前回のブログはこちらです。

「どうした!?なにがあった!?」


いつになく慌てるわたしにFさんも驚いたようだった。

わたしはFさんにことの経緯を説明した。


「それ彼の嘘だと思うよ、まず本当に死ぬ気がある人間はこれから自殺するなんて言わないよ、他に好きな人が出来たって言うななさん(⬅️普段は苗字で呼ばれていますし、この電話のときも苗字で呼ばれましたが分かりやすくするためにここでは、この呼び名にします)の気を引くために、ななさんに罪悪感を与えるために言ったんじゃないかな、そんな感じがする」


本当にそうだったらどんなにいいだろうと思った。


「でもっもし彼の言ってることが本当で自殺したとしたら⋯やっぱり警察に言った方がいいですかね」


 

 



「いや、警察に言ったところでちゃんと探してくれたらいいけど、ちゃんと探してくれたとしても見つからなかったらななさんは更に不安になるよね、もちろん彼が本当に自殺してる可能性0%じゃないけど、そうだとしてもななさんが責任を感じる必要はないんだよ」


「なんで、だって彼はわたしの言葉がキッカケで」


「ななさん落ち着いて、確かにななさんの言葉がキッカケだったかもしれないけど、最終的に死ぬのを選んだのは彼なんだよ、彼が選んだことは誰にも止められなかった、だからななさんのせいじゃない、誰のせいでもない、もちろん彼のせいでもない」


Fさんの言ってる言葉はわたしの中にスっと入ってきて腑に落ちた。



「彼がまさかそんな行動に出るなんて」は⑦までで終わりです。

次の記事からはタイトルは変わりますが続きのお話がまだあります。