まだ記事アップしてないやつあるのに、新作に手を出してしまった‥←

プロローグは他の方も書いてると思うので、そちらを参考にして下さい。ヘ(゚∀゚*)ノ

決して、端折っているわけではないですよ!?(おい

今回の攻略キャラは李 睦(まこと)くん。

アイスホッケーの新星(?)だったかな。

んで、モテてファンクラブまであるらしい。

なんか女性ライバルが出てきそうな感じだったんで、まず最初にやってみた。

うざいと思うだろうけど、今・・今・・・修羅場を求めてるんだ、私はー!!!!!!(何があった)




選択肢


謙虚だね

じゃあ。私についてきて














主人公は、まどかと一緒にアイスホッケー部の二次会に行くことになった。


「結構人が多いね」



Kaleidoscope-110429_1603~02.jpg


この子がまどかちゃん。

主人公の親友の一人。


「うん。確かに女子も多いね」


「二人ともこっちおいでよ」


「うん‥」


「あれ?彼女たちもチア部?」


ん、誰ですかこの人。(立ち絵あり)

サブかな?


(うわっ。この人、いかにも体育会系!)


「違うよ。俺たちと同じ新入生。だから、声掛けてみた」


「そっか。俺、阿佐ヶ谷晃。よろしくな」



Kaleidoscope-ファイル0002.gif

(立ち絵撮るの忘れたので、公式から引っ張ってきましたw)


むっずかしい漢字にしやがって‥←


「よろしく!」


「阿佐ヶ谷くんも、ホッケー部なの?」


あのー‥マジで漢字変換がめんどくさいので、せめて名前呼びにして?


「そう。マコと一緒」


「晃はゴーリーなんだ」


「ゴーリー?ゴリラ?」


ちょっ‥ww


「ははっ違うよ。ゴールを守る人のこと」


「サッカーだとゴールキーパーってとこかな」


分かりやすい説明、ありがとうございますww


「へえ、そうなんだ‥」


「なんだ。お前ら、もう女つかまえてきたのか」


また立ち絵ありのサブが来たー!!!というか、メインよりもだいぶ色が白いよこの二人!!!



Kaleidoscope-ファイル.gif

(公式から引っ張ってきたパート2)


「北条主将!」


「さっき、外で会ったから声かけてみたんです」


「へえ。‥ホッケーに興味ある?」


ううん、ない。(・∀・)←


「はい」


「少しは‥」


「おおー、いいね。よかったら、うちのマネージャーになってよ」


「はいっ!」


まどかちゃん!?即答!!?

どうやらまどかちゃんは主将にに興味があるらしいw

でも彼女あり。残念;;

その彼女の名前がヤマダハナコさん。

ごめん、芸人さん思い浮かべちゃった‥

でもまどかちゃんはマネージャーになるって。

主人公はマネージャーも面白そうだけど、もっと自分でいろいろやってみたいし‥と迷い中。

そこに女性キャラ登場!



Kaleidoscope-110429_1616~01.jpg


「マコ。早速女の子つかまえてきたの?」


あれ、なんか女性キャラしか写真撮ってない‥‥てか、睦くん撮りたいのにアップがこない!!!


(うわっ、すごい美人‥!!)


ちょっとハーフ入ってるような顔立ちしてるね。


「華子さん‥北条さんと同じこと言ってますよ?」


「やだ‥。アイツとかぶっちゃった?」


(華子って‥まさか、この人が‥)


花子の方じゃなかったのかw


「こんにちは。もしかして、二人ともマコのファン?」


「いえ‥」


「じゃあ、ホッケー部のマネージャー希望?」


「私は‥そのつもりです‥」


「そちらの彼女は?」


「私は、まだ迷ってるところです」


「そうなの?だったら、チア部に入らない?」


「チア?」


「チアリーディング部よ。アナタ、姿勢が良いから向いてると思うわ」


(チアリーディング部か‥ちょっと興味あるかも‥)


「今度、見学に行ってもいいですか?」


「ええ、大歓迎よ。私は、部長の山田華子」


花子だったら完璧だったねww


「○○○○です。よろしくお願いします」


「楽しみにしているわ」


「チア部なら、俺たちの応援にも来られるね」


「アナタたちがちゃんと活躍してくれたらね。‥だから、頑張りなさいよ、マコ」


「はい」


「じゃあ、また」


そう言って華子さんは立ち去って行った。

どうやら二年の時にミス聖橋に選ばれたんだって。


(そうなんだ‥ 納得‥)


「はいはい、唐揚げ来たよー!この皿、そっちにまわして」


「まどか、食べる?」


「うん」


「李くんも、よかったらお皿‥」


「マコっ」


出 た 。| 壁 |д・)


ドンッ!


(痛っ)



Kaleidoscope-ファイル0003.gif

(公式から引っ張ってきたパート3)


「マコ、唐揚げ食べるよね?待ってて、今取り分けるから」


「あ!この人、学生館にいた取り巻きの‥」


はい、いずれ主人公のライバルになるであろう存在です、ふふふ‥何しでかしてくれるのかなーw(キャラがおかしいぞ)


「ありがとう、珠乃」


「ううん。これくらい、マネージャーとしては当然だもん」


あー‥なんか恋キャプの沙耶香を連想させるな‥この子。


「皆さんも、良かったらお皿どうぞ」


「へえ、気が利くなあ」


「キミ、うちのマネージャーになってくれるの?」


「はい!桜井珠乃です。よろしくおねがいします」


「珠乃は、付属高のときもうちのマネージャーだったんです」


「そっか。どうりで気が利くよな」


「そんなことないですよぉ、先輩方」


語尾を伸ばすな、気持ち悪い。(ひどい)


(って言ってるわりには、なんだかすごい得意げなような‥)


女子に嫌われるタイプだね。


「あの子もマネージャーなんだ‥‥私、うまくやっていけるかな」


いや、あっちは女子とうまくやろうとは思ってないタイプだろうし、そんな気にしちゃダメ。


「大丈夫だよ。女子マネなら、彼女の他にもいそうじゃない?」


そうそう!


「‥そっか。そうだよね」


「あー、緊張した。‥あれ?桜井‥」


「おつかれさま。ハイ、晃くんにも唐揚げ」


「サンキュ。‥マコ、次歌うんだろ?」


「うん」


「頑張って、マコ」


ミドルテンポな曲の前奏が流れてくる。

びっくりするくらい李くんは歌がうまかった。


「アイツ、この歌、好きだったっけ‥」


「これね、タマノがずっとマコに歌ってってお願いしてた曲なんだ」


「へえ‥桜井が‥」


うー‥私、いつもアプリで使ってる名字が桜井なんで、なんかややこしい‥!!


(この子、ずいぶん李くんと親しいんだな‥もしかして、付き合ってるのかな?)


そうなると、このアプリが成立しなくなるww

え、もしかして略奪する感じですか?

ふと李くんを見ると、目があった。

気のせいかな?と思ったら今度がしっかりと。

うわーお、珠乃ちゃんが怒るんじゃないですかー?

そして気がつけばもう朝。

結局オールかよw

まどかちゃんと一緒に帰ろうと思ったんだけど、北条主将も吉祥寺方面だったので一緒にタクシーに乗って行っちゃった。

おーい、彼女持ちww

一人で帰ろうとしてたら駅まで一緒に行こうって李くんが。


「え?いいの?」


「うん」


「ズルイー。珠乃も一緒に帰るー」


「珠乃の家は反対方面だろ?」


「でもぉ‥」


「晃、珠乃と同じ方向だろ?一緒に帰ってやってよ」


「おう。桜井、行こうぜ」


「‥うん」


「じゃあ、行こうか、○○ちゃん」


「‥‥」


ここで通信。


「あの‥いいの?」



Kaleidoscope-110429_1637~01.jpg
(この人が睦くんね)


「なにが?」


「桜井さん‥‥付き合ってるんじゃないの?」


「珠乃と?違うよ。俺、今は特定の相手いないから」


「そうなの?なんか、意外だな、李くん、モテそうなのに」


「そう?」


あんなに女子の取り巻きがいて、モテないって言ったら殴られるぞ、同世代にww


「でも、今はホッケーのことだけで頭がいっぱいだから、あとのことは、どうでもいいかな‥」


まあ、彼女いたらスポーツに集中できないってよく言われるし。

で、いつの間にか駅に向かってるはずが・・・・なぜか住宅地に。

どうやら反対方向に向かってたみたい。

李くん、方向音痴なのかあww


「ハハッ」


「李くん?」


「ああ‥ごめん、笑ったりして」


「前に読んだ小説で、こういうシーンあったなあって思って」


「‥小説?」


「そう。方向音痴の女の子が、道に迷ってぐるぐると同じ街を歩く話」


「そうこうしているうちに、バス停にいた男に声を掛けられて‥」


「それ‥。廣瀬遼一!」


!!!?遼一さんの名前が出てきたww


「え?」


「廣瀬遼一の小説だよね?たしか‥『さよなら、8月の空』」


「ああ、そうだったかも」


「もしかして、李くんも廣瀬遼一のファン?」


「ファンってほどじゃないけど、一時期よく読んでたんだ。初期の作品が好きでさ。デビュー作とか、『雪と往く』とか‥」


「そうなんだ?私は最近のしか読んでないけど‥」


「彼の初期の作品、すごくいいよ。人としてのやるせなさとか切なさとか‥生きていく上での『業』みたいなものがにじみ出てるっていうか」


そう話しているうちに小説を貸すってことになって、李くんのメルアドゲット~♪

にしても極度の方向音痴だな、睦くん。

地下鉄で帰るのにまーた反対方向に行ってるしww

主人公も惜しい、でも友達なら十分いい友達になれそうだよねって・・・。

ありゃ、線引きしちゃった?



抱きしめ返す

自分も謝る














早朝。

まだ薄暗い辺りに目をやりながら主人公はけだるい身体を引きずるようにして起きた。

あー‥やっぱりあのままおいしく頂かれちゃったかー‥w←

嫉妬の勢いのまま主人公を頂いちゃったことを一磨さん、反省してます。

寝ている(フリの)主人公に、嫉妬したこと、実はメンバーに対しても嫉妬したりしていたこと、ついに爆発しちゃったことを謝罪。

思わず主人公はいつもは聞けない一磨さんの本音が聞けた‥と抱きしめ返すw


「もう、○○ちゃんには敵わないな‥」


朝っぱらからいちゃこきやがってこいつら‥(・∀・)ちゅーちゅーすんな!!←


「なんだか最近‥‥自信がなくて‥‥○○ちゃんがほかの男と話しているのを見て、こんなふうにどんどん気持ちが抑えられなくなって‥このまま一緒になって本当にいいのかって‥‥」


恋愛が上りもあれば下りもあるものさ。(何様)

そんなことを言われ、ちょっと悲しい気持ちになる主人公。

もやもやがとれないまま、仕事に出勤しなきゃいけない時間。

渋々、一磨さん宅から出勤を‥‥‥したところをスクープされちゃったよ‥‥

場面変わって、山田さんにいきなり怒られたから何事かと思ったけど、やっぱりそうなるのかあぁあ‥

初日の、山田さんにスキャンダルだけはやめろ発言で、あーなんか伏線引かれたーって思ってたんですよねー;;

雑誌には昨日一磨さん宅から出ていくところの主人公が写ってる。

顔ははっきり写ってないけど、背格好とか雰囲気から『○○と一磨、夜の密会!?』との見出しが。


「‥‥ふたりのことは、以前のミュージカルから目をつけられていた。だから、慎重になってほしかったんだが‥」


いやいや、この主人公、よけーなことしかしない人だからそれは無理だと思う。(ひどい)

傷つきやすく、それでいて変なところで大胆になる人だから。

山田さんは仕方なさそうに肩をすくめる。


「もっとも、相手方の事務所としては、まだ今はそこまで目くじらを立てるようなものではないと判断しているらしいがな」


「え‥?相手方って‥WAVEの事務所と話し合ったんですか?」


「ああ、俺じゃなくて社長がな。今は舞台もあるから、それが終わるまで双方の事務所は沈黙を決め込むことになった。だから、お前もマスコミに対して余計なこと言うなよ」


「はい‥」


「それから‥‥当分の間、彼と極力、接触するなよ」


やっぱそうなりますよねー‥;;

そうなってる間に、蒼太くんが近づいてきちゃうのかな。

そして主人公たちのことがスキャンダルになって、舞台の方にも影響が。

稽古場にもマスコミたちが押しかけてきて、他のキャストに迷惑かけちゃう始末。

一磨さんとそろって平謝りをして、これまで以上に稽古に力を入れると言うと、キャストは温かく許してくれた。

冗談っぽく、これで舞台の宣伝にもなるんじゃない?って言ってくれて、雰囲気が明るくなった。

ほっとして稽古を始めると、逆に蒼太くんが絶不調。

咲野さんに、全然身が入ってないと一喝され、休憩を挟むことに。

蒼太くんが主人公の近くに置いてある飲み物を取りに来た。


「あ‥‥○○さん、すみません、なんだか見苦しいところをお見せして‥。次は‥‥○○さんに負担をかけるようなこと、絶対しませんから‥」


「ううん。私のことは気にしなくていいんだけど‥あ、そうだ。蒼太くん、あのさ、さっきのシーン‥‥もう少し情熱的に熱く演じてみたらどうかな?」


「え‥?」


「気に障ったらごめんね。さっきの蒼太くんの演技を見てて思ったんだけど‥」


彼は台本のセリフを指差す主人公の指先を見つめた。


「ここは、蒼太くんの役の人ならきっと‥‥好きな人を相手に、内に秘めている熱い気持ちを、身体全体で表現するんじゃないかって‥そう思って‥」


「‥なるほど」


彼はうなずき、じーっと主人公の顔を見た。

こ っ ち 見 ん な っ ★ | 壁 |д・)

声をかけると、蒼太くんが元気よく次はいい演技が出来るように頑張ります!って。

次は主人公がする役に、蒼太くんが叶わぬ恋だと分かりながらも告白するシーン。


「私はあなたの気持ちに応えることはできません。それはあなたもご存じのはず‥」


「‥ええ。けれど、この気持ちは抑えられないのです。気持ちを伝えるだけでも許されないことなのでしょうか?」


「それは‥‥」


「少しだけでいい‥‥今はいない、あの方でなく私を見て頂けませんか?」


切ない表情の合間に見せる、彼の瞳に宿る熱い意志。

まるでそれが、役ではなく蒼太くん自信の言葉に聞こえて、どきっとしてしまう。


(あ‥)


彼にぎゅっと抱きしめられるとともに、主人公は自分のセリフを口にした。


「やめて‥!」


ばっと身体を離して彼から遠ざかる。

蒼太くんの後ろの壁から主人公たちを覗く一磨さんの姿が目に入る。

一瞬、顔をゆがませたような‥何とも苦い彼の表情。


(一磨さん‥)


そう思った時、咲野さんの声が響いた。


「蒼太!やればできるじゃないか!今まで見た演技の中で一番よかったぞ」


「本当ですか?よかったですか?やった!」


(え‥!?)


気付けば主人公の身体は蒼太くんに抱きしめられていた。

触るなー!!!!!!!!((((((ノ゚⊿゚)ノ


「あ、あの‥!」


主人公の言葉に蒼太くんもはっとしてすぐに身体を離す。


「す、すみません‥!俺‥!」


顔真っ赤にするなぁああぁあ‥

顔を真っ赤にして頭を下げる蒼太くんに咲野さんからからかいの言葉が。

三人であーだこうだ言ってたら、一磨さんが稽古場から出て行っちゃった‥

追いかけたいけど‥‥今ふたりっきりになるわけには‥でも‥‥そんなこと考えつつ、でも一磨さんならきっと分かってくれるよね!今は舞台に集中しよう!って‥このアンポンタンがぁああ!!!!!!

自分がその立場になった時、不安に押しつぶされそうになって演技とかにも影響出るくせに、男の場合は分かって!っておかしいだろ!!

一磨さんが実はヤキモチ妬きだって知ってるくせに前向きに考えよう!って‥‥おーまーえー‥‥いつも後ろ向きなくせに、前向きにならんでいいときに前向きになりやがってぇええぇえ!!!!!(尺伸ばしだからしょうがない)

昨日言っていたことを聞く

大丈夫だよ














テレビ局にあるカフェ前まで来た主人公は、大きくため息をつく。


(蒼太くん‥‥いったい、何を言うつもりなんだろう‥)


主人公は少しこわばった面持ちで歩いていた。


「あ、○○さん!」


声がした方へ顔を向けると、メガネをかけた蒼太くんがカフェの椅子に座っている。

主人公は緊張しながら昨日のことを思い出していた。


「一磨さんと○○さんって仲いいですよね‥‥記者会見のときもふたり一緒に帰ってましたし‥」


探るような蒼太くんの瞳に、主人公は言葉を飲み込んだ。


「‥確かに仲良くさせてもらってるけど‥‥それがどうかしたの?」


「いえ‥ちょっと気になって‥」


彼はそう意味深げに微笑むと、じっと主人公を見つめる。


「ね、お願いです。明日の昼、お時間作ってもらえませんか?食事をしながらお話ししたいだけですから」


いつもの笑顔だったが、聞き様によってはどこか含みがあるようにも思えてしまう。


「‥ほ、本当に食事するだけ‥だよね?」


すると彼はクスッと笑った。


「もちろんですよ。○○さんも仕事が詰まってるんでしょうし。‥では明日、お昼頃に一階のカフェで待ってますから。じゃ、あとでメールしますね」


「あ、ちょっと蒼太くん、待っ‥」


呼びとめようとしたものの、やってきたスタッフの人が蒼太くんに声をかけてしまい、きっかけを失ってしまうのだった。


(いったい何を話したいんだろう‥‥まさか、私と一磨さんのことを知って‥ううん、そんなはずはないよね。舞台関係者には伝えていないし‥)


一磨さんと付き合っていることは、Waveとお互いの事務所以外は誰も知らないはず。

結局、主人公はまだ一磨さんに相談しないままに蒼太くんに指定されたカフェへとやってきていたのだった。

うーわー‥‥絶対誤解される‥;;(-。-;)


「○○さん、こっちです。どうぞ」


主人公は促されるまま席に座る。


「いや‥‥ホントに来て下さるなんて思わなかったなあ」


うれしそうに蒼太くんは顔をほころばせた。


(思わなかったって‥あんなこと言われたら‥)


「あの‥‥蒼太くん‥一体‥」


そう言うと、蒼太くんは突然スッと頭を下げた。


「‥‥すみませんでした」


「え‥?」


「‥脅すような約束の仕方をしてしまって。でも、どうしても‥○○さんと二人きりで話がしたくて‥」


彼は主人公を見つめたまま、少し表情を曇らせた。


「なんか俺、警戒されてるみたいだったから‥」


警戒しない人はいないだろ‥


「そんなこと‥ないけど‥」


あるだろ!!!Σ(・ω・;|||

ひとまずご飯でも食べようとメニューを差し出されるが、元々用件があるからと呼びだされたんだし‥と用件を先に聞こうとしたら、やっぱり怒ってます?俺が無理やりな方法で誘ったこと‥としょんぼりされる。


「あの、本当は‥ただ○○さんと話したかったんです‥‥あの、今言うのもなんなんですけど‥デビューしたときからファンだったので‥」


「ええ!」


やっぱりそっちかー‥


「ファンって‥そんなの一言も‥‥」


「だって、仕事中にそんなことを言ったらダメかなって‥。だから、プライベートでふたりきりになったときに言いたかったんです」


(あ‥じゃあ、話したいことって‥これ?)


そう簡単になんでもかんでも信じるなー!!!

なんとなく納得していると、彼の頬は若干赤く染まっているように見えた。

立ち絵は染まってないけどね?


「本当、稽古ごとにドキドキしてたんですよ。目の前にテレビで見る○○さんがいるって思うと‥」


思わず笑ってしまう。


「そんな‥大袈裟だよ。‥でも、私も有名な俳優さんとお会いする機会があると、緊張するから分かるけど」


「○○さん、テレビのイメージ通りの優しくて可愛い人だったから‥。俺、すごく感動しました」


テレビ上のイメージと、実際に会ってみてからのイメージってだいぶギャップがあるっていうしね‥。

そう言う蒼太くんの表情は、とてもうれしそうで嘘を言っているようには見えない。

これ、翔本編の綾香に対しても思ってたよね‥?


「だから、今回の舞台での俺の役の気持ち、分かりますよ。こんな人が恋人だったらいいなって。あの‥‥○○さんって‥」


蒼太くんが何か言おうとしたそのとき、主人公の背後から聞き覚えてのある声‥うわぁああぁあ!!!


「○○ちゃん、こんなところにいた!」


振り向くと、今日の収録で一緒になる亮太くんが立っている。

あ、一磨さんじゃなかったw


「探してたんだ。もう収録時間だよ?」


「え‥でも‥‥」


ちらりと携帯の時計を見ると、まだ収録まで少し時間がある。

けれど、亮太くんはお構いなしにグイッと主人公の腕を引いた。


「収録時間早くなったんだ。だから行こう」


「あ、うん‥‥ごめん、蒼太くん‥」


「いえ‥仕事でしたら仕方ないです。また、ご一緒しましょうね」


少し切なそうに微笑む彼を背に、主人公は亮太くんに引きずられるようにしてその場を去るのだった。

テレビ局に入って廊下を少し歩くと、亮太くんは人気のないところで足を止める。

もしかして浮気?って聞かれつつ、亮太くんの顔が迫ってきた。

こらこらーww

主人公は隙がありすぎなんだよって。


「もう、亮太くん‥冗談が過ぎるよ‥」


「はは。まあ、一磨と付き合ってなかったら、俺も本気出してたかもしれないし」


おっと!?w

でもどこで何を言われるか分かったもんじゃないから気をつけてねと忠告される。

ダーリンの主人公、本当に天然というかなんでもかんでも信じすぎだからなあ‥;;

亮太くんに今日一磨さんはスケジュールが昼から空いてるってことを聞いてたら、本人から電話がww

それで夜仕事抜きでゆっくりしようってことになって、一磨さんの家に行くことに。

その会話を‥誰かが見ていた‥‥え、これ蒼太くんしかいなくね?

しかもさー‥今日蒼太くんとカフェでお茶したこと話そうとか言ってたのに、なんか言いづらくて結局言わなくて‥そこに蒼太から電話。

一磨さん嫉妬して半ば無理やり主人公をソファーに押し倒しちゃったよ。

恋愛において、一番恐いのは嫉妬に狂った女とすれ違いなんだぞー‥

負けないように頑張らないと

一磨さんに聞いてみる













その日の夕方。

ミュージカルの舞台稽古はお休みだが、主人公は自主練習のため少しでも時間を見つけては稽古場に顔を出していた。

それは一磨さんも同じだったようで鉢合わせ★


「あれ、○○ちゃん?今、来たところ?」


「うん。そうだけど‥?」


だけど、そんな二人よりも早く来ていたのが居た。

蒼やん‥←

主人公たちに気付いた彼は、笑顔を向けて大きな声で挨拶してくる。


「あ、おはようございます」


「おはよう‥‥早いな、自主練か?」


どうやら長い間稽古場にいたらしく、お昼ご飯らしき残骸やら飲み物が置かれていた。


「がんばるのもいいけど、ほどほどにな。身体壊したりしたら、ダメだから‥」


(もう‥‥一磨さんこそ、そういうタイプなのに‥)


一磨さんの言葉に思わずこっそり微笑んでしまう。


「ん?どうしたの?」


「う、ううん、なんでもない」


「ご心配ありがとうございます。でも俺はみなさん以上に頑張らないと、すぐに置いていかれるんで‥」


「‥そんなことないよ」


「いえいえ。この舞台をいいものに作り上げていきたいですから、多少の無理はしないと‥」


(モモちゃんには、気をつけなさいよって言われたけど‥‥役者として、負けないように頑張らないと‥。そういう意味では、確かにモモちゃんの言うとおり気をつけた方がいいのかな‥?)


天然って‥いき過ぎだとちょっと腹立つねww←

それから三人で練習を始めた。


「あなたが地位や身分の差を超え、彼女への強い想いがあるように、私だって彼女を想う気持ちはおとらない‥!」


「何だと‥?」


これはヨーロッパとかあそこらへんのお話ですか?


「この気持ちを示せと言うのなら‥‥私は命だって掛けよう。‥‥あなたにその覚悟は本当におありなのか?」


「私は‥‥」


「はい!そこまで!」


主人公の掛け声に、二人ははっと我に返ったように力を抜く。

良い感じじゃんw

それからしばらくここはこうした方がいいと少し調整しながら練習。

一磨さんはこんな短期間でこんなに成長するなんて俺たちもうかうかしていられないなとぽつり。

二人は蒼太くんに見つからない位置で手を握り合った。



自主練習が終わった後、蒼太くんの提案で一緒にご飯に行くことになった。

「いやあ‥今日の練習、ハードでした。やっぱりほかに人がいると気持ちが引き締まりますね」


「うん。大きな舞台だから、やっぱりひとりでの練習には限界を感じるときがあるし‥」


三人は稽古場近くの個室のある料理店に入って一息つく。

話はやっぱり稽古の話。

もう少し合わせたいって話してると、ひょこっとWaveメンバーが‥登場。

!?なんでここにいること知った風なわけ!?


「お前ら‥」


「おっ邪魔しますー」


「○○ちゃん、こんばんは」


「こ、こんばんは‥」


「あ!京介、さりげに○○ちゃんの隣に座るなって!」


翔くん‥‥なんで本家の翔くんはこんなにいちいち子供っぽい発言が目立つの‥←


「蒼太、○○ちゃん乱入してごめんね‥うちのメンバーが‥‥」


「すげえ‥これがWave‥?」


目を輝かせる蒼太くんにメンバーの視線が一斉に集中する。


「へえ‥‥もしかして、あんたが菊山蒼太?」


「はい。よろしくお願いします」


みんなからの視線に身じろぎせず、蒼太くんは満面の笑みをたたえている。

すると、京介くんが少し含んだ笑みを浮かべた。


「ああ、確か一磨と○○ちゃんって、同じ舞台に立つんだっけ?どう?一磨に意地悪とかされてない?」


逆に意地悪する方かもしれんよねー‥(おい)


「っていうか、まさかとは思うけど‥‥○○ちゃんを好きになってたりする?」


翔ー!!!おっ前空気読め!∑ヾ( ̄0 ̄;ノ ていうかいきなりなんでその質問!?

蒼太くんはうまいことかわそうとするけど、亮太くんが意地悪そうにいろいろと突っ込んでいく。

どうやらメンバーに夕食はいらないって電話入れた時、誰と食事に行くんだって聞かれてついしゃべっちゃったら俺たちも行くーwってことになったらしい。

メンバーは割と蒼太くんを気に入った様子。

でも亮太くんだけは少し警戒を解かない感じ。

主人公たちの間に入ってくるんじゃないかって思ってるんだろうなあ。

実際そうなるんだろうが;;



それから二日後。

テレビ収録を終えて控室でスケジュールを確認していると蒼太くんが挨拶に来た。


「突然すみません。別の仕事で来たら、ちょうど名前が見えて‥‥今、少しお話し大丈夫ですか?」


「あ、うん、大丈夫だけど‥」


いくら仕事仲間とはいえ今は一人だし‥と控室に入れるのを少しためらう。


「あ、ここで大丈夫ですよ。すぐに帰りますから。あの、もし明日、少しでもお時間があったら、一緒に自主練できたらなって‥それを聞こうと思って」


「明日?」


そう思ってスケジュールを思い浮かべる。


「‥あー、明日はごめん。一日、テレビ局で仕事なんだ」


すると蒼太くんは残念そうな顔をした。


「そうですか‥じゃあ、せめて明日のお昼、ご一緒しませんか?」


「え‥?」


「確か、明日って亮太さんとやってるレギュラーの番組の収録ですよね。俺も午前中はその場で仕事なんで‥いろいろ話を聞けたらなって」


・・・・ねえ、前から思ってたけど・・・こういうテレビ局の仕事って誰がどのスタジオ使うってどっかに張り紙でも貼ってんの?

翔ルートでもさー、綾香が何かと主人公のスケジュールに詳しかったし、モモちゃんも詳しい(モモちゃんはいろんな意味で別格かも知れんが)から‥疑問に思ってたんだよね。

レギュラーの番組収録でも、毎週火曜とかって決まってるもんじゃないと思うし‥。

一磨さんがいる手前、断ろうか‥と考えてると蒼太くんが少し低い声を出した。


「そういえば‥‥○○さん、舞台の記者会見が終わった後‥一磨さんと一緒に帰らなかった?」


「え‥?どうしてそのことを‥」


「やっぱり‥すごく仲良さげに歩いてたよね。もしかして、○○さんと一磨さんって‥」


・・・・・うわ、いきなり脅しかよ。


「ねえ、俺が言いたいこと‥伝わってます?」


伝わりたくないけど察しました。


「ね?お願いだから‥‥」


いつもと違う蒼太くんの低い声が、頭の中に大きく響いて行くのだった。


選択肢


もう少しだけそのまま

ためらう












音楽番組の収録日、主人公は共演するWaveの控室に挨拶しにやって来ていた。


「こんにちわ」


「久しぶりだね!○○ちゃん」


部屋に入ると、翔くんがにこにこと出迎えてくれる。


「翔くん、久しぶり」


「僕は久しぶりじゃないけどね。おんなじバラエティ番組のレギュラーだし」


「む・・・亮太、うるさい」


翔くんが不機嫌そうな顔をした時、主人公の肩に誰かの腕が回された。


「俺も、久々じゃないよね‥‥○○ちゃん」


ん!?京介くん今までででたっけ!!?


「おい京介、それどういう意味だよ。だいたい、そのさりげなーく○○ちゃんの肩に触れている手は何なんだ!?」


「あれ、知らなかった?この間、○○ちゃんが一磨の部屋に来ていたこと」


「え?そうなの?」


「あ、うん‥今度やるミュージカルの食事会の帰りに寄らせてもらったの」


「ふーん‥」


京介くんが意味深げな顔をする。

おいしく頂かれましたww


「‥‥なんだよ。別にいいだろ?」


ねーww


「ミュージカルって、ふたりが共演した舞台の続編‥?」


・・・・

・・・・・はっ!!そう、それ!!!(大事なことを今思い出した←)


「ああ、そうだよ」


「あ、確かそれ、菊山蒼太が新キャストとして抜擢されたやつだよね?」


「‥菊山蒼太?」


翔くんが首をかしげる。


「ちょっ‥翔、知らないの?それマジで言ってる?」


№1の人気アイドルで忙しいし、共演でもしない限り覚えられないとかよくありそうだぞw

でも他のメンバーはみんな知ってるみたい。


「最近、売れてきた若手俳優だよ。若手って割には老けてるけどね」


(ふ、老けてるって‥)


いやいや、亮太くんが見た目おさな(ry

一磨さんがそんな風に言うのは蒼太に失礼だろ?と言うと、名前呼び捨てなんてらしくないねって義人くんが。


「今度のその舞台、一磨と菊山って人‥‥ライバル役なんだっけ?」


「そうそう。○○ちゃんを取りあうって設定なんだよね」


そういう設定で出れる女優って鼻が高いよね~w

やっぱ少しいい気分になっちゃうのは仕方ないと思うww(←


「と、取り合うって‥」


「へえ‥‥一磨、大丈夫なの?」


「ん?大丈夫って何がだ?」


「菊山って言ったら、若くてかっこいい新人俳優ナンバーワンなんでしょ?」


そう言いながら、京介くんがこちらを見てくる。


(え‥?)


「だから、それがどうしたって‥」


「○○ちゃん、取られないようにね、ってこと」


まるで一磨さんの言葉を制するように京介くんは微笑んでいる。


「あのなあ‥‥○○ちゃんが、そいつになびくことなんてないだろ?京介じゃあるまいし」


これでなびいちゃったら、そこらへんの女子と同じことになるw


「へえ、翔も言うようになったね。まあ、○○ちゃん可愛いから菊山も好きになったりして‥?」


「あの、京介くん‥‥それはないんじゃ‥」


そんなこと言ってるとそうなるからやめたってー‥

そう言いかけると、翔くんが割って入った。


「そんなこと言いきれないって。○○ちゃんはホントに可愛いんだから、ほっとかないって!」


「うわー、○○ちゃんの親衛隊、その1って感じ?」


人気アイドルが親衛隊とかww


「‥‥ねえ一磨、いっそ逃げられないように○○ちゃんと結婚しちゃえば?」


その言葉に、一磨さんをのぞく全員が大きく目を見開いた。


「け、結婚!?」


裏返った主人公の声が辺り一面に響く。


「け、結婚って‥!まだ早いだろ!何言ってんだよ、亮太!」


つか、これ主人公何歳設定よ?22歳くらい??

真っ赤になりながら叫ぶ翔くん。(なぜお前が赤くなるw)


「いいじゃん、二人とも付き合い長いんだし、そろそろそういう話になっても。それに、舞台の役としてもぴったりでしょ?」


でも山田さんからスキャンダルはよせーって釘を‥

取り乱す翔くんとは裏腹に、一磨さんは冷静。

その様子に主人公はちょっと残念に思うのだった‥



そして舞台稽古の練習日。

一磨さんと二人で早めに練習。

一磨さんは台本にこんなセリフにこういうアクセントをしたらよかったってメモしてるみたい。

アクセントって意外と大事だよね。

この後記者会見があるよねーって話をしてたら、一磨さんがそっこー寝たw

ものの3秒で寝たww

もう他の共演者が来る時間だけど、後数分ならいいよね‥とそのままにしてたら、一磨さんの体重が主人公にのしかかり、そのまま押し倒される形にww

二人して真っ赤になってたら蒼太が来たー‥

慌ててごまかしたら、今度は俺も仲間に入れてくださいよって・・・・・来るなぁああぁあ!!!!!!!!!!!

数時間後。

練習が終わった後ミュージカルの共演者たちは記者会見場へ向かうため移動を始めていた。

山田さんにこれから移動することをメールで送信してたら、近くに座っていた蒼太くんに声をかけられる。


「○○さんの携帯、可愛いですね。それ確か新しい機種でしたっけ?」


「あ、うん。最近携帯を変えて‥」


「そうなんですか。俺の携帯、もう二年も使ってるからそろそろ機種変更したいんですけど、なかなか機会が‥‥あれ?」


「どうしたの?」


「あー‥俺の携帯、稽古場に忘れてきたみたいです」


「え?もうバスが出発する時間なのに‥」


「俺、取りに行ってきます。マネージャーから何か連絡が入ってるかもしれませんし‥‥あ、そうだ、○○さん」


かばんの中からペンと小さなメモ帳を取りだした。


「あの‥‥○○さんの携帯番号、教えてもらってもいいですか?」


Σ(゜Д゜)ィ━(´A`)ャ━(≧◇≦)ダ━(Å ̄*)))━ァァッ!!!


「え‥?」


「これから稽古場に取りに行くとしたら、バスは出発しちゃうんで、そのあと追いかけます。一応、どこにいるか連絡入れたいから」


そんなん、主人公じゃなくてスタッフでええやんかー!!

ためらうを選択するも、結局教えることに。

連絡先を教え終わると、彼は後部座席に座っているプロデューサーに事情を話に向かった。

そのとき、プロデューサーの近くに座っていた一磨さんと目が合う。


(あれ‥‥もしかして、今の‥見てたかな?)


だが、そんな主人公の気持ちをやわらげるように、一磨さんは優しい笑顔を向けてくれた。

そのとき、バスを降りようとした蒼太くんが何かぽつりと言う。

しかし、主人公はそれに気付かなかった。


「これで、連絡先ゲット‥‥っと‥」


微笑みながら、そうつぶやいたことに。

うわぁああぁあ‥‥‥意外と黒いみたいですね‥;;

携帯忘れたーなんて、絶対企んでのことだろ‥。

そして記者会見終了後、無事に蒼太くんが間に合ってよかったねーと話しながら一磨さんが少し時間良いかな?と海が近くにある公園に寄る。


「‥俺達が恋人役をして‥もうずいぶん経つね」


「うん‥」


「でもさ‥ずっと○○ちゃんとこのままじゃ、いられないって最近思うようになったんだ」


「え‥?このままじゃいられないって‥」


その言葉の意味がわからず、主人公は思わず彼は顔を見た。

そっと彼の手が主人公の身体を包みこんでくる。

強く引き寄せられ、息が詰まった。


「か、一磨さん‥‥苦しいよ‥」


そう訴えると、彼はそっと身体を離す代わりに唇を寄せてくる。

一磨さんの余裕のない表情が主人公を捉えると同時に、やわらかい感触が唇に触れて‥。


「ん‥‥」


どんどん濃厚になっていくキスに主人公は彼の服をぎゅっとつかむ。


(一磨さん‥)


何事かと思ってたら、やっぱりさっきの見てたみたい。

スチルが出るんだけど・・・なんか、色が‥‥色彩がいつもと違う?


「ごめん‥‥ちょっと焦ってたかも‥」


「焦る?一磨さんが?」


「蒼太と○○ちゃん‥‥結構、仲良いから‥」


「そ、そんなことないよ‥」


「みんなにせっつかれたから言うわけじゃないけど‥‥そろそろふたりの将来のこと、考えてもいいかなって‥」


「え‥?それって‥‥」


「最近、俺の部屋にいる○○ちゃんを見て‥そういうふうに好きな人が同じ部屋にいる幸せが続くといいなって‥‥そう思うことが増えてきたんだ」


ささやかける彼の言葉はどこか熱を帯びていて‥。


「そろそろ次のステップに俺は行きたい‥」


その言葉に、主人公の心拍数が一気に跳ね上がった。


「‥○○ちゃんはどう思う?」


(どう思うって‥そんなの‥‥答えは決まってる‥)


主人公はスウッと息を吸った後、彼の顔を見つめたまま言った。


「うん‥。私もそうしたい」


すると、一磨さんの表情が穏やかになっていく。


「じゃあ‥‥もう少しだけ待っていて」


彼がそう言うと、再び降ってくるキス。

さっきより濃厚で甘く感じるのは、彼の告白を聞いた後だからなのか。

主人公の心を満たしていく、幸せな気持ち。

それに包まれながら、主人公は彼のぬくもりに身をゆだねた。

‥だが、このときの主人公はまだ知らない。

この約束が果たされる前に、大きな壁が立ち塞がっていることを。

蒼太くんか‥。

痛い子ではありませんよーに!