こんにちわ。

今日も読んでくれて

どうもありがとうございます!

 

『学校に行きたくない君へ』~全国不登校新聞社~

 

不登校や引きこもり

学校になじめなくて

辛い思いをしたことがある

著名人や関係者への

インタビューが詰まっているこの本

 

まさに先輩たちが語る

生き方のヒントが

たくさんありました。

 

私も共感する部分を

少し紹介していこうと思います。

 

 

目次
1.疑問を持った人こそ認められていい
2.不登校は健全でまとも
3.目には見えないけど、中ですごく育っている
4.不登校というのは素直な反応
5.学校に行かないことに罪悪感を持たない
6.学校だけが社会じゃない

 

1.疑問を持った人こそ認められていい~立川志の輔

授業が嫌いだったり、

学校自体に疑問を持ったりする人がいても

 全然おかしくない。

疑問を持たずに

義務教育だから行くという発想でやっている限り

社会は変わっていかないと思います。

 

 

2.不登校は健全でまとも~安冨歩~

社会に適応するために

作られた自分で成功してしまうと

自分自身でないことに苦しむ

 

不登校やひきこもりの人は

自分自身に戻ってくる可能性が高く、

それだけ健全だと思います。

 

自分自身じゃないもののフリをすることに

拒否反応を示したわけだから

まともなんです。

 

3.目には見えないけど、中ですごく育っている

 ~リリーフランキー、宮本亜門、押井守、R-指定~

まわりから見たら

何もできない状態でも、

あの時ほど考えていた時期はない。

あの時考えていたことが

軸になっている。

 

不登校とかひきこもりで

社会とあまり関わっていないときに、

自分の中で摂取したもの、

自分の中で考えたもの、

それはすごく大事なことではないかと思います。

 

社会に関わらないということは

それだけ自分と向き合える時間が

あるということです。

 

4.不登校というのは素直な反応~椎名誠~

不登校というのは

非常に素直で、

正直な反応だと思います。

 

多くの子どもは、

本当は不登校したがっているんじゃないですか。

だけど、それには勇気がいる。

不登校しているのは、

自分に忠実な、

素直な人だと思います。

 

5.学校に行かないことに罪悪感を持たない~羽生善治~

学校に行かないということに

罪悪感を持たない

ということが大切だと思います。

 

いい学校を出て

いい会社へというレールも、

今の社会に本当にあるのかどうかは

分かりません。

 

中学でプロ棋士となり、

高校に入学したものの

月に10日ぐらい休んでいました。

通信制高校に通っていたことも

あります。

そこで、若者だけではなく

おじいちゃんや働いている人など

色んな人がいる中で感じたことは

学びに年齢は関係ないということです。

 

いつ始めても、

いつやめてもいい。

学びとはそういうもの。

6.学校だけが社会じゃない

今の日本では

学校に行かないことを選択することは

とても勇気がいることだと思います。

 

だって、人と違うことをするのだし

不安も大きいと思います。

 

でも、どの道を進んでも

人生不安はつきものです。

 

だとしたら、

自分が笑っていられる

生きていてしあわせだなー

と思える道に行った方が

いいと思います。

 

私は学校に行かないという

選択肢があるなんて

全く考えもせず

育ちました。

 

楽しかったかというと

よくわかりません。

 

なので、

疑問を持って

自分で考え、

行くにしろ

行かないにしろ

自分で選択できる人は

尊敬に値すると思います。

 

どんな形であれ

子どもたちが

しあわせであってくれたらな

と思います。