選択肢
なし
「間もなく避難ボートが出ます!乗客の方はいらっしゃいますか!」
「ここです!二人います!ほら、乗って!」
「待ってください!甲板に‥甲板にまだ人が居るんです。それと操縦室にも‥」
スタッフは海上保安庁には連絡取ってあるからひとまず乗ってと言われる。
でも‥とまだ尻込みしてる主人公に「君が乗らないとボートが出ないだろう!他の乗客を巻き添えにする気か!?」と慧さんの檄が飛ぶ。
「‥‥」
「水戸さんも言っていただろう!これだけ大きな爆発事故なら、海上保安庁が動く!絶対に救助が出る!」
「でも‥」
しつこい(-""-;)
「キミがここに残るのは、むしろ足出まといだ!それが分からないのか!」
「‥‥」
何かできるなら行動すればいいけど、何も出来ないなら慧さんの言葉に従うのが道理だよね。
「彼のことが気になるなら、ボートに乗ってからお祈りでも何でもすればいい。早く‥ボートに乗ってくれ」
「‥はい」
(信じよう‥今はただ、信じるしかない‥)
避難ボートは瑞貴たちを残したまま客船からどんどん離れていく。
(神様‥どうか、瑞貴たちが無事に助かりますように‥)
「心配はいらないよ」
「国府田さん‥」
「あのアイドルSP‥意外と根性すわってたし」
それに悪運も強そうだったからなんとかなるんじゃない?って。
なーんか、ノマエン臭いな‥
もしかして慰めてくれてるんですか?というと、こうして寝返ることになるなら、もうちょっと手加減しておけばよかったかなあって反省してるところだって。
でも仕事だったわけだからしょうがないよね‥慧さんからしたら。
「君みたいな、お綺麗な世界で生きてる人間には分からないだろうけどさ」
その時、最初の頃に瑞貴に歌を無理やり歌わせようとした政治家が文句を言っていた。
緑だの黒だのとんだ連中だ、いっそのこと2,3発爆発でもして船ごと一気に沈んでしまえとかそれ以外にはスタッフぐらいしか残ってないんだから彼らにしてみれば本望じゃないのかっていうもんだから、主人公が切れた。
「仕事で死ぬのが本望だなんて、そんなの嘘です。生きる道が残されているなら、誰だってそれを探すはずです。それを簡単に本望だなんて‥っ!」
じゃああーたは日本の未来に自分が妨げになったら死ねるのか?って話だよねー
その時、ドォオンと派手な爆発がして船が;;
主人公の頭の中が真っ白になる。
「ちょっと!君、落ち着きなって!」
「やだよ、瑞貴!瑞貴‥っ」
・・・・『今度そのうち、ちょっと時間もらえないかな』
・・・・・・『○○と二人で、行きたい場所があるんだ』
瑞貴さんの言葉が頭に響いた。
呆然と海を見つめていると、桂木さんがやってきた。
混乱してる主人公に「瑞貴はそう簡単にくらばりません。我々やあなたが信じないで、誰があいつのことを信じるんです」って。
「大丈夫です。‥瑞貴はあなたの専属SPですから」
と、そのとき。
遠くからヘリの音が聞こえてきた。
警視庁のヘリで、急いで着陸場所に向かう。
(瑞貴‥瑞貴、お願い!無事でいて!)
やがてヘリのドアが開いた。
「やーやーやー。皆様、お疲れ様です」
「‥‥」
「‥‥」
「あれ?お二人とも、どうかしましたか?」
「‥‥いや、その‥ご苦労だったな、水戸」
「いえいえ。お気遣いはご無用‥」
「瑞貴は!?水戸さん、瑞貴はどうしたんですか?」
「ああ‥藤咲ちゃんですか。残念ながら‥彼は先ほどの船の爆破で‥」
「‥っ!」
「えっ‥」
「水戸さん‥」
(この声‥!)
「そういう冗談言ってると、うみねこの呪いをかけますよ‥」
こんなときにそんな冗談いらんわーっ!!
マジで呪いかけてやるっ(ノ´▽`)ノ ⌒(呪)
「‥‥瑞貴」
「ただいま」
「‥‥本物?」
「そうだよ‥触ってみる?」
そういった矢先、ぐらりと瑞貴さんの身体が傾いた。
主人公は慌てて彼を抱きとめる。
「瑞貴‥瑞貴‥‥っ」
「ふふ‥‥本物‥でしょ‥?」
「よかっ‥良かった‥」
「泣かないで、○○。言ったじゃない‥僕、悪運が強いって‥」
「う‥う‥っ」
「それに‥置いていったり‥しない‥‥○○の、こと‥」
というか!瑞貴さん重症なんだからスチルみたいに抱きついてたら逆に出血するんじゃ‥(((( ;°Д°))))
そんなこといってる間にマジで倒れた!
場面が黒くなって、緑も黒も全員捕まえたらしい。
それから二ヵ月後、瑞貴さんはなんとか無事に退院できて、今日から出勤みたい。
いつもの部屋に行くとみんなが居て、瑞貴さんと話してたら海司が落ち込んでいくw
主人公はずっと瑞貴さんのお見舞いに行ってたみたいで‥‥そのことを知った海司がなんか哀れにww
また満腹軒行こうって話になってるし!
リハビリがてらその辺を散歩w
瑞貴さんは船で無茶しすぎたからちょっと回復が遅れてるんだって。
「ヒビが入るのって、骨折よりも治りにくいっていうもんね」
「そうだね。でも、助骨も大腿骨もだいぶ痛みがなくなってきたし‥口の中も綺麗になったから」
「ほんと?」
「うん。試してみる?」
瑞貴の顔が近づいてくる。
「それは‥後でね」
「ふふっ後っていつ?」
「‥家に帰ってから」
「そう?じゃあ、楽しみにしていようかな」
どうやら血を吐いていたのは口の中の傷が原因だったようで、肺は無傷だった様子。
そして慧さんからはお詫びの印にビーフジャーキーが‥‥そらさんルートでもビーフジャーキーだったなwまたかww
よく分からないからそらさんにあげたらおいしそうに食べてたって‥もう完璧わんこww
ボートで慧さんに励まされたことを話したら、いつでもどんなときでも主人公のことを真っ先に励ましたいのにって瑞貴さんやきもちw
早足で庭に行っちゃうので止めたら、これが普通って‥どれくらいの速度?
「ねえ、瑞貴。私はね、誰のどんな言葉よりも、瑞貴の存在に励まされてるんだよ」
「‥○○?」
「瑞貴がそこにいて、瑞貴が色々頑張ってくれて‥そのことが、私にとっての一番の励みになるの」
「‥‥」
「そうじゃなかったら‥誰に何を言われても、きっと私、元気がなくなっちゃうよ」
「‥‥それくらい」
「知ってた?」
「‥うん。○○が誰よりも僕を好きなこと僕が一番よく知ってる。」
「うん」
「誰よりも、一番僕のことを頼りにしているってことも。」
「うん」
「誰よりも、一番僕のことを心配してくれているってことも。」
「うん」
「僕は、○○にとっても『一番』を、たくさんたくさん持ってる」
「うん」
「だから、結婚しよう」
「うん」
(‥って)
今紛れてさらっとすごいこと言ったよ!?
「ええええっ!?」
「はははっプロポーズだよ。びっくりした?」
「したよ!本気でびっくりした!」
またびっくりした顔がノインにそっくりって‥鳩が豆鉄砲喰らった様な顔って私見たことないんだけど、どんな顔?w
「‥返事は?」
もちOKです!!
主人公たちはどちらからともなく顔を近づけ、そっと軽めのキスを交わす。
ふと、主人公が瑞貴さんが言ってた行きたいところがあるっていう言葉を思い出した。
でもどうやらおあづけらしい。
ハッピーエンド。
・・・・あれ?このアプリってスパエンが一番上じゃなかったっけ‥;;
と思いきや、まだ続いてました。
どうやら主人公と瑞貴さんの結婚式のようですw
ブライダル編に続くって‥‥まだ続くのかよー!?



