の超高級スポーツカーらしい。
「スポーツカーってエンジン音が違うんですね。初めて知りました‥」
「耳、いいね」
「そうですか?」
「ノエルと気が合いそう」
ただ耳がいいだけでかw
仕事の話をしてて、主人公は女の子が可愛くなる手伝いがしたい、勝手な考えだけど、可愛くなりたいって思う女の子の気持ち自体が可愛いと思うって。
「そんなふうに考えるキミも可愛いけどね」
「‥‥またそんなこと言って」
「僕は嘘をつかないよ。ああ、冗談は言うけどね」
つまり社交辞令は言うとw
お互い残業が多い話になり、仕事、大変ですかと聞くと、大変じゃない仕事なんてないって。
「大きなオペの後とか、結構疲れるよ。でも、女性も綺麗になりたくて来てくれるんだから、今できる最高のオペをしてあげたいしね‥」
仕事に関しては真面目なんだなあと思う主人公。
「‥‥ところで、さっきから思ってたんですけど、先生の運転ってすごく安全運転ですよね」
「だって万が一、事故でも起こしたら大変でしょう。誰かの人生を変えてしまうかもしれない」
(‥‥?)
つまりそれは、誰かの人生を変えてしまったと受け取っていいんですね?
やがて病院に着き、取材をする代わりに今晩ご飯を一緒に食べようって。
いいですよと言うと、いい子だねって頭を撫でられた。
病院に入った途端、待合室のソファに座っていた数人の女性たちが主人公を押しのけて千早さんに群がる。
会いたかったとか今日も素敵とか言ってて、みんなモデルみたいに綺麗。
「皆さん、今日もお美しいですね。今晩、いかがですか?」
!?Σ( ̄□ ̄;)
「やだー、千早先生ったら!」
「本当に、今晩遊びに行っちゃいますか?キャッ!」
「ダメよ!抜け駆け禁止なんだから!」
(‥‥ああ、そっか。これが、先生がさっき言ってた『冗談』かぁ‥‥‥あれ?)
診察室に入るとき、千早さんの表情が一瞬曇ったような気がした。
不思議に思ってると、主人公と目が合い、手招きしてくる。
女性たちの殺気のこもった視線が痛いぜ‥
診察室に入り、患者さんたち、すごいですねというと何が?と本気で分からない顔をする千早さん。
まさかの天然系か。
白衣羽織る千早さん、グッジョブ!!(*^-')b
これ撮りそこねたんで、また今度撮ってアップしますね~
(うわ、白衣が似合う‥)
「患者さんたちのプライバシーがあるから、仕事中の取材は基本的にNGだけど‥」
「‥あ、大丈夫です。先生に直接、仕事のお話をお伺いする程度にとどめます」
「ありがとう。‥‥キミともう少し時間を過ごしていたいけど‥」
千早さんは腕時計を見る。
「夜7時にもう一度おいで」
「‥わかりました!」
ここでスチールw
今日の夜の行き先はまだナイショねって片目つぶって人差し指を口元へしてるスチルw
一体どこへ連れてく気だ(*´Д`)=з
食事のリクエストは千早さんにお任せ。
なんか楽しそうw
診察室を出ると、患者さんたちの鋭い視線が‥
(針のムシロってこういうことを言うのよね。きっと‥)
「千早先生のお知り合いですか?」
キター‥ナナさん。
見上げると、愛らしい顔立ちをした看護婦が主人公を見つめていた。
編集部のもので、取材をすることになったと説明すると、人の良さそうな笑顔を浮かべて自己紹介。
「当院について、少しお話しさせて頂きますね」
花が咲いたような笑顔に主人公はほっとしながらついて行った。
スタッフルームの応接スペースでいろいろとお話しを。
ナナさんはシンデレラを見ていているみたい。
「〇〇のファッションがかわいいのは編集部の人だからなんですね」
「いえ、そんなこと‥‥堀北さんの方がかわいいです」
「やだ、そんなことないです」
はにかみながら答えるナナさんは守ってあげたくなるような華著なタイプに思えた。
(私が男だったら、惚れちゃうかも‥)
中身はどうなんか分からんぞ‥←
「患者さんたち、みんな國府田先生のファンですか?」
「千早先生はあの容貌ですから、どうせ病院に通うなら綺麗な先生に施術してもらいたいと思って、こ来院される方も少なくありません」
「そうでしょうね‥」
「でもいくら容貌が美しかろうと、こういう業界ですから、優れた技術を持っていなければ意味がありません。先生はまだお若いですが、素晴らしい技術を持っていらっしゃいます」
「だから、ファンもつくというわけですね」
「はい」
堀北さんは誇らしげに言った。
「それと‥‥当院をご取材頂くことに当たって、気をつけて頂きことが3点あります。1点目は、先生の仕事の邪魔をなさらないこと、2点目は、当院であまり先生と親しくしている姿を見せないこと」
「‥はい」
「そして、3点目。先生はよく女性にあまーい言葉を囁きますけど、それは誰にも対してなので‥‥気をつけてくださいね?」
「は、はい‥‥?」
なんか今、ものっそい釘を刺された気が‥( ̄▽ ̄;)
そこに編集長から電話があって、一度会社に戻ることに。
ナナさんとはこれからよろしくお願いしますって感じでわかれたけど‥‥やっぱナナさん、ライバルっぽいな‥
次回は千早さんとお食事。
なんか予想外の場所に連れて行かれてるみたい。

