おはようございます!中学受験生の親の皆様、日々のお子様の頑張りをサポートされていることと思います。

先日は、わが家のチャレンジ校の算数過去問チャレンジについてお話ししましたが、この度、苦手な算数で受験者平均に到達するという見事にとりあえずの目標を達成することができました!㊗️

​過去問リベンジ!30点   受験者平均の50点へ!

前回30点だった算数の過去問に再挑戦したところ、なんと100点換算で受験者平均点の50点まで得点を伸ばすことができました。

​点数だけ見れば「まだ平均点か」と思われるかもしれませんが、息子にとっては大きな自信になったようです。

​テスト中は、私もそばで見守っていたのですが、解き方や解答が「降りてくる」瞬間の息子のリアクションが、横にいてとても面白かったです。

​「はっ!」と、まるで名探偵が事件の犯人が分かったかのようなリアクション。真剣な取り組みの中に、思わずクスッと笑ってしまう瞬間でした😊




​息子の宣言「現状の最高得点」

​しかし、息子曰く、「これが現状で取れる最高得点。これ以上は伸びない」とのこと。本人が今の実力を冷静に分析できているのは立派ですが、親としては「もうちょっと…」と欲が出てしまうところですね😅

​目標の50点を取れたことは大きな進歩ですが、志望校合格に向けてはさらに上積みが必要です。

​難しい選択:算数演習の継続か、国理のテコ入れか?

​さて、ここで今後の学習戦略について、難しい選択を迫られています。

  1. 算数: あと少しの演習で「ひらめき」を安定させ、確実に取れる問題を増やす。
  2. 国語・理科: まだ手つかずの分野が多く、伸びしろが大きいと思われる教科に時間を振り分ける。

​チャレンジ校の過去問で平均点に届いたということは、基礎力はついている証拠です。これ以上の算数の伸び悩みが本当に「頭打ち」なのか、それとも「演習不足による定着度」の問題なのかの見極めが重要になりそうです。

​もし、算数に多くの時間を割きすぎることで、国語や理科の得点チャンスを逃してしまうのはもったいないですよね。逆に、ここで算数から離れすぎると、せっかく上がった得点力が落ちてしまうリスクもあります。

​【わが家の検討】「バランス」と「得点効率」で判断

​わが家では、次のような方針で進めていくことを検討しています。

  • 算数: 今までのように時間をかけすぎず、毎日短時間(30分など)でも良問に触れる演習を続け、定着度の維持を図る。
  • 国語・理科: 過去問で点数が安定しない、または対策が進んでいない分野を優先し、得点効率の高い分野(知識・用語など)に重点的に時間を振り分ける。

​特にこの時期は、一つひとつの学習の「リターン(得点効率)」を意識することが大切だと感じています。

中学受験は最後まで何が伸びるか分かりません。この秋冬、どの教科を「武器」に磨き上げるか、皆様もぜひお子様と相談しながら戦略を練ってみてくださいね。

​また進捗があればご報告します!一緒に頑張りましょう!