前回の脳外科の診察で薬を減らされてから、ほぼ慢性的に全身痛に襲われてる日々が続いている
頭痛も問題ではあるけど、首と肩と背中の痛みがひどすぎると動くことが大変で仕方がない。
-肩掛けバッグは痛くて使えない。
-座っていても背中が痛いので、横になりたくなる
‐キーボードを打つと腕が引っ張られて手がしびれる
‐首が痛くてつい前かがみになってしまうため、大好きな読書が長時間できない。
一日中、横になっている日もやはり増えてしまう。
麻酔科の診察時、この状況を話したら、先生は驚いて
「えっ、お薬そんなことになってんの?すごいな~○○(脳外科)先生!」
「ええ。薬からくる頭痛の傾向も高いし、複合性で何が一番問題ありの頭痛なのかがわかりづらいって言われて…。」
「大胆だ…。私には他の科の先生が出した薬をバッサリ切るなんてできないよ~。」
と終始驚き顔。横で看護婦さんも
「あ~。○○先生ですよね。ハッキリしてますよ。気持ちのいいくらいなんですよ。」とフォロー。
で、お薬減らした後どう?って聞かれたので、
頭痛ダイアリーを見せながら、近況を説明。
お薬も減って、全身痛の痛みが続いているので、星状神経節ブロックという注射をすることになった。
この注射は、のどの星状神経節というところに麻酔を打って 交感神経を一時的にブロックして、頭部・肩・腕・胸部等の局所の痛みを改善させるもの。
ただし、この注射の後、目が充血したり、血流の変化でふらついたりするので、
注射後は注意が必要なもの。
いつものように処置室のベッドに横になると先生は左喉のあたりを抑え、星状神経節を探し、そこに注射を刺した。
麻酔が喉のあたりから、肩の方に入っていくのが、わかる。
しばらくすると、ほんのりあったかくなってきた。
キセノンをやってそのまま15分位ベッドで安静にしていると、より体はあったかくなってきた。血圧と、脈拍を測り問題なかったのでベッドから起き上がる。
目はしっかり充血しているようだったが、幸いめまいは起こらず起き上がれた。
注射をして1時間は飲み物を飲めない。2時間は食事禁止である旨説明を受け、
帰路へ。
自宅で過ごしているとだいぶ左側の痛みが楽になっていた。
(ただ、右側はしっかり痛い・・・(笑))
こころなしか、頭痛も昨日に比べればだいぶ楽になっているような気がしました。
この注射は私にとっては効果的な方法の一つのよう。
もちろん、副作用やリスクもあるので、自分の体と相談しながらする必要はあるけれど、久々にロコアテープの枚数が減ったのはうれしかった。
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処置
- ブロック注射 頭部、頸部、背中、腰部 (24か所)
- 星状神経節ブロック(左首)
処方薬
- エレトリプタン → 頭痛頓服薬
- ロコアテープ 1回/日 → 疼痛用
- ミグシス 2回/日 → 頭痛用(予防用)
- メトクロプラミド錠 3回/日 → 吐き気止め
症状
- 頭痛
- 首の鈍痛
- 肩の張り
- 腰の鈍痛
- 背中の痛み
- 指先・四肢のしびれ、こわばり、刺痛
- ひざ関節痛
- 脚部 しびれ、刺痛
- 食欲不振
- 手足関節痛、筋力低下
‐ 光線過敏
- 聴覚過敏