ソファーからの転落
昨日、生後7ヶ月の赤ちゃんをソファから落としてしまいました……。
赤ちゃんをソファに座って抱っこしていたのですが、最近は膝を脱出してソファの上を這うようになっていました。
端に行こうとすると抱き寄せたり、手でガードしていたのですが、ふとした瞬間にごろんと勢いよく転がって落下。
ソファの高さは40cmでした。
166cmの私が立ったときに、膝小僧の下の部分が、ちょうど座面と同じ高さです。
まず、床にどんとお尻から落ちました。
弾みで頭も打ちました。
スローモーションのように、「間に合わない」ということだけ思いながら、ただ落ちるのを目撃。
すぐに、ギャー!!!と火がついたように泣きだして、慌てて抱き上げました。
抱き締めながら頭を確認したのですが、どこを打ったのか分かりませんでした。
#8000に電話する
3分もすると泣き止んで、笑ったり遊んだりし始めましたが、夫が残業で不在、不安感でいっぱいになり、#8000 子ども医療電話相談に、スマホから電話しました。
すると、繋がらない。
最初からプープーと不通音が流れる場合と、一応ガイダンスが流れる場合に分かれます。
ガイダンスが流れても「お掛け直しください」パターンになります。
平日午後7時半から14分間、12回ほど掛け続けると、電話が繋がりました
電話が繋がってからの会話です。
「こんばんは、○○区のうさぎどんと申します」
「看護師の△△です。お母様ですか?お子さまの年齢を教えてください」
「生後7ヶ月です」
「どうされましたか」
「ソファから落ちました」
「今の状態はどうですか」
「元気そうに見えます」
「どのくらいの高さから落ちましたか」
「30~40cmの高さのソファからです」
「落ちた場所の材質は」
「フローリングに、薄いカーペットが敷かれています」
「どこを打ちましたか」
「お尻から落ちました」
「ああ、お尻から……」
(すこし安心?したような声色に感じました)
「ただ、その勢いでスチール製のテーブルの側面に頭を打って大きな音が出ました」
「打ったあとすぐに泣きましたか」
「ギャーと泣きました」
「頭のどこらへんを打ったか分かりますか」
「テンパっていてわかりませんでした」
「赤くなっていたり、腫れているところなどは」
「ええと……見当たりません」
「首の後ろは触ると痛がりますか」
「大丈夫です」
「片方にしか向けない、真っ直ぐにならないということは」
「ないです」
「目の焦点は合いますか」
「合います」
「何か吐いたりなどは」
「ミルクを少しだけ吐き戻しました」
「機嫌は」
「良さそうです」
「分かりました。高さ40cmの高さからカーペットに落ちても、外傷になるほどの衝撃にはなりにくいです。また、その後に弾みで頭がテーブルにぶつかった衝撃もそれほど大きくないです。赤ちゃんを観察して貰った様子も合わせて、ひとまず大丈夫そうだと判断しました」
「良かったです……!!!」
「でも念のため、これから6時間様子を観察してください。痙攣したり、吐いたりしないかを見てください。吐き方は、ちょっと吐き戻すというレベルではなく、ゲーゲー吐くかどうかです」
「ということは、今日は深夜の1時半まで観察が必要ですね。赤ちゃんが寝てしまう場合は、そのまま寝かせていいでしょうか」
「寝かせてかまいません。もし心配でしたら明日の午前にかかりつけの病院でみてもらうと良いです」
「承知しました!ありがとうございます
!!!」
転落当日、その後
通話時間は6分ほどでした。
その後しばらく様子を観察しましたが、夫がちょうど帰ってきて、その喜びで目がらんらんとしておりました。
夫にも全身を見てもらい、その日は10時くらいまで抱っこでリビングで過ごし、ベビーベッドに運んで寝て貰ってから、私は1時半になるまで起き……てはいられず
12時くらいに寝て、2時過ぎにはっと起きて一度赤ちゃんの様子を確認して寝ました。
今朝も通常モードで、髪の毛をかけわけかきわけ観察しましたが、赤くなっているところはありませんでした。
ほっとしました
翌日は小児科にも連れていき、身体の様子を確認して貰い、大丈夫という診断でした。
反省点と現状
・親が注意力散漫な状態でソファの上で遊ばせたこと。
・ソファの近くに固い材質のコーヒーテーブルがあったこと。
というわけで、とりあえず今日はベビーサークルの中に私も入って遊び、コーヒーテーブルはソファから遠ざけました。
ただ現状、ソファ無しで1日過ごすのは正直きついのです
今は分離不安が本格化しており、ベビーベッドやサークルの中にひとりで取り残すとギャン泣きする為、親が疲れているときはついソファで抱っこになるんですよね。
抱っこしてるとどんどん身体をのぼってきたり、仰向けになろうとするのです。
ちなみに今回は40cmからの転落でしたが…
70cmを超える高さからフローリングの床に転落した場合、頭部への損傷の危険性が大きい
そうです
今後も、ベビーチェア、ソファーの背もたれ、オムツ替えの台、テーブルなど、様々な場所で転落事故が想定されるわけで、気を抜けません。
対策を講じました
とりあえず、ソファー下に、プレイマットをもう一枚下に置くことにしました。
フローリングやうすい敷物よりずっと厚みがありますので、ひとまず落下による衝撃は緩和されるはずです。
しかし本当は高所に上げて、落とさないことが最も効果的な対策になるので、ソファの下で抱っこするのが一番良いのでしょう。
寝るときどうする?
転落防止といえば、ベッドに取り付けるベビーガードって18ヶ月目からじゃないダメなのです。
でもどうしても……
どうしても赤ちゃんが夜に泣いて、宥めても離れず、我が家には布団しかない為、と大人用のベッドで添い寝するしかないという事態がありましてね。
ベッドの足元や、サイドにこれを敷くだけでも、万が一の不安が少しは解消されたりました。
ないよりマシというだけですが。
9枚組なので、ちょいと足元に引くくらいにはちょうどよかったです💦
なにせ赤ん坊、ゴロンゴロン転がるので、気休めですね。
今回、#8000は頑張れば繋がるということがわかったことは、唯一良かったことかも。
一家コロナ全滅でかけた時は繋がらなかったのですが、あれ感染のピークだったもんな
あと電話口で材質や高さで衝撃の大きさを判断してくれるのも、すごく安心しました。
ワンオペの時は夜になると気が緩みがちなので、
赤ちゃんの身体能力を高く見積もって油断しないようにします。。
↓窓のストッパーはこの前買いました