座って半畳、寝て一畳 -3ページ目

座って半畳、寝て一畳

ブログの説明を入力します。

【マルタイ棒ラーメン】

 先日、柔道部の先輩や同級生達と河口湖へお泊り会に行った時に、九州出身の先輩と「マルタイ棒ラーメン」の話題で盛り上がり、懐かしさも有り購入する事に致しました。

 

 「マルタイ棒ラーメン」と言っても、ご存じない方も多くおられる事でしょう。

 

 今回は、そんな「マルタイ棒ラーメン」についてお話させて頂きます。

 

 「マルタイ棒ラーメン」は、1947年に福岡市で創業した「泰明堂」という製麺業が「お家で本格的な味を!」を提供する為に、3年の歳月をかけて1959年に「即席マルタイラーメン」を世に送り出しました。

 

 当時は、食糧難という事もあり「食堂で食べるラーメンを、家庭でも味わってほしい!」をキャッチフレーズにし、売り出した所ヒット商品となりました。

 

 「ノンフライ・ノンスチーム製法」のまっすぐな細麺で生麺の様なツルツル食感と、のど越しの他、しっかりしたコシが特徴です。

 

 1970年代に他社から数多くのカップ麺が発売された事で、一時的に売り上げが低迷しましが、地元ファンの購買協力、様々な味の開発や全国展開などの企業努力を行う事で、現在でも安定した売り上げを保っております。

 

 作り方は、たっぷりの沸騰したお湯に麺を投入し、茹でている間に付属する粉スープとオイルを器に入れて少量のゆで汁で溶き、ゆで上がった麺を盛り付けて、ゆで汁を足して好みの濃さにすれば完成です。

 

 いりごま・紅ショウガ・辛子高菜などがあると、より一層美味しく頂けます。

 

 その他、お好みの具材を用意し、お好きな味にアレンジするのもお勧めです。

 

 1袋に2食分入っておりますので、1食¥70‐程とお財布にも優しい点も嬉しいですね。

懐かしさもあり、数十年ぶりに食べましたが、意外と美味しいので、店頭で見かける度に購入し、休日の朝食などに頂いております。

 

 自分にとっては、学生時代の懐かしい味ですが、皆さんには、なじみのない味だと思います。

 

 しかし、食べてみると素朴なラーメンなので、子供の頃に自宅で食べた記憶の奥にある味を体験できると思いますので、店頭で見かけた際は、お手に取ってご賞味下さいね。