TES&fallout forever

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TESのOblivionやSkyrim、falloutのことを書きます

 僕達はコンコードのハードウェア・ストアに向かった。そこでは牧師の格好をした男性とジェイクが何やら話し合いをしていた。牧師の格好をした男性はエドモンド神父と呼ばれているようだ。

 傍から聞いた内容をまとめると、ジェイクは木箱の件でお礼を言い、エドモンド神父は謙遜しつつも教会に関して確信があるかと問いかけた。

 それを聞いたジェイクは肯定しつつ、教会がダメなのは誰も使っていないからだとやんわり否定した。だが、エドモンド神父は彼の言う事を聞き流したのか分かっていないのか「主が貴方を祝福して下さいますように」と決まり文句を言った。

 それを聞いたジェイクは呆れて何か必要なら言ってほしいと会話を打ち切る流れとなった。その後、僕達に気付き先程と打って変わって陽気になった。エドモンド神父とはどういう関係か気になるが、それは後回しになるだろう。教会とは自由博物館の真横の教会かもしれない。気が向いたら行ってみるのもいいだろう。

 

通信ハブの電源を復旧せよ!

 僕はジェイクに先程の木箱の件を確認すると、道中通信ハブを運んでいる時にPip-Boyの物質変換装置が故障してしまい、途方に暮れていた時に通りがかったエドモンド神父が木箱を用意してくれた上に運んでくれたそうだ。

 通信ハブの状態も完璧な状態で運んでくれたので、エドモンド神父には大きな借りが出来たという事を教えてくれた。なるほど、そういう事だったのか。やはり、その内お礼を言いに行くべきだろう。今やるべきなのは通信ハブの確認が優先だからだ。

 そして、僕達はハードウェア・ストアに入り、通信ハブの確認作業に立ち会う事となった。ジェイクはサービスの準備は出来ていないと前置きし、手入れはしっかりしてハードウェアの大まかな理解を得る事は出来たと言った。内部構造から判断すると巨大なプロセッサのように見えると彼は推測し、一種のASAMスイッチボードと呼べる物ではないかと続けて推測した。証拠としてASAMセンサーを接続して通信しているとのことだ。

 実に理に適っており、通信ハブと呼ばれるのも納得だとジェイクは言った。ASAMセンサーを接続して通信すれば選択肢も広がるし、クールな事も出来るだろうと彼は嬉しげに言った。

 もし、それが事実ならば素晴らしい代物を僕達は発掘したのかもしれない。使い方を学べば便利で使い勝手の良い物になっていくのではないかと僕は内心期待した。

 次にジェイクは例えとしてリモートでの管理やソフトウェアの大量アップデート、居住地業務の分業化等の他にコミュニケーションが取りやすくなると彼は言った。コミュニケーションの改善は今後必ず必要になると力説したのだ。

 僕もこれからのコモンウェルスにはコミュニケーションは必須なのは同感だ。今まで旅をしてきた中でそういったツールはPip-Boy位しか無かったのだ。これを活用すれば本当に未来が良くなるかもしれないという期待が僕の中で膨らんだ。

 そして、ジェイクもその未来を考えており、コモンウェルスの再構築に役立つと言った。それと念のためにと前置きしつつ、戦前の頃とは違って信頼出来る相互通信は本当に存在せず、居住地を含めて多くの事を妨げていると言った。

 それを僕達が居住地間の通信を改善すれば、誰にとっても良い事になるとジェイクは確信を持って言った。僕もそれには同感だ。これをやる意義は十分にあると言っても過言ではない。

 その後、ジェイクは通信ハブを起動させるにはかなりの電力が必要だと言った。自分の小さな発電所では無理だが、数フィート地下には必要な電力があると彼は言った。

 ジェイクが説明するにはコンコードには公営プルトニウム管理局があり、恐らく町中の電力に使われている筈であるとのこと。本格的な電力供給が可能になれば、後は電源を入れるだけだと彼は言った。

 コンコードの地下にプルトニウム管理局があるとは知らなかった。まぁ、僕は出不精だしニュースも見ない方だったから知らなかっただけかもしれないけどね。でも、マスフュージョン・ビル攻略時に奪取したベリリウム攪拌機みたいに完全な状態で稼働するだろうか?

 

 パーマー「上手くいくかなぁ?流石に万全かは不明な気がするんだけど...」

 ジェイク「心配するな!人々は古い技術を使って電力を供給してきた。何百年も前からね」

 X6「マスフュージョン・ビルの時のように完全な状態であるのが好ましいですが、どうなる事やら...」

 Z1「保証はありませんが、やってみるしかなさそうですね...」

 

 ジェイクは僕達の心配をフォローするために当時の物は頑強に作られている筈だから大丈夫だと思うと言った。そうだといいけどね...。

 その後、ジェイクはコンコードの地下にある古いトンネルを見つけるようにと言った。そこに着いたら古い発電機らしき物を見つけて起動したら戻るようにと指示を受けた。

 完全に起動するかは不明だけど、行ってみる価値は十分ある。僕達はコンコードの地下に続く道をジェイクに教えてもらい、地下に降りていくのだった。

 そして、僕達は地下に降り、古いトンネルを見つけた。道が入り組んでおり、迷いそうになるなぁと僕は感じた。この様子を見たX6はこのルートをレールロードがトンネルを使用して逃亡する人造人間を移動させていたのではないかと推測した。

 なるほど、この迷路のようなトンネルは逃亡するにはもってこいの場所だ。Z1もその推測に感心した。彼もレールロードの考えに共感しているので、この方法に合点がいった様子だ。

 おっと、歴史の勉強をしに来たんじゃなかったんだ。プルトニウム管理局を目指さなくちゃ。僕達は道なりに進みつつ、マイアラークやモールラット、ラッドローチが襲い掛かってきたので返り討ちにした。

 それとスティムパックや血液パック、綺麗な水等を入手した。ついでにダクトテープやドライバー、金メッキのオイルライターやワンダーグルー等も入手した。ついでのついでに45口径弾も入手した。回復用品やワークショップで使う素材は多ければ多い程いいからね。弾薬は居住地の人々に提供出来るし、自衛手段の向上にもなる。

 

プルトニウム管理局を再稼働させよ!

 そんなこんなで必要な物を収集しながら進むとプルトニウム管理局のメンテナンスルームへ続く扉を発見した。しかし、発電機へと続く扉は向こう側から施錠されており、遠回りせざるを得なかった。

 また迷路のような道を通りながらもレイダーの男性の死体を発見した。ここまで出くわす事は無かったが、どうしてここで死んでいるのかは謎だ。ここがプルトニウム管理局だと何処からか知って目指そうとしたが力尽きて死んだのだろうか?まぁ、考えても仕方がない事もある。僕はそのレイダーの死体から失敬してキャップや38口径弾、スティムパックやパイプピストルを入手した。

 そして、道なりに進んでようやくプルトニウム管理局に到着した。何故かガス発電機が近くに会ったのかは分からない。僕はプルトニウム原子炉を起動させるためにターミナルに設置された巨大な赤いボタンを押してみたが起動しなかった。

 何か解決策はあるのではないかと思いターミナルを覗いてみた。そこには文字化けしたエントリー1と2の項目やエントリー(新規) 1 新たな始まりってとこか?の項目があった。

 まずは文字化けしたエントリー1の項目だ。C.カールソンという名前の人物がレニーという名前の人物に宛てた内容のようだ。一体何をしていて、何故長引く停電の苦情を受け続けているのか?巨大な赤いボタンを押すのがそんなに難しいのか?と疑問を投げかけた。停電になったらボタンを押せば再稼働する。どうしたらもっと簡単に仕事をしてくれるようになるのか私には分からない。よろしくお願いしますと締めくくってあった。

 通常は停電したらこの赤いボタンを押せば再起動するけど、今は使えない。他の項目を読んで確認しよう。レニーはやる気が無いのか何かしら障害を抱えているのではないだろうか?それで簡単な事が出来なかった可能性もある。

 次は文字化けしたエントリー2の項目だ。カールソンがレニーに対してどうして私にこんな事をする?と問い掛ける所から始まる。いいから停電になったら赤いボタンで原子炉を再稼働するんだと命令した。

 コンコードの早期警報システムは電源が無ければ作動しないのは分かるだろう?とカールソンは指摘した。レニーはコンコードに住んでおり、もし爆弾が落ちても気付く事はないだろうと予言した。原子炉が停止した時にボタンを押しておかなければと念押しした。

 最後にとっととボタンを押すんだ、頼むよ!レニー!ボタンを押すんだ!と締めくくってあった。

 物覚えが悪いと思われるレニーにカールソンの堪忍袋が切れたと読み取れる。何らかの障害も捨てきれないけど...。停電した時に赤いボタンを押す事をしなければ、万一の時に爆弾が落ちた時の対応が遅くなることを説明しているのが伺えた。最終戦争当時は大丈夫だったろうか?今となっては意味を成さないけれど...。

 最後にエントリー(新規) 1 新たな始まりってとこか?の項目だ。キャッスルじゃないけどコンコードからミニッツメン再建に適していると思うとあり、町中の電力を復旧させるんだ!と意気込み、リアクターに電力を供給しようと書き込んでいた。万が一に備えて、ガス発電機を設置したとあり、もしガス発電機が止まったらどうしよう?蹴るか?と自問自答し、最後に後は大きな赤いボタンを押すのを忘れないようにと呟く形で締めくくってあった。

 書き綴った人物は不明だが、ここにミニッツメンが来たのだろうか?ガービー御一行以外に自由博物館の玄関先で殺されていたミニッツメンの男性がいた。その人がここを見つけ、補助動力としてガス発電機を設置していたのだろうか?真相は分からない。しかし、いい事を知る事が出来た。

 僕はターミナルにあったようにガス発電機を蹴ったら起動した。これで大丈夫な筈だ。

 その後、僕は大きな赤いボタンを押してプルトニウム原子炉を起動した。起動したので帰ろうと思ったらスチーマー・トランクを発見した。その中から50口径弾やショットガンシェル、火炎ビンやプラズマ地雷を入手した。プルトニウム管理局とはいえ戦力過剰だと思ったが、暴動対策だったのかもしれない。戦前は最終戦争前だった事もあり、治安は悪かったからね...。

 

通信ハブの再起動?

 その後、僕達はハードウェア・ストアに戻った。ジェイクは大喜びで僕達を出迎えてくれた。それにしても周りに壊れた電球が転がっているのは何故だろう?

 それは電力が戻った時にここの電球の半分が吹き飛んだとジェイクは面白げに言った後、交換するのが大変だと少し落ち込んだ。それでか...。後で手伝うとしよう。

 気を取り直した後にジェイクは電力がある事を再度喜んだ。僕は上手くいくか訝しんだ。かれはとりあえず電源を入れて確認しようと言った。どうなるだろうか?期待と不安が入り混じった気持ちで僕はその動向を見守る事にした。

 ジェイクは悪戦苦闘しながら回路を弄ったりして再起動を試みた。僕は内心ハラハラしながら見守っていたが、急に爆発事故が発生した!僕は慌てて近寄ったが、彼に怪我はなかった。ふぅ、冷や冷やしたよ...。Z1も僕と同じく心配したが、X6はエンジニアでもないのにその真似事はすべきではないと窘めた。そういうのは今言わなくていいからね!心配しようね!

 

 パーマー「だ、大丈夫かい?!ジェイク!」

 ジェイク「ゴホッゴホッ!計画通りにいかなかったな...」 

 Z1「怪我はなさそうですね。良かった...」

 X6「エンジニアでもないのにその真似事をするからそうなるんですよ...」

 パーマー&Z1「「X6!そういうのは止めなさい!」」

 

 その後、ジェイクはこうなるのではないかと心配していたと打ち明けた。十分パワーがあっても、吹き飛んだコンデンサと壊れた半導体まで回避する事が出来ないと振り返った。しかし、それでもやってみる価値はあったと彼は自身を持って言った。僕もそう思う。

 そして、ジェイクは1日か2日待ってほしいと言った。いくつかのチューブを排除したらそれで十分かもしれないと打開策を提示したのだ。僕は彼を信頼しているのでそれを疑う事はない。待つのにも慣れているからね。他にやる事があればそれで時間を潰そうと考えた。

 

 パーマー「心配ない。ジェイク、君への信頼は変わらないよ」

 ジェイク「ああ、ありがとう。感謝するよ」

 

 僕達はジェイクに挨拶をした後にサンクチュアリヒルズに行こうとしたら、呼び止められてとある説明書を渡してきた。ジュリー・リグド軍事区画という題名だった。

 ジェイクはレイダーとのトラブルの後、ASAMセンサーで解決策が提供出来ないかと考えたとのこと。今は通信ハブの事で忙し過ぎて、自分で何かを纏める時間が無いと嘆いた。戦前の遺物だからそれは仕方ないもんね...。

 そして、僕が持っているジュリー・リグド軍事区画は軍事区画の急造品の建て方が説明書きされてあるとジェイクは言った。あんまりいい物ではないけれど、少なくてもいくらかのザコからの攻撃は阻止出来る筈だと彼は付け加えた。僕はそれをありがたく受け取った。レイダーの脅威はある程度減少傾向とはいえ、犠牲を減らせるならもっとあった方が好ましいと思ったからだ。

 

 パーマー「ありがとうジェイク。これはレイダーに対処しやすくなると思うよ」

 ジェイク「そう言ってくれると嬉しいな」

 Z1「これで居住地の人達の生活も安心出来そうですね」

 X6「レイダー相手に力負けする事がなければよいうのですがね...」

 

 その後、ジェイクは説明を続けた。軍事区画とは工業用区画でプログラムされたASAMセンサーの創造的な利用に過ぎないと言った。けれど、この紙に書かれている変更を加えると、ASAMセンサーはもう少し防衛的な物を建てるように指示する事が出来る筈であり、後は必要な入植者を割り当てるだけだと教えてくれた。

 しばらく通信ハブで忙しくなるから、デモをする時間は無いとジェイクは言った。後は僕達だけでも理解出来ると信じると言った。そう思ってくれるのはありがたい。僕はこれをしっかり活用していくと彼に伝え、ハードウェア・ストアを後にするのだった。

 

つかの間の休息

 僕達はサンクチュアリヒルズに戻ってきた。ASAMセンサーの不具合をチェックすると新たな機能をアンロックしたとアナウンスされた。内容は以下の通りだ。

 工業施設クラスのオーガニックマテリアルと呼ばれる機能が開放され、混合ジャンクの代わりに有機素材を収穫する事に焦点を当てるとある。その有機素材は酸や粘着剤、骨やセラミック、布やコルク、肥料や革、オイル等である。

 素材を厳選して収穫してくれるのはありがたい。入植者の人達もやりやすくなるので解放して良かったと思う。

 その次に改良型アサルトロン・レーザータレットの調子を確認していたらB.O.Sナイト2名が威力偵察でサンクチュアリヒルズに現れたが、特に問題は起きずに立ち去った。ボストン空港を目指すのは勿論だが、2人だけだったので不利だと考えたのだろうか?どちらにしても良かった。僕としても儲かれらと殺し合いをしたくはない。

 その後、入植希望の男性がサンクチュアリヒルズに住みたいと言ってやって来た。顔をペンキで塗りたくった奇妙な男性だ。

 彼はカーター・フィットという名前で、周りからストレンジ・オールド・マン(変なおじさん)というあだ名で呼ばれているらしい。その見た目ならそう「でしょうね!だが、僕が言えた義理ではないので口には出さなかった。

 

 カーター「まぁ、こんな見た目だけどちゃんとやるから安心してくれよ。きっちり仕事はやり切るからよ!」

 パーマー「そ、そうですか...。よろしくお願いします(大丈夫かなぁ...)」

 

 僕はカーターさんに農業を先にやるように指示を出す事にした。問題ないと思うけど、まずは様子見してからの方が無難かなと思ったのだ。軍事区画を作るにしても信用出来る人に任せたいからね。インスティチュートに所属する僕がそんな事を言うなと言われたらぐうの音藻でないけどね...。

 そして、少しだけ休憩しているとPip-Boyに通信が入った。ジェイクからだ。平時しようと思ったら録音メッセージだった。通信ハブのニュースで部品交換と罵倒を繰り返したが、まだ電源が付かないでいるらしい。再興のニュースではないが、多くの部品が劣化しているのが判明したようだ。

 

Vault‐Tec地区本部へ向かえ!

 しかし、朗報があるとジェイクは言った。知人が情報を調べてくれた事で、ちょっとした発見があったらしい。ボストンのダウンタウンの第二の通信ハブがあるかもしれない建物があるらしい。

 このメッセージを受信したら、Pip-Boyの地図にマーカーを更新するようにしたから先に行って待っているとジェイクは言った。地図の場所はチャールズビュー野外劇場を指していた。

 コミュニティのピラーはまだ健在で、ブラザー・トーマスもまだ詐欺行為を繰り返しているのではないだろうか?止めたいところだけど、ネオ・インスティチュートの指導者である僕が言っても大丈夫かなぁ?ジェイクが絡まれていたら割り込んでいても説得しようと思う。

 その後、僕達はテレポーテーションしてチャールズビュー野外劇場に向かうとそこから離れた場所にジェイクはいた。何だか疲れたような表情で僕達を出迎えたのだ。あ、これは絡まれた後かな?物資やキャップは取られてなさそうだけど、心中お察しするよ...。

 ジェイクは僕達の顔を見るなりコミュニティーのピラーについて話をした事はあるのかと尋ねてきた。彼等をつぶらな瞳で不気味な程の笑顔で話し掛ける集団であり、パンフレットを読んで頭の中がおかしいと困惑しながら語った。終いには「アレ」と表現していた。気持ちは分かるよ...。

 ジェイクは僕達の顔を見るなりコミュニティーのピラーについて話をした事はあるのかと尋ねてきた。彼等をつぶらな瞳で不気味な程の笑顔で話し掛ける集団であり、パンフレットを読んで頭の中がおかしいと困惑しながら語った。終いには「アレ」と表現していた。気持ちは分かるよ...。

 それと最後の冒険の後で服が足りない感じがしたとジェイクはぼやいた。弾丸が飛んでいたからだと。確かにそうだったね。苦戦はしなかったけど大変だったのは事実だ。この話を挟んだのはコミュニティーのピラーの事を早く忘れたあいからだろうか?それには触れないでおく方が賢明かもしれない。

 

 パーマー「大変だったね...。昔、彼等と一度だけ交渉した事があるけど、気が滅入ったのは確かだね...。」

 ジェイク「そうなのか?もう二度とアレには関わり合いたくないな...。」

 

 気を取り直してジェイクは録音メッセージでも伝えたように、今の通信ハブを動かす事が出来ないと言った。はあの状態を考えれば驚く事ではないし、あの手の技術は使われずに放置されるようには設計されていないのだと説明した。多くの部品が故障したり劣化している筈だと。まぁ、200年以上も放置されてたらね...。精密機械だもん。

 続けてジェイクはASAMセンサーをもっと使いたいなら通信ハブが必要だが、修理するのに必要な部品がない状況だと言った。しかし、幸運が微笑みかけてくれたと彼は喜んでいった。友人が2台目の通信ハブを見つけてくれたらしい。ASAMセンサーの部品の備蓄もあるようだ。良ければ一緒に見に行きたいと誘ってきた。勿論行きますとも!

 その後、僕は第2の通信ハブの在処の情報を掴んだ経緯を確認した。ここからそう遠くない所に知り合いがおり、その人物は男性で情報を扱う仕事をしており、知りたい事があれば彼に会いに行けばいいとジェイクは教えてくれた。通信ハブの状況を説明してキャップを渡したら、戦前の記録をいくつか見せてくれたのが経緯となるようだ。

 その記録ではボストンのダウンタウンの住所でRobCo製品が配達されており、通信ハブも含まれているそうだ。これは野生のラッドスタッグを追いかけるようなものかもしれないが、この場所に別の通信ハブがある可能性があるなら調べる価値はあると思うとジェイクは言った。僕もそう思う。他にアテがあるわけでもないからね。

 その情報を教えてくれた後、私の能力に自信が持てるとは思わないだろうけどと言ってジェイクは自分を卑下した。そんな事を言わないでよ、僕は君を心から信用しているんだよ。ネオ・インスティチュートの管理官の僕が言うのはおかしいのは重々承知なんだけどさ...。

 気を取り直してジェイクの話を聞き続ける。正直に打ち明けると通信ハブのような物は見た事がないと言った。コモンウェルスで見たものを遥かに凌駕する技術だと。僕もそう思う。旧インスティチュートの技術を凌ぐのではないかと思う位だ。

 通信ハブを設計した人は間違いなく天才であるが、同時に非常に先進的故に修理するための交換部品を見つけるのはとんでもなく時間が掛かるだろうとジェイクは懸念した。だから、もっと良い状態の第2の通信ハブを見つける事が出来ればと思っていると彼は期待を口にした。そうでなければ今ある物を修理出来るかどうか分からないからねと付け加えた。

 最後はジェイクは下らない事を言って済まない、出掛ける準備はいいかい?と言って締めくくった。そんな事はないよ、愚痴を零したくなるのは仕方がない。

 僕はジェイクをフォローし、彼も気持ちを持ち直して運が良ければ通信ハブを見つけられるかもしれないと前向きになった。少なくてもASAMセンサーのグッズを入手出来るかもしれないと冗談を言った。そして、Pip-Boyに地図を更新させてくれた。

 ありがたい。いざ、出発だ!と思っていた矢先にギヤロップタイプのライダブルボットに搭乗したレイダーの男性をボスとしたレイダー集団がチャールズビュー野外劇場を襲撃しようとしていた。

 流石に見て見ぬふりは出来ないので、僕はX6やZ1に避難指示を出すように命令した。コミュニティーのピラーは戦々恐々としつつも、遠巻きにお礼を言いながらチャールズビュー野外劇場の屋内に避難した。その後、僕はアクセラレーターを使ってヘッドショットして殺して無力化し、残ったレイダー集団を殺して全滅させた。

 出端を挫かれてしまったが、気持ちを切り替えて目的地に向かった。

 そして、Pip-Boyに記された場所はボストン市街地の北、ザ・ボストンビューグルの前を南南西に向かうと外観から見て堅牢な施設が見せてきた。そこはVault-Tec地区本部という名前だった。

 ここがVault-Tec地区本部だとは知らなかったなぁ...。出不精だった所為もあるけど、意外な所にとんでもない施設があるとは夢にも思わなかったよ...。まぁ、入って確認してみないとね。通信ハブとASAMセンサーの入手の為にも。

 僕達は内部に入ると、ジェイクは情報はここで合っていると言った。記録によるとASAMセンサーの荷物が沢山届いたそうだ。通信ハブも期待出来そうだと言った。それなら安心かもしれない。

 しかし、僕達の他にも誰かいるようだ。僕やX6、Z1のストラジデー・バイザーが異音やシルエットを察知する。ジェイクも聞こえたようで僕達以外にも何かいると言った。周りを見て周っている間は警戒しておいてくれと言われた。

 警告された後にフェラル・グールが数体現れた。僕達はすぐにアクセラレーターで撃って返り討ちにした。ジェイクに怪我はない。無事で何よりだ。

 その後、ジェイクは受付ターミナルを操作して、このVault-Tec地区本部はVault-Tec連邦地域本部という名前が正式名称だと分かった。彼はそれを読み上げるとちょっと妙だなと呟いた。確かに何となく妙だよね。名前が微妙に違う程度だからそこまで気にする事もないかな?

 

マグヌソンの思惑

 ジェイクは受付ターミナルを操作しながら、何故Vault-Tecの施設にASAMセンサーの機器を納入したのだろうかと疑問を口にした。確かに。あれはRobCoの製品だ。Vault等の核シェルターを商品としている組織が開拓用の機器を取り扱うだろうか?まぁ、業務によっては違うかもだけど。

 次にジェイクは以前にASAMセンサーの1つがRobCoがVault-Tecと提携していると話していなかっただろうか?と言った。多分それが理由なのではないかと。デモンストレーションでのアナウンスの事かな?確かにあり得るかも。

 僕が思案している間にジェイクは従業員の記録を見つけたようだ。その中にマグヌソンの名前があった。あれ?何処かで聞いたような...。あ、思い出した!USAF衛星基地オリビアのターミナルでK.S.マグヌソンの名前が出なかっただろうか?

 その事をジェイクに伝えると、彼も思い出したようであの時のターミナルの件を思い出した。いい記憶力だなと彼は褒めてくれた。内心嬉しかった。ありがとうね!

 そっれからこの情報でマグヌソンが通信ハブをUSAF衛星基地オリビアに発送させた事、通信ハブの配送か何かを担当していたのではないかとジェイクは推測した。確かUSAF衛星基地オリビアのターミナルには「K.S.マグヌソンの好意」と書き綴られてあった。担当でそういう権限を持っており、配送が容易だったのかもしれないと僕も考えた。

 ジェイクは調べてみる価値はあると言い、マグヌソンはオフィスを持っていたかもしれないので探してみようと提案された。折角ここまで来たんだ、しっかり探してみようと思い、僕達は行動を開始した。

 念のため僕はジェイクが見た受付ターミナルを覗いてみた。その中にはお知らせ‐Re:新しい研究開発責任者の項目や従業員記録‐(更新)の項目、メモ‐Re:受付印業務の項目や緊急ーRe:連邦捜査局の項目があった。

 まず最初はお知らせ‐Re:新しい研究開発責任者の項目だ。1月30日に新しい研究開発部長が着任する事、彼の会社は重要なので彼が要求する資源を(無理のない範囲で)提供して下さい(お願いします)と締めくくってあった。

 マグヌソンは男性であり、彼の所属するRobCoは重要な存在なので忖度もしくは便宜を図る為に資源提供をするように指示を出したという事なのだろう。そして、これはマディソン・セントジェームズという名前のVault-Tec社の最高調達責任者が書き綴ったという事になる。

 次は従業員記録‐(更新)の項目だ。これはVault-Tec地区本部の従業員名簿で1月31日付にマグヌソンが新しく追加された形となる。ここで本名がカール・S・マグヌソンという名前が判明した。

 その次はメモ‐Re:受付印業務の項目だ。9月22日の記録のようだ。Vault-Tecでは私達は家族であり、家族の1人1人が自分の役割を果たさなければならないとある。世界トップクラスの施設の受付担当として、以下の業務が期待され、求められているとあった。

 それは5つあり、1.プロフェッショナルな外観を維持する。2.来訪者には笑顔と温かい挨拶で接する。3.コーヒーの配給と消費を管理する。4.オフィスにコーヒー供給と生産を管理、監視する。5.共産主義者の侵入と妨害行為に警戒する。で締めくくってあった。

 1と2はまだ受付担当の業務と言えるけど、3、4はまだ良い方かもしれない。やらなくてもいい仕事だとは思うけどね...。5は明らかに無理難題だよ!共産主義者に対応なんか無理だって!警備員の仕事だと思うよ...。 

 最後は緊急ーRe:連邦捜査局の項目だ。10月23日の記録のようだ。オフィスに連邦捜査班のが来るとの情報が入り、全てのRobCo製品を隠し、全従業員に銃口プロトコルを徹底させるように厳命させ、キックバックのインセンティブ9Cを許可するとあり、捜査官が満足して帰るようにしようと促す形で締めくくってあった。

 自社の秘密を悟られないようにする為の隠蔽工作を全従業員に徹底させていたようだ。しかも銃口プロトコルって...。まぁ、旧インスティチュートも大概だから避難出来ないんだけどね...。

 さて、受付ターミナルの確認の後はオフィスを探して情報収集といこうかな。