評議会を立ち上げた後に、マスター・マニマルコから新たな任務が下された。
戦闘魔術師の手際の良さからスパイがいる可能性があるというのだ。評議会のアルベリックさんから魔術大学に勤務している戦闘魔術師の隊長から情報を手に入れるべきと言った。早速取り掛かろう。
スパイを見つけろ!
魔術大学の現戦闘魔術師の隊長であるルーサーを暗殺して、懐から手紙を取った。それによるとギルターという人物がスパイのようだ。確認に戻る必要があるだろう。
アルベリックさんに報告すると、ギルターはあまり優秀ではないとの評価だった。スパイ故に死霊術師に肩入れしなかったということだろう。
処刑が決定したので彼の行きそうな場所を聞き込み、吸血鬼ばかりがいるナソ砦に潜伏しているかもしれないとのことだったのでそこに急行した。
吸血鬼の熱烈な歓迎を対処しつつ、最深部にいるギルターを処刑した。どうやら彼も吸血鬼だったようだ。その死の証拠としてギルターの心臓を抜き取り持ち帰ることにした。
アルベリックさんに報告したら、吸血鬼であることは別段驚くようなことはなく潜苦込んだことに賞賛の意を示した。自分たちが同胞と主を守るこれ以上にない理由となったという。その一員になった僕もそれが出来るように頑張れねばならない。