
前回の記事で、わが家の息子の「隠れた才能」についてお話ししました。読者の皆さんからは「うちの子にもそういうところがある!」という共感のメッセージをたくさんいただき、とても嬉しかったです🙌。
しかし、息子は決して「完璧な優等生」ではありません。実は、嫌なことや面倒なことからは、すぐに逃げ出してしまう一面も持っているんです🏃♂️。
今回は、そんな子どもの個性とどう向き合ってきたか、そしてそれがどう中学受験に役立ったかをお伝えします。
「嫌なことから逃げる」という個性と向き合う 😌
息子は、幼稚園で始めたピアノを「先生が怖い」と言ってやめてしまったり、小学校で「〇〇だから学校に行きたくない」と言い出したり、嫌なことや面倒なことからは逃げたがる傾向がありました。
親としては不安になりますが、息子の場合、それは「嫌なこと」が本当にストレスになっているからだと気づきました。無理に続けさせても、かえって自己肯定感を下げてしまう可能性があります💔。
そこで、わが家では「嫌なこと」から逃げることを、一旦は許容することにしました。その代わり、「好きなこと」を徹底的に伸ばすことにフォーカスしたのです🎯。
好きなことを徹底的に伸ばす!🚀
息子が熱中したのは、「問題作り」と「読書」でした。
- 問題作り:自分で作った問題を私に解かせるのですが、その問題は驚くほど短時間で完成します。これは、論理的思考力や構成力といった才能が発揮されている証拠です👏。
- 読書:図書館で借りた伝記や青い鳥文庫を、わずか数日で10冊も読み終えるほど、本を読むのが大好きでした。この圧倒的な読書スピードは、言葉の知識を増やし、読解力を養うのに役立ちました。📖
才能を支える「体力」という武器 💪
中学受験は、長丁場です。精神力も大切ですが、それを支える体力も非常に重要です。
息子は、小学3年生の時にコロナ以外で風邪や熱を出した記憶がないほど体が丈夫でした。ハイキングに行ってもあまり疲れたと言わず、体力も十分。この「体が強い」という才能は、受験勉強に集中できる環境を整えてくれました。😊
まとめ:親は「マネージャー」になろう 💼
「嫌なこと」から逃げるお子さんを見ると、心配になるかもしれません。でも、無理に苦手なことを克服させようとするよりも、子どもの「好き」を尊重し、それを最大限に伸ばしてあげる方が、結果的に大きな才能につながることがあります。
親は、子どもを導く「先生」ではなく、才能を見つけて伸ばしてあげる「マネージャー」のような存在になれるといいですね。
お子さんの個性を受け入れ、寄り添ってあげることが、一番の才能開花につながるはずです。🌸
次は入塾時の成績についてお話しようと思います
