こんにちわ。

今日も読んでくれて

どうもありがとうございます!

 

思春期の子どもと接するとき

口数が少なすぎて

何を考えているのかよく分からず

イライラすることありませんか?

 

わが家にも

家族とはほとんど会話がなく

バイトや遊びで食事も別

一緒に住んでいるのに

寂しいなーと思う息子がいます。

(もう思春期でもないんですけどね)

 

小さい頃は

よくしゃべる明るい子だったのに

中学生になった頃から

あまり話さなくなり

そのままずーっと(笑)

 

何か聞いても

返事がぶっきらぼうで

会話が続かない。。。

 

うまくコミュニケーションがとれない

ただ不器用なだけで

根はやさしくていい子ではある

でもなんだか寂しいよなーと

モヤモヤした気持ちを抱えていました。

 

でも、『椿ノ恋文~小川糸著~』を読んで

まいっか、と救われた一節がありました。

 

それは、

 

よく考えれば、

QPちゃんはもう、

十分すぎるぐらい私に

いろんなものを

プレゼントしてくれたのだ。

 

だから、今どんな態度で私に接しようが、

そんなの取るに足らないことなのかもしれない。

 

(QPちゃんというのは

結婚したミツローさんの連れ子で

思春期真っ只中で

ろくに会話もしてくれない)

 

 

『子どもは3歳までに

親孝行を終えている』

とも言いますよね。

 

そうなのかもしれないなー

って思います。

 

ママ大好き!と言って

ベタベタくっついてきてた

あの頃

 

あの頃はかわいかったなー

お手紙も絵もたくさんかいてくれて

しあわせいっぱいもらったなー

 

そんな思い出があるから

それでもう十分か(笑)

って思えました。

 

 

人間死ぬときは

何も持っていけない。

 

私は、特に人生後半からは

思い出を食べて生きていく

って感じなのかなぁって思います。

 

 

大好きな作家の角野栄子さんの

言葉にもあります。

 

『思い出というのは、

 その人の生きる力になる』

 

『思い出は一種の魔法。

 エネルギーを持っている。

 これからの自分に対して』

 

今日も多くをしゃべらない息子ですが

まいっかと思っています(笑)