選択肢なし


















午前10時。
何事もなかったかのように学園祭が始まった。
宣伝の効果があったのか、大勢の人がやってくる。
やっぱり人気なんだなあと、ミヤモトエイジのポスターの前で写真を撮ったり、じっと立ち止まってたりしてる人たちを見て辻先輩が感心したように呟いた。
主人公達は広報用で学園祭の様子をHPで紹介するために取材がてら色々な場所を回っていた。
学校の外では、体育家計の部活が屋台を出していて、焼そばの前を通りかかるとバスケ部の部長さんに声をかけられた。

「学園祭、参加してくれたんだ?」

「やるからにはとことんやらないとな。どうだ、うちの焼きそばは?」

それじゃあと買おうとして、部長さんがこれは俺の奢りだってサービスしてくれる。
朝ごはんも食べずに風船を膨らませてたので、ぺろりと食べ終わった。

「俺はまだお前のバスケの腕、あきらめてないからな」

「いや、俺絶対に入りませんよ」

即答!( ´艸`)

「ほぼ無理だった学園祭を開催できたんだ。世の中何が起こるか分からないだろ?」

バスケ部の部長さんもなんだか楽しそう。
長々と勧誘が始まってしまう前に、主人公たちはその場を後にした。
屋台を見て回ってると、希太くんと源さん発見。
源さんは恵人先輩に誘われてきたらしい。
希太くんはもう食べる時間ないだろうからってカレーをかき込んでるだけど‥

「ほらまた、そんなに急いで食べて‥そもそも、このカレーがなってないんだ!味が薄すぎる!ニンニクの風味が足りな過ぎる!」

(‥源さん、これは円城寺家のカレー鍋じゃないですから‥)

源さん、いいキャラしてるわあw
何歳なんだろ。


その後はGフェスが主催の回顧展を見に行くことに。
有名人の昔の絵の効果や鈴木一みたいなそっくりな絵も人気を呼んでいて、人の入りは上々だった。
弘海ちゃんが話しかけてきて、今のあなた達とってもいい顔してるって。
挨拶もこそこそに次の所に向かうことにした。
廊下を歩いてると、ロボットやメイド、戦国武将や怪物など手の込んだものまでコスプレをした人とすれ違った。
主人公が休んでる間に仮装パレードが決まったらしい。
浴衣喫茶に行くと、和菓子屋のおじいさんと遭遇。
今年も開催できたみたいじゃねえか!って来年もやってくれよと言って去って行った。
お茶とお茶菓子を食べて一息つく。
男女問わず浴衣の教室を見て、「また見たいな、○○ちゃんの浴衣」って辻先輩が身を乗り出してくる。
来年にまた‥というと

「実は今日はね、他に来てほしいものがあるんだ」って。

「‥何ですか?」

そう聞き返した時、教室の入り口から聞き慣れた声がした。

「あっいたいた!」

「こんなところにいたか」

希太くんと恵人先輩とナツメ先輩だ。
なんでもミスコンに辻先輩が候補に上がってて、午前中の投票では男子の部で一位だったらしく、このままいけば優勝だと。
仮装パレードの目玉として、学内のミスター・ミスコンテストが行われてて、優勝者の二名は馬車に乗って校庭をパレードすることになってるみたい。
辻先輩は断ろうとするも、うち主催だからダメだってことで連れて行かれた。
そこに美影ちゃんが来て、いいからついてきてって連れだされる。
着いたところは美術準備室だった。
「これに着替えて」って一着の服を押し付けてくる。
なんぞw
しかも青い妖精のようなドレスって‥ こ れ は w
髪もアレンジしてくれて、鏡を見るとまるで別人みたいになっていた。
そのままライブに行こうって‥行こうって‥‥恥ずっ!!!
舞台では希太くんが企画したバンドの演奏が異常な熱気に包まれて行われていた。
アルコールの声が響く。
美影ちゃんがはしゃいで楽しむことになるんだけど‥‥本音を言うとミスコンのことが気になってて演奏は耳に入らなかった、と。
夕方、ミスコンの自己PR。
ギターや叫び、一人漫才などに海上は大盛り上がり。
次は辻先輩が出てきて、マイクを持った。

「‥まず、学園祭が無事に開けたことを全校生徒の皆さんに感謝します。学園祭まで一緒に走ってきた実行委員の仲間は、かけがえのないものです。でも俺は今日、実行委員のみんなに借りを作ります」

‥借り?

「俺は今日、たくさんの人よりも、ただ一人に選ばれたい‥だからみんなには本当に悪いけど、コンテストを辞退します」

全てを把握した。やっちまえー!w
辻先輩が壇上を下り、拍手が鳴り始め、頑張れという応援とともにお客さんからは喝采が。
すると、主人公の携帯に辻先輩から着信。
『今から、一人で美術準備室に来て』
主人公は結果発表を見ることなく、美術準備室へと向かった。
準備室に行くと辻先輩がいて、ドレス似合ってるって。
どうやら辻先輩が美影ちゃんに頼んだみたい。
外から突然にぎやかな歓声が聞こえてきた。
パレードが始まったみたいで、広報用の写真を撮りに行かなきゃというも、それは他の人に任せてあるから大丈夫って。

「今は‥この服を着てる○○ちゃんを独り占めしたいから‥‥‥どういう意味か分かるよね?」

(え、どういう意味って‥)

「さっきのステージの続きだけど、‥俺が好きなのは、○○○○さん、ひとりだけです。‥‥俺と付き合ってください」

主人公は思わず涙が出そうになるけど、私が好きなのも辻先輩だけですというとぐっと引き寄せられてちゅーw
おでこや頬にも短いキスを落とすけど、さすがにキスし過ぎ‥!って止めに入る。

「‥‥やばい、止まんない」

辻先輩はそう言って、再び私を抱きしめた。

「ホントに‥かわいすぎる。今日、この格好させたの、失敗だったかなあ。」

先輩がくすくす笑う。

「○○ちゃんのせいなんだけど、どうすればいい?」

私のせいっすかー!?
外で花火の上がる音が聞こえてくる。
主人公は首を傾けて、窓の外を見た。
好きな人に抱かれて、今特大の花火を見てる‥目も眩むような幸せだった。


スーパーハッピーエンドw

エピローグは付き合い始めて数日後のお話し。
準備室で学園祭のアクセス数とか話してて、デートしようってことに。
縁結びで有名は神社に行って、御利益があるようにってお参り。

「まあ、神様の力を借りなくても、○○ちゃんのことは絶対に離さないけどね」

ならばなぜ来たしw
その後は呉服屋さんに行って、着物をレンタル。
庭園やら何やら行くんだけど‥‥もうお見合い会場と化してる雰囲気がするんですがw
茶屋に行って、いろんなとこ知ってるんですねというと

「○○ちゃんとのデートのためにいっぱい勉強したんだよ。だって俺、みんなが思うほど女の子慣れてないから、ネットでも調べたし、ガイドまで買ったし」

なんだこいつ、かわいいぞ‥!
夕方の海に行って、あははこいつぅ~なんてのもしましたw

「大人っぽくなくて、がっかりした?」

「そんなことないです!辻先輩のそういう一面も‥好きです」

すると靴を履いた辻先輩が立ち上がって顔をすっと近づけてきた。

「ねえ、その、辻先輩ってそろそろやめない?」

スチル綺麗w

「名前で呼んでよ」

「え‥」

「ね、呼んでみて‥」

「そ、そんな、急に言われても‥」

「じゃあもうちょっと荒療治が必要かな?」

あ、意地悪な笑み。

「三つ数えるごとに呼べなかったら罰ゲーム」

本当に荒療治じゃないか‥!

「そ、そんな‥!」

「はい、始めるよ。‥3、2、1」

「は、はる‥」

「ダメ、時間切れ」

そう言っておでこにキスされる。

「次にまたダメだったら、どこにしよっかなあ‥」

三度目の正直でやっと呼べた。
でもそれでもごほうびだってキスされる。
どの道キスされるんかいw

「‥‥晴彦」

「‥○○」

誰か‥私のこのにやけっぷりをどうかしてください。(変態)

「こういうデートもいいけど、次はお家デートもしたいな」

「おうちデートですか?」

「うん、まあそうなったら今のキスくらいじゃ済まないだろうけど‥嫌って言われても止まんないだろうし」

それが目的だと素直におっしゃいw

「え‥」

「ウソ、○○が嫌がることはしません。我慢がきけば、ね」

愛おしそうに主人公の頭を撫でてくれる。
かけがえのない時間ってきっと今みたいなことだ。
そんなことを思いながら、主人公達は夕暮れの海をいつまでも見つめていた。

おわりw

選択肢

裏口に回る
うなづく














まだ外は薄暗かった。
校門前で主人公が見たのは、見残にも倒されたアーチ。
骨組み部分はかろうじて大丈夫だったけど、貼りつけていたべニヤ板は徹底的に壊されて絵も元絵もわからないくらいまでペンキで汚されていた。
ちょ‥これはもう妨害というより犯罪レベルでは‥!
呆然と立ち尽くしていると、辻先輩と弘海ちゃんが背後から声をかけてくる。
警備員の人がこれを見つけて連絡してくれたらしいんだけど、辻先輩はいつもの余裕が消えてて、悔しそうに校門の柱を拳でたたく。

「ふざけんなよ‥っ!」

「辻先輩‥」

てか、人が一生懸命作ったものこんな風にさせたら殺意が芽生えるよね‥
それから間もなく、Gフェスのみんなが慌てて登校してきた。

「なんだよ、これ‥」

「くそっどこまで俺達の邪魔すりゃ気が済むんだよ!」

無残なアーチを見て、みんなショックを受けてる。

「どうすんの!?学園祭までもう時間がないよ!?」

「二時間弱か‥アーチを元の状態に修復する時間はまずないね」

あまりの時間のなさに途方にくれる。

「おやおや、これはひどいですねぇ」

そこに直江先輩達が来た。

「直江!テメェ!」

「恵人!押さえて!」

「‥何の騒ぎだ。俺たちはただ朝の見回りに来ただけだが」

「粗暴な人とは会話が通じませんね」

「うっわ、ひどい。アーチめちゃくちゃじゃん」

「見るに堪えないアーチですね。これがあなたたちのいう学園祭なんですか?」

「黙ってろ‥」

「怖っ!幸人、京一、早く帰ろうよ」

葉月先輩がそう言うと、直江先輩と幸人先輩は立ち去ろうとした。
てかさ‥その明らか誰かに壊されたっていう感じなのに、嫌味言ったり、普通でいられるのって人間性っていうか‥さ、ちょっと恐いよね‥

「待てよ!お前らがやったんだろ!?ふざけんなよ!」

「‥俺達がやったという証拠がどこにある?言いがかりはやめろ」

そう言って三人は去って行った。

「あー!くっそー!ナツメ!なんで止めたんだよ!」

「生徒会の人間を殴ったところで、状態は悪化するだけでしょ?少し冷静になれ」

「けど、どう考えてもあいつらがやったに決まってるじゃん!」

幸人さんは含めてないよね?

「証拠がない‥‥それに犯人を探したところでアーチが元通りになるわけじゃない」

「どうします‥?」

「とりあえず準備室だな。どうするかを考えよう」


美術準備室でアーチのことについて話し合う。
いっそのことアーチをなくすか‥って提案が出るけど、学園祭のシンボルをなくすなんてありえないってことで却下。
でも二時間しかないのにどうする‥ってみんな考えてると、辻先輩がパソコンを起動して過去のアーチを参考に出来ないかって。
すると、子供が持ってる風船に目をつけて、風船でアーチを作ることになった。
Gフェスの備品に風船はないので、買い集めにコンビニを何件もはしご。
でもどこも扱っておらず、風船ってどこに売ってるもの?と考えを巡らせ、主人公が小さい頃よく通ってた駄菓子屋さんへ。

「駄菓子って何?」

Σ( ̄□ ̄;)!?

「安い値段で子供でも買えるお菓子を売ってる場所ですよ!」

「安いってどのくらい?」

「え、10円とか20円とか‥」

「そんなお金でお菓子が買えるんだ?へぇ‥」

感心してないで、さっさと買えw←
シャッターが閉まってるので、今ならお店の人も起きてるかもしれないからと裏口に回った。
チャイムを鳴らすとこんな朝早くから‥とぶつぶつ言いながらお婆さんが出てくるけど、事情を話したらありったけの風船と大玉のあめをふたつくれた。
あの‥‥駄菓子屋さんで何万円ですか?ってお札出す人珍しいよね‥おこづかい何円貰ってるんだろ、辻先輩。
急いで学校に急ぐと、もう後一時間しかない。
機械の手を借りず、自力で風船を膨らますけど、何回もやる内にみんな行きも絶え絶え。
生徒達が登校してきても作業は続き、なんとか間に合った。
おw背景も変わったww
なんとか様になってるやんww

「もう‥‥だめ‥」

「なん‥とか‥間に合ったか‥」

みんなばたんきゅーw
秋の青空にうろこ雲。
なんだか気持ちいいね‥って辻先輩と話しながら空を見上げる。
校門ってことと羞恥心を忘れるくらい疲れてるのか‥でもよくがんばったw
突然辻先輩が笑いだす。

「必死になって風船ふくらませて、こんなふうに校門前でぶっ倒れるなんて思ってもみなかったからさ‥」

(そう言われてみれば‥)

青春だねw

「もう、本当に酸欠で意識無くなるのかと思いましたもんね」

「ふふ、ほんと、顔真っ赤になってたもんね。あ、でも‥‥○○ちゃんの意識がなくなっても、俺が人工呼吸してあげるし、それでも大丈夫じゃない?」

風船膨らませて酸欠状態になると人工呼吸が必要なのか‥ふむw←

「俺がってとこ、ポイントね?」

(それってどういう‥)

「‥って、こういう場合って人工呼吸じゃダメかもね?」

「‥ですね」

そして主人公達はまたひとしきり笑い合った。
恵人先輩達、さっきの台詞を聞いてて、俺らの存在、忘れてやがる‥って思ってるだろうなw
予鈴が鳴り、みんなよろよろと立ちあがって教室に向かう。
主人公も行こうとしたら、辻先輩に抱きしめられた!

「あの‥どうしたんですか?」

「ただ、こうしたかったから‥‥ダメ?」

「ダメっていうか、人が来ますし‥教室に行かないと‥」

なんでこういう時冷静なんだこの主人公はw

「‥‥だよね。じゃあ、学園祭終わってからにしとく」

「え?」

どきっとするが、先輩はしれっとした表情で身体を離していた。

「あ‥そういえば、携帯で写真撮っておけばよかったな」

「何をですか?」

「‥‥風船を膨らませてる時の○○ちゃんの顔、だよ」

それはどういう意味でー!?
何か言おうとした瞬間、口の中に何かを放り込まれる。

「はい、口封じ」

さっきお婆さんにもらった飴玉だった。

(また、先輩のペースだ‥)

一人で顔を赤くしてるのが悔しくて、ちょっと先輩を睨んでみる。

「‥そんなかわいい顔すると、襲っちゃうよ?」

主人公の反応に先輩は満足そうに微笑んで、唇から指を離した。

(好きな人からこんなことされたら、期待しちゃうよ‥)

「先輩、ずるいです‥」

「‥‥俺からしてみれば、○○ちゃんの方がずるいけどね」

その意味も学園祭が終わってから教えてあげると、二人は教室へと急いだ。

選択肢

そんなことないです
二人の今後を




















今日はそらさんが部屋に遊びに来る日。
いっぱい食べると思って焼肉の材料を買って帰ってると、みどりちゃんから電話が。

「あ、当たったの!」

何が?

「ハワイ旅行!町内の福引で当たっちゃったのー!○○、一緒にハワイ行こうーッ!」

「行く行くー!!絶対行くー!!!」

住宅街で大声を出すでないっw
場面変わり、そらさんの報告すると、

「‥その日、俺も非番だったのに」って‥‥アッー!!!
断ると言ったものの、気にしてないから行っておいでって‥
当日、みどりちゃんと空港で待ち合わせ。
でもみどりちゃんが夜中に階段から転げ落ちちゃったらしく、入院‥てことは‥?

『せっかくの旅行券、無駄にしないでよ。もうキャンセルきかないんだし。それより、私の代わりの人、そっちに送ったから』

「○○ちゃん!」

そらさん、キタ-!!!!!!!!!!!(・∀・)

『○○、この間そらさんが非番だって言ってたじゃない。だから連絡しちゃった』

「もう、みどりってば‥」

ベリーサンクスww
そいうことで、そらさんと行くことに。
ちょっとみどりちゃんに申し訳なく思ってると、俺じゃいやだった?って聞かれて選択肢。

そんなことないです
みどりとがよかった
昴さんとがよかった

な ぜ そ こ で 昴 さ ん が 出 て く る ん だ w
押してみたい気もしたけど、きっとヤキモチ妬いて宥めて終わりだと思うので今日のところはやめにしよう。

「タナボタで得した俺が言うのもなんだけど‥○○ちゃんがそんな顔してたら、みどりちゃん、がっかりすると思うけど」

「‥そうですよね。みどりの分も楽しまなくちゃ!よろしくお願いします、そらさん!」

「こちらこそよろしく!」

場面が変わり飛行機の中。
そうなんだよね‥私も15日に沖縄に行くから飛行機に乗ることになるんだけど‥‥高所恐怖症だから、落ちないかって心配で‥←
しかも当日雨だし!
ちょっとくらいは晴れてくれー!!!
みどりちゃんに女装グッズを持っていくように言われたんだけど、なんで?と言われ、フラダンスのレッスンに参加することになってたから、そのためかと‥というと、業務外で女装は嫌!ということで主人公一人で行くことに‥?
でも、英語がうまく話せない、この前男の人に話しかけられてうまく答えられなかったことを話すと、やっぱり俺も一緒にレッスン受ける。ということにw

「それに変な男に捕まったらどうすんの!」

「え?いやですから、女性限定の‥」

「うん!やっぱり、一緒にレッスン受けよう!そうしよう!」

聞いてないやw


ハワイに着き、みどりちゃんから渡された予定表の通りにまず占いへ。
でも休みみたいで開いてない。
午後はフラダンスだから、それまでどっか行こうという話しになった。

「ところで、何を占ってもらうつもりだったの?」

「え?」

「だって占いに来るってことは、何か占って欲しいことがあるってことじゃん。」

「それは‥えっと‥」

「ん?」

「‥勉強のこととか?」

んなバカなw

「それだけ?」

「就職のこととか?」

その単語は今私にとって禁句だ!←

「それだけ?」

「‥あとは、」

選択肢、なんだけど‥地球の今後って‥誰が思いついたんだろう。
小さな声で二人の今後というも、聞こえてくれず。
しかも失礼なことをー!

「‥ま、俺には大体分かるけどね。○○ちゃんの悩みはあ‥ズバリ、ダイエット!」

空気が震撼したよ、今。

「あたりでしょ?」

「‥そらさん、それは遠まわしに私に痩せろ、と?」

「え?いや、そんなつもりは‥」

「じゃあどうして私がダイエットについて占ってもらわなくちゃいけないんですか?」

こわい、恐いよ;;

「あーえっとぉ‥」

「そのあたりのこと、一度はっきりとさせてもらいましょうか?」

「えっと‥その‥ごめん!」

あ、逃げたw

その後は何事もなかったかのように食事。
ラウラウっていう葉っぱで蒸してるやつとか食べて、そらさんと初めてお泊りする旅行ってこれが初めてだってことに気付いた主人公。
それを見透かしたように

「こっちのベット、来る?」とか言いやがってこのヤローww

「ダイジョーブ!何もしないって」

「‥」

「だって俺‥今、超眠いもん‥」

色気より眠気ですか‥w
どうやら夜勤明けにみどりちゃんから電話がかかって来たらしく、まともに寝てないみたい。
ということで一分、いや10秒もいらずに寝た。
私って魅力がないのかな‥とちょっと複雑になりながらも主人公も寝るのだった。


昨日沖縄旅行から帰って参りましたー!!!

残念ながら、三日とも曇りか雨でしたけど;;

でも私が住んでるとこと気温が12℃差であったかかったですw

まだレンタカーを運転出来る人がいないので、沖縄の北の方には全くいけなかったんですが‥‥あれですね、どこでも楽しめる友達っていいですよねw(*´艸`)

首里城とか見に行けたけど、ざざぶりの雨、曇ってて景色が見えなくても、那覇市のビーチが工事中で入れなくても会話が尽きることはなかったよ‥!!(タイミング悪っ)

でも観光客相手にしてるタクシーの人はうっとうしかった‥

国際通りまで行きたいって言ってるのに無視して、「遠いビーチが綺麗やで!今なら2千円で乗せたるわ!!」って全然人の話聞かないし。

頼んでもないのに、歩いてたら近寄ってきて勧誘するし( ̄^ ̄)

あっちも稼がなきゃいけないってのは分かってるけど、断ったのに先回りして、また勧誘するのはさすがに気持ち悪いと思いました。

父いわく、沖縄は治安が悪いということなんですが‥‥治安というかタクシーのマナーが悪いんじゃないか?って感じです。

あれじゃ乗ろうと思うお客さんが引くよ。

しかもあきらかバスに乗って行くより高い値段ふっかけてくるし。

次は車の免許取って、レンタカーでまた沖縄行こうって話してましたが、もう沖縄のタクシーには乗ろうとは思いません。

話が逸れちゃいましたけど、海の色は綺麗でしたw

写真はデジカメで撮ったんで上げられないんですが、浅瀬は薄い緑で深いところは青で≧(´▽`)≦

次はぜひとも泳ぎたいw

友達と話してて、携帯触るのは今の時間を見る程度しか触れなかったです‥だから全く更新出来なくてごめんなさいm(_ _)m

一回ロッカーに閉じ込めて連絡が取りにくいっていう事態が発生して、友達に「だから携帯を上着に入れてないかって聞いただろw」と怒られた‥
サーセンww

ラフテーとアグー肉はさいっこうにおいしかったですー!!!
さすが沖縄の代表だけありますねw
どこの食べても肉がぷっるぷる(*´Д`)=з

海ぶどうって海水の味とは聞いてましたが、噛んだ瞬間ぷちっとしてなかなか美味でしたw

バレンタインの翌日ってこともあって、友達が作ってきてくれたお菓子も美味でした:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

チョコうまいよ、もっとくれ←



↓景色とかお土産とか


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選択肢

絆創膏を探す
醤油ラーメン

















学園祭を間近に控えたある日、希太くんが準備室に駆け込んできた。

「○○!ビニールテープない!?ガムテでもいいけど!」

「ガムテープならあるよ。どうしたの?」

「舞台の立ち位置マークするのに使うんだって!」

ほんとに大和くんとかでないなー;;
穣くんと希太くんは学園祭の舞台と企画ステージの準備でてんてこ舞いだ。
ようやく手の空いたナツメ先輩も文化祭の助っ人に出ている。
恵人先輩はまだ交渉ごととかあるみたいで、Gフェスみんなが部室に集まることは少ないらしい。
そんな中、辻先輩と主人公はHPを更新してる。
そこに弘海ちゃんが来て、今年の学園祭のアーチはどうするのかって。

「そういえば、そんな仕事もあったねぇ~」

おいw
学園祭の校門のアーチは毎年美術部が製作してるみたいなんだけど、今年は三年生もいないしどうするのかと思って来てみたんだって。
辻先輩はもちろんやると言って、図書室に過去のアーチ資料を見に行くことになった。
写真を見ると思ってたよりも凝ってるものが多い。

「二人で作るのはちょっと難しいかな。‥‥俺は二人の方がいいんだけどね」

「そ、そうですか?」

そりゃそうでしょ~w(*´艸`)

「‥二人きりの方が嬉しいでしょ?」

嬉しいのは辻先輩の方なのでは‥というかからかう気満々だなww
冗談はここまでにして、他の美術部の子に頼んでみることに。


翌日、美術室に来るとあまり見たことない人がいた。
幽霊部員の男子が二人いて、アーチ作りについて弘海ちゃんが説明する。
普通に絵を描くよりも何倍も手のかかる作業に、部員から大変そうって声が上がった。
デザインは辻先輩が考えてきてくれた、HPのマスコットをでかくして周りには流れ星が散ってるデザインに一発OK。
デザインを考えてきたってこともあって、辻先輩がリーダー。
こうしてさっそくアーチ作りに入る。
カーブの部分もなんとか自分達だけで完成できそう。
一番大きなパーツを切り終わって、一年の二人は買い出しに。
それぞれ邪魔にならない場所にベイヤ板を持った途端、指に痛みが走った。
辻先輩が何事かと振り返り、トゲが刺さってるかもって怪我した指をじっと見つめる。

「トゲは刺さってないみたいだ」

辻先輩は安心したように笑った。

「一応、傷口だけでもカバーしておいたら?」

(そうだなあ‥このくらいなら大丈夫だと思うんだけど‥)

そう思いつつ、絆創膏を探すが見つからない。
すると

「そういえば、ずっと前に‥行ってたよね?」

「え?」

「こうしておけば‥怪我なんて治るって」

そう言って辻先輩は怪我した主人公の指をそっち自分の唇にあてた。
ぎゃーーーー!!!!!!( ̄▽ ̄)←
主人公が慌てると保健室行く?って。
え、また高野先生に会える!?

「い、いえ‥大丈夫です」

ちょっそこは行けやー!!高野せんせーーー!!!!!!!・°・(ノД`)・°・


組み立てたら次は塗装。それは主人公だけでもできる‥と思いきや、流れ星の部分で線がガタガタする‥
唸ってたら、先輩が来て、一緒に同じ筆を持って塗ることに(笑)
この微妙なセクシュアルハラスメントどどうにかしてくださいw
塗装して、また組み立て‥の時にはもうすでに夜。
今日はここまで解散といって、一年生は帰っていくんだけど、まだやることがいっぱいあるからって辻先輩はまだ残ってやる、と。
主人公も残って塗装でムラができたとことか直していくと、青色のペンキや金具もない‥って明日の分もないと困ってたら、弘海ちゃんが登場。

「あら、二人ともまだ残ってたの?もう遅いから、そろそろ帰りなさい」

「弘海さん、ちょっといいかな‥」

金具とか少なくなってきてることを話すと、24時間のホームセンターに車で連れて行ってくれた。
だいぶ遅くなったからってラーメンまで奢ってくれたw
てかいつの間に私服に着替えた弘海ちゃん‥!!
辻先輩はラーメン初めてのようで戸惑ってるww
あるある。私も最近初めて外でラーメン食べたw←
醤油ラーメンを二人して頼むと、それだけじゃ足りないでしょってギョーザまで頼んでくれる。

「あ、おいしい‥」

辻先輩は少し驚きながらもそう言った。

「どう、アーチの方は?辻ちゃん、リーダー役は務まってる?」

「俺、人に合わせるとか得意じゃないし、正直出来てるか不安なんだよね‥」

「○○ちゃんから見た、辻ちゃんのリーダーシップはどうなの?ほら、辻ちゃんってマイペースでしょ?」

最初はほんとにそうだったけど、アーチを作ってる先輩を思い浮かべると最近はそうでもなくなってきてるように感じる。

「‥そんなことないです。たくさん助けてもらってますし、先輩は素敵なリーダーですよ」

主人公が笑顔で言うと、弘海ちゃんはにやっと笑って辻先輩を肘でつついた。

「だってよ、辻ちゃん。大分変わったみたいねぇ‥‥間違いなく、誰かさんのおかげね?」

「‥それは、言われなくても分かってますって。ね、○○ちゃん?」

(誰かさんって‥まさか私‥?)

主人公は曖昧にほほ笑んだ。
食べた後、少し談笑するんだけど‥辻先輩が学園祭成功するかなあってちょっと弱気な発言を。

「上手くいくわよ。らしくないわね。弱気なんて」

「もうすぐだから、なんか緊張しちゃって‥」

「あんた達がとっても一生懸命頑張って来たのを、私もこの目で見てたもの。絶対上手くいくし‥‥成功させなきゃならないの」

「うん‥」

「成功させるのは、誰でもないあなた達よ。‥今はただ、頑張りなさい」

教師らしいこと言っちゃってw(教師です)

次の日、主人公はお風邪を召したようで、身体がだるく熱もあるからお母さんに強制的に学校を休まされた。
夕方、目が覚めてお茶を飲んでると玄関のチャイムが鳴った。
宅配かな?と思ってパジャマ姿で出ると辻先輩がww

「つっ辻先輩!?すみません、こんな格好で‥」

「お見舞い、来ちゃった。何かいても立ってもいられなくて」

(嬉しいけど、恥ずかしい‥)

いや、今辻先輩の心の中ではガッツポーズをしてるだろうから、そこまで気にせんでも大丈夫だと思うw←

「あ、あの‥着替えてきます‥」

「いいよ。気にしなくって。パジャマ姿もかわいい。それより、寝てなくていいの?」

「あ、もうたぶん‥」

「ダーメ、寝てなくちゃ。早く治さないとね」

そう言われて辻先輩を部屋に入れる‥‥って、主人公そのままベットに入っちゃうの!?
あぶなーい!よけてー!!(何をだ)
お見舞いにゼリーを買ってきてくれたらしく、スプーンで中身をすくってあーんw
しかも二回目は自分の口に入れちゃうし!

「あ、ほんとだ。おいしいね、よかった‥」

「せ、先輩!風邪がうつっちゃいますよ‥!」

だからつっこむところそこかいっ!
毎回ちょっとずれてるやんけー!!

「別にうつったって構わない。○○ちゃんの風邪なら」

この人もそんな恥ずかしい台詞を、よくもまあほいほい出てくるよね‥実際にこんなこと言われてら沸騰もんだよw
アーチはもうほとんど出来たらしく、学校に行くの楽しみにしててって。
それから数日後、アーチも出来、学園祭当日を迎えた。
でも朝、弘海ちゃんから電話がかかってきて、アーチが壊されたって‥‥あー‥やっぱりそう簡単に終わってくれませんよねー‥;;