アラフィフ…成長よりも更新をしていたい

アラフィフ…成長よりも更新をしていたい

成長したいというより、年齢とともに少しずつ自分を更新していきたい

私は小学1年生の頃から、ずっと麻雀に憧れていました。

「いつかやってみたい。」

そう思い続けて、約40年。

ようやく麻雀をある程度覚えることができました。

でも、実際にやってみて分かったことがあります。

思っていたほど満足度が高くありませんでした。

もちろん麻雀は面白いです。

でも、それ以上に楽しい時間がありました。

それは、話が合う人と紅茶を飲みながら、ゆっくり会話をしている時間です。

特にパートナーと紅茶を飲みながら何気ない話をしている時間のほうが私にとっては麻雀よりずっと満足度が高いことに気付きました。

さらに、麻雀は続けるハードルも高い趣味です。

4人集めなければ始まりません。

予定を合わせ、場所を決める必要があります。

自宅でやる方法もありますが、私はもう他人を家に入れたいとは思いません。

麻雀牌や点棒などの備品を雑に扱われたり、投げられたりすると、とてもストレスだからです。

そうなると雀荘になりますが、人を集めるのもしんどいなと感じます。

好きな趣味でも、続けるコストが高いと自然とモチベーションは下がっていきます。

この経験で、自分のことが少し分かりました。

私は「何をするか」よりも、「誰と過ごすか」のほうが、幸福度を大きく左右する人間でした。

そして、もっと正確に言えば、「誰と話すか」です。

だから、飲み会についても誤解されやすいのだと思います。

私は飲み会そのものが嫌いなわけではありません。

大人数が絶対に嫌というわけでもありません。

お酒は好きではありません。

正直、「まずいし高い」と思っています。

そして、男性中心の飲み会では、話題や価値観が合わず、会話を楽しめないことが多いのです。

だから飲み会が苦痛になるだけでした。

一方で、女子会なら話は変わります。

お酒は相変わらず好きではありません。

でも、話が合う相手との会話は楽しい。

だから女子会には行きたいと思います。

このことから、もう一つ気付いたことがあります。

私は恋愛が特別好きなのではなく、「話が合う相手と深い関係を築きたい」という気持ちが強いのかもしれません。

世の中では、大人になると友達を作るより、恋愛相手を見つけるほうが機会が多いことがあります。

だから私は、これまで恋愛という形でそうした関係を築いてきただけなのかもしれません。

私が求めていたのは、「恋愛」という肩書きではありません。

「異性」であることでもありません。

一番大切だったのは、安心して話ができること。

話が合うこと。

紅茶を飲みながら、時間を忘れて会話ができること。

40年越しに麻雀を覚えたことで、私はようやく、自分が本当に求めていたものが何なのか改めて知ることができました。

前々から薄々気づいていたけど紅茶を飲みながらずっと会話できる人が40年以上いなかったので…やっと今実感したんですよね(笑)