ある日午前中に地震が発生。
その時私は、頭痛やだるさ、体の痛みに悩まされ、布団の中で身動きが取れずにいた。
揺れはかなりのものだった。
普通ならば何か行動を起こすだろうが、私にはその気力すらなかった。
地震が続く中で、「もしも」という考えが頭をよぎる。
東日本大震災や北陸地震のような大災害がここに訪れたら、私はどう対応するだろうか。
そんな不安が頭をよぎった。
しかし、その答えはすでに心の中にあった。
「抗うことなく、このままでいるだろう」。
この状態で避難しても、最近頻発している突然の嘔吐のような体調不良が起こり、避難所で体調を崩すことがあれば、
周囲に迷惑をかけるだけでなく、そのストレスに自分が耐える自信もない。
そんなことを大きな揺れの中でずっと考えていた。
健康だった頃は想像もしなかった、こんな非日常の連続。
線維筋痛症という病によって、一つ一つの出来事が直接的に私の生活に影響を与えるようになった。
そのような思いを巡らせるだけで、脳が疲れ果て、地震後は眠りについていた。
この地震がくしくも災害への不安と現実との向き合い方について考える機会を得ることになった。
自分の体調や状況を理解し、適切な対策を講じることが今の私にはきっと最重要課題なのだろう。
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処置
- 星状神経節ブロック
- ブロック注射 頭部、頸部、背中、腰部 (24か所)
処方薬
- ロコアテープ 1回/日 → 疼痛用
- ミグシス 2回/日 → 頭痛用(予防用)
- ボルタレン 2回/日 → 疼痛緩和用
- マクサルト → 頭痛頓服薬
‐ サイトテック錠 2回/日 → 胃腸粘膜保護用
- メトクロプラミド錠 3回/日 → 吐き気止め