サピックス 再度休講 | 2022中学受験(息子)と2027中学受験(姪) -A stitch in time saves nine-

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2022中学受験を終了した男子を持つ父のブログ
淡々と息子の学習(主にテスト)の記録をつけていたブログです。
息子は開成・筑駒をはじめ受験校全てに合格しました。
現在は2027年組の姪っこの中学受験アドバイザーです。

サピックス、土日は休講になった。

今週繰り返しアナウンスされたコロナ感染者増加の状況に鑑みればやむを得ないと思う。休講にならなくても、我が家は見送っていたかもしれない。

むしろ月曜日から再開しますと言い切ってしまっているが、大丈夫なのかと思ってしまう。今の状況は1日2日で改善するものではないし、今回は単に小池都知事が週末は外出自粛と言うから止むなく従いましたというのが見えてしまって、本当に現状授業を行うことのリスクをきちんと考えているのか疑いの目を向けてしまう。

子供の感染率は低いとされているし、検温、手指消毒、マスク着用の徹底などを行っているから、いわゆる三密の条件に近い状況となる授業も安全に行えます、と真にサピックスが考えているから、月曜日は再開できるということなのだろうか。私には、単にお上が言うから週末は休講、月曜日は対象になっていないから実施、とサピックスが短絡的な判断に陥っているような気がしてならない。

もちろん、早く実施の有無をアナウンスした方が保護者も生徒もありがたいとは思う。ただ、今は非常時である。週末のコロナ感染者の増減などの状況を見てから、月曜日以降の授業実施の有無を日曜日に決定し連絡します、とするべきだと思うし、それで文句を言う保護者がいるだろうか?

色々な観点からサピックスとして授業を実施したいのは非常によくわかるし、今週末の休講という決断も苦渋の決断だったと思う。個人的にはこの危機的状況に協力する姿勢を打ち出したことは賞賛したい気持ちだ。ただ、その姿勢も、月曜日からは何があってもやります(もちろん実際にはそうは言っていないが)、というような宣言付では、賞賛する気持ちも半減してしまう。

さておき、週末は時間ができてしまったし、出掛けることもできない。
また独自に算数を進めて行こうと思う。こういう時間のある時は、難しいが面白い問題にチャレンジしてもらういい機会だ。解けた時のあの高揚感を味わってほしい。