産後ドゥーラからのお褒め


昨日は産後ドゥーラさんが来てくれたので、赤ちゃんを抱っこしてご馳走ができあがる様を見届ける、という月曜日を過ごしておりました。 


その時に、料理を作る姿をもっと見たいかなと思い、赤ちゃんに

「外向き抱っこにしましょうか?」

と聞きました。


それで、外向きは嫌がったので

「向かい合う抱っこがいいんだー。わかった」

と話しながら再び抱き直しました。


すると料理をしていたドゥーラさんから、

「それすごくいいことですよ。赤ちゃんにも、ちゃんと気持ちを聞いてあげるって、とてもすごいことです」

と褒めてもらえて、

 

 んっ……!


産後、輪郭がドカベン山田太郎に近づき行く私は、まさにこんな顔ではにかみました。


料理しながら母親の育児を肯定したり、料理しながら赤ちゃんを笑わせたりと、いかんなくその才能を見せつけるドゥーラには毎度感服であります。


「赤ちゃんの離乳食の取り分け用もヨロ」の要求にもがっつり応えてくれました

子供を生んで初めてその存在を知りましたが、ドゥーラは11年くらい前にできたらしいです。

品川区とか、時間的にも補助がいっぱいある豊かな区のママたちがドゥーラを呼びまくる為、子育て弱小区の私は予約を取るのがてえへんである。

ドゥーラさんたちは、家にある食材で料理を作ったり掃除をしてくれたり、母親が寝てるときに赤ちゃんをみてくれたりします。

最初は「知らない人に来て貰うの怖いな」と思ってましたが、産後ドゥーラはすごい。ふつうではない。

基本的に「困っている親子を助けたい」みたいな理念が根底にある人たちなので、人格者しか会ったことない。

人格者×育児経験×育児と家事のプロみたいな人が家に来てくれると、ちょっと沈んでる時とかだとぱーーー!って家のなかが明るくなるんです。

お喋りしてるだけで、なんか大丈夫だって気持ちになれるんですよね。
善と慈愛のかたまりなので、赤ちゃんだけでなく私も毎度癒されます。

こういう人とあと10年くらい子育てを伴奏して貰えたらいいのにな~と思うニコニコ