#旅の思い出を語りたい【スペイン・サラマンカへの旅⑨帰国】 | 座って半畳、寝て一畳

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【スペイン・サラマンカへの旅⑨帰国】

 昨夜、晩餐会の後、現地の仲間とカラオケBAR&ディスコで夜通し騒ぎ、ホテルに戻ったのは、日が昇る頃でした。

 

早速、帰国の荷物をまとめ、朝食を摂りに食堂へ向かうと、先生他兄弟子たちも揃って、朝食を摂っておりました。

 席に着くと、メイド服のホールスタッフさんが、私のカップにカフェオレを注いでもらい、最後のヨーロッパでの優雅な朝食を楽しみました。(そろそろ梅干しやみそ汁が恋しくなってまいりました)

 

 朝食も無事に済ませ、ホテルをチェックアウトすると、入り口付近に大型バスが待機しており、荷物を荷台に乗せた後、サラマンカの広場近くまで行き、フライトの都合で、14:00迄、自由行動となりましたので、広場を中心に、お土産を見たり、広場のオープンカフェでお茶したりと、日本では、味わえないヨーロッパでの雰囲気を味わっておりました。

 

 雲一つない真っ青な広い空の下、オープンカフェには、様々な人が優雅に贅沢な時間をすごしておりました。

 

 席に着くと、ベスト姿に黒い目のエプロンと片手に大きな白いナプキンをかけた、ソムリエ風の絵にかいたような、ホールスタッフが注文を取りに来ましたが、言葉が通じないので、取りあえず、ウォーターと注文した所、瓶のペリエが出て来ました。

 

 ヨーロッパでは、普通にお水を注文すると、炭酸水が出される様で、普通のお水は、ミネラルウォーターと言わないと駄目な様でした。

 

 チップを渡し、ペリエを飲んでいると、沖縄の米軍基地とは、異なった外国を肌で感じ、スペインの強い日差しや流れる風景を心に刻んでおりました。

 

 カフェで少し時間をつぶした後、お土産を買う為に街を歩いていると、細工物など日本では、出会えないデザインもたくさんあり、色々物色し、店員さんと値段交渉していると、現地の人は、日本人と同じ位、英語が話せないので、身振り手振りで買い物を楽しみました。

 

 お昼を過ぎると、お店が閉まり、田舎のシャッター街の様に静かになり、本当にシエスタ(昼寝)をする文化なのだと、実感しました。

 

 おなかもすいてきたので、本場のパエリアを食べるべく、レストランに入り、メニューを見ましたが、全てスペイン語で写真も無かったので、それらしい料理を指でさして、注文した所、全然別な料理(焼肉料理の様なもの)が出てきて、結局、本場のパエリアを堪能する事が出来ませんでした。(メニューガチャ失敗でした)

 

 お腹もいっぱいになった頃、丁度、空港に向かう時間となりましたので、後ろ髪をひかれる様にサラマンカの街をあとにして、バスに乗り込み、空港へ向かいました。

 

 バスの中では、滞在中に仲良くなった、コロンビアの友人数人とアドレスを交換し、機会があったらお互いの国に遊びに行く事を約束し、空港では、ハグをしあって、搭乗手続きに向かいました。(帰国後、手紙のやり取りをしておりましたが、お互いの国へは、現在でも行っておりません)

 

 搭乗手続きも無事に終了し、飛行機に乗り込み、席にてゆっくりとしていると、機内放送が流れ、長いようで短かったスペイン・サラマンカへの旅も終了し、成田空港に向かいました。

 

 成田空港に着くと、予定通りホテルの送迎バスが迎えに来ており、羽田空港まで送ってもらった後、沖縄組は、羽田から沖縄へ向かう為、国内線の搭乗口でお別れをして、私も帰路につきました。

 

 生まれて初めての海外旅行は、どうなる事かと思いましたが、一般の旅行とは、異なった体験が沢山出来た事は、とても貴重でした。

 

 ずいぶんと、長い間、私の思い出にお付き合いいただき、ありがとうございました。

 

 スペイン・サラマンカの旅のお話は、これにて終了いたしますが、これからも、思い出等を綴ってゆきたいと思いますので、機会がございましたら、またの機会にお会い致しましょう♪

 

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