夏休みの恐怖 | 母と子の徒然

母と子の徒然

2022年中学受験無事終了!

いつも拙いブログに足を運んでくださり、ありがとうございます!
今日も長文です💦

夏休みの恐怖といえば、塾の夏期講習だけではなく、学校の自由研究があります😨

毎年、テーマが決まらなかったり、進みが悪かったりで、8月半ば、もしくは最終週まで持ち越してしまいます💦

宿題を早く終わらせて夏を満喫したい!という母の願いは、この5年、叶わずに終わりました💧

5年生の夏(昨年)は自由研究が必須課題ではありませんでした🙌

4年生の夏は、幼馴染(←女の子)のお友達と一緒に塩作りに挑戦しました。
幼馴染と2人で図書館で本を探し、塩について調べて、下準備を頑張っていました。
海まで行って、海水を汲むのは幼馴染と一緒に行い、それ以外は各自が家で塩を作り、好きなテーマで研究しました。

幼馴染と自由研究すれば、すぐに終わるに違いない!と思ったのですが、そんなことは全くなく、夏休みギリギリまでかかりました💧

とはいえ、一緒に海水を汲んで、砂浜で思い切り遊んだ思い出は、大きくなっても記憶に残るので、これはこれでとても楽しい1日でした。

塩作りは火を使うので、いがり君と母さんとで一緒に作業しました。
私自身、塩を作るのは初めてだったので、今思うとこちらも懐かしい思い出です。

塩を作ったはいいが、そこから何を研究するか?悩みに悩み、いがり君は顕微鏡で塩の結晶の観察をしました。

いがり君、日頃から好奇心は旺盛なのですが「なぜ?」「どうして?」と感じた時点から、それについて深く知ろうとすることが、あまりありません。

せっかく不思議に感じたなら、いろいろ調べたらいいのに〜と感じますが、本を読んで調べるより、観察したり自分なりの実験をしたがる傾向が強いようです。

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昨日は、あることが気になり、勉強に集中できませんでした。
「氷と麦茶の入ったコップとプラスチックのコースター
お茶を飲もうとした時に、コースターがコップにくっついてきました。

よくあることなので、私はあまり不思議には感じなかったのですが、いがり君はそれがどうも面白かったようで、何度もコップを持ち上げてはコップの接面部をジロジロ観察するのです🤔

面白いなあ
不思議だなあ
なぜコースターがくっついてくるんだ?
どうなっているんだ?

そんなことを考えているような顔でした。
子供の「なぜ?」「どうして?」と感じている時の表情がたまらなく可愛いくて、母さん、いがり君をジーッと観察していました。

「そんなに気になるなら、そのテーマで自由研究をやってみたらいいのに!」と思わず言ってしまいました。

母さんの言葉をきっかけに、コップにつく水滴はどうやってできるのか?などの話になり、そこから、いがり君の熱いレクチャーが始まりました💦

やらなきゃいけないことがある日に限って、熱いレクチャーが繰り広げられます😰

夏休みに自由研究が必須課題として出されたら「コースターはコップの水滴でなぜくっつくのか?」を候補にしようということになりました!

生活の中で感じる「なぜ?」「どうして?」を大事にしてあげたいのですが、受験生が忙し過ぎて、今はそういった疑問にじっくり付き合うことができず、申し訳ないなと感じています。

とはいえ、もうすぐ中学生なので、自分で感じた疑問については自分自身で深く掘り下げて、納得いくまで調べられる人になっていって欲しいなと思います。