人間関係すべてうまくいっている。

何も問題なんてないよ。って人いますか?

 

 

こんにちわ。

図書館でタイトルを見て

興味を引いた本

『女50代のやっかいな人間関係』

 

やっかいなというところが

その時の私の状況にあてはまり

さっそく読んでみました。

 

高齢になっていく親のこと

定年前後の夫との関係

自立できない子どもたち

気持ちの通じ合わないきょうだい

職場の同僚や上司・部下

友人との関係。。。。

 

色んな事例と

その分析とアドバイスがあり、

自分にあてはめたり、

もしかしてあの人そうかも。。。とか

色々と参考になりました^^

 

中年女性でなくても

どの世代でも

人間関係というのは

複雑なものだと思います。

 

でも中年女性に限定して言うというと

更年期にさしかかり

身体の変化が心に影響を及ぼしたり

色んなことが今までと変わり始める

転換の時かなと思います。

 

子どもたちは成長し

親は年老いていく。

そして、自分も老眼が進み

疲れやすくなったり、

以前に比べカラダが思い通りに

いかないと感じ始める。

 

そんな中年女性に必要なのは、

エゴ・レジリエンスだといいます。

 

エゴ・レジリエンスとは

状況に応じて柔軟に自我を調整し、

日常的なストレスにうまく対処し

適応できる能力であり、

『柔軟性』

『好奇心』

『立ち直り力』

から構成されている。

 

例えば、

日々のやっかいなことに直面するとき、

エゴレジ力の高い人は、

自分のやりたいことを我慢して(自己抑制)

その問題に必死に取り組みがんばることができる。

 

そして、その問題が解決すると

ホッと一息ついてのんびり気分転換(自己解放)

することができる。

 

この『がんばる』と『のんびり・気分転換』

のバランスが大事なんですね。

 

そのバランスをとりながら

やっかいなことに対処していくことが

強いストレスを乗り越えるポイントだといいます。

 

ずっと張りつめていたら

疲れ果てて身も心も動けなくなってしまう。

かと言って気を抜きすぎても

しっかりとやることができなくて

自分も周りも困ることになる。

 

バランスが大事なんだなーと

改めて思いました^^