まさかの麻酔科2月での廃止の話をきき、
別ルートで予約を取ることを余儀なくされた。

しかし、この別ルートで、混乱が起こる。

 

「あの、予約電話の担当者さんに、2月で先生の診療が終了されてしまうので、直接麻酔科さんと交渉してくださいと伝言を受けて電話したんですけど…。」

麻酔科の受付嬢にできるだけ現状をわかりやすく伝える。

 

 

しばらく保留音が鳴り、誰かに聞いたのか合点がいったようだ。
ただ、私より、その受付嬢が今度は焦り始めた。
 そう、受付嬢が見ているシステムでは、もう完璧2月は受付できない状態で予約が埋まっているのだ。
(こっちは、電話予約担当にそれは予備情報で把握している。だからこそ電話をしているのだが…。)

 

「あっ、あの・・・。大変申し訳ありません。2月は末まで予約がすでに全部埋まっておりまして・・・。」

電話口のお嬢はそう私に伝える。

 

当然だ。病院のシステムのスケジュールにちゃんとアラート表示されているのだから。

 

しかし、私も今後の自分の方針にかかわるので、

ここで「はい。そうですか」と引き下がるわけにはいかない。

 

「ええ。予約電話のご担当者様から、その旨はうかがっており、担当者様より、麻酔科の○○先生と直接相談していただき、予約してくださいと言われております。」

 

同じことを言い方を変えて説明する。

電話口からもお嬢の焦っている状況がうかがえた。

 

「あっ。そうなんですね。わかりました。ただいま先生診察中でして、今おつなぎできないんですよ・・・。」 震えるような声でお嬢が言う。 

 

そりゃそうだ。

この駆け込みの状況、予想外に混んでいるのも、こっちは想定もしている。

出来ればそんな時に先生のお手を煩わせたくないと思っていたが、
診察受付時間でないと対応できないと一次応対の方に言われているので、

心苦しくもありながら、あえてこちらはこの時間に連絡している。

 

「そうでしょうね。お忙しいところ申し訳ないです。私としては、電話予約の受付担当様から先生と直接交渉してくださいとの旨、承ったのでお電話差し上げた次第なんです。」 

この話をしている時点で、もう20分は過ぎている。

 昼休みがもう終わってしまう・・・・。

 

電話口のお嬢は、もうどうしていいのかわからなくなっているようだった。

 

「あの、先生の状況を見計らって、可能かどうかきいてみますので、15時頃お電話いただけますか?」

お嬢が振り絞るような声で言った。

 

私も、サービス業をやっているので、お嬢がもうアップアップになる気持ちはすごくよくわかる。

 しかも、イレギュラーの超イレギュラーの問い合わせ。そりゃ頭はショートする。

 

「お手数おかけします。そうしていただけると私もお昼休みが終わってしまうので助かります。 私の方から15時頃こちらにご連絡すればいいですね。かしこまりました。では、大変お手数おかけしますが、後ほどよろしくお願いします。」 

そう言って電話を切った。

結局、昼休憩を失って得たものは、疲れだけだった。

3時間後、また最初からこれをやる体力が残っているのだろうか…。
そして予約は取れるのだろうか…。
私の今後の治療はどうなるんだろうか…。

色んな不安が駆け巡り始め
仕事も少し上の空になり始めていた。


→ 次に続く

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処置

- 星状神経節ブロック

- ブロック注射 頭部、頸部、背中、腰部 (24か所)

 

 

処方薬

- SG配合顆粒 3回/日 → 頭痛用

- リザトリプタン  → 頭痛頓服薬

- ロコアテープ 1回/日 → 疼痛用

- ミグシス 2回/日 → 頭痛用(予防用)

- ボルタレン 2回/日 → 疼痛緩和用

- マクサルト → 頭痛頓服薬 

‐ サイトテック錠 2回/日 → 胃腸粘膜保護用

- メトクロプラミド錠 3回/日 → 吐き気止め

 

 

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