最終更新日20251203

目次


4 主な使用スキルとスキル振り


5 使用するコンボ




 4 主な使用スキルとスキル振り


以下、筆者の使用スキルと、一般的に槍ナイフで使われているスキルを概観する。

「ドラゴニックチャージ」

旋風槍のメイン火力スキル。

攻撃に成功するとダメージが2つに分かれて発生するが、これらのダメージは各々射程やダメージ計算式などが異なる。


1回目のダメージは単体攻撃で射程が8mで必中攻撃らしい。発動距離に応じた物理貫通ボーナスが付く。

2回目のダメージは範囲攻撃で射程は1回目のダメージ発生判定位置から+4m。

確定クリティカルで攻撃属性に応じた状態異常を付与する。

2回目のダメージ計算には、相手のDEFではなくMDEFが使われるため物理貫通の効果が適用されない。

そのためUltimateなどの硬いボスに対してダメージが通らなくなる欠点がある。


スキルの文言に”溜める“とあるが、シュートスキルの「クロスファイア」や、マジックスキルの「術式/マジックカノン」などとは異なり「チャージスキル」ではない。

スキル使用すると、その場でスキルの威力を上げるためのチャージモーションが発生し、スキルが発動するか手動Guardでキャンセルするまで移動や他のスキルの使用が出来なくなる。
チャージを100%まで溜めると威力が2倍近くまで上がる。
また、チャージ量によって突進距離も変化し、最大16mまで増加する。
相手の警告床に合わせて使うと、チャージ数が即時に100%になりスキルが発動する。

コンボで使う場合は、チャージ量はコンボ進度依存に変化し、最大で45%までしかチャージ出来ない。

「ディメンジョンティル」

MP200で撃てる火力スキル。

射程は12mで慣れ発生なし。

状態異常「閃光」を付与できる。

「閃光」は簡単に言ってしまえば、FLEEの高いモンスターに対して自身の命中率が上がる効果がある。

5秒ほど攻撃が続く設置型のスキルで、攻撃範囲から敵が出ると攻撃が当たらなくなる。

「クロノスドライブ」のバフ中に攻撃を当てるとMPが回復する。


「神の槍捌き」

行動速度を上げるのに使われる「神速の捌手」のデメリットを緩和する効果の他に、バフ効果の重複段階をスキルレベルに応じて任意に決めて使用することができるようになる。

また、ハルバードスキルの物理威力が上がるパッシブ効果がある。

「神速の捌手」の説明は前回の記事に書いた。

「ブリッツパイク」
近距離(7m以内)で使うと魔法慣れを付与する物理攻撃ができ、遠距離(8m以上)で使うと“雷槍”をパラメータの両肩上に召喚する。
“雷槍”はスキルレベル10で4本召喚でき、敵との距離が7m以内になると自動で攻撃する。
“雷槍”は敵にヒットする毎に通常慣れを付与し、またMP回復が発生する。

「ライトニングヘイル」
消費MP200の無敵時間を持つスキル。
魔法慣れを付与し、状態異常の「出血」ではなく「沈黙」になると使用できなくなる。

「クロノスドライブ」
主に「ディメンジョンティル」と合わせてMP回復のために使われる。
スキル発動に成功すると、追加ダメージが発生する効果時間を獲得する。
効果時間はスキルレベル10で10秒間。
発生するダメージは、行動速度によって発生回数が変わり最大で13回発生する。
また、ダメージ発生時にMPが30程度回復する。

「ストライクスタブ」

敵が状態異常の時に威力が上がるが、クリティカル率にマイナス補正を持つスキル。

コンボの起点で使われることが多い。


「バスターランス」

消費MP100で撃てる火力の出るスキルではあるが、コンボ起点として使うにはモーションが少し長い。

また、射程は12mあるが発動射程が遠い程威力が落ち、最大で1/6まで低下する欠点がある。


同じハルバードスキルの「パニッシュレイ」のクリティカル増加効果と合わせて使うと「パニッシュバスターランス」にスキルが変化し、慣れが魔法慣れに変化する。

加えて、「パニッシュレイ」のクリティカル増加効果が上書きされ再び3回分獲得できる。


筆者はコンボ効果の「吸血」と合わせて使う。


「キャノンスピア」

「ジェムカート」の「キャノンスピア・妨害」を装備していると敵に「怯み」を確定で付与できる。

スキルの発動射程は4m。


「スローイング」

射程12mで通常慣れを付与する。

lv10で消費MPが0になる。


「セカンドアーム」

短剣を装備している時、通常攻撃時に小さい追加ダメージが確率で発生するようになる。

この追加ダメージは、敵の防御力に関わらず必ず短剣の武器ATK以上のダメージを与える。

「インテンスナイフ」と合わせてlv10まで習得すると、追加ダメージが確定で発生するようになる。


「ナイフコンバット」

消費MP0で発動できる攻撃スキル。

射程4m。

スキル発動と同時にナイフコンバット状態になる。

別のスキル発動でこの状態は解除することができる。

こに攻撃自体には物理慣れが発生する。


ナイフコンバット状態時は、通常攻撃が射程4mのナイフ攻撃に変化し通常慣れが発生しなくなるが、攻撃MP回復が強化される。

また、「セカンドアーム」のダメージ発生時にMPを大きく回復するようになる。

MP回復量は、「セカンドアーム」の追加ダメージが確定で発生し攻撃MP回復が80の場合は、1回の通常攻撃モーションにつき(80+100)×3の540回復する。

また、通常攻撃のモーションが長く変化するがAvoidで途中キャンセル可能。


「ガトリングナイフ

消費MP300の多段ヒットの火力スキル。

射程8m。

あまり使わないが敵に近づけない時などに使う。

スキルモーションが若干長い。

この多段ヒットは、「ストゥディの実験」の「黄金ポトゥム」に対して有効だが、筆者は「セカンドアーム」を習得している為このモンスターには使わない。

「ダブルスロー」と合わせて使う。


「ダブルスロー」

Avoidを使用することによって、次に使うナイフスキルの威力が2倍になる効果を獲得できるようになるパッシブスキルで、一度効果が発動すると再発動までに数十秒のクールタイムが発生する。

このクールタイムは、スキルレベルを上げることで最大20秒まで短縮できる。


「サモンデモニック」

悪魔を召喚できるスキル。

悪魔は戦闘に参加し、戦闘時に移動をしなければ約2秒間隔で通常慣れを付与する攻撃をする。

召喚時に消費したMP量に応じて悪魔の攻撃力は上がり、悪魔が攻撃する度にパラメータはHPを消費する。

このHP消費では、ダークパワースキルの「ソウルハント」のカウントは増えない。

EXスキルから出来る調整によって、悪魔の攻撃をおおよそ弱攻撃のみに固定できる。

悪魔はパーティ内で1体までしか召喚できない。※


「サモンデモニック」はネクロマンサースキルから習得でき、ネクロマンサースキルは「屍術師の書」から習得できる。


※どこかで見た情報なんですが、典拠を確認できませんでした。


「デンジャーシェイク」

消費MP100のステータスSTR依存の火力スキル。

スキル発動時、方向キー入力によって更にMPを100消費して追加技を派生させることが出来る。

派生して発動する追加技は、方向キーの入力方向によって性質が異なる。


前入力によって派生する高威力攻撃を追加すると、「デンジャーシェイク」の火力はSTRが510の時、大体「ドラゴニックチャージ」100%チャージのダメージ量の半分くらいの火力になる。


「パワーウェーブ」

通常攻撃の射程を最大10mまで延長できるパッシブスキル。

「ナイフコンバット」時の通常攻撃の射程も延長できる。


「バックステップ」

消費MP100のモーションの短い移動スキル。

攻撃対象から距離を取るように、発動地点から後方へ5mジャンプする。



次にスキルの取得状況を示す。


【ハルバードスキル】合計137pt
「クロノスドライブ」はレジスタレットの「クロノスドライブ・鉄芯」を持っていなければLv5のままでいい。「ストライクスタブ」は、筆者の場合は使っていないのでレベルは5のままだ。
見切れているが左にある「ハルバードマスタリ」はlv10だ。「ブリッツパイク」は使うならばLv10にしよう。
左の見切れている「クイックオーラ」はlv10。「神の槍捌き」はパッシブ効果として、ハルバードスキルの物理威力が上がるのでLv10必須。

【ナイフスキル】合計71pt
「驚異の投擲術」は、「ガトリングナイフ」と「ナイフコンバット」で効果がある。「驚異の投擲術」の隣の「ガトリングナイフ」は優先度は低いが、使うのであればその下にある「ダブルスロー」に必ず1以上ポイントを振ろう。
スキルツリーの起点の「スローイング」は使うならばLv10にしよう。現環境では使うことは少ないと思うが、筆者は「スタージェム」で習得している。
「ナイフコンバット」を使うのであれば、その前にあるスキルの「セカンドアーム」、「インテンスナイフ」は必ずlvを10にしよう。「セカンドアーム」は、筆者は「スタージェム」でLv10まで習得している。

【ネクロマンサースキル】合計40pt
「サモンデモニック」は通常慣れ付与目的で使う。「サモンデモニック」を使う場合は、特性の「ブラッドエッジ」がTier1でいいのであった方がいい。

【マジックスキル】合計37pt
「術式/インパクト」はlv7で無詠唱になるのでlv7まで振る。その隣の「術式/フィナウ」はコンボの〆で使うので必ず1振る。
「パワーウェーブ」は習得するのであれば、モノノフスキルの「縮地法」で武器射程まで接近することが出来なくなり、武器射程のスキルが使いにくくなるので注意が必要だ。ただし、物理槍の場合、「ドラゴニックチャージ」がメイン火力なので、敵に接近するために「縮地法」を使う機会は「ストゥディの実験」以外はほぼない。筆者の場合は、射程が7mになるように調整している。

【シュートスキル】合計25pt
「ロングレンジ」は、「ドラゴニックチャージ」と「ガトリングナイフ」に効果が乗る。

【バトルスキル】合計20pt
「バトルスキル」は基本的に「クリティカルUP」以外取らなくていい。もしポイントを振りたいならば左隣の「強打」を優先した方がいい。
スキルポイントが足りないようならば、「バトルスキル」自体習得しなくていいと思う。

【シールドスキル】合計20pt
「イージス」と「プロテクション」はセットで使うと物理、魔法耐性をそれぞれ+15してくれるが、筆者はバフを使うのが面倒臭くて使わないことも多い。必要だと思ったら習得しよう。黄色のマークの「プロテクション」は「スタージェム」でlv10まで習得済み。

【サバイバルスキル】合計15pt
「神速の捌手」の関係で必要。


【パルチザンスキル】合計15pt
「前線維持Ⅱ」Lv10
最大HPを増やせる。
「サモンデモニック」の効果の都合上、Lv10まで習得している。

【ガードスキル】合計6pt
「ミラージュステップ」lv1
「サモンデモニック」使用時に使う。

【モノノフスキル】合計6pt
「縮地法」lv1
近接物理職ならば必須。

【サポートスキル】合計6pt
「リカバリー」Lv1
状態異常を回復する。
筆者は「スタージェム」で習得している。

【アサシンスキル】合計6pt
「バックステップ」Lv1
コンボの起点で使う。

以上の取得状況で、言及したスタージェムの分も含めて、スキルポイントの消費量は404ptだ。


他オプションとして以下のスキルが考えられる。


【バトルスキル】合計5pt

「強打」Lv10

確率は低いが「強打」発動時は与ダメージが2割ほど増す。


【アサシンスキル】

「シーカーリウス」Lv1合計5pt

バフ目的ならポイントは少なくて済む。

バフは槍ナイフの場合は、30秒間、主に物理貫通が25%上がる。


「シャドウウォーク」Lv10合計25pt

自身が狙われてなければ、Avoidに合わせて追加攻撃が発生する効果を自身に付与できるスキル。

攻撃の発生射程は武器に依存する。


追加攻撃は、Avoidを使ったり「バックステップ」を使うことで強化でき、狙われた状態でダメージを受けると強化はリセットされる。

また、火力は短剣のATKに大きく依存しているため、与ダメージを大きくするには出来るだけ高いATKの短剣が必要になる。

短剣を装備している場合に使える。


「シーカーリウス」も「シャドウウォーク」もパーティ戦向けのスキル。


スタージェムの状況。残りの2つは「死んだふり」と「軽防具マスタリ」だ。


 5 使用するコンボ



物理槍に関しては有用なスキルは多いものの、防御慣れを気にせず運用すると物理慣れが溜まりやすいため注意が必要である。
このため、筆者の場合は火力スキルはコンボを使わない単発スキルとして運用することが多い。
なので「ジェムカート」の「無の構え」が無いと弱い構成になっている。

物理槍の基本的な立ち回りとして、ダメージソースとして「ドラゴニックチャージ」を使い続けるのが1番強いと思うが、敵の足元に突進できない場合のために、物理槍の場合は特別なサブ火力も必要である。


「サモンデモニック」の調整については以下の通りだ。



以下、使用コンボを紹介する。

火力コンボ①。基本的に「ドラゴニックチャージ」は単発で使用しても強いが、パーティ戦などでは「サモンデモニック」が使用できないことがあったり、敵の攻撃をコントロールしカウンターを決めることが難しいため、その際に使う。このコンボを使う場合は、「付与停止(転倒)」のプロパティのある装備を使おう。

火力コンボ②。「ドラゴニックチャージ」を使えない時に使う。

通常慣れ付与とMP回復目的のコンボ。敵に近づけない時などに使う。

バフコンボ。開幕、敵から8m以上離れた場所から使い、「ブリッツパイク」の“雷槍”を獲得する。

HP回復コンボ。あまり使わないのでなくても良い。

火力コンボ③。レジスタレットの「クロノスドライブ・鉄芯」を装備している場合、攻撃を全て敵に当てられれば、前述の「デンジャーシェイク」コンボ並みの火力が出る。また、MPも「ナイフコンバット」が不要になるくらい回復する。
「クロノスドライブ・鉄芯」が使えるのであれば、「ナイフコンバット」関連のスキルは習得しなくてもいいと思う。


装備については前回やった。


2024年12月構築記事




 資料:プレイ動画


以下、旋風槍の参考のための動画のリンクを載せておいた。


各パラメータリンク集