選択肢

黙る
力を振り絞って手をはねのける



















今日は修平と出かける日。
修平と出かけるだけでしょーとは思うが、次から次へと服を出す。
慶人さんのことは考えないようにしなきゃと一枚のワンピースに決めた。
待ち合わせ場所に行くと、すでに修平が待っていた。
私服だw

「もっと早くに来れなかったのかよ?俺は15分も待ってたんだ」

そわそわして待ってられなかったのね(*´艸`)
修平と入ったのはゲームセンター。
どの機械で遊ぶか選べよと言われ、懐かしいバスケゲームがあったのでそれを選んだら

「マジで言ってんの?相手が俺だったら勝ち目ないぞ」って。

バスケ部ですもんねw
当たり前のように修平が勝った。
修平はもう一回と言って一人でまた挑戦。
‥‥‥てかね、主人公が慶人さんのことを思いだすのはしょうがないと思うけど。

(霧生さんにばっかり会ったらどうしよう。私と修平の仲、勘違いしちゃうよね、きっと)

この発言、何も考えなしに修平の誘いOKしたな‥‥‥‥絶対最後に無茶苦茶になるわ‥これ、現実世界なら。
告白されてんのに無責任な気がする。
ぼーっとしている主人公に声をかけてくる修平。
慌てて騒音がうるさくって‥とごまかし外に出ることにした。
しばらく黙って歩いてたら修平がそっと手を繋ごうとしてきて思わず避ける。

「何でだよ?」

と不機嫌そうに言われ、黙ってしまった。
でもしばらくすると

「気にしてないからさ、俺」

って‥‥‥さっきの言動はなかったことに‥‥‥‥‥‥悲しい、もう修平が‥‥‥うぅ‥私の初恋の人が‥‥(現実と妄想ごっちゃにすんな)

主人公達はそろそろ帰ろうと駅へ。
送るよと言われるけど断る。
修平は視線を逸らすと少し何かを考えてから、また主人公の方を見た。

「あのさ‥こないだの返事、まだもらってない」

「‥‥うん」

「返事ゎ聞かせて?」

「‥‥」

まっすぐな目が辛くて、目を逸らす。
そのまま黙ってると

「‥‥いいんだ。答えは分かってる‥でも俺、諦めないから」

修平はそう言い、帰って行った。
‥あの、いっそのこと責められた方がいい気がしてきた‥‥
いい子過ぎるよ‥(ノ_・。)


主人公は修平に心の中て、謝りながらまだ家には帰りたくなくて、家とは反対側に行く。
そしたら亜蘭先輩と祐樹がどこからともなく出てきた。

「やっぱり人間同士がいいんだね?」

って。
亜蘭先輩は主人公の喉元へ手を持ってきて

「吸ってもいい?」と聞いてくる。
身動きが取れなくなってしまった。

「修平くんより俺の方がよくない?でも俺は、人間の女の子を本気で愛したりは、絶対にしないけどね」

「‥‥」

「慶人くんとだって無理だよ、〇〇ちゃん?俺が慶人くんのこと、忘れさせてあげるよ」

亜蘭先輩の唇が近付いてきた。
気力で手をはねよけようとして‥‥その時。

「やめろ」

霧生さん登場。
主役のお出ましだと二人は去って行った。
久しぶりに霧生さんのやさしい微笑みを目にして、胸がいっぱいになった。亜蘭先輩達のことを聞くと

「同じヴァンパイアだけど、僕達とは違う。あいつらは人間のことを生血を吸うための食料としか思ってない」

共存するために表面上は大人しくしてるらしい。それを聞いて、今更体がわなわなと震え出した主人公を霧生さんがふわりと抱きしめた。

「もう大丈夫。僕が傍にいるから‥‥」

「うん‥」

「会いたくてたまらなかった」

「本当に?」

「うん、〇〇ちゃんが修平くんと一緒に出かけてると思うだけで苦しかったよ」

‥‥‥何で知ってんの?

「ごめんなさい‥」

「いいんだ。僕が悪い」

「私もずっと会いたかった」

「ごめんね、辛い思いさせて」

「霧生さん‥」

霧生さんは腕に力を込め、頬をくっつけた。もう呼び捨てにしていいと言われ、何度も"慶人さん"と呼ぶ。どちらともなく唇を近付かせてキスをした
選択肢

通訳?
助けを求める













↓ネタバレしてます












目が覚めると目の前には木目の天井が。
すぐ傍に居た小十郎さんが声をかけてくる。
船が陸についた途端寝ちゃったんだって。

「無理しないって約束だったろう?お兄さんは怒ってます」

ぶはw(*´Д`)=з
気分がいいなら何か食べた方がいいって柿を剥いてくれるお兄ちゃん。
政宗さんが小さい頃はよく伏せていたから慣れてるみたい。
政宗さんの子供の頃も想像できないけど、小十郎さんの子供の頃も想像がつかない‥。
でも外国に着いて行っちゃったんですよねというと、
悪ガキで無鉄砲だった‥と話してくれる。
一人で外国に行った時も、やっぱり寂しかったんだって。
でもそれで学んだこともある。
人との絆は大事だってこと、あと世界中探しても政宗様以上の主君はいないってこと、だってw
小十郎さんルートはほのぼのしながら進められますね~(*´艸`)
今の所シリアス展開なし。
政宗さん達と別れる時はちょい悲しかったけど。
せっかく唐津まで来たんだからってことで温泉へ。
この辺りはどの温泉もすごいらしい。
出口で待ち合わせして、温泉の話をすると
「姫様の気に召したようでよかった」と滑り易いからって手を繋ぐ。

(なんか手を繋ぐのが当たり前になってきちゃったなあ‥)

‥‥‥羨ましい限りじゃないかw
小十郎さんからしたら、小さい子と手を繋いでるような感覚なんだろうけど‥とは思うんだけど、一度意識するとどうにも止められない。
主人公の異変に気付いて、小十郎さんが顔を覗いてきた。

「湯あたりでもしたんじゃないのかい?顔が真っ赤だ」

それはあなたのせいですw
空いてる方の手を頬に添えられて、思わず見つめ合う。
小十郎さんが真剣な表情になった‥‥その時。

「オー!素晴らしい恋人達デスネ」

ざ、ザビエルさん!?
二人は知り合いのようで、昔の話をする。
通訳としていろいろやってたらしい。
最初は意味が通じなかったけど、徐々に通じるようになって‥
それをザビエルさんが小十郎は頑張り屋さんだからねと褒めると‥‥‥‥‥小十郎さんが照れたw
ちょっアップ寄越せ!(ノ><)ノ←
ザビエルさんはこれから行く所があるって去ろうとする‥‥‥‥でもその前に、小十郎さんと抱擁を‥(笑)
そのまま輝く笑顔で主人公の方にザビエルさんが‥!
でも小十郎さんがストップをかけてくれたので難を逃れたw
男同士でも抱擁するもんなの?
握手だと思ってたんだけど‥


翌日、元就さんと一緒に唐津の町に出る。
すごい技術で焼いた色つややかな茶器。
小十郎さんは感心するけど、どこか難しい顔。
素晴らしいけど、自分達の地にこれだけの土があるかどうか‥って。
そこまで考えてる小十郎さんを見て元就さんが

「政宗殿に見限られることがあったら毛利家に仕えないか?」って。

「いやあ‥‥もしそのようなことがあれば、私は腹を切っているはずですから」

軽くすごいこと言った‥小十郎さん。
元就さんと別れて、一休み。
さすがの小十郎さんももうあてがない‥困ったなと少し弱気に。
それを見て、主人公は少し背を伸ばしながら小十郎さんの頭を撫でた。
いつも小十郎さんがしてくれるみたいに。
「‥‥やっぱり、私の目に狂いはなかったね。あなたは本当に私の姫だ」

小十郎さんは優しい目で主人公を見る。

「どんな時も、私に力をくれる」

「元気、出ましたか‥?」

「まだ全然?だから、もっと続けて欲しいな」

「小十郎さんったら‥」

他のお客さんの目があったけど、あまり気にしなかった。
そこに特徴のある声。
この声は‥‥‥

「ザビエル様‥」

小十郎さん、すごくがっくしと来てますが‥‥苦手?

「またいいところで‥」

あ、なるほどw
これも縁だと思って、ザビエルさんに焼き物の話をする。
でも茶器についてあまり知らないザビエルさんは分からないって。
でも、お饅頭からヒントが出て、九州の人(実際に焼き物に携わってる人)なら、いい焼き物を知ってるんじゃないかってことに。
ザビエルさんの知り合いで加藤さんって人がいるから、その人に手紙を書いてくれるらしい。
ザビエルさんとお別れ‥‥の所で、ザビエルさんが主人公に顔を近付けてきたΣ(・ω・ノ)ノ!
小十郎さんに助けてもらうけど、ザビエルさんはどこ吹く風でハグがだめならキスしかないって。

「冗談じゃない‥」

ふ、不機嫌!?
小十郎さんがすたすたと歩いて行くので、主人公は軽くザビエルさんに挨拶して小十郎さんの手を思い切って握ってみた。
最初は驚いてた小十郎さんだけど、強く握り返してくれて、二人は南の方に向かって歩き出したのだった。
選択肢

黙る
でも私は思い続けたい













↓ネタバレしてます












翌日、家を出ようとしたらチャイムが鳴った。
誰だろう?と思っていたら

「〇〇ー、修平くんが来たわよー」って。

え゛?
慌てて階段を下りたら、玄関に修平の姿が。
どうしたの?と聞くと、

「ん?迎えに来た」

「なんで?」

「たまにはいいじゃん」

いやー‥これはイベント発生フラグでしょうw
お母さんに見送られながら二人で家を出る。
話をしてたら‥‥‥‥洋館から霧生さん達が出てきた鉢合わせ。
主人公がなんて声をかけようか悩んでると、修平がまるで主人公と霧生さん達を隔てるように立った。
譲が気付いておはようと声をかけてくる。
でも修平はにこりともせず軽く挨拶しただけ。
そのまま三人を追い越そうとするんだけど‥‥まあやっぱり話しかけてくるわけで(笑)
主人公が立ち止まろうとしたら、鞄を引っ張って半ば無理矢理その場から離れた。
それから長い沈黙が続く。
主人公は意を決して

「この前の洋館で何を見たの?」と聞いた。

どうやら、あの日から修平は譲達にぎこちない対応をしているみたい。
クラスメイトだし、隣でしょ?気になるから教えてと聞いたら

「実はさ‥‥見ちゃったんだ。アイツらに、牙が生えてるの見たんだ」

バレてるー!と思った主人公は‥選択肢。
嘘じゃないので黙るをぽちっ。
そしたら話があらぬ方向へ‥

「修平が見たのってひょっとしてさ‥‥前皇くんのバースデーパーティーの時の余興でやったやつじゃない?」

「‥え?」

今度は修平がフリーズした。

「ほら、望月くんとかが吸血鬼の真似して牙つけてたじゃん?」

「え、俺マントしか見てなかった」

「もう!望月くんが牙と血糊セットを買ったって言ってたよ」

「じゃあ‥あれは偽物?な、なんだ~」

(うそっ?ごまかせた!?修平が単細胞でよかった~!!!!!)

ぶっwコーヒー吹いたww
二人で笑う。
すると修平が久しぶりに笑ったなって温かい目。

「ほら、アイツらのこと吸血鬼だと思ってたからさ‥‥お前が心配で迎えに行った」

修平‥‥いいやつだよ‥‥‥主人公のこと心配してくれて‥って、何その修平振りますフラグ。
いや、慶人さんルートだからしょうがないんだけども‥!
だって修平が初恋の人に似過ぎて悲しくなる‥!!!←
うぅ~‥立ち絵の雰囲気も似てるから余計‥‥‥‥あの時は若かった‥←


放課後、部室に行こうと角を曲がろうとすると慶人さん達の声。
見つからないようについ壁に隠れてしまう。

「諦めんのかよ?」

「これ以上いくと〇〇ちゃんへの気持ちを止められなくなる」

(慶人さん‥)

「止められるわけねーだろ?」

「‥‥今なら、まだ」

「そんなの無理ですよ」

「そうだよ無理だって」

「でも、どうしたって止めなきゃダメだ!」

「そうかもしれませんが、でも‥」

「止めようとして止められるものなのか?」

「そうせざえるを得ない」

「慶人‥‥でもさ、なんかさ、それって‥」

「いや、これでいいんだ。いいんだよ‥‥‥だって彼女と僕は‥‥やっぱり一緒にはいてはいけないから」

譲と瑠唯は納得いかないみたいだったけど‥慶人さんがそう決意したなら‥‥と渋々という感じだった。

(私の思いは霧生さんを苦しめるだけなんだね‥)

ここで第二の選択肢を選ぶと、成るゆきに任せよう‥‥私は霧生さんへの気持ちを止められないから。
どこか区切りをつけた顔で、部室に向かった。


場面が変わり、帰り道。
修平に一緒に帰ろうと誘われた。
問題が修平の中で解決したせいか、うっきうきしてるね♪
久しぶりにいつも通りの二人だw
本当に吸血鬼が襲ってきたら俺が守ってやるだってww
家に着いて、別れようとしたら修平に

「あのさ‥‥週末、ヒマ?」

と真面目な顔で言われた。
うんと答えると二人でどっかに行こうって‥‥‥主人公‥‥‥‥いいよ‥って‥‥いいよって!?
修平はすごい驚いたけど、帰る時には屈託のない笑顔でまた電話するから!と去って行った。

(これでよかったんだよね‥‥私と修平が一緒になることが慶人さんの願いだもんね‥)

主人公、本気で好きでいてくれる修平に対して曖昧な気持ちは余計に傷つけるだけだぞ。
最悪な振り方だけはマジでやめて。
私の心が持ちません。
選択肢

涙ぐむ
そうかな












↓ネタバレしてます











お母さんの墓参りに行くと、もう花が添えられていた。
もしかして‥‥と思いながら、今の自分の状況を話した。
主にそらさんのこと。

「最初はただの女たらしみたいな人で、頼りになるのかなあって心配だったけど‥‥ちゃんと、守ってくれたんだ‥約束どおり、ちゃんと私のこと、守ってくれたんだよ‥」

これからそらさんのお見舞いに行くことも報告。
どんな顔をすればいいのか分からないんだ‥お礼を言いたいけど、"お前のせいで!"なんて言われたらどうしよう‥って。
いや、自分を庇って怪我したのにお見舞いに行かない方が失礼になるんじゃないかい?

病院。
病室に思い切って入ると、そらさんは寝てた。
‥‥‥‥え?ここスチルは!?Σ( ̄□ ̄;)
帰った方がいいかな‥と思ってたら

「ん‥‥キミ、可愛いね‥なんて‥名前‥‥むにゃむにゃ」

「夢の中でまでナンパ?」

なんだかそらさんらしくて笑えたw
そこに真壁くんが制服姿のまま病室に入ってきた。

「よかった‥‥そらさん、ずっと待ってたんですよ、〇〇さんのこと」

え?(*´艸`)
その時、そらさんが起きた。
主人公が来てたことに驚いて思いきり起き上がるんだけど‥‥‥‥傷口、開いたかも‥ってえぇええぇ!!!!!?

「ナースコール!ナースコール!」

「大丈夫ですか?しっかりして下さいね!?」

「‥‥‥‥‥‥うっそーん」

「えええ!?」

「だって〇〇ちゃん、なかなかお見舞いに来てくれないからさ。ちょっと意地悪してやろうと思って」

ひどい‥と涙ぐむとほんっとーにゴメン!と謝ってきた。
しかも

「久しぶりに〇〇ちゃんに会えたのが嬉しくて、ついからかいたくなっちゃったんだ」ってww

つまりは主人公が病室に入ってきた時、寝てたのはふて寝ということですね?(笑)
なんだかもじもじといい雰囲気なのに、真壁くんが邪魔したー;;
犯人は結局何人いたんですか、と。
三人。
主犯はそらさんを刺した人じゃなくて、離れたところで指示を出してたらしい。
公園でそらさんと別れた後、桂木さんから連絡が来て、犯人は複数いるって。
それでそらさんは主人公たちを追い掛けて‥的な感じ。
しかもそらさんを刺した男はプロローグで主人公を襲った男だったらしい。
仕事上顔を覚えてたから、発見した時これは仲間ぐるみだと気付いた‥‥‥‥さすがw
ついでに防弾チョッキを着てなかったら内臓グッサリ、ということも教えてくれた。
つい暗い顔になっていると

「〇〇ちゃんに、そんな顔されると俺の方が辛いよ‥‥‥〇〇ちゃんの笑顔が見たくて、頑張ったんだけどなー」

「そらさん‥」

「あーえっと‥僕、花瓶の水、かえてきますね」

真壁くんが病室を出て行った。

「気をきかせてくれたのかな、よくできた後輩だねー」

確かにw

「ね。よかったら少し屈んで?」

「これくらい、ですか?」

「もうちょっと‥」

「ん!?」

ぶっ病室で襲うなー!!!!!(●´ω`●)ゞ←

バサッ

「げっ」

‥‥え?

「桂木さん!?」

入口には桂木さんの姿が‥
てか昴さんの時といい、こういう役回りなのね‥( ̄▽ ̄)
そらさんが何か言おうとすると、失礼するって出て行っちゃったw
二人の反応に笑ったよww
選択肢

自分の気持ちがわからないと言う
私の方こそ苦しめてたんだ‥












↓ネタバレしてます












証拠って何‥?と思ってると、慶人さんに抱きしめられた。
首筋に吐息がかかる。
そして歯が当たった。
その歯が首筋にかかった時、主人公は意識が遠退くのを感じた。
気がつくと、慶人さんが口についている血を拭っていて悲しそうに

「僕のこと嫌いになっただろ?」と聞いてきた

そんな慶人さんに主人公は何も言ってあげられない。
慶人さんはふっと視線を外し、背を向けて去って行った。


とほとぼと一人で帰り、洋館に差し掛かると宇佐美さんはバラの手入れをしていて、主人公に話し掛けてきた。
慶人から聞いたんだねって。
少し話そうかという話になり、庭のベンチに二人で腰掛けた。
慶人さん洋館に帰ってきてすぐに部屋に篭っちゃって、「やってはいけないことをした、もうダメだ‥おしまいだ‥」と様子がおかしいみたい。
「慶人のことを怒らないでやってくれ」と言われ、自分の気持ちがわからない、怒っているわけじゃなくてショックという気持ちも少しはあるし、まだ信じられない気持ちもあって‥‥混乱してるんです。でも霧生さんとちゃんと話したいです。
と言ったらそれは無理だと思う。と宇佐美さんが視線を落として言った。
その言葉につい感情的になる主人公。
話せば分かり合えるはずです!と言うが、宇佐美さんはヴァンパイアが人間に正体をバラすことはタブーだ。人間に恋をすることも。

「そんな‥ならどうして私に近づいたの?どうしてヴァンパイアだってことをバラしたの?知らなければこんな悲しいことにならなかったのに‥‥」

‥‥すみません。キレていいですか?
近付いていったのはどちらかといえば主人公の方だし、主人公を傷つけたくなかったからあえて黙ってたのに、理由を教えて!って詰め寄ったのは主人公の方じゃん。
言いたくなかったけど、離れろって言っても離れないから、理由を言ったのに‥‥なんだその被害妄想。
教えて!って聞いといて、内容が自分が思ってた以上にまずかったから全部慶人さんのせいですか。
何様ですか。
慶人さんの気持ち全無視ですね。
なんでこんな主人公がモテるんだ‥?
設定ちょっとおかしくないですか?
これならSPとかダーリンとかの主人公の方が全然いいよ‥‥‥相手の気持ちまだ考えてる感じがするし。


「それはね、慶人はキミのことが好きだったからだよ」

(好きって‥‥だってそれもタブーなんでしょ?)

「大事な人だったからこそ、タブーを破ってまで伝えないとと思ったんだよ」

「分からない‥‥大事なら最後まで隠して欲しかった。」

「〇〇ちゃん、それは違う。大事な人に対して、自分の重要なことを隠していることは愛じゃない。たとえ隠していても‥慶人は幸せにはなれなかった。そう思わないか?」

宇佐美さん、よく言ってくれました!!!o(≧∀≦)o←

「キミを騙し続けるほど‥‥慶人は悪いやつじゃない。」

「‥‥だったら‥‥‥最初から好きにならないでよ‥‥近付かないでよ‥‥優しくしないでよ‥‥‥ひどいよ‥」

「〇〇ちゃん‥それでも慶人は、キミへの気持ちを抑えられなかったんだよ」

「宇佐美さん、私‥‥‥つらいです。こんなに好きになったの、初めてなのに‥‥こんなに辛いなんて‥」

聞いてるこっちもいろんな意味でつらいわ。
その気持ちも分からないではないけどな。

「慶人もずっと苦しんでいたよ」

「‥え?」

「楽しいこともあっただろうけど、その分葛藤していた。‥だから、そんな慶人の気持ちも汲み取ってやって欲しい。」

ここで選択肢。


私も苦しい‥
苦しませていたなんて‥
私の方こそ悪かったんですね


これは1番下でしょうw
なんだよ~主人公に気付かせる伏線だったのかよー‥なら許すw←お前こそ何様だ
慶人さんのことばかり責めていたけど、私の方こそ悪かったんですね‥と主人公が言ったら、そうじゃない。自分を責めるのも間違ってるって。
きっと慶人も同じだよと洋館の窓を見る。
主人公は、宇佐美さんに見送られながら家に帰って行った‥
晩御飯を断り、部屋に引きこもる。

(私、ヴァンパイアの慶人さんを好きでいられるのかな‥)

12日目に続く。

いや、そうじゃないと話が進まないから!