#肌ざむい日に飲みたいのは【おしるこ】 | 座って半畳、寝て一畳

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【おしるこ】

 大寒となり、肌寒い休日の午後に炬燵で暖まりながら、熱くて甘い「おしるこ」などを、食べていると体も心も温まり、幸せなひと時を過ごす事ができますね。

 

 小豆・砂糖・水とこれだけの材料で、幸せを感じる事が出来る食べ物は、なかなか出会えないと思われます。

 

 「おしるこ」が誕生したのは江戸時代頃までさかのぼり、当初は、小豆の粉をお湯で戻し、米で作った団子を入れて塩味で調味していたようで、現代のように甘いものではなく、つまみとしていたようです。

 

「ぜんざい」とは、小豆を砂糖で煮て、餅や白玉団子、栗の甘露煮などを入れた料理を指し、小豆をつぶさないのが特徴で、基本的に「つぶあん」ではないものは「ぜんざい」とは呼ばないことが多いようです。

 

 両者の違いは"作る工程"で、「おしるこ」は「あんこ」を水で溶いて、のばすのに対し、「ぜんざい」は小豆の粒を残しながら煮るというのが大きな違いが一般的に言われているようです。

 

 沖縄には、普通の「ぜんざい」とは異なる「沖縄ぜんざい」と呼ばれるものがあり、これはかき氷の上に砂糖や黒糖で甘く煮た金時豆や押し麦、白玉、お餅などをトッピングしたもので、沖縄に赴任している時、沖縄の知人に勧められて、食べた所、大変おいしく、好物となり沖縄に行くと必ず食べるリストにはいっています。

 

 「おしるこ」や「ぜんざい」には、お餅や白玉粉など入れて食べますが、私の場合は、餅や白玉粉は、入れずに大き目なマグカップでコーヒーミルクを少し入れた、おしゃぴーな「おしるこ」をすすりながら、炬燵で寝落ちしています。(ダメ人間、日本代表選手です!)

 

 長い歴史のなかで受け継がれてきた伝統に触れて「おしるこ」や「ぜんざい」を味わうと、よりおいしく感じられるますので、地域によって異なる「おしるこ」や「ぜんざい」も、ぜひ食べ比べて見ては、如何でしょうか?

肌ざむい日に飲みたいのは

 

 

 

 

 

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