一人で頑張りすぎないで
山本くんに背を向ける
「誰が半端野郎だ!」
夕焼けに染まる海岸で山本くんが怒鳴った。
「半端野郎だろうが!お前、○○が泣いてたこと知ってんのかよ!?」
(どうしよう‥、この二人、本気で喧嘩する気だよ‥)
「あの日、病院の屋上で○○は一人泣いてたんだぞ!」
「‥!」
「てめえの大切なモンは、てめえで守れっつってんだよ!!」
「やめて!」
それから男達の青春です‥w
どうやら山本くんは昔からやっちゃんが欲しがるものをやっちゃんに譲っていたそうです。
だから主人公までオレまで譲るのか!と殴り合いの喧嘩に‥
最初は一方的に殴られてた山元くんも、渾身の一撃をおみまい。
「○○だけは‥譲らねー」
(‥‥山本くん‥)
静かだけど、力強いその言葉に胸が熱くなった‥
「気づくのが遅ぇんだよ‥この大バカ野郎!」
やっちゃんがもう一撃しようとしたら、山本くんがそれをかわそうとして二人してその場に転倒。
「‥颯太がオレに譲らなかったの、初めてだな」
「絶対に譲れねーもんがあるってこと、初めて知った‥」
二人はただ空を見て言った。
主人公、空気!!
「あーあ、お前とのタイマン、これで18戦9勝8敗1引き分けだな!」
やっちゃんが立ち上がりながら言った。
「違う。俺が9勝だ。俺の方が勝ってる」
「うるせ!どっちでもいいだろ!!」
よくないww
山本くんに手を貸し、起き上がらせたらもう用は済んだとばかりにやっちゃんは去っていった。
「一本だけじゃうまく立てねーっつーの‥」
「‥私につかまって?」
やっちゃんの代わりに、山本くんの隣に寄り添い立つ手助けをする。
「お、おう‥」
少し遠慮がちにそっと主人公の肩に手を回す山本くん。
「いい人だね、やっちゃん‥」
「‥ああ。あいつがいたから、俺は大切なもんを失わずに済んだ」
そう言って主人公を見つめてくる。
だんだん遠くなっていくやっちゃんの背中にお礼を言いながら、もうすっかり日が落ちてしまった海岸の石段に座る。
そこで素直になれなくてごめんって謝られた。
「オレはやっぱり、○○がいてくれないとダメみたいだ」
「山本くん‥」
「リハビリも頑張る。あきらめないって誓う。だから‥‥だから、もう一度、オレと付き合ってもらえませんか‥?」
・・・・:*:・( ̄∀ ̄)・:*:←
もちろん答えはOK。
でもひとつ約束して欲しいことが。
「‥もう、一人で頑張りすぎないで」
「‥‥」
「これから山本くんに辛いことがあったら、私も一緒に支えていきたい‥」
「○○‥。わかった、約束する」
「本当?」
「ああ。そのかわり、○○に辛いことがあったら、俺が支えていく」
だぁああぁあ!!!!!!!言われてみてぇええぇえ!!!!!!!!←
「それなら‥、もう一度‥よろしくお願いします」
「○○!」
「あっ‥」
ガッと抱き寄せられ、ぎゅーーーっと強く抱きしめられた。
苦しいというと、どれくらいの加減がいいのかってことで抱き比べ‥的なものにw
「あったかい‥」
山本くんの腕の中で心地よく思ってたら、名前を呼ばれちゅーw
だんだんキスが激しくなってきたと思えば、雨が‥‥雨が二人の邪魔を!!!(・ε・)
あまりにもひどい雨なので近くにあった海の家で雨宿り。
中はかび臭く、古びた毛布が数枚あるだけ。
今は‥‥春か?
「ビショビショになっちゃったね‥」
そう言って自分の姿を見た私は、下着が透けていることに気づいた。
なんかキタ━━━(゚∀゚)━━━!!!!!!!
え、まさか雨、乙!?
薄暗い中でも見えるくらい下着がくっきりww
山本くんに見られる!と思ったら、山本くんはもうその部分に釘付けww
「‥‥」
とりあえず背中を向けてみたら、山本くんが毛布をかけてくれた。
「風邪‥ひくぞ‥」
「‥あ、ありがと‥‥」
「‥オレも、そっちに入っていいか?」
どうぞどうぞ~w
ってここでスチル発★動!!!
「身体をくっつけたほうが、あったまる‥」
それは言い訳にしか過ぎないよ、山本颯太くん!!!(・ω・)bビシッ
二人の濡れた体がくっついて、だんだんあったまってくる。
なんか‥エロイw
最初は目を合わさないように縮こまっていたが、山本くんのギブスの音がして思わず山本くんを見ると‥‥そのまま目を外せなくなってしまった。
(あ‥‥)
静かに近づいてきた山本くんの唇が、そっと優しく主人公の唇に重なった。
雨で中断されたキスの続きは、甘くて少し激しい‥
濡れた主人公の髪を撫でながら、強く唇を押し当てる山本くん。
熱く柔らかな舌で、そっと唇をこじ開けてくる。
(んん‥、山本くん‥‥)
どんどん激しくなっていってうわーおww(うp主の規制が入りました)
(‥‥ちょっと待って‥、そ、そこまでは‥!)
毛布の中で山本くんの手が主人公の身体に伸びてきた。
びくっとした主人公に一時はちょっとひるんだものの、意を決したようにまたもやw
「ダ、ダメだよ‥、怪我‥してるのに‥」
それは言い訳に過ぎないぜ、主人公!!!w←
「大丈夫‥」
そのまま行くかー!?ってなったけど、主人公を押し倒そうとしたら足に痛みがww
で、大会で優勝したら捧げることにww
あれ、これ健人くんのときと同じようなことになったないか?w(修学の)