#今年の花火大会【屋形船での花火大会】 | 座って半畳、寝て一畳

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【屋形船での花火大会】

 連日の猛暑で心も体も疲労しておりますが、花火大会で真夏の夜空に咲き乱れる大輪の花火を見ると、夏を感じます。

 

 もう10年程前、知人の紹介で、屋形船での花火大会を観覧する機会が数年続きましたので、その時のことをお話いたしましょうと思います。

 

 花火大会当日、16:00頃に船着き場へ集合し、深川富士見の「北斎」というとても大きな屋形船で、花火大会会場の真下へ行き、船上の観覧席で、夜空で繰り広げられる花火を、目の前で観覧する、最高に贅沢な時間を過ごす事が出来ました。

 

 乗船すると、とても長い船内の両脇には、掘りこたつ状の席がつながっており、お刺身や、揚げ物等のたくさんの料理が準備されて、出航時刻になると、係の人が飲み物を出してくれて、宴会の開始です。(飲み放題)

 

 料理を食べ進めていくと、船内の厨房で揚げた「江戸前てんぷら」を一品ずつ係の人が配ってくれ、野菜・海老・アナゴ等の揚げたての、てんぷらを提供してくれます。

 

 お酒や料理を堪能し、日も暮れて、花火大会の会場すぐ近くに到着し、カラオケ大会などしていると、船上の観覧席に案内され、花火大会が始まりました。

 

 船上の観覧席は、とても風通しがよく、天然のクーラーの中にいる様で、会場よりも近い場所に、停泊している為、おなかに響く大音響や、夜空に咲く美しい花火を手が届きそうな程、近くで堪能できました。(とても風流です)

 

 花火大会終了後、多くの屋形船が停泊しているので、混雑を避ける為、しばらくの間、停泊して宴会の続きをし、帰港までの時間を過ごします。

 

 宴会終了近くなると、深川名物「深川めし」が提供され、船着き場へ帰港します。

 

 下船後も、美味しい料理とありえないほど近くで観覧した花火大会の余韻を残しながら、夜は、更けてゆき夏の思い出となりました。

今年の花火大会

 

 

 

 

 

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