前回のブログはこちらからです。


「そんな気を使って話すなんて、なならしくないよ、いつもなな言ってるだろ?思ったことをそのまま言うところはわたしの長所でもあるって」



「気を使ってるわけじゃない!わかったその人とは付き合わないから、やっぱり彼くんがいい、だから」


わたしの言葉を遮るように彼が話し出した。

「そんな嘘つかなくていいんだよ、俺はななが幸せになってくれるのが一番嬉しいから、そのためには俺が邪魔になるから、だから消えるよ」


 

 



悲しい気持ちと涙が止まらなかった。

「邪魔じゃない!彼くん邪魔じゃない!また二人で仲良くやって行こうよ!」


「なな俺に死なれるのが嫌でそんな嘘ついてるんだね、優しいね、でももう遅いんだよ」


「えっ」


「俺、睡眠薬飲んだんだよ、もうすぐ眠たくなってくると思う」


「嘘でしょ」


「本当だよ、ネットで調べて致死量には達してる」


「やだぁ、嘘だって言ってよー!嘘だよねっねぇ!」

わたしはひどく泣き叫んだし、彼が嘘だよって言うことを心の底から願ったことを覚えている。