こんにちわ。
今日も読んでくれて
どうもありがとうございます!
中2の息子が
面白かったーと言うので
気になって読んだ本
『この夏の星を見る~辻村深月~』
2020年のコロナ渦の
中高生を描いた作品です。
あの頃は
かつてない出来事に
みんな戸惑っていて
それぞれに
色んな思いがあると思います。
中高生という多感で
青春真っ只中な時期を
コロナ渦で過ごした世代
友達と思いっきり
関わることも制限され、
修学旅行などの行事もなく
部活の大会もなく。。。。
こんな気持ちで
過ごしたんだなぁって
リアルに感じられ、
この子たちの気持ちを
少しだけかも知れませんが、
身近に感じることができました。
試合を見に行けなくて
すごく残念だけど
ライブ配信をしてくれるだけで
とてもありがたく思えたり、
嘆いてばかりではなく
隙間にちょっとでも
いいこと見つけていたなって
読みながらうちの子たちのことも
思い出しました。
コロナ渦だから
できなかったことも
たくさんあったけど、
子どもって成長していく
前に進んでいく力があって
特にこの世代は
強く、逞しく
創意工夫しながら
生きていける
そんな素晴らしい子たち
なんだろなって思います。
そう思いたいというか
願っているというか。
辻村さんの作品は
子どもの気持ちを丁寧に
うまく描いていると
思います。
読みながら
こんな気持ちだったなって
思い出したり、
今自分の子たちは
こんな気持ちなんだろなって
想像できたり、
読んで心が救われる作品で
大好きです。
寒いのに
日々生長を感じさせてくれる
パキラ
葉が日に日に大きくなっていくことに
ちょっと感動してます