丸1日マンションが断水の為、夫のアイデアでその日は松が丘助産院のデイケアを利用することになりました。


↓東京都中野区にある助産院



西武新宿線の新井薬師前駅から、徒歩4分。
JR中央線の中野駅からだとタクシーで1000円くらいです。

住宅街の中にあり、敷地の砂利道を進んだところが玄関です。

インターホンを押すと数人の助産師さんが出迎えてくれて、赤ちゃんを受け取って貰えました飛び出すハート

かわいい~と話しかけられて、まんざらでもない様子の赤さん。

中は入院施設というより、本当に実家って感じです。
古いけれど、清潔で味があります。

二階に上がると、ダイニングルーム、赤ちゃんがのびのびできるスペースを通り、個室に案内されました。

個室は真ん中をカーテンで仕切っていて、片方がベッド、もう片方が床にマットレスとお布団を敷いた状態となっていました。

デイケアの場合は、このお部屋を二人で分け合って使います。

私が問診されている間に、我らが赤ちゃんは体重を測られていたようです。

問診のなかでは
「赤ちゃんを預けたいか?」
という質問があったので、マッサージを受けている間は預かって貰うことにしました。

お産がないからか、デイケアで来ている赤ちゃんに対して基本的に2人くらいの助産師さんがついてくれました。

お昼はお野菜中心のランチを頂きました。


素材の味が生かされていて、すごく美味しかった……!

入院している他のママさんたちとも話していたのですが、身体に優しくて野菜たくさん採れる食事のありがたみがすごかったです。

その後はアロママッサージを受けて、うとうと気持ちよい時間を1時間過ごして、ミルクを飲ませてゆっくりした後にお会計。

自治体からの補助や、貰ったこども商品券などを使えて、お昼とアロママッサージ込みで、お会計は実費1700円(!)でした。

安すぎる~~うさぎのぬいぐるみ
また行こうかなっ晴れ
商品券残り少ないから、次もうちょい高いけど!

何よりこの猛暑と、麻疹の流行で、児童センターへ行くのを控えていたので、
「この子だあれ」
と他の赤ちゃんに対して、遊びたそうにしている姿が見られて良かったです。

そんなこんなで帰りはタクシー車を使ってびゅーんと帰りました。



さて、帰宅した時間は15時半過ぎ。

工事関係者がまだマンション内にいて、断水は終わっておらず……恐竜くん

勝手に
「こういうのはちょいオーバーな時間設定を告知していて、早く終わるもんだ」
と思い込んでいたので、まだトイレに入れない事実に動揺。

とりあえず帰ってきたので、ボールに貯めていた水で手を洗う。

貯めていたのは800mlくらいの水でしたが、おむつを替える為にもう一度使うと、不器用なのもあって二回の手洗いで、水は無くなってしまいました。

蛇口からシャワーで出る水って節水になってるんだなあ……と今さら思い知る。

ちなみに、
朝9時の断水からずっと在宅勤務で家にいる夫
に日中どうしていたか尋ねると、

「二回、家の近くの公園のトイレ借りたよ宇宙人

「ただ急にお腹痛くなったらどうしようとか思うと、仕事に集中できなかった宇宙人

「怖くて水も最低限しか飲めなかった宇宙人

と留守番させられていた猫猫みたいに、一生懸命不便さを語っていました。
それならお前さんは出社すれば良かったんでは……?


でもまあ、なんとか親子三人無事に過ごせたならいいか!(雑)

「とりあえずトイレ行きたいから、カフェでも行かない?」
と誘ったら、フレキシブルな勤務体系の夫も暇だったのか喜んでついてきました。

カフェでは赤ちゃんを抱っこして、交代でトイレに行き、アイスティーと、アイスクリームを食べて満足げな夫晴れ

天国~~宇宙人つってた。

そうこうしているうちに無事にマンション内での何かの交換が終了。

水が出るって、すごいね?

家に帰ってシャワーを浴びて、水のありがたみをひしひしと感じました。





こうして予定していた断水を経験してみると、被災地などで、突然水が何日も出なくなるって、本当に胸が痛くなるほど辛いことだと思いました。

お皿を洗えないので、アイラップにお皿を入れて食事するなどの知恵は聞いたことがありますが、防災グッズのひとつに入れておこうと思いました。

 

 


あと、手を洗ったりするお水なんですが……

ボールに入れた水がすごく勿体ない使い方しかできないのが気になりました。


左手でボールを持って、右手の泡をすすいで、今度は右手で……っていうやつね。


万一被災して、給水所とかでお水を貰いに行っても、すぐお水を使っちゃう気がする。



 

こういうキャンプで使えるようなタンクがあると、万一の断水の時にも便利だな~!と思って防災グッズ置き場にin。


回転式の蛇口があるので、手を洗ったりするのも節水になります。


できることなら日の目を浴びないことを願いますが……歩く


こんなわけで長くなりましたが、我が家の断水話でした。