先日、私の理想のスクール像を模索するために、ようちえんじと小学生対象の自然ゆたかながっこうへ見学させていただくことが出来ました。


そちらへ見学したいと思った理由ですが、今年の1月に知人の紹介でスタッフの方とお話する機会を頂いたときに、こどもの気持ちを尊重すると同時にスタッフ自身の気持ちも尊重することを大切にしながら日々こどもたちと関わっていらっしゃるがっこうだと感じたからです。


私はこどもであってもひとりの人間として対等に関わることが大事だと思っているので、そんな私の理想をすでに形にされているがっこうだとワクワクしたために、見学をお願いしました。


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(自然がっこう旅をする木へ見学。)

こどもを尊重するといっても様々な考え方があると思うのですが、大人が我慢してこども主体にしたり、大人の理想や崇高だと信じている正解に導く・教育するといった形もあると感じていますが、私はこどもと大人が等しく尊重されることがこどもの尊重の姿だと考えるので、今回のスクールの方針に非常に共感しました。


とはいっても、私の日頃のクセで、こどもたちと関わる際には、こうしたらスムーズだよとリードしたり、コラだめだよなどを思わず口にしたりと、私の思う関わりと実際の関わりかたにギャップがあると思うので、すでに実践されている環境で私自身のギャップをなくしていくのがベストだなぁと、スタッフの姿を見学させていただいて感じました。


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素敵だと感じたことは色々ありましたが、小学生までのこどもたちが様々な場所に散らばってそれぞれが好きなことをして遊んでいるのですが、スタッフの叱りの声を聞くことがなかったことが素敵だと思いました。


スタッフのかたは温かくこどもたちを見守っていらっしゃって、スタッフもこどもも適度な心地良い距離感でお互い自然に声をかけ合っている様子でした。


このように、信頼で結ばれている人間関係が形成された環境で日々当たり前のように生活をしているこどもたちは、日本で何人いるのだろう?


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がっこう内のこどもたちの雰囲気ですが、素直でまっすぐでナチュラルに接しやすい雰囲気を持っていらっしゃるなぁと思いました。


本来のこどものパワーを見ることができた気がしました。


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私のワクワクがさらに満たされた見学でしたニコニコ


こどもが精神的に満たされた状態で大人になることが当たり前になれば、心豊かな社会となると思いました。


こどもたちが社会人になるまでの間、精神的豊かさを大切に出来る環境をもっと自由に選択出来る世の中になれば良いな。