ロッテリア事件
ファミリー紹介ポンチ絵
さて、先日は朝から人身事故で最寄駅の電車が動かなくなりました。
すでに真夏の気候の為、とりあえず一番近いドトールに入ろうとしたところ、人で一杯!
というわけで、更に少し歩きロッテリアに避難して、メールチェックをすることにしました。
私は2人掛けのテーブルに、ドリンクとPCを置いて仕事をしていたのですが、隣には4人掛けのテーブルで仕事をする男性がいました。
たぶんこの人も電車遅延で、ロッテリアに逃れてきた者。
外国人旅行客の10人くらいの団体さんが来店!
私のリーマンとは逆サイドにある、2人掛けのテーブルが空いたので、すかさず旅行者グループの女性が確保しました。
というのも、その団体さんのなかには小さなお子さんが数人いて、その子達を優先して座らせる席を探していたのです
私は椅子に置いていた自分のリュックを引き寄せて、「これも使ってくだせえ」と明け渡しました。
「スミマセン💦アリガトー」
とお礼を言われてから、そのまま黙々と働いていましたが、女性陣はみんな散り散りに近くに座り、お父さんたち立ってドリンクを飲んでいました。
すると……突然ツカツカツカと、常連客っぽい60代くらいのお客さんが近寄ってきて、この4人掛けテーブルを使うリーマンの前に仁王立ちして
と言って立ち去っていきました
こういう時にさらっと他人に話しかける勇気は私にないので、すげ~~と思う。
でも、リーマンが来る前に占有していた、ちょっと変わったおじさんが4人席を堂々と使っており、その人が消えてたまたま入ってきたリーマンが使ってることも私は知っている…!
なので別に誰も悪くないし、小さい声で
「すぐどく気でしたよ」
と憮然と言い返したリーマンはちょっと不憫でした
でもすごく暑かったし、旅行者ファミリーみんなが座って涼めるようにしたあのロッテリアの主の手腕もすごいのよ……。
そういえば昨日、女性用車両に乗っていたら、ふらふら~とその場に座り込んでしまった女性がいましてね。
すると、近くに立っていた50歳前後くらいの女性が
「あらま、大丈夫?!」
と声をかけてキョロキョロあたりを見回して、肩に手を回してから「端っこに寄っ掛かるといいかも!」と言っていたら、席に座っていた人がはっと気がついて譲ってあげていたことがあったのです。
ちょっと大きい声でリアクションしたことで、電車に乗ってる他の人が
「貧血っぽい人がいるぞ」
と気づけるので、こういう時に静かに助けるんじゃなくて周囲を巻き込みながら声かけするのも大切かもなと思いました。
本人は恥ずかしいとか気まずいとか思うかもしれないけど……そういう押しの強さってすごいよね?
大事だな!と思います
私もあと10年経ったらそのような覇気が手に入るといいな。